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[CSI] シーズン8第9話。超ネタバレ。


若い男3人組の車。ヴェガスの長い一本道を酒を飲んで運転していると、目の前を走っているゴミ収集車から紙吹雪が巻き起こる。後ろからはハイウェイパトロールのオートバイが2台。慌てて酒のビンを隠すと、彼らは通過し前のトラックを追跡しに行った。トラックはやがて小さな道に入り、なおも逃走を続ける。運転手の男は必死の形相で銃まで取り出した。バイクチームは別部隊と連絡を取って挟み撃ち、目の前に止まったパトカーをよけようとハンドルを切ったら建物に衝突。その衝撃で上から死体が降ってきた。

男は額から血を流し、トラックから降りて逃走。今度は街中を走っていく。警察に逃げ道を奪われ別のルートを探していたら、突っ込んできた車に引かれて即死。車はそのまま逃げ去っていった。謎が謎を呼ぶ事件。

現場に来たキャサリン。運転手の携帯電話が鳴る。電話を取ってみたが返事はない。発信者不明。彼の電話帳もまっさらのまま。使い捨てのものだろうか。間もなくグリッソムが到着。

Grissom: Where's Warrick?
Catherine: We've been calling him. There's no answer.

二人とグレグは、ブラスに連れられもう1つの死体を確認。相当ひどい状況になっているが、フィリップスの検死から死後9~10時間。二人のIDはなし。加えて、トラックのVIN(Vehicle Identification Number: 車体番号)、ライセンスプレートはいずれも登録されたものではなかった。

清掃局員はコントロール・サニテイション(Control Sanitaion)という会社で働いていた。ヴェガスにある唯一の廃棄物処理の会社である。その会社を調べれば、彼の指紋も押収できるはずだ。キャサリンは彼を、グリッソムはもう一方の遺体を、グレグが道路を調べていくことになった。

問題のウォリックは現場へ向かっている途中だった。彼の悩みの種はティナとの離婚手続きである。電話口でも揉めているのが分かる。さらにはピルまで飲んで怒りを静めるにも一苦労である。

Warrick: Hey, Gris, I'm sorry I'm late. I had some business to take care of.
Grissom: This is your business.

彼の本当の悪夢は、ここから始まった。


CSI
(♪"Who Are You" by The Who♪)



キャサリンはロビンス、フィリップスと共に検死室にいる。まず、つなぎ服は真新しいものであると判った。一切汚れていない。死因は明らか。先の車の衝突である。一方の犠牲者は、20台後半。彼は何かに押しつぶされたようになっている。ごみの圧縮機によるものだろうか。それは死んだ後に行われたもので、直接の死因ではない。点状出血が見られるので、窒息死だろう。圧縮袋に入れられて死んだ後、集積車の中に入れられたと考えるのが妥当だ。鼻と口に白い繊維質のものが付いていた。ホッジスの調べでこれは絹だと判明。

ニックは携帯電話を調べた。やはり使い捨てのものだったので、販売業者に連絡した。偽名を使ってキャッシュでし払いをしていたらしい。そちらからの情報は得られなかったものの、付着していた指紋がAFISにヒット。ブローディ・ビグス(Brody Biggs)。元警官だった。1975年に警察学校を卒業し、LVPDに配属。80年に辞職。その間、一切問題はなかった。その後20年間は、フリーのメカニックとして働いていた。彼については各職場から人事ファイルを手に入れてから、調べを進める。

もう一方の被害者は、ジェイソン・クルーズ(Jason Crewes)、27歳。過去6年、5箇所のカジノでリムジンの運転手やバーテンダー、ヴァレイとして働いていた。住所が判ったので、ニックはキャサリンと共に彼の家を調べに来た。玄関口に携帯電話が置かれている。どこかに出かけたわけではなさそうだ。電話帳を見ると有名人の名前が載っている。仕事で知り合ったのだろうか。jamie foxにjust timbs(mlindsayはNYのモンタナ!? philtonはパリスから??)。これだけの大物だとさすがに友人にあだ名をつけているだけかもしれない。

しかし家の中を見てみるとそうでもないようだ。大きな部屋に、たくさんの有名人の写真がサイン入りで飾られている。VIPアクセスのカードも沢山ある。寝室を調べると、シーツが100%シルクであると判る。彼はここで殺され、ごみ集積車に積み込まれてどこかに埋められる途中だったのだろう。

彼の母親から話を聞くことにした。彼は昨晩一人で家にいて、朝の3時頃まで彼女と話をしていた。ブローディの写真を見せたが、彼女は知らないと言う。ジェイソンはリモの運転手をしている頃、有名人に気に入られ、会社は彼をVIPドライバーにした。それからグループパートナーに昇格し、いくつかのクラブを任されるまでになった。その数も増え、いつしか27歳にして辺りのクラブ全体を取り仕切るほどになっていたのだ。

Jason's mother: He's not going to be running anything anymore.

ウォリックはグリッソムと共に集積車を調べていた。いくら離婚調停がうまくいっていないとは言え、電話の一本でもして遅刻する旨を伝えることくらいは出来るはずだとグリッソム。

Warrick: You know, i used to have the team to distract me from all this, but even that's changed with Sara being gone. I feel kind of disconnected.
Grissom: You've got your work. Don't screw that up.

トラックの中身は古いものばかり。昔の新聞や、Van Halenのアルバム「1984」も出てきた。おそらく古すぎるためにVINから調べることが出来なかったのだ。ライセンスプレートは青地のもので80年代に作られたものと判る。きっとずっと使われずに保管されていたのだ。現在の車体の色は緑だが、会社のシールをはがしてみると色が剥げ落ちてオレンジの部分が出てきた。この会社はも80年代はオレンジのゴミ収集車を使っていた。また後部を見ると、死体を押しつぶした時に、油圧シリンダーが破れてしまっていた。

グレグは現場近くで.22口径の銃を持ち帰っていた。弾丸の長さが短い。通常は小動物を撃つのに使われるが、サイレンサーを使用する時にも利用される。火薬が少なくてすむ上に、発砲音が小さいのだ。ブローディはこれを持ってジェイソンを殺しに行ったのだが、寝ていたので方法を変えたのだろう。そこまで周到に行う人間ならプロの可能性もある。

Grissom: Well, if he was, we still have to find the guy who hired him.

ウォリックは、あのトラックを製造した会社に連絡し、どの会社に卸したかを聞いたところ、リーガル・サニテイション・グループ(The Regal Sanitation Group)一社のみ。その会社も83年に閉鎖していた。つまりあのゴミはその頃から残っていたものだ。グレグが執筆している本のための資料によれば、この会社を所有していたアンソニー・ペズーロ(Anthony Pezzulo)はマフィアである。

彼はスターフライ(The Starfly)のボスで、多くの殺しをさせていた。その彼も83年に殺され、彼が手がけていたビジネスはそれを境に全て閉鎖に追い込まれた。

Warrick: These scumbags lay roaches. Just when you think they're gone, they pop back up again. Somebody put a hit out on Jason.

当のペズーロは20年も前に死んでいる。だとすれば一体誰が何の目的でこれをやらせたのか。

ペズーロにはケイト(Kate)という妻がいて、彼の死後リーガルを閉めたのは彼女だった。彼女はどこで何をしているかわからないが、アーチーが彼女の若き日の写真を持ってきた。意外な事実が浮かび上がる。

ブラスはケイトから聴取。彼女はジェイソンの母親だった。FBIの指示でペズーロという名前を外したらしい。目撃者保護プログラム下に入った彼女はIDを変えたのだが、FBIはここの方がかえって安全だからとそのままヴェガスに残った。もし別の土地に行けば、アンソニーと同じ目に遭うだろうということだったらしい。ジェイソンはアンソニーが亡くなった時まだ3歳だったので、他のモブ(mob: ギャングやマフィアと同じ)はおろか自分の父親すらもよく知らなかった。

彼女が前回自分の名前も偽っていたので、今度はブローディの別の写真を見せて彼を知っているか聞いてみた。彼はB.B. (Brody Biggs)と呼ばれ、夫の友人だった。だから彼がジェイソンを殺すはずはないと言う。とはいうものの、彼はアンソニーの会社のトラックを未だに所有していたのだ。関連性がないとは考えにくい。彼女自身は、彼と23年会っていないらしい。彼女はリーガルを廃業した後、所有していたトラックはルー・ゲダ(Lou Gedda)という男に渡したということだった。裏ではつながっていたのか。

彼はピガリ・ブルヴァード・ストリップクラブ(Pigalle Boulvard Strip Club)のオーナー。しかし彼女曰く、彼もまたアンソニーの信頼する仲間でジェイソンを殺すはずはない。その彼ともアンソニーの死後23年間会っていない。なぜなら彼が彼女達に関わらないという約束をしていたからだ。彼が約束を守らなかったのか、それとも。

Brass: Never underestimate the power of the ass.

ブラスはウォリックと共に店にやって来た。ゲダはブローディが彼のオートショップで働いていたことは知っていたが、死んだことまでは知らなかった。しかし、彼の死を聞いて特に悲しそうなそぶりもない。ジェイソンとはここ数年の間に知り合った間柄で、稼ぎがいいためにお気に入りだったそうだ。そんな彼をBBが殺すというのは多少の納得がいくようだったが、3000万ドルの売り上げをクラブで上げている現在となっては、リーガルのことなど昔の話で、関わりあいはないとのことだった。これ以上は弁護士の「ドリームチーム」がいないと駄目、というのでここまで。

ウォリックはマイク・レイカーク(Mike Raykirk)というスター達のマネージャをやっている男を呼び出した。スケジュール表を見ると8月にジェイソンをピガリ・ブルヴァードに連れて行ったとある。マイクの友人であるエージェントのためにバチェラーパーティをやろうということで、ジェイソンがVIP待遇で用意してくれたのがあの店だった。調子に乗って5本もボトルを注文したら、支払いが1万ドルにまで膨れ上がっていた。

さらに調子に乗って、ボッタクリの店な上に金額同様女もでかいと言って勘定書を破り捨てた。そしたらゲダ自らの拷問にあって殺されそうになったというわけだ。20年以上経ったがマフィアの血は抜けていなかった。喉か性器かどちらかを切ってほしいか選べと言うので、後者を取ってやっと生き延びている。このことを話したらジェイソンはすぐにゲダに電話した。それ以降、彼は二度とあの店に誰も連れて行けなくなったらしい。そういうわけで、もしゲダの起訴に協力してくれと頼まれてもやらないと怯えたように言って帰っていった。

グレグは押収した銃を試射し、弾丸の傷跡からIBISのヒットを得た。出てきたのは93年の未解決の殺人事件。犠牲者は砂漠で発見され、彼の車はピガリ・ブルヴァードで見つかった。彼が最後に目撃された場所が、そこだった。

93年と今回の事件。ウォリックはヒットマンがゲダの依頼でやったと考えているが、それにはまだ証拠が足りない。ピガリが関わってきた事件は無数にある。そしてその全ての件で、被害者は起訴を取り下げていた。目撃者も証言を拒否。さらに警察までもあきらめているかのようである。加えてマイクの話。裏で何かが行われているのか。

ウォリックは昼のピガリへ。ホームレスの男がじっと彼の様子を伺っている。ウォリックが近づくのを見て急に逃げ出した。すぐに彼を捕まえて話を聞く。やはりここでいろんな暴力事件が起きている様だ。異様におびえている様から、その恐ろしさを肌で感じていることも分かる。そして、ここでいざこざを起こした人間は、どこかへ連れて行かれるらしい。

そこでウォリックは止まっている一台のヴァンを調べた。鍵がかかっているが、近くに閉鎖された場所がある。中に入って調べてみると地面を掘った地下部分に大きな機械がある。蓋を開けて見ようとしたら、ゲダ達がやってきた。「肉を焼いている」というだけの答え。礼状を持ってきていないので、今回はそれだけ聞いてラボに戻ってきた。

ニックは、部屋で一人考え込んでいるウォリックを観察していた。なぜなら横に処方されたピルが置いてあるからである。彼がそれを飲むのを見て中に入り、話をすることにした。ピルは眠気覚ましのもので、使用して数ヶ月になる。その間、睡眠薬の方も飲んでいる。彼が遅刻したり、イライラしたりしているので心配していたのだろう。少し休みを取るように言ったら、放っておいてくれと投げやりに答えるウォリック。ニックは薬をゴミ箱に捨てた。

Nick: You need to take a look at yourself, Warrick. And I care because I'm your friend.

ここでやっとウォリックは我に返った。

Nick: All right?
Warrick: Yeah.

事件番号415の被害者はピガリの中で暴行を受け、写真にはあざがついている。ところが数日して、彼は起訴を取り下げた。そしてあの未解決事件。その被害者も彼と同じ様に、両腕の内側にあざを作っていた。レイカークも腕にあざを付けられたと言っている。それは床屋が使う椅子に縛り付けられた時のもの。それが置かれているゲダのオフィスを捜索する礼状を取って調べる必要がありそうだ。

ところが礼状の許可が下りなかった。あざがあるというだけは不十分らしい。それを聞いたウォリックは怒りをマキーンにぶつけた。あれだけの事件がありながら、解決の糸口になりそうなことを言っても全く協力する姿勢を見せないのは何か裏があるのだろうか。相手はマフィアで簡単に証拠となるようなものを残してくれそうにないが、答えはもっと決定的な証拠をもって来いとのことだった。

それを聞いたグリッソムは、ゲダを刑務所に送ってもウォリック自身の問題が解決するわけじゃないと、一晩休むように言った。その彼は結局ピガリに来ていた。ダンサーの一人が大きなバッグを引きずって出てきたので、銃を構えて中を見せるように要求。中身は彼女が言ったように、ロッカーの中にあった衣装などだった。死体でも見つけない限り動いてくれそうにないので、彼も過敏になっているようだ。代わりに荷物をトランクに入れるのを手伝ってあげた。

ウォリックはせっかくの休みなのでついでに中に入ることにした。その様子を奥でゲダが見ている。他のメンバーも彼の動向を伺っているようだ。彼は先のダンサーを見つけて声をかけた。キャンディ(Candy)という名前で働いているらしい。

Candy: What do you want?
Warrick: Everything.

彼女がラップダンスをしていると、グリッソムが来た。あの形相を見て、またここに来ると読んでいたようだ。ウォリックは事情を説明した。もしここで支払いをしなかったらどうなるか、身をもって試そうとしていたのだ。しかし彼にいさめられて、結局お金を支払って店を出た。ウォリックは泥酔しているので、ギルは彼をタクシーに乗せて家に帰らせた。

ウォリックは、キャンディが店から出てくるのを見て、彼女を追いかけるように指示。なんとしても彼女から情報を聞き出そうと思っているようだ。彼女が入ったバーに来た。仕事を終えた彼女の名前は、ジョアンナ・クラムスキ(Joanna Krumsky)。やんわりと店に荒っぽい人間がいないか聞いてみた。彼女は黒帯を持っているので、彼女自身にそういった経験はないようだ。客が彼女達に悪さした時はそういうことはあるらしい。さらに床屋の椅子についても見たことはないが、聞いたことはあると言う。アル・カポネのものだという噂もある。

Warrick: What's a hot young thing like you doing working in a nasty place like that?
Candy: Money. The hours. The dancing.
Warrick: How about you giving me that last dance of the evening?

彼は意識が朦朧とする中で、彼女と寝た。しかし翌朝。彼が起きると彼女の姿はなかった。頭痛と二日酔いの中、事件のことが頭をよぎるウォリック。また夜のピガリに戻ってきた。警察が来て物々しい様子になっている。テープをくぐろうとするとグリッソムが止めに来た。

ウォリックの車の中でキャンディは死んでいた。

Warrick: No! No! No, this is wrong! She didn't do anything!

[END]

[感想]

重いなぁ。精神的に来るなぁ。次回以降も続くんですね。一見全く何の関係もない事件が、ここまで深くマフィアに関わっていたという展開は面白かったです。

実際ああやって警察とマフィアのつながりってあるんでしょうか。日本だと暴力団は必要悪(悪い人が集まっているという認識のわりに一般人に危害加える頻度が比較的少ないのは、ルールがあって統制が取れているから、とか言う話)だと何かで読んだことがある。構成員を全員野放しにすると思い思いに好きなことするので、解散させられないみたいな。本当か知りませんけど、そんな感じかなあと思って見てました。

本文中に書きましたがブラスの機転は良かったですね。初めは現在のBBの写真を見せて、2回目は昔の写真出してきて、「この人誰か分かる?」って聞いてた。あと、彼もゲダの影響力を知っているようで、ウォリックの電話にも半分あきらめたような応対をしてました。彼も大きな組織の一員だから口出しできないのかな。

全然関係ないんですけど、ネヴァダ州のストリップはヌード禁止なんでしょうか。テレビ上、ではなくて州によって違うので、どうなのかなあと思いました。ほとんどバーのエンターテインメントみたいなもんなので、どっちでもあまり関係ない気がしますけどなんとなく気になったので。

また次回♪

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Director: William Friedkin
Writer: Dustin Lee Abraham

Star:
Marg Helgenberger as Catherine Willows
Paul Guilfoyle as Captain Jim Brass
Robert David Hall as Dr. Al Robbins
Eric Szmanda as Greg Sanders
Gary Dourdan as Warrick Brown
George Eads as Nick Stokes
William Petersen as Gil Grissom
Wallace Langham as David Hodges

David Berman as David Phillips
Archie Kao as Archie Johnson
Liz Vassey as Wendy Simms

Guest Star:
Rebecca Budig as Joanna "Candy" Krumsky
Conor O'Farrell as Undersheriff
Beth Broderick as Belinda/Linda
Redman as Jamal Watkins
Harold "House" Moore as Fez Miller
John Capodice as Lou Gedda
Rick Hoffman as Michael Raykirk
Christina Cindrich as Cocktail Waitress
Dennis Christopher as Homeless Guy
Jeremy Radin as Drunk Driver
Shannon McKain as Backseat Passenger
Jason Lopez as Jason Crewes
Nathan Frizzell as Front Seat Passenger

Music:
The Donque Song (feat. Snoop Dogg) by will.i.am

©MMVII, CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved.
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