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[グレイズアナトミー] シーズン4第10話。2話連続エピソードの2話目。スティーヴンス先生、超ネタバレです。

Meredith (V.O.) At the end of the day, the experience of practicing medicine bears little resemblance to the dream.

アレックスはレベッカと一緒に夜を過ごしていた。手術を見学した彼女は「大丈夫なの?」と彼を気遣っているように見えて、彼女の方がショックを受けているようだ。アレックスの方は、ちょくちょくあることなので平然とキスしたりしている。

Meredith (V.O.) We go into medicine because we want to save lives.

クリスティーナはいつもと違って、呆然としているレキシーを慰めていた。

Meredith (V.O.) We go into medicine because we want to do good. We go into medicine for the rush, for the high, for the ride. But what we remember at the end of most days are the losses. What we lie awake at night replaying is the pain we caused... the ills we couldn't cure...

メレディスはようやくデリクに本音を話した。「私以外の女とデートしないで」と。他の女と会うのを止めるばかりか、再び付き合ってよという宣言にもとれる。彼はどう受け止めたのか。

Meredith (V.O.) The lives we ruined... or failed to save. At the end of the day, the reality is nothing like we hope. The reality is, at the end of the day, more often than not, turned inside out and upside down.

悪夢の一日を終えたSGHの人々は憔悴しきっていた。一体、あの後に何があったというのだろうか。

レキシーは、ニックの首を素手で押さえマークに言われたとおり、まずはなんとか出血を止めた。彼はマークが医者の立場上、万が一の話としてこういった事が起きると言っていたと思っていただけなので、ビックリしていた。というのは彼女も同様。

一方デリクの手術。最寄の技術員がスポーケイン(Spokane)という5時間ほど行った先にいるのでどうしようもない。さらに彼らはまだスポーケインにいたままなのだ。ローズはこのままプローブ(探針)を抜いてそのまま開頭手術に移れないかと言うが、それは無理。なぜなら、それはまだ腫瘍に入ったままだし、ナビなしでそれを抜いたりすると脳組織を傷つけてしまう可能性があるからだ。とはいうものの、逆に挿したままにしておけば脳が腫れて肥大化する恐れもある。すぐにそれを答えたのはインターンのスティーヴ・モストウ(Steve Mostow)。デリクは彼にナースステーションへ行き、コンピュータの技術者を呼ぶよう指示。さらに帰り際に手術着に着替えてくるように言った。

それを聞いてローズは、看護学コースに進む前、3セメスターほどコンピュータサイエンスの授業を受けたと話した。機械の仕組みは分からないが、異常を直すくらいならなんとかできるかもしれないというのだ。彼女は緊張して声が震えているが、可能性はあるらしい。

Derek: Ay, who can beat three semesters of computer science at Santa Cruz? Anybody? Okay, give it a shot.
Rose: I appreciate the vote of confidence.

デリク以上に彼女の知識が患者の命運を握ることになった。

メレディスはタンポナーデをする前に、レイの具合を調べていた。その横ではスタンが目を開けたまま死んでいる。彼は見ているのが辛いのか、彼女に閉じるように言った。レイの心膜は血であふれている。さらに彼は逆さまの状態で長時間いるため苦痛はなおさらだ。リチャードはすぐに手術の準備に取り掛かった。

シェインの手術が終了。ベイリーはタッカーが心配で、後のことはクリスティーナに任せると言うからまたもめそうになる。言い争いになろうかとしていたら、シェインの脈が急降下した。仕方なく二人はORに戻り、タッカーにもう少し待つようジョージに伝言を頼んだ。

ジェイコブの手術が行われている。腕はあるもののお気楽な感じで手術をしてきたマークとは対照的に、ジョークすら通じない本気モードのエリカは相変わらず折が合わないようだ。

Erika: I'm saying, if you were homely, you would've lost your job a long time ago.

とここで彼女に呼び出し。もちろんリチャードからである。心膜穿刺手術をあの状況でやるには彼女の腕が必要だ。彼女はイジーと共に移動。

レキシーは自分が動けないので、ニックに電話を取るように指示。少しでも激しく動くとすぐに血が噴き出してしまうので、慎重にやる。ナースステーションにマークとクリスティーナを呼ぶよう指示し、緊急を要するのでコードブルー(code blue)を告げた。

Nick: I mean that's what they call when people go, like, flatline?
Lexie: No. I figure we can use all the help we can get.

(flatlineは心電図が横線になるということで、死ぬと言う意味)


Grey's Anatomy


コードブルーな事態ではないだろうが、そう言っているのでとりあえずクリスティーナは手術を離れた。ニックの周りでは作業が始まっていたが、相変わらずレキシーは動けない。さらに困ったことに、血液の残量が少なくなりすぎて血管が萎縮し、タイラーは注射が打てないのというのだ。そこへクリスティーナが到着。ORが一杯なのでここで処置をすることになる。しかし、彼女はマークを呼びに行き、タイラーはレキシーの指示で輸血用の血液を取りに行く。レキシーはまた一人になってしまった。

ところで、マークがあることに気づいた。

Mark: That's my face.
Alex: What?
Mark: Up there in the gallery, I built that face. That's Jane Doe. The one with amnesia. Is she a surgeon?

クリスティーナが呼びに来た。マークは後をキャリーとアレックスに任せ、ニックの所へ。さらに処置を済ませたらすぐにこのORを空けるように指示した。

ジョージはタッカー(J)のところへ来た。彼女は白人至上主義者の男の手術をするという最悪の日を迎えているので、理解してほしいと言った。いつもと違って珍しく"please"と言っていた(元のセリフは"Can you please go and ask him nicely to wait?”)と付け加えたら、彼は少し笑ってくれた。

Tucker: Fine. But tell Miranda I said don't keep me waiting long. "Please".

イジーが救急車ベイに行く途中、ジェイコブの家族を見かけたので現在の経過を教えなくていいかエリカに聞いてみた。彼女の答えは、「ソーシャルワーカーにでもなりたいの?それだったら少しは楽よ。トレーニング期間は12年から2年になるんだから」だった。イジーが執刀医を目指すなら、それではいけない。本当に危険な状況が去って家族を安心させる報告が出来るようになるのを待つべきなのだ。二人は一刻も早く救わなくてはならない命の下へ駆けつけに行った。

スティーヴが一人で戻ってきた。ナースが呼びかけてくれたが、参加できる人間がいなかったらしい。一方のローズ。ワイヤーをつなぎ直せば大丈夫らしいが、緊張で手が震えてしまっている。そこでデリクが自分でやると言い出した。彼は神経外科医。いついかなる時も手が震えたりしないのだ。意外に強心臓のスティーヴにプローブを持たせ、デリクはローズの指示を受けながら修理に乗り出した。

シェイン。肝臓の血管が破れていたのが原因だった。まだまだ時間がかかりそうなので、ベイリーはジョージを再びタッカーのところに行かせた。心雑音を調べると、空気塞栓。どこまでも手のかかる患者に彼女は大きくため息をついた。

心膜穿刺手術が始まる。レイの体の向きからして、心臓の底に血液がたまっていないことは明白である。しかしエリカはあえて穿刺箇所を胸骨傍(parasternal: 心臓の左室)ではなく、剣状突起(subxiphoid: 胸骨の下)にするという。リチャードは彼女の決断を尊重し、作業自体はメレディスが行う。狭く安定しない姿勢で非常に細かい作業が求められる。もし手元が狂えば、右心房を突き破り心臓破裂や緊張性気胸(吸い込んだ空気が外に出られず、体内に漏れ出して他の臓器を圧迫する症状)などを引き起こしてしまう。不思議なめぐり合わせ。デリクとメレディスは同じような状況に置かれていた。

Meredith: Dr. Hahn... shut up.

レイが大声でしゃべるエリカの話の内容を聞きたがるので、こう言っておいた。

Erika: Sir, you're gonna be fine.

その裏でイジーに18ゲージの針を取りに行くよう指示。いよいよ緊張の瞬間。

アレックスはキャリーと共に手術を終えようとしていた。しかし彼が臓器を洗浄していたら、いきなり血が噴出した。胸の辺りからそれは起こっているので、心臓から出血しているのかもしれない。急いで再びマークとエリカを呼ぶよう指示した。

ニックは家族か誰かに連絡した方がいいかと、どんどん不安になっているがとりあえず出血は止まった。しかしまた同様のことが起こる可能性があるので、次の手術が始められるであろう10分程度の間、レキシーが傷口を押さえておくことになった。

あっちもこっちもハーン、マーク、ハーン。彼女はメレディスの作業状況を見る間もなく、またORに戻された。イジーはその間、手術室を確保しに行く。現場の医師はまたリチャードとメルの二人きり。

ジョージ。Jに事情を説明した。彼はもうイライラしている。いつも自分よりほかの事を優先することに疲れたと伝えてほしいと言った。

J: And you tell her the only reason I'm staying here is to tell her that myself.

彼はこれをベイリーに報告。

Bailey: You need to go back out there and tell him that I took a vow – a vow to save lives. And he might want to remember that he also took a vow – for better or for worse. You tell him that it's his job as a husband to understand that. You tell him that I'm standing by my vow, for better or for worse. You tell him I'm holding him to his vow. You tell him if he's thinking about leaving right now, that he might find himself hurt and wounded and needing an operation, and he may not get a surgeon who is as married to her vows as I am. You tell him that.

[長いのでmy訳]

「戻って彼に伝えてよ。私は人の命を救うっていう誓いを立てたの。彼もちょっとは覚えてるだろうけど、彼も誓いを立てたのよ。何が起きても、ってね。彼の夫としての仕事はそれを理解することよ。私は今、その誓いを守っているの。たとえ何が起きてもそうする。そして彼にもその誓いを守ってもらっているつもりよ。もし今すぐ帰ろうって考えているなら、後で身も心も傷ついた自分に気づいて、何とかしてほしいってことになるかもしれないって言っておいて。そうなってしまっても、人を救うという誓いとも結婚した外科医は、もうそこにいないかもしれないって、言って来てよ。」

本当は目の前の患者以上に、タッカーとの結婚を救いたい気持ちで一杯だろう。彼と立てた誓いがこのまま二人の間を裂いてしまうのだろうか。

デリクは言われたとおりの作業をこなした。システムは復帰していない。彼女はそもそも専門家じゃないと言い訳したが、それで患者が救われるわけではない。

Derek: You didn't do your best.
Rose: Yes, I did do my best. It was my best, damn it.

まだ可能性があるはずだから彼はそう言った。

Derek: Shh. Calm down. Take a deep breath and think. What did you miss? What are you forgetting?

ふぅ。リスタートボタンを押し忘れていた。もちろん、起動した。室内からは拍手が起こる。

Rose: Uh, Dr. Shepherd.
Derek: Yes.
Rose: Uh, sleeves.

手術に戻る前に、彼女は彼の袖を直した。名前を知っただけの間柄から、信頼関係が芽生え始めるところまで来たようだ。

手術までまだ少し時間があるニック。血が止まってもあまりホッとした様子ではない。少しレキシーと話をしていたら、気分が悪いと言い出した。意識が遠のいていき、首にあてがったガーゼに血が染み出ていく。脳卒中(stroke)を起こしていた。彼女は今にも泣き出しそうな表情をしている。

Cristina: You can't cry, Lexie. This isn't over. You can't cry.

メレディスはリチャードの指示を仰ぎながら、剣状突起を指の感覚で探し当てた。指2本分左の場所に狙いを定め、18ゲージの注射を手にした。左肩の方へそれを刺し込んでいこうとするが、レイは恐怖のあまり待ってくれと言った。

Ray: Wait. Tell – tell Stan's wife I'm sorry. T-tell Sara I'm sorry.
Meredith: Tell her yourself. One, two–

また彼女を止めた。怖くてたまらない。震えが止まらないのだ。見かねてリチャードが声をかける。

Richard: Ray, listen to me. It's good to be scared. It means you still have something to lose.
Ray: Are you scared?
Meredith: All the time.
Ray: Okay. That's good.

怖いと思うのは、生きたい・死にたくないという強い意志の裏返し。それがある限り彼を死なせてはいけない。彼女は一思いに刺した。

エリカは感染が心臓にまで達しているかの確認を怠っていたことを後悔していた。自分を責める彼女。

Mark: You're as unkind to yourself as you are to everyone else.

と傷口に塩を塗っている場合ではない。ニックが運ばれてきた。手術はとっくに終わっているはずだったのだ。左脳の血管障害(a left-sided C.V.A.: cerebrovascular accident)と聞いて一刻の猶予もならないとマークは悟ったが、エリカはまだ手が離せない。無菌処置室に運び入れることにした。麻酔専門医とナース一人、さらに道具を用意する。手の空いたキャリーも協力する。アレックスは残ってエリカと手術を続ける。

Erika: This man has four children. He has four children.

メレディスは針を深く刺しすぎて、レイが上昇型の心筋梗塞を起こしてしまった。少し引き抜き、角度を変えると無事に血を抜き取ることに成功。レイも楽に呼吸が出来るようになった。これで彼を救出できるはずだ。すぐにドアを切断し、彼を運び出す。メルの方は腕に少しの傷を負っていた。

Richard: Now you stayed calm and focused and efficient in a very stressful situation. That's impressive.
Meredith: I was scared.

イジーはなんとかしてORの予約を取ろうとナースステーションに掛け合った。他ならぬチーフの指示である上に、パラメディックの命がかかっていると言ったら何とかしてくれると言ってくれた。そこにジェイコブの妻と娘が来た。他の患者も持っているので状況は分からないと話してみたが、ひどいインストラクターに良き医者への道を教えてもらえなかったか、ひどい親に良き人間への道へ導いてもらえなかったかのどちらかじゃないかと言われた。こういった板ばさみ、ジレンマも医者の仕事の一部だろう。OR2が空いたと報告を受けたので、何も言わずそちらの方に向かった。

ジョージはJの所に来たが、当然のごとく理解されなかった。息子のタックが病気になって医者に命を救ってもらわない限り、納得することはないのかもしれない。「すぐ」がいつか聞きたいと言い残して、帰って行ってしまった。

メレディスに声をかける女性。サラ。彼女がスタンの最後の言葉を聞いた人間ということで話をしに来た。サラは夫を亡くしたショックのせいか、レイの手術を待つことなく家に帰ると言う。それを聞いてメルは、レイからの伝言を伝えた。彼女が家に帰れば彼が目を覚ました時、誰もいなくなってしまう。サラだって家に帰っても一人で泣き崩れてしまうだけだろう。例え心が痛みを感じても、誰かが誰かのためにそこにいることが大切なのだとメルは言った。

ベイリーはジョージに皮膚の一部がギザついているか聞いた。もしそうだったら縫合を少しずらして行わなくてはならない。そしたら卍の形はもう卍ではなくなってしまう。それを聞いたジョージ。

George: Yeah, it's a little jagged.

彼女はJが帰ったことに気づいていた。彼女の脳裏には今、何が映っているのだろう。

メレディスは自分の役割を終え、後はリチャードに託した。彼はイジーと共に懸命にレイを救おうとしている。それはエリカも同じ。何度も繰り返し"You will not die."と唱え、手術を進めていく。そしてメアリーの手術を再開したデリク。彼の友、マークも戦っていた。

Lexie: Live. Please live. Please. Please.

ニックの心電図は水平線を描いていた。ただむなしくビープ音が響いている。

サラはメレディスと共にレイの所へやってきた。心臓や肺を損傷しているが、彼は若くてたくましい青年。きっとまたスタンの分まで働いてくれるに違いない。

Sara: Ray. Ray. I'm here.

彼は瞬きで返事をした。

シェインは意識を取り戻した。ベイリーがわざとやったとなじるが、それはお門違いだろう。ジョージはメアリーと共に命を救っていた人間が、なぜ差別をするのか聞いてみた。ただそういった信念体系を持っているだけだとシェイン。彼女と働くのは構わないが、弟と結婚するとなったらきっと話は違うだろうと言う。

Shane: I'm not that much different than most of the people that you know.

他の人間と変わらない。それならとジョージは、この歪んだタトゥを見る度にいかに白人が優れているのかを考えてみればいいと嫌味を言った。そして。

George: Because between you and me, if i had been alone in that O.R. you'd probably be dead right now. And, uh, since we're sharing belief systems, I believe, if you were dead, the world would be a better place.

傑作だ。白人だからではなく、人間を見て差別し卑下している。シェインは十字架ならぬ卍を背負ってこれからも生きていくのだ。

ベイリーは一人ホワイトボードを眺めていた。手術を終えたがあの状況では家に帰りづらい。そこへクリスティーナ。今日一日は大変だったので何も言わず指示に従った。しかし、心では思っていた。彼女が黄色人種だからエリカの手術を外され、シェインの手術に参加させられた。これは紛れもない事実である。彼女は怒りを彼女にぶつけ、去っていってしまった。ベイリーは自分の事で頭が一杯で、そこまで考えている余裕はなかったのだが、それによって人を傷つけてしまったことに変わりはない。また一つ大きなため息をついた。

手術を終えたデリクとローズ。お互いの健闘を誉めあったら、顔が無意識に近づいた。一瞬、時が止まった。キスをする二人。

Rose: Okay. Thanks. That was... okay.
Derek: Your voice is shaking.
Rose: I'm an imperfect person.

手術前に味わった震えとは180度違うもの。

ニックの遺体を前にレキシーは呆然となっていた。自分の責任ではないし、どうすることもできなかったが、完全に脱力状態になってしまっている。

メレディスも一日を終え、デリクのところへ話に来た。冒頭のシーン。

Meredith: I don't want you to date other people. It may not be enough for you, but I'm trying here. So I don't want you to date anybody but me. That's it. Except... I'm scared as hell to want you. But here I am, wanting you anyway. And fear means I have something to lose, right? And I don't want to lose you.
Derek: Meredith –
Meredith: Don't. Don't say anything. I'm gonna leave, and you can say something tomorrow. That's progress, right?

彼を失う怖さを打ち明けた。ローズとキスを交わした彼の心に、このメッセージはどれだけ響いたのだろうか。

一方、アレックスとレベッカ。彼は彼女に手術を見学させたことで1週間の謹慎処分を受けた。彼はまた彼女を「レベッカ」と呼んでいた。

「君は着飾っているだけ。ここに来て自分をよく見せようとしてるだけだろ。君には夫もいる。子供もいる。俺には自分の人生がある。君が医学生のフリして話しかけていた女の子いただろ?俺、あの子とヤったんだ。あの子は俺なんかよりボロボロの人間かもしれないけど、少なくとも結婚してないよ。俺に謹慎処分食らわせたり、自分じゃない誰かを演じてみせたり、そんな事しないしね。自分が今ここで何しているか、自問したらどうなんだ。正直になれるなら、ほんのわずかの時間だけでも本当のことを話せるんじゃないのか?ここに話をしに来たんじゃないって認めたらどうなんだ」

レキシーのところへクリスティーナが来た。レキシーはインターンにもかかわらず、勇気を出してニックを精一杯救おうとした。確かに彼女は、マークは、病院は、彼を救うことは出来なかった。でもそれが病院という場所でもある。

Cristina: We help more than we hurt.
Lexie: I have no one.

マークとキャリーが座って休んでいると、エリカが入ってきた。

Erika: This is gonna sound bizarre. I realize at this point that this is gonna sound bizarre, but... any chance you people want to get a drink with me?
Mark: Why would we want to do that?
Callie: She's saying she needs a friend.

難局を乗り切って、「チーム」としての意識が出てきたのかもしれない。ただし、1つだけ。

Erika: You won't hit on me?
Mark: I can't promise that.
Erika: If I say please?
Callie: He still can't promise that.
Erika: Fine.

こうやって冗談を言い合って、お互いを受け入れていく。

メレディスが家に独りいると、クリスティーナが帰ってきた。

Cristina: Hey, I brought supplies.

一緒に来たのはレキシー。

Meredith (V.O.): Some days, the whole world seems upside down.

家に帰った時、誰もいないのはいけない。そう言ったのは他でもないメレディス。彼女はその言葉の意味を理解しているから、少し硬い笑顔で答えた。

Meredith: I'm drinking. Are you drinking, Lexie?
Lexie: Yeah, a drink would be good.

これもまた、"That's progress."、かな。

ジョージはイジーのところへ帰ってきた。彼女はエリカと一緒に仕事して考えることがあった。いつも患者のことを考えてしまう。クリスティーナのようにプロに徹することはできない。

Izzie: It's just not gonna happen. And I am never gonna be Erica Hahn. I am not... kick-ass.
George: Thank God for that.

他の誰かになることが素晴らしいと誰が言ったのだろう。彼女が彼女であることに意味があると感じる人間もいる。

Izzie: I love you.
George: I love you.

そうしている二人だが、この関係は今のところうまくいきそうにない。ジョージも次にもし結婚することがあれば、永遠のものとしたいと言った。こんなにも惹かれあった二人。

George: And I don't – I don't think it's our chemistry. I think it's our timing.

いつか時が来たら、きっと幸せになれる。時を経てお互いを見つめ合えば、また違った何かが見えてくるかもしれない。

メレディスは踊っていた。クリスティーナも踊っていた。レキシーも踊っている。

Izzie: You want to dance?
George: I will if, uh, you want me to.

二人も手を取って踊る。

Meredith (V.O.) And then somehow, improbably and when you least expect it, the world rights itself again.


[END]

[感想]

よかったですなぁ。って思ってるのは私だけ? ドラマだから許される失ってはじめて気づく大切なもの、みたいな。こういうの好きです。

えー、問題のシーンですが、私はええなぁって思いました。あ、デリクとローズのキスシーンですよ。極自然で。心が開いていた感じがして。この二人だからっていうわけではなく、ああいうふとシンクロするような感じはいいですよね。付き合うかなぁ、この二人。そういう雰囲気になる類のキスじゃなかった、というのが私の感想です。

ただ思うのは、失いたくないからという理由じゃ結婚には至らないですよね。付き合うだけならいいかもしれないけど、ありとあらゆるマイナス要素を二人で一緒に向き合えなかったらベイリーみたいになっちゃうんじゃないでしょうか。ジョージとベイリーという結婚の先輩を教訓に、デリクはどういった決断を下すのか楽しみです。

なんやかんやでアレックスのズバリ発言は大好きです。ありゃあ好き嫌い別れるだろうなぁ。雨降って地固まるっていうのが駄目な人は、全く受け入れられないでしょうね。愛情を持って言っているんですよ?? 嫌いだったら言わないよー。とか思ったりする。

それでは、また次回。ちょっとセリフ残しすぎた気が。
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Director: Jessica Yu
Writer: Shonda Rhimes, Krista Vernoff

Star:
Patrick Dempsey as Derek Sheperd
Ellen Pompeo as Meredith Grey
Sandra Oh as Cristina Yang
Katherine Heigl as Isobel "Izzie" Stevens
Justin Chambers as Alex Karev
T.R. Knight as George O'Malley
James Pickens Jr. as Richard Webber
Chandra Wilson as Miranda Bailey
Eric Dane as Mark Sloan
Sara Ramirez as Calliope "Callie" Torres
Chyler Leigh as Lexie Grey
Brooke Smith as Erica Hahn

Guest Star:
Emma Prescott as Lucy Nolston
Seth Green as Nick
Elizabeth Reaser as Rebecca Pope
Cress Williams as Tucker Jones
Lauren Stamile as Rose

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