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[CSI:マイアミ] シーズン6第11話。超ネタバレ。


ウェアハウス。男達が銃をトラックに積み込む前に中身を確認している。どうやら密売しているらしい。外で物音がすると、誰かにつけられていたか聞かれた。そんなはずはないがぶら下がった鎖が揺れている。銃を持って様子を見に行くと誰かが前を通り過ぎた。そして信じられないことが起きた。銃声と共に男達は皆、赤い霧となって消えていった。新兵器なのかは分からないが、ただの銃ではないことは確かである。

フランクはスーツで現場にやってきた。パトロールのローテイションが終わり、公式に殺人課に戻ってきた。ホレイショと共に中を調べていく。赤い血しぶきが壁にへばりつき、その壁には無数の穴が開いていた。

Frank: Horatio. Who could've done this?
Horatio: Not who... what.


CSI:Miami
(♪"Won't Get Fooled Again" by The Who♪)



彼らが取引していた銃はそのまま残されていた。犯人達の目的は武器ではなかったということだ。フランクは縄張り争い(turf war)だという考えだが、それは分からない。ホレイショはこれを一つのメッセージだと捉えている。まずはATF(THe Bureau of Alcohol, Tobacco, Firearms and Explosives: アルコール、たばこ、銃火器を監視する組織)に連絡する。フランクが中に知り合いがいると言うので、彼に任せることにした。

エリックとキャリー。さすがにこんな事件は初めてなので呆気に取られている。タバコや散弾銃用のような細かい弾丸といった証拠があるものの、肝心の遺体がないのだ。靴が3足残っていることから、殺された人数は3人。彼は吸殻を証拠品として押収している。

Eric: Hoping that this can tell us who our shooters are.
Calleigh: You mean shooter.

彼女が一見したところ、犯人は一人という推測が立った。この弾を利用する銃はケイシングが不要で、散乱していた弾丸は全て同じもの。そしてこのように弾を発射できる銃はDX-4のみである。

Calleigh: Its nickname is "The Vaporizer."

たしかに彼らの死に方と合致する。この銃は違法のもので、エレクトロニック・ガンである。一度に200発装弾することができ、トリガを引くと基盤を通して全弾同時に電流が流れる。その瞬間、弾は発射されタイムラグは一切ない。そのために1分間に10万発の発射も可能なのだ。ただ、彼女はそれを理論上のものとして知っているだけで、実在するとは思っていなかった。

Eric: Someone in Miami has one.
Calleigh: If we don't find it, we're gonna see a lot more crime scenes like this one.

靴に付着した血液から被害者の身元を特定する。銃の密売をしていたくらいであるから、おそらくCODISにヒットがあるはず...出た。エディ・パドゥーラ(Eddie Padura)、ヘクター・マルカス(Hector Malcas)、ペドロ・ルパン(Pedro Rupan)。3人とも銃火器の密輸・密売の犯罪履歴がある。吸殻の方からはもう一人の男。ゲイブリエル・ソト(Gabriel Soto)。

Ryan: And look what Gabriel has in common with our victims.
Maxine: Yeah. Gunrunning.

同業者である彼が呼ばれた。3人は彼の下で働いていた人間で、殺人はおろか銃の密売も否定した。タバコも骨董品の取引で訪れた際に落としたもので数日前のことだと言い逃れをする。さらにはバイヤーの名前を明かすように言うが、自分なりの方法でかたをつけるとこれも拒否した。

Horatio: You're under arrest. Take him.

フランクに協力してくれる女性エージェント、ソープ(Thorpe)がやってきた。ところが期待していたのと裏腹に、US Customs and Border Protectionのスペシャルタスクフォースの人間である。密輸に関してではなく、税関の人間が来たのだ。なぜなら彼女曰く、あの武器は中東にいる米軍が使用するためのものだった。ところがそこに邪魔が入ったもので、阻止したと言うのだ。そうすることが目的で兵器の回収は契約になかったため、銃はその場に置かれたままだった。それにしても米軍がDX-4という違法兵器まで扱っているはずはない。実際は、アメリカが雇った軍で、輸送を専門にしているとのことだった。

ホレイショはランカスター(Lancaster)という男の下に来た。彼らは米軍に雇われていると言うので、全ての行動はthe Patriot Act(愛国法??)によるものだと主張する。テロリストなど国家を脅かすものに対する法律であるが、殺された3人はただの1発も銃を撃ってはいない。the Patriot Actをふりかざし、違法兵器まで使って殺人を行った。たとえ大きな組織が背景についていたとしても、ホレイショは法の裁きを追求する。

ところが事件発生。ランカスターが殺害された。死因となるものは一切見当たらない。血を流していないし、銃による外傷も刺された傷もないのだ。すると彼の会社の男がいきなりテープを越えて入ってきた。彼はSUVの中にある荷物を回収したいと言う。当然彼の口上はナショナルセキュリティのために、である。自分の国で殺人事件が起きていて、国の安全も何もあったものではない。

Horatio: Get behind the yellow tape or I'll take you into custody myself.
Man: This isn't over.
Horatio: Not by a long shot. Beat it.

ようやく彼女達の出番がやってきた。ナターリアが車の中から未使用の弾とランカスターのラップトップを発見。アレックスはランカスターの右腕にあるタトゥから、彼が元シールズ(SEALs )の隊員だったと知った。もし誰かに襲われたのなら抵抗するどころではないはずだ。首を調べると火傷の痕がある。スタンガンによるものだ。殺すことは出来ないが10分程度ならこれだけの男と言えど意識を失わせることは可能である。では死因はどうか。唇が青くなっていないし、点状出血の痕がないことから、窒息死ではない。どうやって彼は暗殺されたのか。

Alexx: And I have a hunch how they did it.

彼女は自分の勘を実際に確かめてみることにする。彼女が死因だと睨んでいるのは、

Alexx: A bubble.
Calleigh: Come again?

死因は空気塞栓症(an air embolism)。血管に気泡が入り込んでそれを塞ぎ、心臓の鼓動が止まってしまう症状である。摘出した心臓を水に浸すと浮き上がってきた。さらにメスで穴を開けてやると、中から気泡が出てくる。やはり彼女の予想した通り。地上にいて、呼吸によって得た空気がどこかに漏れ出すということは通常ありえない。誰かがそうさせたのだ。注射器のようなもので、直接注入したと推測できる。

そこまで分かったが、完璧な殺人であるため、証拠となるものは一切残されていないので追跡のしようがない。唯一可能性があるとすれば、注射針を刺した場所。

Alexx: Oh, this killer was so smart.

ホレイショは、彼が所属していたペレグリン・セキュリティ(Peregrine Security)を再び訪れた。彼を迎えるのはダレン・バトラー(Darren Butler)という現在のCEO。ランカスターの死によって新しく就任したのがこの男である。SUVで見つかった銃弾はDX-4のものだった。彼が車の中に武器を隠していたのだとしたら、それを使って会社を危険にさらしたのは彼だと言うことになるわけだ。その彼が死んでバトラーがCEOになったのだから、こんなにうまい話はない。バトラーはランカスターには多くの敵がいたのだが、機密情報なので名前は明かせないという。

Butler: You'll just have to find them on your own.
Horatio: Yes, and I will. And a word to the wise, Mr. Butler, your name better not be amongst them.

エリック達は、ランカスターの遺品の方を調べた。腕時計にはキレイな指紋が付いてくれている。システムにヒットが出た。ジェイムズ・ライリー(James Reilley)。前科なし。なぜAFISのデータベースにあったのかと言うと、彼もまた海軍にいたからだ。軍に配属される時、全員の指紋を登録する規定となっている。ランカスターがシールだったことから、お互いが知り合いだった可能性がある。

ライリーは、クライアントに会うために移動している途中、偶然ランカスターに会い、握手を交わした。指紋はおそらくその時に付いたらしい。少しご飯でもと言葉をかけたのだが、どこかに急ぐように去っていってしまった。彼もかつてはペレグリンのメンバーで、コンピュータシステム関連の仕事をしていた。しかし、海軍にペレグリンと戦争に関わってばかりいたことにうんざりして退職し、今はコンピュータの修理会社を営んでいる。ランカスターと再会した後は会社に戻っただけで、それは秘書に聞けば証明されるということだった。

エリックとキャリーでラップトップを調べる。ライリーの秘書は彼のアリバイを証明したが、完全には信用できない。ファイルの中に"Operation black market status"というのがある。

Eric: That sounds like plans for a military action.
Calleigh: What does "asset out of the bag" mean?
Eric: Asset... in military jargon, that means a target. "Three bogies in play" means three enemies involved.

3人とは、今朝死んだ3人のことだろうか。さらに

"Mission status: Stage one incomplete"

とある。どうやら大きな計画が動いていたようだ。だがここで緊急事態発生。エリックの作業と反して、勝手にコンピュータがファイルを消去し始めている。外部の誰かがこのコンピュータが起動されているのを待っていて、機を見てリモートコントロールし始めた。ならばと逆に相手を追跡。そうしている間にもファイルは消去され続けている。75%。相手はサウス・フロリダ。85%。まだ特定できない。Signal Lost。通信は途絶えてしまった。ファイルも全て消去された。だが、発信元はギリギリ突き止めていた。

5445 MAJESTIC AVENUE MIAMI,FL

ペレグレンの本社の住所。自分達のミッションのファイルを消去したのだ。ただの殺人事件というわけではなくなってきた。

Calleigh: They're covering up something really big.

Hはバトラーの下を訪ねた。自分の会社の情報だと言うが、立派な証拠隠滅である。ランカスターの死に関わるようなものはなかったらしいが、ミッションを完遂できなかったために殺されたのではないかとホレイショ。DX-4をFBIに引き渡し、それを取り戻したところで完了する予定だったのだが、それはランカスターが殺された時に彼の車から盗まれてしまっていた。

Horatio: You're telling me that the most dangerous weapon on the planet is loose on the streets of Miami.

キャリーは人間の代わりに豚の肉を使って、スタンガンの実験をしていた。ペレグレンがランカスター殺害に関わっているかを証明するためらしい。今回は銃弾を使ったものではないので彼女の専門ではないが、スタンガンは弾丸ではなく傷痕の方に固有の形が出る。それを利用して殺人に使われたガンの型を調べようというわけだ。IBISのようにデータベースもあり、実際の傷との画像認識照合によって特定された。Sentry社の世界最小のもの(多分、コレ。)。ライアンは屈強な兵がいるあの会社の人間が女性用の武器を使っていたことに疑問を呈した。しかし彼女は出した結論は違っていた。State Department(国務省と訳されているようですが、日本にそんな省ないのでそのまま)の通関エージェント(customs agent)。ということで、もう一度彼女から話を聞く。

ライアンはソープに状況を説明した。彼女はペレグレン社が何をしているかというところまで管轄していないので分からないと言うが、省のもっと上の人間が関わっているかもしれない。違法な武器を使ったことが公になる前に、ランカスターを殺したというのが妥当なところだ。彼女がやったのか別の人間がやったのか。それとももっと違うことが動いているのか。

政府が提供しているスタンガンは使用する度に、ICチップに日付と時間が記録される。ライアンはそれを調べた。ところが、今回どころかただの一度も使われた記録がない。これが本当なら容疑者なしの振り出しに戻ってしまう。

Alexx: Well, baby... maybe this will help you out.

彼女がbabyと言う時ほど、あてになるものはないだろう。綿棒の先には黒い小片が付着している。それはランカスターの目から発見された。注射針の挿入口は網膜静脈だったのだ。

ライリーを尋問。あれは彼の会社で使われているトナーだった。殺害に使われた注射器は補充用インクを注入するためのものだったのだ。彼一人がこれを使っているわけではないと殺人を否定するが、調べが付いていたのはそれだけではない。彼の職歴とthe State Departmentの話から、彼はペレグレンをクビになっていたことが分かった。

ランカスターが会社を起こしたことになっているが、ビジネスを考えたのは彼だと言う。彼がシールズにいた頃、これを思いついた。ランカスターとはその時に出会った。彼をパートナーに誘ったのはライリーの方だったのだが、他国でクーデタ活動するうちにいつの間にか裏切られていた。彼の本来の考えとは裏腹に、会社は人を殺すことが目的と化していた。それで暗殺したのだ。彼がやったのはここまで。DX-4については全く知らないと言う。ライリーは即刻逮捕。DX-4の行方を追うため、今一度SUVを調べなおすことにした。

シートから髪の毛が見つかった。毛根に皮膚が付いているのでDNAを調べることが可能だ。ナターリアにこれを頼むと、再び彼のところにめぐってきた。

エリックはドックにいるゲイブリエル・ソトを探しに行った。新しいスタッフを雇い入れて、仕事を再開している。しかし髪の毛のことを教えたらあっさり口を割った。ソトはランカスターとヴェイポライザを買いたいという人間の仲介人をしていた。そのバイヤーはプロトタイプとして武器を仕入れ、大量生産するということらしい。ランカスターがDX-4を、ソトがバイヤーを連れてきて取引をし、売り上げを折半する約束だった。ランカスターは自ら直接交渉したいと言ったのだが、バイヤーはソトとしか取引をしないと言うことだった。それを聞いて、彼は「お前が死んだらそうはならんよ」と告げたのだった。

そして偶然にも彼は殺され、武器はどこかへ消えうせた。仮に通常に取引してたとしても、敵国に危険な兵器を売ろうとしていたことに違いはない。人を殺すことなど平気なはずだ。そう話していると銃声がし、スタッフの一人が撃たれた。エリックが後姿を見てソトと間違えたくらい背格好が似ているところから、誰かがどこかからソトを狙っているということだ。エリックはクルズの仲間に撃たれた時の事を思い出していた。足を撃たれ、頭を撃たれた彼は病院に運ばれた(シーズン5第14話"No Man's Land")。身を隠し、銃声が止むを待って撃たれた男の脈を確認。彼は死亡していた。

弾はケイシングから.308口径のものだと分かる。DX-4のものではない。キャリーはエリックが一発も撃っていない事を不審に思っていた。彼は犯人の姿を探している間に逃げてしまったと言うので、秘密にしておくからと本当のことを聞いてみた。怖くて固まってしまったわけではないが、あの悪夢が思い出されて全身に弾を受けたような感覚になったと話した。

彼女はそれ以上聞かず、犯人を捜すことにする。高所から狙っていたところから、倉庫の上を調べた。見つかったケイシングは3つ。降りるときに捕まったと思われる手すりからは指紋が出てきた。

Eric: Just one, but... one's enough, right?

ホレイショはペレグレンにいた男パトリック(Patrick)を尋問。またthe Patriot Actを持ち出しソトを殺したと言うのだが、今回死んだのは彼ではない。

Horatio: I'd hate to rain on your parade, my friend. But Soto, as it turns out, was not the victim. You killed an innocent man. So, currently, you're not shielded by anything.

情報を聞いて殺しに行ったのだが、とんでもない間違いをしてしまった。彼はあくまでDX-4の場所を教えようとしないが、

Horatio: Patrick. If you don't give me the location, innocent people are gonna die. Look at me. Look at me.
Patrick: I don't know.
Horatio: Innocent people are gonna die. And I know that you don't want that to happen, do you?

場所を知っているのはバトラー。彼の居場所は分からないが、コンピュータの情報を提供してもらう。彼らがいるのは空港だった。

バトラーは到着したホレイショの車にDX-4を発射。後方部分が爆発した。隙を見てホレイショが車を降りる。無人の車にもう1度発射すると車は炎上。しかしDX-4のモニタにはHの姿がある。彼が気づいた頃には銃を構えていた。

Butler: I could fire a thousand rounds before you get a shot off...

彼を射殺。続いて兵器を飛行機に運び入れる二人も容赦なく射殺した。

Horatio: Well, apparently... it only takes the one.

本当にthe Patriot Actで守られるのはホレイショの方だろう。

[END]

[感想]

いやー、最後の無慈悲な感じがHっぽかったですね。ゾクッとしました。こういう一面があるから、逆にカイルの時のような情に篤い部分が引き立つんですよねー。正式に昇進したフランクとのコンビもこれからの楽しみです。

今回の兵器はエグかった。まだ実用されていないとの事で、画像探してもありません。ので、実際にドラマで使われたのを載せてみたりします。

dx4


証拠となる遺体を残さないためにこれを使ったわけなんですが、本当に蒸発したようになるんでしょうか。論文のようなものがあるようなので、興味がある方は探して読んでみてください。ホレイショの装甲車には通用しなかったので、威力の程はどうなんでしょう。

エリックがコンピュータを扱っている時にクラックされたんですけど、サマンサはどうしたんだろう。隠れサマンサファンとしては、ちょっと気になるところです。あと、マキシン役をやってるBoti Blissのインタヴュー映像がTVGuideにあります。かなりくだらないので期待しないで見てください。

エピソード単独の疑問点。ライリーがあのスタンガンを持っていたのはどうしてなのかな。ペレグレン社の人間にも政府から提供されていたということ? クビになったけどそのまま持ってきた??

本筋とは関係ないですが、SEALsはグループ名で、各隊員はa SEALと呼ばれています。例えばメジャーリーグのドジャースの選手が、a Dodgerと呼ばれるのと同じですね。同様にNFLのペイトリオッツの選手ならa Patriotです。参考までに。

それではまた来週。次回が年内最後です。

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Director: Carey Meyer
Writer: Barry O'Brien, Brian Davidson

Star:
Eva La Rue as Natalia Boa Vista
Rex Linn as Frank Tripp
Jonathan Togo as Ryan Wolfe
Emily Procter as Calleigh Duquesne
David Caruso as Horatio Caine
Khandi Alexander as Alexx Woods
Adam Rodriguez as Eric "Delko" Delektorsky

Boti Bliss as Maxine Valera

Guest Star:
Roberto Alcaraz as Soto Look-a-like
Erika Alexander as Tanya Thorpe
Justin Alvarez as Stefan Bohdan
Chad Guerrero as Pedro Rupan
John Ortiz as Gabriel Soto
Sasha Roiz as Darren Butler
Terry Serpico as Steve Lancaster
Patrick Wolff as Eddie Padura

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