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[CSI:ニューヨーク] シーズン4第6話。NYPD! 超ネタバレ!!


一人の男が地面を掘り、その傍らでもう一人の男が話をする。どうやら墓を掘る葬儀屋の昔話らしい。疫病が流行った頃、完全に死ぬ前に埋めてしまって動き出すことがある。そこで手首に紐をつけ、もう一方に鐘をつけて地上に出しておいた。葬儀場から派遣された人間が、墓守をして鐘が鳴らないのを確認していたと言う話。それを聞いてビビった息子に、隠し持っていた鐘を鳴らした。悪い冗談に怒った息子だが、父親が誰かに襲われてうめき声を上げる。

別件。ダンとリンジーは行方不明の少女がいると連絡を受け、彼女の家に来ていた。名前はローズ・ダンカン(Rose Duncan)。すでに辺りには警戒令も出されている。他の家族は遺体となって家の中にいる。不法侵入(B&E: Breaking & Entering)の跡はない。無理心中(a murder-suicide)の可能性もある。この家はいわくつきでメディアに知られると面倒なことになる。というのも31年前、前の家主だったビル・ウィレンス(Bill Willens)が銃で自殺を図った。2日後娘が失踪。妻のベティ(Betty)は、夫が何かの声が聞こえると言っていたと話していたらしい。それで、この家は悪霊にでもとり憑かれているのではないかとうわさが流れているのだ。その場所はアミティヴィル(Amityville)。映画"The Amityville Horror"(邦題:悪魔の棲む家)さながらというわけだ。保安官曰く、ギル(Gil)を含む家族はみんな良い人で、彼が家族を撃って自殺するなど考えられないと言う。

リンジーがカメラを持って中に入る。こういう幽霊が出そうな場所は声を上げながら歩くのが通例だ。

「こちら刑事のモンローです。2007年10月31日午後11時30分。場所はニューヨーク州アミティヴィル、オーシャンアヴェニュー1135。玄関ホールには二人の死体があります。両方男。息子のトミー(Tommy)とチャーリー(Charlie)だと思われます。両人とも南北の方向に横たわっています。二人とも銃を1発ずつ、背中に受けています。血痕が点描していないことから、中長距離から撃たれたことが分かります。血の落ち方から両者ともドアの方向に逃げているときに撃たれたものと思われます。3人目の被害者は女性です。エイミー(Amy)・ダンカン35歳。彼女も銃弾を背中に1発受けています。やはり点描ではありません。最後の犠牲者はギルだと思われます。年齢は38歳。左手から右に6インチのところをショットガンで撃たれています。腹部に1発だけです。傷口の周りに円形のあざが見られ、1箇所が少し膨らんでいます。近くに置かれた銃口と一致します。コンタクトショットであり、自殺であると考えられます。」

ダニーは部屋を出て、残った彼女が調べていると何かにぶつかった。明かりで照らし出すと壁に穴が開き、血が流れているのが分かる。そして奥から助けを求める声がする。慌ててダニーを呼び、壁を破壊するとそこにいたのはローズ。

Danny: Okay, hang on sweetheart, I got you. She's been shot. Get her to a hospital now!


CSI:NY
(♪"Baba O'Riley" by The Who♪)



今日はハロウィン(初回放送日は10月31日)。ゾンビの仮装をする行列の中に、様子の違う男が一人歩いている。しばらくして彼は死体となって発見された。

Don: Happy holloweird, Mac.

3時33分の電話が止まって約一週間。かけるのを止めたのか、それとも次のアクションを起こす予兆なのかは分からない。単純にぬか喜びというわけにもいかないようだ。

被害者の財布が奪われ、これだけたくさんの人間いたにも拘らず彼を知っている人間は一人も名乗り出てこない。目撃者もいるが、この仮装騒ぎの中であまり核心を突いたような情報はない。破れた服に、土、血液、鈍器で殴られた額の傷。どれも本物である。媒質速度の拡散状況からここで襲われたと分かる。道路に連なった血痕はない。見つかった物質も全てフェイクの血。事件の手がかりを掴むにはまだ時間がかかりそうだ。

リンジーが家に置かれたビデオカメラを調べると今日の様子を収めた映像が入っていた。すると後ろを誰かが通り過ぎる。ダニーと声をかけても返事はない。出てきたのは老婆。「出て行け!」と大声で叫び、「あいつらに出て行けと言ったんだ!」と凄い剣幕でリンジーに掴みかかる。「出て行かないと捕まる」と言われて玄関口まで押し出された。振り返ると彼女の姿はない。懐中電灯を持って再び中を調べてみるが、誰もいない。物音がして構えると、入ってきたのはダニーだった。彼は誰も見ていないと言う。

保安官が仲間に近隣を調べてもらったが、年配女性が入ってきたと言う話は聞かれなかった。彼女も幽霊の類を見たのだろうか。とりあえず見張りを強化してもらうことにした。その老婆は家にある隠し階段の場所を知っていたようだった。しかもダンカン家の人間に警告を発したと言っていた。起きた事件を考えても彼女は何か詳しい情報を持っているかもしれない。リンジーの腕には引っかき傷がある。まずはDNAを調べてみる。

シドが通りで死んでいた男を検死。死因は硬膜下血腫(subdural hematoma)。ただ即死するようなものではないので、意識は定かのまま街を歩きながらどこかにぶつかったりしていたと考えられる。殴打されてから15分程度。ということは、犯行現場は通りとは別のところにある。凶器となったものについてだが、鈍器で殴られた傷と同時に鋭利な刃物で切られた傷がある。切り傷は10センチ程度で、骨にまで達している。叩き切ったものと思われる。斧、あるいはマシェティ(machete: なたのような刀)といったところか。鈍器による傷は、頭蓋骨の頭頂部のみで"W"もしくは"M"という痕がついている。先の刃物の取っ手についていたのか、それとも凶器を2つ使ったのか。爪に木の繊維質のようなものが挟まっていた。これはトレイスの方に調べてもらう。

体温を調べると被害者が死んで8時間。目撃者の話から考えると3時間。これだと彼が2回死んだことになる。それはありえない。被害者は殺される前に死んでいた、としかシドには説明できない。

Sid: Which medically makes him a zombie. Happy halloween.

マックは頭皮についた文字と傷を調べてみた。すると分かったのが、両方ともクリケットバットによって付けられたこと。ステラの方は、最初の現場だと思われる場所を絞っていた。被害者の傷の状況からして、歩いたにしても約半マイル(1km弱)。この範囲をダンに捜索してもらう。

ダニー&モンタナ。隠し階段というのはおそらく昔に作られたもので、ダンカン家の人間が用意したものではないだろう。この辺りには古い家も多い。ローズは引っ越して来た時、あの隠し部屋を発見していた。父親が発狂したのを見て怖くなり、そこに逃げ込んだ。ところが彼女は撃たれ、穴の開いた壁に血の痕がついた。疑問なのは、彼がなぜローズを追いかけていなかったのかということだ。血の足跡はないし、彼女を探し回った形跡がまったくない。もし彼がローズの隠れ場所を知らない上で壁の方を撃ったのだとしたら、犯人は別にいるということになる。

ダニーが調べたところ、ギルから出た硝煙反応はわずか。家族全員を殺して回ったのなら、全身から出てもおかしくないくらいだ。腹にある円形のあざももしかしたら銃口によるものではないかもしれない。ショットカップ(shot cup: ショットガンの弾丸カートリッジの一部)でも同様のあざは出来る筈だとダニー。自殺していないという新たな可能性。シェルダンに詳しく調べてもらうことにする。

彼がショットガンで人形を撃って調べた。あの傷がつくには、1.2メートルほど離れた位置で発砲しなければならない。つまりギルは自分で撃っていないことになる。無理心中ではなく、殺人事件に切り替えて捜査を継続。

弾痕からレーザーを出し、弾道から犯人の立ち位置を想定。その場所から静電気ダストリフタ(Electrostatic Dust Lifter)で足型を採取。見事に出てきた。そこにダニーに病院から電話。

ローズは一命を取り留めた。ショックを受けた様子の彼女に誰に撃たれたのか聞くと、モンスターだと言う。彼女は近くに置かれたスケッチブックを指差した。鬼のような顔が真っ赤のモンスター。彼女が見たものとは一体...!?

アダムは男の衣服を分析していた。全体として特に変わったところはない。ただ1つだけ変わったものを発見した。彼はオムツをはいていたのだ。尿の反応もある。単なるコスチュームの一部なのか、大混雑を見越して酒を飲んでもトイレにかけこまないでいいようにしたのか。そこにマック。検査結果、アルコールは飲んでいないと判った。木の繊維は、ジュート(jute: 麻の一種)で、ニスでコーティングされていた。ジュートは通常ロープやじゅうたんに使われるものだから妙である。

それは棺桶だった。ダンが調べたところ、昨晩二人の墓守がゾンビに襲われたという報告があった。仮装行列とは全く違っていて、墓を埋める時に男が棺桶の中から飛び出したというのだ。その棺桶は特殊で、生物分解できるジュート製のものだったそうだ。だから簡単に突き破ることができる。例の男の身元もわかり、名前はデクスター・ネヴィンス(Dexter Nevins)。35歳でソフィア(Sophia)という妻がいる。今彼女を探しているところだ。デクスターは入国・移民関連の弁護士。彼の葬式は昨日の午後しめやかに行われていた。

Adam: He's not saying what I think he's saying, is he?
Stella: We may have discovered where our vic first rose from the dead.

ステラとマックはジュート製の棺桶を掘り起こした。確かに、顔の部分に人一人分が通れるような穴が、内から突き破るように開いている。彼の顔に傷があったのはそのせいだろう。しかしなぜ彼が生きたまま埋められてしまったのか。ダンが死亡証明書を調べ、誰が彼の死を宣告したのか調べることになっている。棺桶の中からヒントとなるものが出てきた。ヴードゥ人形。

ラボに持ち帰って調べると、まず人形の頭から細かく裁断された被害者の写真が出てきた。モーリーシガレット(Morley cigarettes: 実在しない紙タバコ。X-Filesから来ている??)にハイチ産のラム酒。さらに非常に貴重とされているハイチ産の青いコーヒービーンズ。アダムがネットで調べたところ、これらはヴードゥ教において死を司る神バロン・サムディ(Baron Samedi)への供え物となっているらしい。人形の髪の毛は、ネヴィンスの物であることも判った。確かにこれらは彼を殺すために作られたものだ。だが実際は、彼は誰かに襲われて殺されたことは検死から判っている。誰かが彼に危害が加わることを願っていたことは間違いない。

1点おかしいのは、この人形が被害者と埋められていたこと。通常なら死を願う人間が持っていて、犯人と共に見つかってもいいようなものだ。犯人が特別こうしなければならなかった理由があるのだろうか。

シドがショットガンによってできる傷口のカタログを調べてみたら、シェルダンの推測でほぼ間違いないことがわかった。つまり、1m強の距離から撃たないとあの傷はできない。被害者の服をはがしてみると大量の毛が見つかった。ケンドールに送って調べてもらったら、人間のものではなく犬のものだと判った。いくつかの種のものが混じっていて、そのうちの1つがティベタン・キイアプソ(Tibetan Kyiapso)という。非常に珍しい犬種だが、ダンカン家で犬を飼っていた様子はない。となると、犯人が飼っていたと考えられる。

リンジーがシェルダンに送った靴型。11サイズのワークブーツ。ギルのサイズは9。ショットガンの指紋はきれいに拭き取られていて検出されなかった。しかし用心鉄(triggar guard)から証拠が出てきた。クロマトグラフィック・フィンガープリント(chromatographic fingerprint, 実際の指紋ではなく、指に付着していた物質を分離・精製して調べたものだと思われる)によれば、ストローブマツ(pinus strobus: 松の一種)の樹液が出てきた。別名、イースタン・ホワイト・パイン(eastern white pine)。それを聞いてリンジーが何かにピンと来た。

ダニーと共に外に出るとそこにあるのはホワイトパインの木。枝が数本折れている。犯人はこの木に登って2階にたどり着き、屋根を伝って屋根裏部屋に入り込んだ。そこには不気味に人形が並んでいる。窓から屋根を見るとやはり樹液と樹皮が付いていた。窓のサッシにもある。間違いなくここから侵入したのだ。

さらに部屋を調べる。1枚のシャツ。他のものと違ってこれだけがほこりをかぶっていない。詳しく見てみると、液体を吸着した跡がある。樹液が付いていることから犯人のものだろう。ルミノールを吹き付けてみると、発光している。やはり血液が含まれていた。ほこりの下から反応があることから、証拠を隠そうとしたということだ。シャツ全体に広がっていたのは、汗の痕。犯人がこの場所で長い間待っていたと推察される。一体何を待っていたのか。ダニーは床を少し削って木屑を持ち帰り、他の証拠と共に調べる。

ステラとマックはヴードゥの店にやってきた。入ってくるなり店の女性が階上を指差し、「あの男は呪われている」と言った。なんでもタワーカード(the tower card)にハングドマン(the hanged man)、そしてデヴィル(the devil)のカードが出てきたかららしい。女は取り憑かれたような表情で、気を付けろと言った。

2階に上がってみると、そこにはジョセフィン・デラクワ(Josephine Delacroix)という女性がいた。まぶたにはなにか模様が描かれている。例の人形について聞いてみたら、彼女が作ったものである可能性があるとだけ答えた。ステラが状況を説明していると、マックには見える。右目のまぶたには333、左目のまぶたには666。彼は何かあると睨んで、彼女に目を閉じるように命令した。事情が飲み込めないジョセフィンだったが、マックの口調は激しい。彼女の手もつかんで再び命令した。やはり数字が描かれている。あの電話と何か関係があるのか。しかし彼女はマックとは今会ったばかりで知らないと答えた。

彼女に例の電話について聞いてみると、333には言われがあってそれを信じている人間がいると言う。

"The curse of the lord is in the house of the wicked, but he blesses the
habitation of the just."

333は666という悪魔の息子で、人間が若き日に犯した罪の代償に魂を集めているというのだ。ステラは気味悪がって店を出ようとするが、ジョセフィンは自分用に作った人形がこのような形になったのは自分の責任だと呼び止めた。

ネヴィンスは彼女の客で、呪いをかけて殺そうとした。彼はハイチのヴードゥにある死から蘇る方法に興味を持っていた。彼は騙しかなんかだと思っていたようだが、彼女はヴードゥに嘘はないと話した。あの人形は彼女自身が彼の葬式のときに棺桶に入れたらしく、ヴードゥとしてはバロン・サムディと会う際に彼と一緒に置いておく必要があったのだ。

マックはそれを聞いて、ネヴィンス自ら墓に入ったのではないかと考え始めていた。保険金を目当てに、死を偽装したと言うわけだ。オムツをしていたのもそのせいなのか。だがいくつか解かなければならない疑問点がある。そもそも埋葬されれば40分で酸素が切れてしまうため、トイレに行く必要などないはずだ。それに死を偽装するのに蓋を開けたまま葬儀をするオープンカスケット(open-casket)のスタイルを取ったのはなぜか。保険会社に納得がいくよう、多くの目撃者を用意するためなのか。そして最大の疑問。

Stella: So how did he fool all those people into believing he was dead?

多くの人間に死んだと信じ込ませる方法とは、一体。

モンタナが腕を引っかかれた老婆のDNAをCODISで調べてみたがヒットなし。しかし屋根裏部屋の床から採取した血液と比較してみると、16遺伝子座(16 loci)の全てにおいて共通の対立遺伝子を持っているという結果になった。つまり、あの女の母親か娘のものだと思われる。NMR分析(the NMR Analysis)で調べたところ、その血液は30年も前のもだと判った。ウィレンス家の人間が住んでいた時期に付いたことになる。老婆とウィレンス家に何があったのか、31年前の事件を紐解いて考えることにした。

当時の記事の写真を見てリンジーが気づいた。若い女性が写っているが、あの老婆だというのだ。ベティ(Betty)・ウィレンスとある。ウィレンス家の人間が未だにあの家で何をしているのか。ベティの写真から老婆の年齢くらいの写真を作成してみたら、彼女そっくりの画像が出来上がった。間違いなくベティがあの家に戻ってきている。

その答えになるものをシェルダンが持ってきた。ローズが見たモンスターの正体が判ったようだ。シャツから採取した血液を元にDNAを鑑定するとベティの息子ヘンリー(Henry)のものと一致。つまりCODISに登録されていた。そしてDNAと共にデータとして残されていた彼の背中のタトゥ。真っ赤な顔の般若のようなものが描かれている。シャツを脱いだ彼の背中を彼女は見たのだろう。

ヘンリーはずっと刑務所に入ったり出たりを繰り返していた。武装強盗で5年服役し、現在は保護観察下に置かれている。彼のP.O.(parole officer: 保護観察司)の助けで動物管理局員の職に就いている。それで犬の毛が付いていたというわけだ。ところが話はそう簡単にいかない。昨日から自分のトラックと共に行方不明になっているので、まずは彼のボスに話を聞いてヘンリーを探さなければならない。

彼は犬を運び入れた後、消息を絶った。家にかけてみても応答はない。母親のベティも同様に連絡が取れないでいる。シェルダンはすでにアラートを出し、トラックに付いている盗難防止用追跡装置(anti-theft tracking)の方からも捜索を進めてもらっている。そして、リンジーからもう1つ提案。ヘンリーが扱っている犬は非常に珍しい品種だと言っていた。そんな犬の飼い主なら犬が絶対手元に戻ってくるように、首輪にGPSくらい付けているだろう。

マックはネヴィンスの死亡証明書を手に入れた。死因はうっ血性心不全で、ロジャー・バージェス(Roger Burgess)という医師が署名している。ステラは彼がどうやって医師を騙したのか分かったと言う。通常の毒物検査で検出されないタイプのドラッグ、もしくは、代謝して体外に排出されるタイプのものに違いない。そこでオムツを調べた。テトロドトキシン(tetrodotoxin)が検出された。それで体温と死亡時刻が一致しなかったのだ。おそらく仮死状態になっていた。そのような薬を弁護士が手に入れていた。そして仮死状態を死亡だと宣告できる人間。バージェスに話を聞く必要がある。

その前にダンからもう1つ情報。保険会社に調べてもらったところ、限界一杯の500万ドルまで保険がかけられていた。妻のソフィアが受取人であり、二人は多額の負債を抱えていたことも明らかになった。ところが、彼女がお金を受け取った形跡はなく、行方も分からなくなっていた。これも彼に聞けば話がつながってくるに違いない。ソフィアのクレジット取引は葬儀の前日を境に停止していた。加えて、彼女が最後に使ったもの。それは個人用酸素システム。これがあれば地中でも10~12時間は生きられる。彼女が戻ってきて掘り起こし、お金を受け取って分配する予定だったはずだ。ところが棺桶からは酸素タンクは見つからなかった。彼女はそもそも彼を助けるつもりではなかったと考えられる。

リンジーがGPSの会社からデータをもらい、現在行方不明となっている犬の位置を調べていた。20箇所のうちの1つ、4匹固まって動かない場所がある。オーシャンアヴェニュー1135。ダンカンの家に間違いない。

Danny: This guy's going back to the crime scene.

現場に行くと彼はベティと共にいた。すぐに逮捕。持っていたスーツケースを開けてみると、中には白骨死体が入っていた。My baby。DNAの検査結果と合わせると、行方不明となっていた彼女の娘だろう。

ヘンリーは無邪気だった子供の頃、父親が銃で自殺した。母親からは天使と一緒に住んでいるなんて聞かされていた。銃好きだった父親は屋根裏部屋にいくつか隠し持っていた。父親を愛していたヘンリー少年は、父の形見である銃を持って遊んでいた。しかし突然後ろから妹に声をかけられ、振り向いた瞬間に誤って撃ってしまった。そこから彼の人生が狂い始めた。

夫を亡くしたベティは、本来なら自分が息子達をきちんと見守ってやらなければならなかったと後悔していた。娘も失い、ヘンリーしか残されていなかった。これで彼が捕まるようなことになれば彼女は一人になる。それで現場をきれいにし、あの家に娘を埋めた。もちろん他人には行方不明になったというのも彼女が流した嘘。31年もすれば、嘘も真実に変わった。

数年前に立ち退かなくてはならなくなったのだが、娘は埋めたままだった。誰も気づかないだろうと思っていたのだ。ヘンリーと彼女が退去して数年。誰も住みつこうとしなかったが状況が変わる。ある日新聞を読んでいると、売りに出されていたのだ。幽霊が出ると噂になっていて誰も買わないはずが、ダンカンは幽霊の存在を信じてなどおらず、引っ越してきてしまった。さらには、あの家を改築すると聞いた。そうなっては娘の骨が白日の下にさらされるのは確実だろう。それで発見される前にヘンリーに取りに行かせることにした。

話はそれで終わるはずだった。ところが行ってみるといないはずの彼らがいた。その日はハロウィン。彼らが家を出るのをずっと待っていた。しかし、チャーリーがおなかが痛いと言って早くに帰宅してきた。パニックになったヘンリーは、全員を殺してしまった。ただ、刑務所に戻りたくないと言うそれだけの理由だった。屋根裏でずっと待っていた彼は暑くなってシャツを脱ぎ、裸のままで待っていた。そこを見られた彼はそのままの姿で次々にダンカン家の人間を射殺。一人隠れたローズがその背中を見ていた。

それが終わると銃をギルの手に持たせた。そうすれば人々はあの家にはまだ悪霊がいると信じてくれると考えた。妹を殺したあの日から彼の中に悪魔が棲んでいた。本当の悪魔は彼の心の闇にいたのだった。

マックがバージェスのオフィスに電話したら、彼は今日姿を現していないらしい。家に連絡したがこちらもダメ。彼の住所はネヴィンスが死んだ場所から10ブロックほどとそう遠くない。しかも、最初の犯罪場所を特定するためにステラが算出したエリア内にある。つまり、彼の家が犯行現場だと推察される。

NYPDチームは現場に向かった。真っ暗な家からは応答はない。床に土と血が付いている。奥の部屋へ進んでいくと、壁に血が飛んでいる。ベッドには男と女が倒れこんでいた。男には脈がある。さらにテトラドトキシンが入った注射も置かれていた。ネヴィンスは墓から出た後、自分が放置されていたことに気づいた。そこでバージェスの家に行ってみると、ソフィアは彼と寝ていた。そこで彼は、自分と同様の目にあわせたのだ。その時に、バージェスに後ろから殴られた。

Stella: You think they'll survive?
Mac: Depending on what the dosage was. But for now, they're caught between the living and the dead.

[END]

[感想]

全部の事柄がピッタリくるのがたまりませんね。ハロウィンのspookyな感じが一番うまく取り入れられたエピソードではなかったかと思います。

とはいうもののどうしてソフィアの行方を先に調べなかったのかは気になりました。保険金とは関係なく、最初に家族を探すと思うんですが、なぜなんでしょうね。エピソードが面白かったので、終わってから気づいたんですけども。

マックの333事件に少しだけ、ヒントが出てきました。解決に至るほどではありませんが、こちらも進展していってほしいですね。

それではまた次回。相変わらず端折れないくらい情報がギッシリです。

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Director: Joe Dante
Writer: Peter M. Lenkov, Daniele Nathanson

Star:
Anna Belknap as Lindsay Monroe
Carmine Giovinazzo as Danny Messer
Gary Sinise as Detective Mack "Mac" Taylor
Melina Kanakaredes as Detective Stella Bonasera
Eddie Cahill as Detective Donald "Don" Flack, Jr.
Hill Harper as Dr. Sheldon Hawkes

Robert Joy as Sid
A.J. Buckley as Adam Ross

Guest Star:
Kehli O'Byrne as Amy Duncan
Bruce Dern as Vet
John Edward Lee as Newbie
Priestess Baadja- Lyne Odums as Elderly Haitian
Jeff Brockton as Dexter Nevins
Robert Picardo as Sheriff Benson
Anthony Molinari as Gil Duncan
Cameron Sanders as Charley Duncan
Bailee Madison as Rose Duncan
Julie Adams as Betty Willens
Nana Hill as Josephine Delacroix
Seth Peterson as Henry Willens
Grace Dever as Elisha
Paul Anthony Scott as Dr Roger Burgess
Kimberly Wallis as Sophia Nevins

Music:
Foolish Heart by Allison Krauss
Gravity by You Are I Am
Paper Money by Soulsavers

©MMVII, CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved.
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