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[クリミナルマインド] シーズン3第11話。超ネタバレ。


ヴァージニア州フレデリクスバーグ(Fredericksburg, Virginia)の農場。夜になり若者達が屋外でパーティをしている。ジュリー(Julie)という女性が姿を現さないというので、参加者達は心配し始めた。パーティが終わり、カップルが二人きりでキスしていると物音がする。いたずら好きのダニーの仕業だと男は彼女を残して探しに行く。見当たらない。戻ってみると今度は彼女の姿がなかった。彼を脅かしにダニーが現れたが、モリー(Molly)の居場所を知らないと言う。

クワンティコのBAUオフィス。JJに事件の詳細情報が入った。疲れた表情でブリーフィング。昨晩誘拐されたのはモリー・マッカーシー(Molly McCarth)、20歳。ここ6週間で3人目の行方不明者となった。いずれも人が集まる場所での事件。事件後、誘拐された女性達の目撃情報は一切ない。数日前に国立公園でたばこの火傷痕がついた体の一部が発見された。その場所は、チャンセラーズヴィルの戦い跡地である。身元は6週間前に連れ去られた一人目の犠牲者だと判明。腐食具合から死後1週間。犯人は5週間ほど彼女と一緒に過ごしていたことになる。

検死の結果、骨に道具で切断された痕があると判った。それを見てスペンサーは、同様の事件を知っていると言う。それは1980年の冬、フレデリクスバーグでの出来事。犠牲者の骨には同じ痕があった。16歳から24歳の5人の女性がバラバラに切断されて埋められていた。場所も南北戦争跡地。事件は未だ解決していない。同じ犯人が、周年記念とばかりにこれを行ったのか。当時の事件の犠牲者は、ドラッグ中毒で家出していた人間だった。

犯人はすぐに殺していないので、残りの二人の女性は生きている可能性がある。エミリーは前回と同一犯であることに異論を唱えるが、BTK(Bind, Torture, Killerの頭文字。正体はデニス・レイダーとされる。ここに詳細が書かれています)のように25年もの沈黙を破った例もある。彼の場合2度目は殺人を犯してはいないが、同一犯の可能性は高い。なぜなら公開されていない場所と方法が酷似しているからだ。ガルシアは他の事件のM.O.(modus operandi: 犯行手口)を調べることにする。この27年間、犯人がどうしていたのかがわかるかもしれない。

ジュリーは生きていた。

Molly: Julie?
Julie: Molly. If you're quiet, you won't get burned. Trust me. Do what he says.
Unsub: Go on. Show her.
Julie: It's a party.

彼女は男の命令するままに、音楽に合わせて踊っている。


Criminal Minds



Hotch (V.O.): The American poet Anne Sexton once wrote, "It doesn't matter who my father was, it matters who I remember he was."

今回は同じ州内なので車で移動。JJ、スペンサーはハッチの運転する車内。犯人は女性に対する軽蔑の念がある。女性に何の価値も見出さず、使い捨てにするかのごとくだ。わざわざそれを行動として示すために、時間をかけて隔離し、殺害して切断する。もし彼が季節労働者なら、その候補の一つとして農場で働いていたと考えられる。

リスクを省みず、死体を戦争跡地に捨てているのは、広く知られた歴史的な場所だからだ。そこには、自分の行動を誇示し自身の価値を自分で認めるといった意味合いがある。

モリーとジュリーの会話から、街中の人々がジュリーを探していたことが分かる。つまり、27年前の犠牲者と違い、家出や薬中の類の人間ではないということだ。彼女が監禁されて3週間。毎晩、別の場所に移動し、あのような奇行が行われているという。

死体が遺棄されていた現場を、保安官のバランタイン(Ballantyne)が案内する。他のメンバーは、ジョン・コールフィールド(John Caulfield)という保安官に前回の事件について聞いている。彼はすでに引退していているのだが、27年前の事件の担当者として協力してもらうことになった。当時の犠牲者の写真を見て、つい最近起きたかのように記憶が鮮明に残っているようだ。

1980年頃、フレデリクスバーグは和やかな農業地帯で、夜でも家の鍵を閉めなくていいほど、住民達は親しく過ごしていた。今は都市化したためか、犠牲者となった人間もジャンキーから普通の大学生に変化した。しかし、犯人はこの場所を動かず、再び同様の行動で自らの欲求を満たしている。

ハッチ達は現場を検証。モリーが連れ去れた場所には、毛布やシャツ、靴が残されていた。ボーイフレンドが目を離した数分間のうちに、声も上げさせず抵抗にもあわずに誘拐した。銃を突きつけていたと考えるのが妥当だ。ここにくる途中、地図にも乗らない標識もないような砂利道がいくつもあった。ここに住んでいるなど、土地勘がないと路頭に迷うだろう。スペンサーは、コミュニテイの入り口全てを調べていくことにした。

ハッチはオフィスにいる時から、JJの様子がおかしいことに気づいていた。彼女は現場に出ると出ないに関わらず、全ての事件に目を通している。その犠牲者の大半が女性であり、彼女と同じ年齢なのだ

Hotch: It's ok if you lose it every once in a while. It reminds people that we're human.
JJ: You've never lost it.
Hotch: Maybe I should have.

犯人が殺すのは、彼女達が自分の命令を聞けなくなるまで弱った時だった。ジュリーは殺された。そして発見されたのは、ハッチ達がいた農場だった。遺棄場所は1箇所のみ。だが、ここに棄てたということはFBIをあざ笑うためだろう。ゲートをくぐるには警察にIDを見せないといけないし、訪問者のリストもあるのだが、侵入しようと思えばいくらでもできるようなフェンスしかない。逆に言えば、そういう状況を熟知しているとも言える。モリーはまだ生きている。彼女はどこに監禁されているのか。そして、犯人は一体誰なのか。

ロッシはジョンを訪れた。ジョンはあの時、コミュニティの人間がこのようなことをするはずがないと信じ込んでいたことを悔やんでいた。それを聞いてロッシは、いつも身に着けているペンダントを見せた。子供をかたどったそれは、彼がはじめて担当した事件を思い出させる。インディアナポリスでのクリスマスイヴ。3人の子供の目の前で両親は殴打し殺害された。彼は今でも忘れずにいることを伝えようと彼らに電話してみるが、昨年まで一人も返してきてくれたことはない。これ以上こんな被害者を増やしてはいけない。彼に再び立ち上がるよう促した。

臨時オフィスに戻ったロッシ達は、エミリーから情報を受け取った。1980年の殺人事件以前にこのコミュニティで起きた事件のリスト。DUI(Driving Under the Influence: 飲酒運転)、窃盗、レイプ、暴行。さらにガルシアから連絡。全国の事件について今回の手口を調べてみたが関連性のあるものはゼロ。そこでこの場所に近い地域を調べてみると、隣の区域にカレン・フォリー(Karen Foley)という女性が起こした訴状が見つかった。事件全体は口にするにも恐ろしいが、簡単に言えば(原語: PG version, Penelope Garciaの頭文字)、彼女は1979年に誘拐された後に逃げ出した、というものだ。

管轄外だとは言え、ジョンはこの話を知らなかった。彼女は犯人の最初のターゲットだったかもしれない。ただ、それはリハーサルのようなもので、実際に行動にしてみて何が出来て何が出来ない、どの場所が適当かなどを調べていたのだ。彼の周到な犯行手口はこういったことによるものだろう。一度、彼女から話を聞く必要がある。

エミリーとデリクが彼女の下を訪れたが、あの話は自分が作った話だと一切の詳細を話してくれなかった。17歳の少女が嘘をついたにしては、80年の事件と一致する点があまりにも多い。本当なのか、悪夢の過去を思い出さないようにしているのかは分からない。エミリーは彼女の玄関ドアに名刺を置いて帰ることしかできなかった。

これをロッシ、ジョンに話した。過去のレポート内容が真実なら、今カレンがしていることは真犯人を守っていることになる。自分と同じ目に遭っている女性がいることをニュースで知っていながら、まるで我関せずといった感じだ。何かに怯えている様子もない。考えられるのは1つ。当時の犯人は別の場所に行ってしまったか、死んでしまったかのどちらかで、ここに住んでいないということを彼女は知っているからだ。

だとするとジョンはその男を知っているかもしれない。当時20代半ばだったその男は、ジョンが1980年12月13日に最後の犠牲者を発見した後、土地を売ってどこかに姿を消した。おそらく無茶苦茶な人生を送り、酒をよく飲んでいた。飲酒運転で捕まったこともあるかもしれない。それでいて几帳面。2つのエリアを持っていて、どちらも私有地。一方を拷問場所、一方を監禁場所にあてがっているのだ。仕事場か納屋かそれともガレージか。

該当するのはロバート・ウィルキンソン(Robert Wilkinson)。資料には3回DUIで逮捕され、拘置所に入れられたとある。ジョンは彼が28歳の時にコンバインハーヴェスタに巻き込まれて死んだはずだというが、それが起きたのは1980年12月。その時を境に殺人は止まっていた。そしてその後すぐにカレンはここに戻ってきた。

ロッシとジョンは未亡人メアリー(Mary)の下を訪れた。夫ロバートが起こした事件について聞いてみると、彼の事をずっと忘れていたと言う。彼女は一人で息子を育てていた。なのに父親である彼のことを忘れていたというのだ。また、若くして未亡人となる女性は、自分のことをまるで犠牲者のように考えてしまう傾向にあるが、メアリーは全く当てはまらないようだ。だが再婚はしていない。

ロバートは酔っ払うと暴力を振るうので、妊娠が判ってから両親のいる場所に越してきた。彼に態度を改めるから戻ってきてくれと頼まれたが、本当にそうだったかは分からない。彼女が戻った日に彼は死んでしまったからである。

ロッシは待機しているエミリーとデリクにこの様子を話した。FBIがロバートを疑っていることに、彼女は何の反応も示さなかった。彼女自身も疑っているのかもしれない。3人は考えた。彼女は妊娠した後、彼を見捨てた。母親にも同じように捨てられた可能性もある。それが引き金となって殺人を始めた。

Madonna/Whore complex(要約すると母親の愛情を十分にもらえなかった男が、自分の妻に母親を見てしまうことによる精神病の一種。それにより妻を性の対象として見られなくなる。妻とのセックスは近親相姦となるからであり、セックスの観点からすると母親は絶対に触れられない純粋な対象、つまり聖母のような存在だからである。それに反するようにセックスは不純で悪い女性とするものだと認識し、女性を見下すようになる。愛とセックスという切り離せない2つの事象を同時に満たせないジレンマがこの病気の特徴である。by フロイト)。ロバートの場合、メアリーと接することが出来なくなり、他の女性に対して異常行動をとるようになったというわけである。

Emily: But the killing stopped when he died. So who's doing it now?

一人の女がパーカー(Parker)という男の店にやってきた。彼は留守にしているらしく、5分で戻ってくるとのメッセージが書いてある。彼女は仕方なくお金だけ残して商品を持って帰ろうとした。そこに1台のピックアップトラック。降りてくるなりいきなり女の頭に布袋をかぶせた。

この情報はバランタインを通じてすぐにBAUのメンバーの耳に入った。誘拐されたのは、タラ・リッカー(Tara Ricker)。今朝家族から電話があり、昨晩家に戻ってこなかったと言う。犯人は新たな誘拐をする度に、監禁している方を殺している。モリーが殺されるのも近い。

ここで初めに起こった疑問が沸いて来る。犯人は報道機関に流していない情報を元にしたコピーキャットである。手口から死体遺棄場所まで真似ている。被害者の家族や友人の話からだけでは不可能だとすると、1つの可能性としてロバートの息子がいる。ああした精神的な問題も遺伝という事だって十分考えられる。加えて彼は父親がいなかった。ストレスの要因としても充分である。

ジョンは、彼の息子チャーリー(Charlie)が15歳の時、隣人の猫を殺して袋に詰め、木に叩きつけていたのを思い出した。彼がメアリーのお腹にいたのがロバートが死んだ頃。年齢にして27歳くらいだ。父親が殺人を始めた時期と時を同じくしている。そこにガルシアから連絡。カレンが嘘をついていた理由を発見した。

ロッシとエミリーで彼女の家を訪問。彼女はロバートに火傷を負わされただけでなく、レイプされた時に出来た息子がいた。もちろんこの事はスティーヴン(Stephen)本人には教えていない。父親はバイクの事故で死んだと言うことになっている。彼女は父親が殺人鬼だからと言って、お腹の子供を殺すことが出来なかった。父の罪を無実の赤子が背負う必要はないと考えたからである。

スティーヴンは酒を飲み、DUIで入れられた拘置所から出てきたばかりだった。彼女が息子をかばって嘘をついていたとすれば、ますます犯行の疑いは強まる。彼女自身も疑いを持っている証拠だ。彼女に協力してもらう必要がある。

ハッチ達は誘拐現場となった店を捜索。タラの車からは指紋は検出されず。車は一晩中置かれていたのだが、店主は忙しくて事件の騒ぎが起こるまで全くおかしいと思わなかったらしい。タラの目撃情報はなし。そこにスペンサーから電話。チャーリーは今日、職場に姿を現していないとの事である。ハッチとJJは彼の家に向かう。

スティーヴンが家に戻ってきた。ロッシが今回の事件、あるいはロバートについて話を聞くと、彼は全てを知っていた。再婚どころかデートもしない母親を怪しんでいた。そしてある日、ガレージを掃除していた時に、2つの記事を発見した。ロバートの死亡記事と、犠牲になった女性達の記事。そこに写っていた彼の写真を持っているスティーヴンを見たカレンの表情を見て全てを悟ったのだった。それは10年前。もちろん彼女が話を作っていたことも分かっていた。自分の父親が殺人者だと分かれば、息子が辛くなるという母親の思いを知って黙っていたのだ。彼女は彼を疑うのを止め、彼自身も犯行を否定した。

ロッシはハッチに連絡。彼がチャーリーの家に向かっている事を聞いたが、ロッシはまだスティーヴンへの疑いを晴らしてはいない。両方の線を引き続き調べる。エミリーはカレンから事件の詳細を彼女の口から聞く。

彼女は頭に布袋をかぶせられどこかの納屋に連れられた。音楽がかけられ、踊ることを強要された。ロバートもまたそれをパーティと呼んでいた。ある夜、彼が酔って寝ている上にドアは開いたまま、手錠も外されていたので脱走することが出来た。彼女はドラッグ中毒だと思われていたため、警官はその話を信じてはくれなかった。彼女が誘拐された時は、他に監禁された女性はいなかった。当時のことで覚えているのは、壁に描かれた小さなシンボルをいつも引っかいていたということ。

ハッチのチームはチャーリーの家に到着。中には奥さんのクリッシー(Chrissy)一人だけ。彼女は彼が仕事に行ったと思っていたが、事情を説明し捜索開始。最も怪しいと思われる納屋をこじ開けた。多くのビールの空き瓶。上からつるされた鎖。そして血の付いた斧。こちらは拷問用の納屋。もう1つの監禁用の納屋を探さなければならない。

するとクリッシーから連絡を受け、メアリーがやってきた。当然、彼女はチャーリーが猫を殺したことを知っていた。彼が異常なまでに怒りを持ち、彼の行く末を案じていた。だから別の場所に引っ越したのだ。父親の家から遠ざかれば、彼がロバートの息子だと知ることもないだろうと安易に考えていた。全てがうまくいくようになるまでの辛抱だと思っていたが、逆に怒りをさらに膨らませ、自分がどういった人間なのかという疑問にますます駆られていった。それは真実を知るまで止まることはない。やがて、彼は事実を知ることになる。

メアリーは彼の居場所は知らないと言った。クリッシーの方も、彼が一人になる場所と言えば、先の納屋以外に知らないとの事なので、彼の部屋を調べた。クローゼットにあったチャーリーの日記には、ロバートについて知ったこと全てが書き込まれている。

チャーリーは15歳の時点で猫を殺していたように、父親の肖像を知る前から何かを殺したいという衝動に駆られていた。そしてついに父の正体を知った時、自分と同じ彼の姿に生まれながらにして与えられた権利のようなものだと感じた。

Spencer: And... finding this must have made him feel like it was... ok, like it was almost his birthright.

しかし、日記の方にも監禁場所を指し示す内容は書かれていなかった。残された手がかりはもうカレンしかいない。27年間秘密を守り続けた彼女の強さにかけてみるしか選択肢は残されていなかった。到着した彼女は、納屋の前で入るのをためらう。あの悪夢が脳裏に蘇る。そしてメアリーを見つけるとこみ上げてきたものが全てあふれ出た。

Karen: The wife? He tortured me every single night. Could you hear my screams?! Did you kiss him when he was finished with me?!
Emily: Please, please, don't do this to yourself.
Karen: What did she think he was doing in that barn every night?! Did you ask? Did you ask why he wanted to be away from you? Why?! Why didn't you stop him?! Why didn't you help?!
Mary: I killed him!

彼女はチャーリーを産む前に彼を殺した。あの納屋を発見した時、彼が何をしていたかを知った。産まれてくる子供に関わりを持たせたくないと、彼女は事故に見せかけて殺したのだった。

バランタインがクリッシーに水を持ってくると、彼女はチャーリーが戻ってくるまで少し休みたいと自分の部屋に入っていった。彼女の表情は何かを隠しているように見える。

カレンは目をつぶって納屋の中を歩き、感覚として残っているものを思い出す。葉や小枝が落ちた道を歩いた。丘を上っていたのか、途中で躓いてしまった。その時触れたものは、柔らかく冷たかった。岩のようなもので覆われていたような感じ。自分の背より高い。それを聞いていたメアリーは北の方に似た場所があると言う。

チームは急いでその場所へ行く。鉄格子のある洞窟のような場所。中に二人はいた。タラは大丈夫。モリーも息はある。だがチャーリーの姿はない。ハッチはメアリーにロバートならどこに行くと思うか聞いた。近くにある戦争跡地。

そこにチャーリーはいた。そしてもう一人。クリッシーもいる。彼が納屋で何をしていたか知った彼女は、こう言った。

Chrissy: We're starting a family!
Charlie: I never wanted that.
Chrissy: You are a liar. And a sick son of a bitch, just like your daddy was.

銃声が響いた。BAUが到着すると、チャーリーはそこで死んでいた。彼女の足元には銃が落ちている。そうしなければならなかった。その言葉を聞いたメアリーは、お腹に子供がいる彼女の顔を無言で見つめていた。

犯人は死んだ。もう新たな犠牲者が出ることはない。しかし彼女の心は晴れずにいた。

JJ: If you stop caring, you're jaded. If you care too much... it'll ruin you.

ハッチは彼女にできるだけのことをやった結果だと言った。彼らの仕事は完璧な形で終わることなどそもそもあり得ないのだ。

Hotch: It's still better to care.
JJ: You really believe that?
Hotch: I believe it's never perfect.

ロッシはジョンと話をする。

Rossi: Your killer was dead.
John: Not to me.
Rossi: 27 years.
John: How long has it been for you?
Rossi: 21.
John: Don't let it get to 22.

彼には事件を解決してくれる誰かがいるわけではない。果たして、彼自身の決着は付くのだろうか。

チームは車で帰途に着く。

JJ: Wordsworth wrote, "A simple child that lightly draws its breath and feels its life in every limb. What should it know of death?"

捜査を終え、チームが飲みに出かけようかと話していると、ハッチの下に封筒が届いた。心が傷ついていたのはJJだけではなかった。

Hotch: Haley's filing for divorce. I've been served.

[END]

[感想]

いやー、久しぶりに怖かった。つま先が冷たくなったよ。アメリカでは犯罪者のDNAやら脳の断面図やらを調べて、全く前科のない人と比較したりしていますが、遺伝したりするのでしょうか。人間にはあらかじめ与えられている能力(たとえば口と鼻、肺で呼吸するとか)があったりするわけですが、先天的に怒りが爆発しやすいとか善悪の判断がつきにくいとかであれば、可能性はあるのかもしれません。

あと、unborn childを一つの命としてみるという観点から、重いテーマがありました。当事者でない私には何が正しいとかは決められるはずもなく、産んでも産まなくてもどちらも一つの選択肢であるとしか言いようがありませんという感想です。幸か不幸か男には絶対に共有することの出来ない部分があるのも事実だなぁ、とメアリーとカレンそしてクリッシーのやり取りを見て思いました。現実にある問題ですし、中絶は大統領選にも影響するほどのことなので、自分なりの考えというのは持っている必要がありそうです。

犯人の心理的側面がbirthright以外にほとんど描かれず、あくまで被害者の視点からのみだったのも、強く印象付けるための演出かもしれません。そして焦点が少しずつJJの方に向いてきたのも注目点です。今後の彼女の話にも期待したいですね。

それではまた来年。

※メンバーがRossiと呼ぶ方が多いので、表記の主体を「ロッシ」に変更します。

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Director: John Gallagher
Writer: Debra J. Fisher, Erica Messer

Star:
Shemar Moore as Derek Morgan
Joe Mantegna as David Rossi
Thomas Gibson as Aaron Hotchner
Matthew Gray Gubler as Dr. Spencer Reid
Paget Brewster as Emily Prentiss
A.J. Cook as Jennifer 'JJ' Jareau
Kirsten Vangsness as Penelope Garcia

Guest Star:
Nathan Sutton as Justin
Lacey Beeman as Molly McCarthy
Jesse Bernstein as Danny
Curt Bonnem as Charlie Wilkinson
Kandis Erickson as Julie
Jeffrey Corbett as Michael Ballantyne
W. Morgan Sheppard as John Caulfield
Jennifer Hetrick as Mary Wilkinson
Rodney Eastman as Stephen Foley
Rebekah Brandes as Young Karen Foley
Matt Hoffman (I) as Robert Wilkinson
Sally Pressman as Chrissy Wilkinson
Erika Whalen as Girl
Houston Rhines as Guy
J. Claude Deering as Man
Royce Thomas Johnson as Boy
Elizabeth Ann Roberts as Tara

Music:
"Honky Tonk Women" by The Rolling Stones
"Skin and Bones" by JET
"Decoration Day" by Drive-By Truckers
"Where the Devil Don't Stay" by Drive-By Truckers

©MMVII, CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved.
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