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[Journeyman] 最終話。超ネタバレ。


[過去の場面は全て、画面が黄色がかっている]

ダンは頭から血を流してどこかの庭園に着いた。周りで作業をしている男に聞くと時は、2007年。場所は、ノースベイ精神病院(North Bay)。その中に事情を知っていそうな男がいる。彼はダンもここに収容されているのだと思っているようだが、それだけではなくダンが自分のためにここにいるのだと妙なことを言い出した。

Man: See, I saw what you did. How you got here.
Dan: Wait. How I got here?
Man: I know who you are, man. I'm one of you.

彼もタイムトラヴェラだと言うのだろうか。

Journeyman


エヴァン・パティソン(Evan Pattison)と名乗るその男は自分も「旅をする」と言っている。ダンは場所柄から特に本気で受け取っている様子はない。そこに医師達がやってきた。自分はここの人間ではないから外に出たいと言ってみたが、彼らはダンが患者だと考えている。傷の手当てと服を着替えるために建物の中に連れられていった。

ヴァサー家。ケイティがアネットと話しながらバスルームに来ると、シンクに血の痕が残されたまま無人になっている。家のドアはロックしていた。とするとダンがトリップしたのは間違いない。

再びノースベイ。食事を取るダンの下にエヴァンが来る。彼はダンに血液を採取されたか聞いたが、そのような検査の類は受けなかったらしい。ずっと自分のかばんを持ったまま歩いているこの男、スタッフに当り散らしたりしているが不思議な理由で来たようだ。裸で寝る癖があるエヴァンは、ファミリーレストランでも同様のことをして、何回も警察のご厄介になった。つまり、知らない間にレストランに来ていたというのである。今では朝晩ピルを飲む生活をしているというのだが、彼が夢遊病なのかトリップしているのかは分からない。

そこでそのピルは頭痛に効く薬なのかと聞いてみたがそうでもない。するとまた彼はダンがここにいるのは自分を助けるためなのだと、1枚の写真を取り出した。ローレン(Lauren)というその女性が一人で写っているのだが、彼女とはスタンフォード大1年生の時に出会ったらしい。向こうは彼がここにいることを知らないし、単に彼女の事が好きだという以外に二人の関係は良く分からない。彼女に会うために外に出てみたらどうかというと例の鎮静剤のせいでそれが起こらないのだと言う。彼は自力でここから抜け出すために、ダンにパートナーになって欲しいと言うのだった。

Evan: 'Cause I have a plan. I just need a partner.

ダンがいなくなって丸一日。ケイティはさすがに心配になってジャックに相談することにした。彼は大丈夫だと言うが、自分達に何か出来ないかと彼女が言うので、ラングリーと幼少期のダンの写真のことを話した。オフィスに電話をかけてもつながらないが、彼の乗っている車なら分かるので、そちらの方面から彼を探す。

ダンはエヴァンから脱走計画を聞いた。彼はかつて暴行でペリカンベイ刑務所(Pelican Bay State Prison: カリフォルニア北部にある、重罪を犯したものだけが入る刑務所)に入っていたことがあるようで、そこに比べたら警備も甘いというわけだ。ダンもここから抜け出したい一心なのか、彼の話に乗ることにした。それにそこにはリヴィアの姿はない。

ダンは立ち上がって一人の男に席をどくように命令した。抵抗する彼とやがて格闘になる。ドアのそばに立っていた警備員が二人を抑えに行った隙に、エヴァンは逃走。投げ飛ばされて机の下に転がされたダンは、光の速さでトリップ。予定通りではなさそうだが、ともかく二人は病院から逃げ出すことに成功した。

ダンは無事に家に戻ってきていた。事の顛末をケイティに話し、エヴァンの結末を調べてみたら彼はジェイウォーキング・マーケット(Jaywalking Market)で殺されていた。脱走させただけで、彼を助けることはかなわなかったようだ。

翌朝。ケイティと二人でいるとトリップの予兆が来る。

Katie: Can I watch?
Dan: Hmm?
Katie: I've never seen it happen; I want to watch.

ザックも見ていたくらいだから、見るくらい大丈夫だろう。と待っていたらアネットが来たので、慌てて別の場所へ移動。ドアを出た瞬間に光が差していた。

Katie: He's in a hurry.
Annette: Yeah, apparently.

今度はリヴィアと一緒に街を歩いている。エヴァンのことを話してみると、信じてはないようだ。彼自身は"travel"という言葉しか使っていないのだが、ダンは"time traveler"だと言っていたと自分の解釈を入れてしゃべっている。二人が来たのは2007年9月。ダンが彼のことを少し信じてみる気になっているのは、誰かに夢中になっている彼の姿がどことなく自分に似ているかららしい。

そう話していると遠くで一人の女性の姿見える。ローレン。彼女と会わせる事が今回の目的だとしても、それはかなり難しそうだ。彼女はポール・ヴォーグル(Paul Vogel)という男と結婚していた。彼は市のスーパヴァイザで殺害予告を受けているとの事で、いつもセキュリティをつけて移動している。

ダンはリヴィアの結婚について聞いてみると、まだしていないとの事である。ついでに二人がジョゼフ・リー彗星の時に生まれたことを教えた。彼女はこれを知らなかったらしいが、本当に二人のトリップと関連があるのかは分からない。二人がビルに近づくと、エヴァンが花を持って待っているのが見える。

結末を知っているダンは、彼にローレンに話しかけるのをやめるように言った。その彼はリヴィアの靴を見て、彼女もまた自分と同じだと言う。エヴァンはローレンが結婚していることもセキュリティが付いていることも知ったうえで、ただ話したいだけだった。リヴィアもそれだけならまだ止める必要はないと感じたのか、そのまま行かせるように言った。

ジャックは駐車場にいるラングリー博士に話しかける。ダンのことをやはり知らないという博士。ギャリティという名前にも心当たりがないらしい。例の写真を見せても、自分だとは思うが25年も前にあった人間など覚えていないと、全く表情を見せずに答える。彼がダンを知らないはずはない。だとすれば一体彼に何が起きてしまったのだろうか。

Jack: We're not done.

ダンとリヴィアは花を持たずに行ったらどうかと提案してみたが、いきなり彼女に話しかけようとした。仕方なくリヴィアがスタンフォードの学生のフリをして、ポールに質問があるからと彼の気をそらした。選挙が迫っているので有権者を大事にしたいポールは彼女と別の部屋に移動。その隙にエヴァンはローレンに話をする。

彼が名乗っても彼女は全く覚えていなかった。詳しく昔話をしても、彼女の反応は鈍い。その事に感情的になりつつある彼をダンが止める。セキュリティが来てまずいことになりそうだったが、振り返る彼女の表情を見て彼女の方へ走って行ってしまった。

ダンは現在に戻ってきた。アネットからの影響で家を売って、別の場所へ引っ越そうというケイティ。環境を変えれば、何かが変わるかもしれないと思っているようだ。そんな彼女に今回の結末を話した。エヴァンはあの後やはりジェイウォーク・マーケットに行ってしまったのだった。

そこでダンは彼がなぜ殺されたか調べた。エヴァンは確かにローレンに付きまとい、ついにはその夜彼女の家まで押しかけた。その時に彼は撃たれて死んだのだが、警察は彼が武装していたと言っている。彼は少し精神に問題があるかもしれないが、それはローレンへの愛情であって、実際に持っていたのは指輪だった。その指輪が入った箱を警察が武器が入っていると勘違いして、いきなり射殺した。その警察官達は未だ謹慎中で、捜査もまだ続いている。4ヶ月も前の出来事なのだが、IA(Internal Affairs: 内部監査)の結論が出ていない証拠だ。もう少し詳しく調べる必要がありそうである。

ジャックは博士の講義に参加していた。質問を受け付ける彼に、タイムトラヴェルについて聞いてみた。弟がそう出来る事、二人がその話をした事、彼を昔から知っている事。それを静止する博士の表情は、何も事情を知らない人間のそれとは少し違っているようだった。

ダンが追跡記事を書いた記者に話を聞きに行こうとエレベータに乗ったらトリップ。着いた先にはリヴィアもいた。彼女は結婚を2時間後に控えていたので、相当に頭に来ている。彼女に今の日付を聞くと(なんで彼女が知ってるんだろう)、2007年9月24日。エヴァンを止めるのが目的なのは明白である。

間もなく彼が目の前を通り過ぎる。彼を呼び止めて、病院に戻るよう説得した。自分のことを信じてくれないのかという彼に、ダンは自分にしか分からないことを聞けば止めるはずだと言った。それを聞いたエヴァンは、ダンが未来で自分の記事を調べたのだとすぐに悟った。さらに、自分も時間を移動できるのだと1本のテープを取り出した。

今は5時半。この時彼は、4時半から6時にかけて市長のオフィスでミーティングをしていた。過去の自分が戻ってくるまで後30分ある。リヴィアは死んでいることになっているので、ダンはエヴァンと二人で新聞社に行ってテープを再生することにした。

それは数年前、彼とローレンが"Perfidia"という曲に合わせて踊っている映像だった。"Happy New Year! 2004 Salsa Competiton"というニュースの一部に二人の姿がある。それは先に見た二人とは、全く異なるほど息が合っている。彼は彼女と20年の結婚生活を送っていた。ところが15年前から彼のトラヴェルが始まった。普通の生活をしようと試みた結果が、今の有様だったのだ。

Dan: You're one of us.
Evan: I think I mentioned that.

彗星がどうこうという話ではない。ここにも自分と同じ人間がいる。何が原因なのか。なぜそうなってしまうのか。エヴァンは、誰かが何かの理由でこうなるように仕組んでいるのだと言う。

Evan: Dan, you're going to change more lives than explorers, scientists, doctors, anyone.

元々、ローレンは二人が結婚していた2005年に殺された。彼が怒らせた相手にやられたらしい。彼女を助けるためにそうならないように試みたのだが、やればやるほど事態は悪くなっていった。ある日、偶然に彼女と初めて出会った日にトリップした。こんな結末があるくらいならと、二人が出会わないように操作したのだ。彼女との人生を取り戻したいわけではなかった。ただ彼女が生きていてくれいればそれでよかった。彼女には彼と過ごした記憶はない。それでも彼は覚えている。だから一瞬でもいいから、彼女と過ごせる時間が欲しいと思った。

ダンの下にリヴィアから連絡が入る。過去のダンが戻ってきた。エヴァンには過去の自分に見られた経験があり、そこから全てが破綻し始めてしまった。そうなってしまうともう手遅れになる。エヴァンは階段を使おうと提案するが、体型維持のために階段を使っていたかもしれないがエレベータかもしれない...とダンが迷っているうちにエレベータから彼が出てきた。顔は見られなかった。前につかみ合いになった時でも大丈夫だったから、おそらく大丈夫だろう。

それにしてもエヴァンは今更何をしようというのか。自ら決めたことなのだが、彼は彼女を諦めきれないでいた。彼女の記憶の中に、わずかでも何かが残っているかもしれない。そんな希望を抱いているのだ。何かのきっかけがあれば記憶を取り戻してくれるかもしれないと試しているのだが、そうすることによって彼は死んでしまう。納得させるためにダンは、彼の記事を見せた。しかし、彼女がいない人生に意味はないと、彼はまた彼女のところへ向かう。

ダンは彼とローレンを再びくっつけることがミッションだと言うが、リヴィアはそう考えてはいない。彼の固い意志を見て助ける必要があるのか疑問を呈している。しかし、ダンは彼の中に自分とケイティを見ていたのだろう。市長のオフィスに電話し、ポールの予定を聞きだした。カクテルパーティに出た後、パシフィックハイツ(Pacific Heights)でのファンドレイザに出るらしい。

Dan: We need to get him cleaned up.

ということで3人はパーティにやってきた。エヴァンは二人の結婚指輪を持って、彼女のテーブルに行き、それを落とさなかった聞いてみた。ノー。全く見覚えがない様子だったが、彼女から意外な言葉が発せられた。スタンフォードに行っていたか?彼女はかすかに覚えていると言う。後ろではダンが、バンドに曲のリクエストをしていた。あのサルサの大会で二人が踊っていた曲。それを聞いたエヴァンは、彼女に踊らないかと誘った。

Lauren: This song.
Evan: "Perfidia."

彼女の中で何かが思い出されていく。踊らないという彼女が彼のリードで踊っていくと、二人のリズムが合っていく。彼の言ったとおり、彼女の中で何かが目覚めた。しかし踊り終えた後、彼は左腕を押さえて突然意識を失った。病院に運ばれていく。リヴィアの予想では、結局何をしてもこの日に彼は死ぬ運命だった。

二人の努力の甲斐はむなしく、現実を知って全てが終わった。

Dan: One of us has to be leaving soon.
Livia: Yeah, you think? I don't know why, but... I think it's going to be a while.
Dan: I was thinking the same thing.

ダンとリヴィアは抱き合った。そこに過去のダンが新聞社から出てきてタクシーに乗る。彼は覚えている。初めてこのタイムトラヴェルが起きた日。それはエヴァンが亡くなったまさにその瞬間だった。目の前で光に包まれる過去のダン。現在のダンが気づいた時にはリヴィアの姿はなく、エヴァンのかばんだけが残されていた。

ヴァサー邸では、アネットが帰る時間が来ていた。ケイティは結局、この家を離れる決心はつかなかったようだ。その頃、ダンは新聞社に戻っていた。かばんの中にある日記を調べて何か重要なことを知ったようである。そして、ニュースではポールとローレンが離婚するという事を伝えている。

疲れた様子でオフィスを後にするダン。到着したエレベータに乗ると、ラングリー博士が乗っていた。

Dr. Langley: Hello, dan.
Dan: Now you know me.

彼はエヴァンの事も知っていた。と言っても具体的に何かを知っていると言うわけではない(knew himと言ったダンにknew "of" himと返している)らしい。そしてダンに起きている事についても、想像は付いているようだ。

なぜ、デモクリトスは、原子という概念が生まれる500年も前に原子の構造を発見できたのか。どうして紀元前500年にインカ帝国は、完璧な飛行機の模型を土で作り上げる事が出来たのか。そういった説明が付かない事象を解き明かすために、サーン・ティペットはタイムトラヴェラを探し始めた。彼らの存在が分かれば説明が付けられる。

ダンは時空間を超える事により、現実の世界を変えることが出来る。だからこそ、博士は彼と距離を置いていた。事実を知っている人間が増えれば、それだけ彼への危険が増える。きっと彼に何かをさせる人間が現れる。彼の能力を奪おうとする人間が出てくる。博士は真実を知っていたが、それを絶対に認めないという決意をしていたのだ。

さらに彼はこのシステムが崩壊しつつあるために、ダンのような人間は減り、彼で最後だと言う。彼はリヴィアの存在を知らない様子だった。その事をほのめかすと博士はダンに誰か教えるように言ったが、それを断った。今、彼から学んだばかりだ。

Dr. Langley: Wise man.

ダンは我が家に戻ってきた。エヴァンとの出来事を話し、ケイティは彼がダンと同じように結婚しこの現象を止めようとしていたのだと聞いて喜んだ。精神科医に相談して、鎮静剤を飲めば治まるかもしれない。しかしダンの決断は違っていた。

知れば知るほど、これは呪いのようなものではなく、自分に与えられた使命だと思うようになった。

Dan: I'm doing something important, maybe even vital, and I don't think
I should stop it.

ダンはもう元には戻れないのだと言った。ケイティの事もザックの事も心配だけど、自分といる事が重荷になる。そしてそれは彼女も分かっている事なのではないか。それを聞いたケイティは、初めてトリップしたあの日。庭の箱から指輪を取り出して渡した時、彼自身が言ったセリフを思い出していた。

Katie: You said you'd always come home.
Dan: I did.
Katie: Where do we stand on that? You still mean it?
Dan: Yes.
Katie: Then I'll leave a light on.

ケイティは彼を背にベッドについた。

Dan: Katie.

彼女は背中で彼を感じていた。彼はまた誰かを救うべく、どこかにトリップしていった。

[END]

[感想]

これで終わりでもいい気がするし、続けられる気もするこの感じ。疑問が一杯ではあるけども、全て明かすと面白くなくなるかもしれないので、続けるにしてももう1シーズン、13話程度がいいな。ないと思うんですが、はかない希望として。

少し引っかかるのは、インカとか多分アステカとかもそうだと思うけど、タイムトラヴェラのせいだと分かっても発表できないですよね。それにもし未来の技術を持って行きでもしたら、前回のようにエライ事になる...いや待てよ。このパソコンの急激な進歩はもしかして!?

話で思わせぶりなところがあって、そこも面白かった。例えばエヴァンがリヴィアを見て、「彼女も自分と同じ。靴を見たら分かる」って言ってた。6話目でスティーヴンが、靴について話していたのと関係ありそうで、単純に動きやすい靴だからtraveler=旅人という意味のようで、どちらでも取れる感じでした。

これで終わりというのは、John Doeが終わった時くらい寂しい。事あるごとにこのドラマを思い出すんですけど、いいドラマが打ち切られるのは悲しいものです。

それではひとまず、このへんで。

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Writer: Matt McGuinness, Aeden Babish

Star:
Kevin McKidd as Dan Vasser
Gretchen Egolf as Katie Vasser
Moon Bloodgood as Livia Beale
Reed Diamond as Jack Vasser
Charles Henry Wyson as Zack Vasser
Brian Howe as Hugh Skillen
Tom Everett as Elliot Langley

Guest Star:
Troy Metcalf as Ned
Jane Park Smith as Reporter
Donn Angelos as Conductor
Walter Wong as EMT
Joanna Going as Lauren
Melinda McGraw as Annette
Don McManus as Evan Patterson

© NBC Universal, Inc.
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