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[Journeyman] シーズン1第12話。超ネタバレ。


クリスマスも終わり、ようやく二人の時間が出来たダンとケイティ。彼はプレゼントでもらったデジカメで彼女を撮ったりしている。部屋のドアを閉め服を脱いで、彼女が布団にもぐって出てきたら、彼の姿はなかった。

やってきたのはどこかの部屋の中。動くなと言う母と息子。そこはキャンピングカーの中だった。ガタガタ鳴っているのは事故を起こして崖に落ちそうになっているからだ。二人ともなぜ彼がそこにいるのかは分からないが、少なくともダンが車の後部にいることで落ちずに済んでいるらしい。

とりあえずこの状況を打開すべく、一人ずつドアのある後方に移動することにした。まずは息子のクリストファー(Christopher)。無事に車の外に出た。続いて母のサンドラ(Sandra)。恐怖のあまり動けないと言うが、ダンが手を差し出して彼女も救い出した。残ったダンが外に出ようとした時、バランスを崩して車が転落。彼は持っていたデジカメを車の外に落としてしまったまま、崖の下にまっさかさま。しかしその瞬間にトリップバック。

Hugh: You know, if the stairs are a problem, we have elevators.
Dan: Thanks.

車から放り出されると同時に戻ってきた彼は、新聞社の階段から転げ落ちて飛び出てきたのだった。

Journeyman


ヴァッサー宅。ダンはジャックと二人で話をする。ダンが今欲しがっているのは、(リチャード・)ギャリティのファイル。自分以外にも同様に追っていた人間がいるのではないかと考えている。つまり、彼がダンについて調べていたのは、マクリーンの件ではなくタイムトラヴェルについてではないかということだ。FBIが所有しているものなので、どこまで情報が得られるかが問題である。

ジャックがテリーサが妊娠していることを話そうとしていたら、ケイティの姉のアネット(Annette)がやってきた。しばらく滞在する予定である。彼女がヒューやザックも含めみんなと一通り挨拶を交わしたら、ダンに頭痛が襲ってきた。

到着したのはどこかのオフィス。リヴィアが床を這って進んでいるところと遭遇した。下着姿のままでトリップしてしまったらしい。ダンは近くにかけてあったコートを渡し、早速彼女に聞いてみた。もし、過去へのトリップでその場所に重要なものを置き忘れてきたら、どうなってしまうのか。つまり、デジタルカメラが発明されていない時代に、それを誰かが手にしてしまったらそのせいで歴史が変わるかもしれないと危惧しているのだ。

彼女はデジタルカメラが何かは知らないようだが、やはりそれはまずい事らしい。今のところ、目立った変化はないので影響が出ていないのか、あのカメラを誰も拾わなかったのかまでは分からない。

オフィスの別部屋では、ミーティングが行われている。その参加者の一人が、サンドラだった。内容はシリコンヴァレイにおける企業間のスパイ行為を防ぐために、アクセスカードを配布するというものだった。話が終わり出てきた彼女と再会。クリストファーも一緒にいる。あの転落事故から助かったと言うので、相当ビックリしている。あの時二人の車にいたことは、自分も事故で助けを求めに来ていたのだと適当にごまかしておいた。彼女の方は再び学校に通うことにし、絵を習っているとのことだった。

話に出てこなかったデジカメは、密かにクリストファーが持っていた。彼はこの会社のデューイ(Dewey)という男にそれを見せている際中だった。この日本製カメラの技術の高さに驚いている。ダンは説明書を3回読んでも使いこなせなかったそのカメラを、クリストファーはムービーを撮るところまで使えるようになっていた。それを見たダンは取り返そうとするが、なぜかクリストファーは学校で拾ったものであの場所で拾ったものではないと拒否した。そこに責任者が来てセキュリティを呼びそうな雰囲気になったので、とりあえずその場を離れた。

何事もないかと思われたが、現在に戻ってくると大変なことになっていた。ザックにお休みを言おうとしたら、上から降りてきたのはなんと女の子。ケイティにザックはどこか、息子はどこかと聞いても全く心当たりがないと言う。歴史が変わってしまった。2階に上がってザックの部屋に行くと、そこに飾ってある写真も「娘」の写真だった。

彼女の名前はキャロライン(Caroline)というが、ケイティに聞くまで当然知らなかった。だがそれは二人に女の子が生まれたらつけようとしていた名前だった。変わっていたのはその部分だけだと分かる。アネットは二人の家にいるし、キャロラインはダンが目の前で消えるのを見たと言っていた。ケイティも、ニールや747機での失踪、マクリーンのハイジャックのお金の話も全て覚えている。もちろんキャロラインはダンを父親として認識していた。学校で作ったと渡されたのは、画用紙で出来た蝶。どうやら本当にbutterfly effect(バタフライイフェクト。始点が変われば到達点が変わるという、カオス理論の一つ)の影響が出ているようだ。

ダンはなぜ娘が生まれたのか確認するために、ケイティに8年前の出来事を詳細に聞いてみた。2000年春。4回目のデート。二人で初めて(サンフランシスコ・)ジャイアンツの試合を見に行った。その時は寒くて二人で一枚の毛布をかけていた。

Dan: Do you remember that?
Katie: Yeah.

二人はお互いの手を握って暖めあっているうちに、気持ちが高ぶってきて7回途中で球場を後にした。一刻も早くセックスがしたくなり、赤信号を無視して家に向かった。それでも抑えきれず、運転中もキスした。アパートに戻った後もベッドにたどり着く前に、事を始めていた...

Katie: No.

変わった事実はこうだった。彼は一人で早く球場を後にした。新聞社から連絡を受けたからだった。ナノテク(nanotech)のコンピュータがクラッシュし、執筆途中の記事が消えてしまったので、会社へ戻ったのだと言う。たしかにキャロラインが出来たのはその頃だが、ベースボールを見に行った後ではなかった。

Dan: I need to get our life back tomorrow.

翌日、新聞社に戻ったダンはようやくケイティの言っていた意味を理解した。ヒューが手にしているのは動画が付いた1枚の紙(SPUERCOOL!!)。なんと新聞記事に写真ではなく映像が映っている。デスクに戻ってさらに驚いた。ボタンを押すと空間に画面が映し出される(SUPERCOOL, again!!)。これがナノテクの正体だ。技術の進歩を随分と早めてしまったようだ。

Dan: Whoa.

ヒューに聞くと、これらのコンピュータが導入されたのが7,8年前。ケイティの話とも一致する。ダンは自分のデスクに飾ってあるキャロラインの写真と財布に入っていたザックの写真を見て考えていた。やはりあの時カメラを落としてしまったことが原因と見て間違いない。彼はまず、サンドラに亡くなった息子について電話した。それについては答えてくれそうにないので、昔彼女を救ったことを話してみたら、覚えてくれていた。しかし彼女を助けたいと言った彼の電話はすぐに切られてしまったようだった。

こちらの状況は変わってはいなかった。ジャックはFBIの人間にダンの件について話を聞いている。上からの命令で、ギャリティは勝手な行動をして上での殉職として扱われていた。タイムトラヴェラを探していたという事実は、このままもみ消されてしまうのか。ジャックは友人のガス(Gus)に、彼の監視下で10分だけファイルを見せてくれと頼んでみた。

電話を切られたと諦めていたが、サンドラは直接新聞社に来てくれた。ダンが自分が迎えに行ったのにと言うと、彼女は自分の住んでいるところを誰にも知られたくないのだと答えた。彼女は盲導犬を連れていたが、糖尿病性網膜症(diabetic retinopathy)で目が見えなくなっていた。クリストファーは、友人に会いに行くと突然姿を消した。彼が母親を置いて出て行ったとは考えづらいし、敵を作っていたようでもなかった。

ダンは自分も息子を取り戻したいのだと、話を続けてもらう。クリストファーは、彼女がセンフェル(Senfel)での仕事が終わるのを待っている間、デューイとよく話をしていた。二人はコンピュータが大好きで、歳が近いクリストファーは彼を尊敬していた。その彼は、仕事を辞めた後自分の会社を設立したようだ。彼女は詳しく知らないが、うまくいっていたとのことである。

ガスはジャックに資料を持ってきてくれた。写真に写っている人間は誰も知らない。だが、1枚だけ気になる写真がある。譲渡することが出来ないが、彼が手にしていた写真にはロケットと大人の男と少年一人が写っていた。

ケイティはアネットから良く当たるという霊能者を紹介された。姉は彼女を心配していると言うより、自分だったらこうするという信念を人に押し付けるタイプなので、しょうがなく彼女を家に招いた。なんでもその霊能者は人が持つエナジーを読んで、未来を予測することができるのだそうだ。"the seven of wands"のカードは、大きなチャンスの到来を意味し、成功を約束するものらしい。そして最後の1枚、最も重要だとされるカードは"the hanged man"(ここあたりを参照してください。「吊るされた男」でググっても沢山出てきます)。それを見た霊能者は無言になってしまった。彼女だけでなく、人がコントロールできないような大きな出来事が起ころうとしていると言う。それによって彼女の人生も全く別の方向へ行ってしまうらしい。

するとドアを開ける音がする。ダンが帰ってきただけだが、霊能者の女はこんな感覚に陥ったのは初めてだと、怖いものを見るような目で彼を見ている。彼女は彼が小さく、しかし大事なものを失くしたのではないかと言い出した。それによって世界が変わってしまうようなもの。しかも彼がそれを探している場所は間違えているのだと指摘しながら、それを見つけ出さなければならないと言う。

Dan: Find what?
Psychic: Zack.

彼女はその名前を知っていた。ダンはその霊能者を信じていなかったが、妙なことからケイティへの説明が付いてしまった。さらに話を聞こうとしたら、ケイティがそれを止める。霊能者の彼女が言っていたように、人生が壊れていってしまうと感じたからなのか。

そこへジャックがやってきた。書類は駄目だったが例の写真はのコピーを取る事が出来た。そこに写っている大人の男。それは他ならぬ若き日のエリオット・ラングリー博士だった。ダンはその写真を見たことがない。しかし彼の父フランクはかつてNASAで取材をしていたと言っていた。おそらくその時に撮ったものに違いない。すぐに博士に電話してみるが返事はない。メッセージだけは残しておいた。

その様子を見ていたキャロライン。彼女には何の罪もないが、彼の人生でたった一人の子供はザックなのだ。頭痛が襲ってくるダン。ケイティに彼女を預け、ドアを閉めてトリップする。

リヴィアと共に鉄道沿いのどこかへ到着。あのデジタルカメラ1つでザックが世界から消えてしまったことを告げた。推測ではそれを手に入れるためにクリストファーを殺した人間がいる。誰かは全く見当が付かないが、その人間を捕まえなくてはならない。

Livia: We get the camera back, you get your son back. We can do this. We have to. I need to get home, too.

彼女もヘンリーにプロポーズされ、今週末にも結婚することを伝えた。彼が軍に招集されたために、取り急ぎそうすることになった。お互いが幸せな生活を取り戻すために、この事件を解決していく。

張られていた新聞から、1984年だと判る。San Francisco Register。彼が働く新聞社のものだ。少し歩くと到着したのは、センフェルだった。中へ入っていくと、クリストファーがエレベータで上へ上がっていくのが見える。彼を追いかけると、やはりデューイのところへ来ていた。

カメラを返すように言うと、1万ドルを要求した。デューイの方もそんな金は払えないと言うと、クリストファーは他の人間からもっといい金額の提示を受けたと言う。彼がなぜそんなにお金にこだわっているのかというと、サンドラの糖尿病の治療のためだった。彼女が視力を失いつつあることを彼は知っていた。あの時崖から落ちそうになっていたのは、心中しようとしていたからなのだ。視力を失えば彼女は仕事を失うことになる。どうしてもお金が必要だった。

たかがカメラだと言うクリストファーに対し、デューイはこのカメラの持つ意味を理解していた。人を殺してでも手に入れたくなるほどの先端技術。20年前に1万ドルを払う人間がいることからも想像が付くはずだ。デューイは深入りするのは危険だと察知し、その場を離れた。

またフロアの責任者の女が来た。ダンは構わずカメラを奪い取る。このカメラを少年が持っていて、警察が何を信用するというのか。誰が開発したわけでもないこの技術を、他の会社や外国政府に売ろうとしたけど邪魔されましたなんて言えるというのか。そう言って二人は去っていく。

1階へ降り、ゴミ収集車にカメラを投げ入れた。作動中の機械がそれを破砕。

Dan: OK. Job done. We can go now.
Livia: Yeah.
Dan: Can we ever control it?
Livia: No, I haven't yet, but let me know when you do.

追っ手がやってきたが、車の陰に隠れると二人はそれぞれの時代へ戻っていった。残された人間が二手に分かれて挟み撃ちしたが、車の影から出てきた女をガードが撃って倒れた。その様子を遠くて見ていたクリストファー。怖くなって黙って逃げていく。

ダンは新聞社に戻ってきた。自分のデスクにはザックの写真。使い慣れたコンピュータで、"Christopher Cupper"と打って調べてみる。出てきたのは手術をしている映像。彼とそのパートナーは、CCDカメラから得た信号を視覚神経を流れる電気信号に変え、脳に送ることで見えるようにするためのシステムを開発していた。あと5年もすれば、視力を失った人でもそれを取り戻すことが出来るようになるそうだ。

アネットがケイティにテリーサが妊娠しているのを教えていた頃、ダンが戻ってきた。もちろんすぐにザックを確認する。

Zack: Uh... dad.
Dan: What?
Zack: You're squeezing all the blood into my head.

彼はしっかりその手で彼を抱きしめた。ザックは絵を描いていた。1匹の蝶。ただの偶然なのか。ケイティの無事も確認すると、ジョージナ(Georgina)という先の霊能者がやってきた。彼の生年月日を聞いていたので、それからバースチャート(birth chart: =natal chart, 出生占星図)を調べてくれたらしい。

彼はジョゼフ・リー彗星(Joseph-Lee Comet)が起こっているまさにその瞬間に生まれていた。形而上学者(metaphysician)以外にはあまり知られている事柄ではないが、非常に珍しく超常現象的なことらしい。現にここ100年でそういう生まれ方をしたのはたったの二人。前回は1923年3月3日。リヴィアの誕生日だった。

ダンは直接ラングリー博士に会いに行った。自分が子供の時に撮ってもらった彼との写真を見せ、NASAで働いていたことを確認した。一体、何がどうなっていたのか。だが、博士の様子がおかしい。

Dr. Langley: I have to ask you a question.
Dan: Sure.
Dr. Langley: Who are you?

ダンを見たことがないという博士。その表情はまるで別人のようになっていた。セキュリティにそう告げ、中に入る彼の顔は何かを知っているようでもある。そして、ガードが言った"Another one"の意味は? 最終回を待て!

[END]

[感想]

なかなか激しい展開でキャロラインが出て来た時、強引に持っていったかと思いきや面白かった。ますます終了が惜しい。でも終わってみて13話完結のドラマとして、完成形に至っているのかもしれません。

彗星の瞬間に生まれている人が沢山いそうでいないというのが、中々興味深いですねぇ。出生人数を時間で割ると数秒に1回とかなるんでしょうけど、この1時間だけは一人という可能性はあるわけですからね。でもそれだけではタイムトリップの謎は解けないわけで、それは次回のお楽しみ。

デジカメがシリコンヴァレイというコンピュータ開発のメッカみたいなところに入り込んだために、コンピュータ関連の技術だけが飛び抜けて進んでいたのもなるほどでした。社内をロボットが歩いていたり、車が空飛んでたり、そういうありがちなSFではなく、技術の発展を限定的にしていたのが考えられているなと思いました。

次回最終回。近日中にアップできると思います。

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Director: Steven DePaul
Writer: Tracy McMillan

Star: Reed Diamond as Jack Vasser
Moon Bloodgood as Livia Beale
Kevin McKidd as Dan Vasser
Charlie Wyson as Zack Vasser
Gretchen Egolf as Katie Vasser
Brian Howe as Hugh Skillen

Guest Star:
Jordan Garrett as Christopher Cupper
Jake Richardson as Dewey Boyd
Natacha Roi as Sandra Cupper
Ellery Sprayberry as Caroline Vasser
Rick Worthy as Gus
Emily Swallow as Security Chief
Christine Adams as Georgina O'Connor
Melinda McGraw as Annette
Rigo Sanchez as Guard
Tom Everett as Elliot Langley

© NBC Universal, Inc.
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