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[CSI:マイアミ] シーズン6第10話。超ネタバレ。


ランバート(Lambert)のパーティ。外では楽しそうに振舞うゲスト達。中では、知られざる光景。少女が血の足跡を付けながら歩いている。外に出て母親を呼ぶ。ヴァネッサ(Vanessa)が目を覚まさないと両親に話した。それにしてもこの血は一体。恐る恐る中を調べに行くと、彼女は胸から血を流して倒れていた。

楽しいひと時は終わった。MDPDが到着。ランバートに聞けば、ヴァネッサはナニー(nanny: 日本語がよく分からないのでこのまま書きます。ベビーシッターよりはるかに多くのことをこなす人です)の一人。犯人となるような人間に心当たりはない。というよりもそこまで彼女の事をよく知らないと言うのが本当のところだ。事件が解決するまで家を離れてはいけないとホレイショは言うが、彼らは今週末から2ヶ月ほど旅行する予定になっていた。それはしばらく延期してもらうことになる。当の本人は隠す事は何もないと言っている。

Horatio: Then we shouldn't have a problem.


CSI:Miami
(♪"Won't Get Fooled Again" by The Who♪)



ヴァネッサのところにはアレックス。ナイフで体の上部を2箇所刺されている。だがその凶器は見つかっていない。少女は死体となった彼女を見ただけで、犯行現場を目撃したわけではない。ただ、彼女の足跡は大量出血の凄惨さを物語る。爪に目をやると、青っぽくなっている。通常、死んだ後は色がない状態になるものだ。なにかヒントになるかもしれない。

そこにライアン。ゲストの指紋とスワブ(綿棒で口の内側をぬぐう作業)は全員分完了。特に抵抗する人間はいなかった。ゲストはみな外の庭にいたとの事である。ヴァネッサの近くのテーブルにコップが1つ置いてあった。彼女のものかどうか調べる必要がありそうだ。

エリックとキャリー。キッチンにあるナイフを全部調べたが、血液反応はなし。だが別の場所に1本だけ置かれた長めのナイフ。反応を調べてみたが、透明のまま。そこにランバートの息子ジョナ(Jonah)が入ってきた。ヴァネッサの事を聞いてみると、彼自身は親しくはなかったが、ミーガン(Megan, 先の少女であり彼の妹)と仲が良かった事が分かる。加えて、彼がこの家で孤立し家族にさえも溶け込んでいないことも分かった。

ゲストハウスを調べると、ベッドが2つ置いてある。ここでナニー達は生活していたのだろう。ヴァネッサのスーツケースがあることから、彼女も旅行に行く予定だったと推測できるが、そこには写真立てが全部詰め込まれている。旅行に行く人間が持って行く荷物だろうか。部屋の棚は空。つまり、この家を出ようとしていたということだ。

ランバートの妻ケイト(Kate)に話を聞く。ヴァネッサは家を出て行くことになっていた。仕事ぶりが良すぎたためである。ミーガンが病気になった時も彼女の名前を呼んでいた。毎晩寝る時も呼ぶのは常に彼女。ある日、ミーガンが絵を描いた時、父親、ジョナ、そしてヴァネッサの絵を描いたくらいだ。ケイトはパートタイムで働いていて、自身も母親としての能力が欠如していると認めていたので二人のナニーを雇っていた。

Calleigh: Are you capable of murder?

ナターリアが、コップを使った主を調べた。CODISにマッチ。ロン・コズウェル(Ron Coswell)。パーティ客の一人だ。職場は、モデル・ナニーズ(Model Nannies)。二人が知り合いだった可能性が出てきた。

児童・幼児に関する学位を持った美女達がズラッと列を並べる建物。どうやら名前の通り、モデル級のナニーを募集しているらしい。ホレイショとフランクで責任者ロンに話を聞く。彼がリッチな人間を紹介し、彼女の給料の10%をもらうというエージェント契約をしていた。すなわち彼女がクビになったという事は、彼の収入が減ることにもなる。彼女が解雇された日に起こった殺人。何かつながりはあるのか。

今朝、ヴァネッサは彼に解雇になった理由を聞きに行った。彼の手には酒の入ったグラス。ナニーの仕事は、家族が抱える問題点を埋め合わせる事であって、家族以上の役割を果たしてはいけない。特に母親に対しては敬意を忘れてはならないというルールがあるのだが、それを破ってしまったとロン。顧客との信頼を失った上に、収入源も減った。こちらにも動機はありそうだ。

アレックスによる検死が終了。キャリーが結果を聞きに来た。爪が青くなった理由は、チアノーゼ(cyanosis, サイアノシス)。血中の酸素が欠乏する事によって、青紫になる症状。つまり、彼女の循環機能に支障をきたす何かがあった。生まれつきの心臓病、ぜんそく、など原因は色々考えられるが、そういった病気は抱えていなかった。となれば毒物検査で明らかにする必要がある。

死因の方はナイフによるものだった。内臓深くに突き刺さっているところから、犯人が相当感情的になっていたか、パニックになっていたかのどちらかだろう。そしてもう一つ。傷口に残されていた破片がある。具体的には分からない。証拠処理班(Trace)に送って調べてもらう事にする。

ボア・ヴィスタ。それは酸化ジルコニウムだと分かった。セラミック材である。ということは、凶器となったのはセラミックナイフ。鋭利さで言えば鉄製のものを上回るが、耐久性の点では劣る。当然ながら人体を刺す為のものではない。肋骨の間に刺さったりすれば簡単に折れてしまう。パーティはケイタリングだった。その会社を調べることになった。

ヴァンに乗って帰ろうとする男を呼び止めた。ケイタリングカンパニーのその男は、ヴァネッサが持っていこうとした写真に一緒に写っていた。誰も聞かなかったと言うが、証言していないのは疑われる要素になる。トランクに入ったナイフをエリックが調べる。彼とヴァネッサはかなり前に付き合っていて、半年前に別れた。あまりいい別れ方ではなかったようだ。セラミックナイフは問題なし。だがケイトが中から助けを求めに来た。25万ドルの現金が盗まれたというのだ。

Horatio: Quarter of a million dollars, that's a lot of motive. Vanessa probably died for it, Eric.

無理やり入った様子はない。金庫の番号に黒い跡があるが、指先ではなくこぶしで押したものだった。しかしこれは特に意味はない。こぶしの紋も固有のものだからだ。金庫を開けられるのは、彼と妻、そしてナニーの4人。緊急時のためとは言え、ナニーにまで暗証番号を教えていた。中には金だけではなく重要な書類も入れられていた。まずは、もう一人のナニー、ミア・フェルナンデス(Mia Fernandez)から話を聞くことになる。彼女は彼らと共に家族旅行に出る予定になっていた。

ホレイショは警官のトランシーバーが反応しているのに気づいた。ランバートはアラームしか置かれていないと言うが、何かで監視されている。空気清浄機の中から隠しカメラが発見された。

エリックがミアに話を聞く。彼女はヴァネッサと役割を分担していた。料理、掃除、電話の応対に洗濯。教師、小児科医、ボディガードに会計士、結婚カウンセラにいたるまでありとあらゆることをこなすファミリーマネージャーだった。その中に子育てが入っているに過ぎない。これらをこなすには、友人以上の信頼関係でなくてはならない。彼女は窃盗も殺人も否定した。だが、友人というだけでは無実の証明にもならない。もっと調べを進める必要がある。

キャリーはライアンと共に押収した5台のコンピュータを調べていく。隠しカメラは無線LANで映像を取り込めるので、まずはどのコンピュータでそれが行われていたかを見る。出てきたのはケイト。だが隠しカメラの位置が変えられていたので、金庫が開けられた際の映像は収められていない。ということは、このカメラを知っている人間がお金を盗んだ事になる。カメラが設置された理由は、映像を見て明らかになった。映っているのは夫のデニス(Dennis)・ランバート。そして彼がバスルームに入った後、追いかけるように入っていったのはヴァネッサだった。

Calleigh: Vanessa was close to the daughter.
Ryan: And getting closer to the husband.
Calleigh: You know, I would say that that is motive times two.

ホレイショがケイトを尋問。デニスも一緒に来てもらった。浮気をしていると疑っていた彼女だが、実際は隠れるようにして話をしていた。話の内容は、ジョナがゲイではないかということだった。ヴァネッサはジョナがクレイグ(Craig)に告白しているのを聞いたというのだ。クレイグとは、ミアの前に雇っていたナニー。ジョナに事実を聞いて否定しなかった事から、クレイグをクビにした。ここで新たな可能性。クレイグがヴァネッサのせいでクビになったと考えているのではないか。

キャリーがフランクと共に彼の下へ。いきなりブロンドのガールフレンドがいた。聞けば、ゲイだというのも勘違いらしい。腕に傷があるが、材木置き場で働いているからだった。ジョナが"I love you."と言ったのも兄のような存在としてのもので、留守にしがちなデニスに代わって釣りなどを教えていたのだと言う。もちろんヴァネッサが何も言わなければクビにはならなかっただろう。クビになっただけでなくTRO(Temporary Restraining Order: 一時的規制命令。この場合ナニーとして働く事や、ランバートの家に近づく事を規制していると思われる)までつけられた。とはいえ、彼女が死んで心が晴れるというものではない。

Craig: Even though Vanessa was wrong, I know she was just trying to look out for those kids.
Calleigh: Maybe so. Who's looking out for her?

ライアンは空気清浄機を調べていた。蹴って動かしたためか、スカフ(スリッパみたいなの)の跡がある。そして人工芝(Astro turf)の一部が付着していた。靴の裏につけたままの人間がいるか、招待客の中から探すのが次の仕事になる。

モデル・ナニーズの外には、人工芝が敷かれた子供の遊び場があるのをホレイショは覚えていた。必要なのは指紋ではなく、ナックルプリント。CODISは使えないが、金庫の暗証キーパッドにあるものと比べてみれば分かる事だ。そこまで言うとあっさり自白した。彼女が学費のローンを抱えているのを知っていたロンは、契約を破棄すると脅して暗証番号を聞きだした。クレイグに続いてヴァネッサをクビにされ、ランバートファミリーのせいで会社の名誉に傷がついた。その仕返しに25万ドルを奪ったという事だった。

残る手がかりは、ヴァネッサの毒物検査。塩酸テトラハイドロゾリン(tetrahydrozoline hydrochloride)。主に目薬に使われている有効成分である。これは中枢神経系を鈍らせるもので、口から摂取すれば体内に取り込まれ血中の酸素が欠乏する。あの青い爪の理由が説明できた。彼女の胃の中身を調べたところ、これが混じっていたと思われるのが朝食。ミアは料理の担当だと言っていた。

Alexx: Then it may be time to check mia's recipe book.

ライアンが尋問するとあっさり目薬を入れたことを認めた。こういった行動をする要因というのは結構馬鹿げているものである。聞けば、ヴァネッサは今回の旅行で子供達を目一杯遊ばせようと考えていた。一方、連れて行ってもらえないミアの方は、勉強を沢山できるチャンスだとの考えを持っていた。子供達の荷物を見ればiPodやらゲームボーイしか持たせていないし、前に泳ぎが好きなジョナにスクーバダイヴィングのキットを買ってあげたらヴァネッサになぜか怒られた。どうやら教育を担当していた彼女は、あまりに熱心になりすぎたらしい。それで彼女を病気にして旅行にいけないようにする方法を考え付いた。それがうまくいかないので殺そうとしたのか、ということになるがそれは否定した。皮肉なことに、彼女はヴァネッサがクビになったことを知らなかった。何もしなければ彼女が旅行に行く事になっていたのだ。

Ryan: You could start with saying "I'm sorry," but, uh... It's a little late for that.

エリックはキャリーと共にジョナの部屋へ。ダイヴィングキットに必ずあるもの、それはナイフ。特に軽量で鋭利、錆びないセラミックナイフ。

Calleigh: Can you imagine raising a family without any help? I mean, you know, given the hours we work?
Eric: Yeah, I could. Definitely.
Calleigh: Really?
Eric: Yeah. Why, you don't think I'd be a good dad?
Calleigh: No, I think you'd be a great dad. I just never heard you mention having children before.
Eric: Well, maybe when I find the... the right girl.

ベッドの下にあったキットを発見した。ナイフはセラミック製で、先端部分が欠けている。

ホレイショとジョナ。状況証拠から彼が犯人だと考えられる。兄と慕ったクレイグは、ヴァネッサのせいで解雇された。後から来たミアは遊ばせてくれない。その全ての原因はヴァネッサにあると考えていた。だが殺害については否定するジョナ。もし彼の言っている事が本当なら、真犯人はどこに。

ナターリアがナイフを調べたが、ジョナだと断定できない。加えて、一切の血液反応も出なかった。ならばとエリックは取っ手の部分を調べる。Print Match。クレイグだった。TROによりランバートの家から100フィート以内に入ってはいけないはずだ。

Eric: Yeah, well, let's see what other laws he broke.

ホレイショがクレイグを尋問する。今朝、確かに彼はジョナの部屋にいた。ジョナはテストがあって、歴史を専攻していた彼が教えに来たのだ。その時にトロツキー(英Trotsky, 露Trotskii)がアイスピックで後ろから刺されたと言うのを説明するために、例のナイフを使った。もちろん、TROがあるのであの場所にいたとは言えなかった。今朝もいつものようにジョナから誰もいない旨のメッセージを受け取り、彼の部屋に行った。その後、部屋から帰る際にヴァネッサが殺されているのを見て怖くなり、そのまま塀を飛び越えて裏口から逃げ出した。腕の傷はその時に付いたものだ。

では一体誰が犯人だと言うのか。もう一度家を調べてみる。クレイグが出入りするのに使っているはしごと屋根を調べる。雨どいには、ミーガンが描いた絵が丸めて捨てられていた。血も付着している。そして、真っ赤に染まったナイフ。もちろん刃はセラミック。犯人は窓からこれを捨てた。この屋根から下りた人間ではない。

浮き出てきた指紋。ケイタラーのマシュー(Matthew)のものだった。ミーガンの絵についている血は、指紋を描き出している。言い逃れは出来ない。彼がヴァネッサと別れたのは、彼女が子供を欲しくないと言ったからだった。ところがこの家に来てみて、彼女が子供と楽しそうにしている。子供が嫌いだからというわけではなく、彼女はローンを抱えていたという別の理由なのか。だが、実際は違った。彼女は子供を欲しくないのではなく、マシューの子供が欲しくないと言ったのだ。

彼は彼女と家庭を築くのを夢見ていた。しかし彼女は彼と別れた後、マシューが思い描いていたような子供との暮らしをしていた。今朝、ケイタリングでキッチンに入った時、冷蔵庫に貼られているミーガンの絵にいる彼女を見てそれを強く確信した。その絵には自分はいない。刃先が折れるまで深く突き刺すほど激高した。彼女を殺した後、ナイフと共にその絵も捨てた。マシュー、殺人罪で逮捕。

ランバート夫妻は、ホレイショから犯人が逮捕されたという報告を受けた。二人は旅行をキャンセルし、家で子供達を過ごす時間を作る事にした。

Kate: You know, sometimes life gets so crazy it's... easy to forget your priorities.
Horatio: Ah, yes. Priorities. Take care, folks.


[END]

[感想]

まあ普通のエピソードです。特にどうこうということはありませんが一点だけ。ジョナの部屋の会話の一部を残しましたが、最後のエリックのセリフでキャリーの表情がちょっと変わったので何考えてるのかなー、と思いました。なんでしょう。

目薬って口から摂ると少量でもあんなになるの?もっと子供が絶対に口に入れないように厳重に保管しないとえらい事になりますよ!幼児だとなめただけでも死んだりしてしまうんじゃないのかなぁ。

本筋と関係ないんですが、トロツキーが暗殺された方法として日本語wikiでは射殺、英語wikiではアイスアクス(ice axe)となっています。どっちが本当なのだろう。そこまで興味ないけれど、調べてみて疑問がありましたので、一応書いておきます。

ではまた次回。12月10日の放送予定。

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Director: Jonathan Glassner
Writer: Corey Miller, Krystal Houghton

Star:
Eva La Rue as Natalia Boa Vista
Rex Linn as Frank Tripp
Jonathan Togo as Ryan Wolfe
Emily Procter as Calleigh Duquesne
David Caruso as Horatio Caine
Khandi Alexander as Alexx Woods
Adam Rodriguez as Eric "Delko" Delektorsky

Guest Star:
Justin Bruening as Craig Abbott
William R. Moses as Dennis Lambert
Jordan Garrett as Jonah Lambert
Ellery Sprayberry as Megan Lambert
Kristin Richardson as Kate Lambert
Matt Stasi as Matthew Finn
Lorena Bernal as Mia Fernandez
Paula Miranda as Rebecca
Henri Lubatti as Ron Coswell
Sonalii Castillo as Vanessa Waters
Carl Doussett as Wayne

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