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[Journeyman] シーズン1第8話。超ネタバレ。


前回のポイント。

1. 人生の一区切りがつくと現代に戻ってくるはずだったが、必ずしもそうではない。
2. リヴィアも現代に戻ってくる事がある。
3. 自分自身の過去を変えてしまうと、現代に影響が出るらしい。

ダンが、新聞社にいるとヒューから少しだけお小言。クリスマスまでにもう一人クビになる事が裏で決定しているらしい。今やっている記事の続きの内容次第では、長年頑張ってきた彼とて例外ではなくなる。そうほのめかされて取材をしに外へでようとしたら、トリップ。

どこかの家のプールサイド。パーティが盛大に行われている。ダンが一人でソファに座っていると、ホストと思しき男が近づいてきた。デニス・アームストロング(Dennis Armstrong)。プライベイトな集まりだったようで、不審がられているといつもの助け舟。リヴィアが近くに引っ越してきたの、とカップルを装って助けてくれた。ケイティにプレゼントする予定の2004年物のワインも一緒に持って来ていたのをデニスに見つけられ、未来からのジョークワインだと笑われてしまった。一体今はいつの時代なのか。

ダンはタイムトラヴェルの現象について色々調べていた。タキオンやワームホール(時空間をワープするトンネルのようなもの)といった事柄である。それをリヴィアに聞いたら彼女も調べた事があった。しかし、彼女はダンのように科学者に知り合いがいるわけでもなく、大した情報を得るには至っていない。

テレビではニクソン大統領がウォーターゲイト事件についての会見を行っている。1973年11月17日。この歴史的事件の当日にやってきたのでパーティで盛り上がる他の客をよそ目に、ダンは別のことで興奮していた。そこにアビー(Abby)と名乗る少女が入ってきた。さっきのデニスの娘らしい。

そういえば少し前に彼女の母親エリザベス(Elizabeth)にも声をかけられた。デニスはここにいる男は東洋的な顔のリヴィアを狙ってくるぞといっていた。一体このパーティは...? 男がテーブルに鍵を置いて、別の女が鍵を取っていく。ここにいるのは全て夫婦。

Dan: A key party?
Livia: What's that?
Dan: I didn't think this actually happened. Men swapping wives in the '70s.

ワイフスワップパーティだった。リヴィアはすでにウンザリした表情である。アビーは自分の両親がそんな事を家でしているとは露知らず、エリザベスの部屋に入っていってしまった。慌ててダンが追いかけたがすでに遅かった。アビーは、母親が全く知らない男とセックスしているところを見て泣いていた。エリザベスは部屋を出て行った娘を追いかけていく。そしてダンは部屋に残された「未来のワイン」を手にすると、光に包まれた。今回はここまで。

Journeyman


ダンはケイティとの約束の時間に間に合った。今日は彼が料理を作ると言うので楽しみにしていた彼女だが、ダンの話はなかなか重いものがある。アビーの記事を探してみたら、73年にヒッチハイクしているところを目撃されたきり、行方不明になっていた。

Katie: Well, maybe that means you're not done with her. Isn't that how this works?
Dan: Uh, I hope not.

彼女もこれくらいまで慣れてきた。とは言うのの、やはりリヴィアの事が気になっている。ワイフスワップパーティに彼女と参加して、話したりニクソンの演説聞いたり。一応本当の事を言ったら信じてくれているようだ。彼女の仕事も決まり、収入も増えたという事で今のところは順調な生活を送る事ができている。ただし、マクリーンのお金の件を除けば、であるが。ジャックのところには、またエージェントが訪れていた。事態は思った以上に深刻になっている。とりあえず彼が弟に話をしたいと言ってみたが、どうやらそれも受け入れてもらえなさそうだ。

ダンは1枚の記事をプリントアウトした。

"Police: Yong Woman Last seen in Green Pickup"

という見出しがある。事件の写真の下には、

"Abigail Armstrong's abandoned Gremlin"

とある。そうしているとリチャード・ギャリティ(Richard Garrity)という男がダンの下にやってきた。あのFBIエージェントだ。どうやら前に起こした空港での失踪事件とあいまって、ハイッジャッカーの類であるとの疑いがかけられている。礼状はないものの、家宅捜索などを受けるのは時間の問題だろう。

ダンは家に戻ってケイティと共にお金について話し合った。あの時リヴィアは全部のお金を持っていっていなかったらしい。彼らにできる事と言えば、燃やす事くらいしかない。そこにラングリー博士から電話が来た。差し迫っているのか、10分後にルナで待っているとのことだった。こちらの方も大事なので、ひとまずお金は元に戻し、彼のところへ向かった。

ラングリー博士の様子が何かおかしい。USF(University of San Fransisco)で週に2回クォーツについての講義をするためサンフランシスコに来ている。そのついでに呼び出したようだが、彼は他にダンの出版について興味がある人間があるか聞いてきた。銃を持った男が自分の研究をあれこれ統制しようとしていたから、彼はシンクタンクを辞めたと言う。彼の研究がテロリストと戦うために役立つかもしれないとかで、政府が利用しようとしていたのだ。その研究がどんなものかは分からないが、いずれにせよこういった事が人に知れるとろくな事にならない。彼はそれを伝えるためにわざわざダンを呼び出した。ダンはそんな彼をいぶかしそうに見つめるが、それ以上は何も話してはくれなかった。別れの挨拶を済ませ、お互いが背を向けるとダンはトリップ。博士が振り返ってダンがもういなくなっていた事に気づいたが、特に怪しんでいる様子ではなかった。

目を覚ますと、そこは砂浜。辺りを見回し道路の方へ上っていくと、目の前を1台のピックアップトラックが通り過ぎていく。色はもちろん緑。少し先で止まった。道路脇で車が立ち往生している。ジャッキを差し込んで修理しようとしているのは、アビーだ。ダンは危機を察知し、声をかける運転手に大丈夫だからとそのまま行かせた。

タイヤがパンクしたけど、スペアがない。アビーは両親とケンカしてそのまま飛び出してきた。ともかくこの状況を何とかしなければと、彼女はヒッチハイクすることにした。止まったのはブルーのマイクロバス。中からは男二人に女一人が出てきた。年を聞いてみたら1974年。彼女が失踪した年から1年が経っている。乗るかどうするか話していたら、先のピックアップトラックがまた戻ってきた。バスのメンバーはウィンターランド(Winterland)の方へ向かうと言っているし、なにより記事にあるような車ではないので、ダンはアビーを一人乗せ、自分は逆の方向へ向かうからと言って別れた。それを見てトラックは逆方向へ行ったが、本当にこれで終わりなのだろうか。ひとまずダンは戻ってきた。

家に戻ってきたらジャックが来ていて、いきなりただならぬ状況になっていた。彼はFBIには嘘はつけないし、協力しないと自分の身が危険になると言うが、そもそも彼がダンの家にあったお札を勝手に持ち出し、鑑識にかけたことがこの事態を招いたのだ。ダンはどこまでも自分やケイティの言うことを信用してくれないジャックに、家から出て行くように怒鳴りつけた。初めから何一つ信じようとする素振りすら見せてくれなかった。彼が出て行った後、ケイティにもこれ以上彼の立場をかばい立てする言葉は聞きたくないと念を押した。あまりの彼の激情ぶりに、彼女も少し戸惑っている。

だが次の朝、いきなりFBIが礼状を持ってやってきた。話を聞く暇もなく調べるエージェント達。そこでケイティは、ダンに忘れ物だと言ってバッグを渡した。礼状には人が手にしている持ち物は含まれていないだろうと言うが、バッグという名目がリストに載せられている。ダンはまずいと思いつつリチャードに手渡した。中身は、仕事に必要なものばかり。あっさり返してもらえた。出勤の時間なのでケイティが彼にジャケットを着せてあげる。いつもよりはるかに重い。

Dan: I love you.
Katie: I know.

家を出たダンはお金ごとタイムトラヴェル。

彼はルナに到着した。テレビでは、ニクソンが書いたとされる手紙が公開されている。内容は、大統領の職を辞する、というもの。日付も記されている。1974年8月9日。席につくとリヴィアがいる。今度の彼女は自分がなぜここにいるか分からないらしい。ダンがアビーとの一件について話をしていると、隣には見覚えのある男達が座っている。あのバスに乗っていた3人だ。ダン達が彼らの事を見ていると、向こうもうっすら記憶にあるようだ。そこにトイレから戻ってきたのはアビー。ダンが呼びかけると、アンジェラだと言うが例のパーティや学校の話を聞くとアビーに間違いないことが分かる。

彼らと少し話をしていると、こちらの様子も聞かれた。どうせ言っても本気にされないだろうから、ダンは思い切ってこう言った。

Dan: We're time travelers.

西暦何年から来たのかと半分本気で聞いている男が首にかけていたのはクォーツ。今や時計にも使われている水晶は、時間を正確に刻める鉱石として有名である。ラングリー博士の講義の内容もクォーツについてであったが、ダン達のタイムトラヴェルとの関連性は全く分からない。

彼らが店を出ようとすると、ダンはアビーを呼び止めた。彼らと行かない方がいい。だが今の彼女はそれを聞き入られるような様子ではなかった。無銭飲食で店を出ようとする4人をマスターが追いかけようとするのをダンが止めたところでトリップ。現代に戻ってきた。あのジャケットは着たままだ。

ジャックはダンの家にまた来ていた。ケイティはお金が見つかる心配がないからか、落ち着くように言うが、彼が来たのはダンのためではない。自分に相談なくいきなり捜索に入ったリチャードに話があったのだ。ジャックはあの紙幣をこの家から違法に持ち出したから、この捜査自体が違法ということになり、例え証拠が出てきても法廷では認められないと出た。だがリチャードの方は、ケイティが彼の昔のガールフレンドだと言うことや、そのために一人で酒にふけっていることまで調べていると引く姿勢を見せない。さらにこれ以上邪魔をすると、もっと強硬な処置を取ると脅した。

Jack: I only got one brother. He's messed up, but he's not a crook.

(このnot a crookという表現はニクソン大統領(当時)が、スピーチの中で使っていた表現。詐欺師とか人をだます人間とか言う意味で、冒頭のパーティでダンが声をかけられたときも"I'm not a crook."と言っている。)

仕方なく、彼は引き下がった。捜査員達が調べていった中に、"LIVIA BEALE"と書かれた箱がある。彼女がロースクールのディプロマを取った証明書など大切な書類が入っているので、ダンはさすがに捨てることが出来ず残していた。その中にある一枚の写真。犬と一緒に映るリヴィアを見て、ケイティは何かを思い出しているようだった。

ダンは新聞社に来ていた。彼はデニスに電話し、アビーという名前の娘がいるか聞いてみた。答はノー。正確には、かつてそういう名前で、後にアンジェラ・ハーヴェスト(Angela Harvest)に変えたのだ。それで今のアビーを探そうとしても見つからなかったわけだ。記事にしないと約束し、彼女が今どこにいるか聞くと、ソノマ・コレクショナル(Sonoma Correctional)。刑務所の中だった。しかも彼女がそこに入れられて30年。殺人でもしたのか聞くと、アビーの友人と言うならこれ以上連絡を取ったりしない方がいいと電話を切られた。

今回のミッションがアビーを刑務所に入れないようにする事だと確信し、彼女の行方を捜すダン。そこへケイティが深刻な表情でやって来た。

Katie: I found Livia.

彼女のこの言葉の意味するものは、一体。

ジャックはリチャードに呼び出された。彼は警察官時代から24回の紙幣に関する事件の報告を行っている。どれもきちんとしたものであるが、1つだけ違うものがある。1995年。第2話でタナを追いかけている時に、誤ってタクシーの運転手に現在の紙幣を渡した事があった。その時、彼が報告した警官はジャック。偽札ではなく、新札のプロトタイプがリークしたと言う話になっていた。がっしりとした体の白人で短めのブロンドヘアの男。ダンの特徴とマッチする。マクリーンの金との関連性は直接はないものの、FBIはなにか関係があると見ている。さらに、その時押収された新札からは、ダンの指紋が出てきてしまった。

ケイティが見つけた写真に写るリヴィア。ダンは彼女の叔母さんだと聞かされていた。今だからこそ分かるが彼女は過去の時代に生きている。一体なぜ、そしてどこに。それはまた会った時に彼女に聞く必要があるだろう。二人がじっくり話す間もなく、ヒュー達と出くわした。ダンは間もなくトリップ。

コンビニに到着するといきなり強盗が銃を構えている。それはアビー達だった。彼女が刑務所に入った理由はこれに違いない。さらには当然ながらリヴィアもそこに到着した。なんでもこういった店を襲っては、貧しい人々に食料を分け与えているらしい。全てはサミーと言うあの男の差し金だった。

ダンはリヴィアに聞いてみた。ビートルズを知っているかと。ビデオの存在すら知らない。なぜなら彼女が生きている時代は1948年。そう、彼女はダンの逆で未来へトリップしているのだ。全く別の時代に生まれた二人は、共に暮らしたり同じ時代を生きる事が出来ない運命だった。

Livia: We were never meant to be, Dan.
Dan: We're out of sync. We always were.

店にいたのは店員だけで店主は不在だった。だから金庫の暗証番号が分からないと言うので、イライラしているサム達。彼らはここでようやく、ダンがアビーと一緒に道路脇にいた男だと気づいた。顔も名前をも知られてしまっていてはまずいと、彼を殺すと言い始める。そこでダンはジャケットに入っている大量のお金を渡した。これがあれば好きなだけ食料を買い与える事ができるし、アビーも刑務所で30年も過ごす事はないはずだ。それでもサミーは彼女にダンを殺すように命令する。

Dan: Abby, we're the same. We're on this strange road to god knows where, but you can't just go along for the ride. Sometimes you got to know when to get off.

彼の説得は通じた。彼女はサミーを残し店を出た。最後まで店に残った3人は警官に射殺された。

リヴィアが1980年代に飛んだ頃、なぜか元の時代に戻らなくなっていた。何かをしなければならないという目的もなかったので、その時代に生きるという事に慣れようとした。それには仕事に就いたりする必要があった。彼女が生きる40年代は厳しい時代だった。彼女の強さやたくましさは、そこで培われていた。

ロースクールに通い、自分自身を見つけた。そして一人の男に出会い、恋に落ちた。彼の残りの人生を共にするという幸せも手にしていた。しかし、何かが、誰かが、別の人生を用意していたのだった。

戻ってきたダンが新聞を買うと、そこにはアビーの記事がある。

"Abby Armstrong Nabs 13th District on Progressive Platform"

家に帰り、リヴィアから聞いた真実をケイティに話した。彼女が心配になったのは、ダンも同じように戻って来られなくなってしまう事があるかということだ。この時空旅行は思ったより長くなるかもしれない。彼女の不安はさらに募っていく。

ジャックは二人がいる家に電話をかけてみた。大事な話の中で二人は出ない。そんな彼がいるのはバーのカウンター。今日も一人酒を飲んでいる。目の前に出されたビールの支払いをテーブルの上に置いた。20ドル札。あの時押収したものなのだろうか。

[END]

[感想]

やっぱりそうだ。ダンとリヴィアは違うトリップしてたんだ。それで現代では出会うことがなかったわけなんですねー。納得。光の色が違うのもきっとその違いのせいなんでしょうね。ダンは過去に戻っているから色んな出来事を知っていて余裕があったけど、リヴィアは何が起こるか全く分からない未来に来ているからあんなに切羽詰った感じだったんだ。

あのタクシーの運転手かの出来事もちゃんと現代に反映されていて、過去の行動も少なからず影響が出始めてきますね。そういう点ではリヴィアより大変なのかもしれない。ジャックが最後に払ったお札は、あの時のものだと思いますがどうなんでしょう。

未だにフルシーズンが決定していない中、ストに突入してしまいました。打ち切りにならないで欲しいです。NBCの新ドラマではLife共々、結構気に入っているのでなんとか残して欲しいですね。それではまた次回。

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Director: Helen Shaver
Writer: Dana Calvo

Star:
Kevin McKidd as Dan Vasser
Gretchen Egolf as Katie Vasser
Moon Bloodgood as Livia Beale
Reed Diamond as Jack Vasser
Charlie Wyson as Zack Vasser
Brian Howe as Hugh Skillen

Songs:
"Who's That Lady" by The Isley Brothers
"Long Cool Woman (In A Black Dress)" by The Hollies
"Passing By" by Zero 7
"Shambala" by Three Dog Night
"Rock The Boat" by The Hues Corporation
"Miracles" by Jefferson Starship

© NBC Universal, Inc.
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