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[CSI:ニューヨーク] シーズン4第9話。Boom! 超ネタバレ!!


結婚式のパーティ。突然殴り合いが始まった。二人だけではない。子供を除く参加者の多くがこの騒ぎに加わっている。中から出てきた花嫁が声をかけても耳を傾けるものはいない。中に戻って新郎を呼びに行くと、彼は顔に布をかけられ上を向いたまま死んでいた。

NYPDが到着。

Don: So, the Hatfields and the McCoys couldn't keep it together long enough to merge the family fortunes.

(ハットフィールド家とマッコイ家の争い参照。)

犠牲者は、ブレット・ドーン(Brett Dohn)、28歳。投資の世界で成功を収めていた。一方、花嫁はエマ・ブラックストーン(Emma Blackstone)。今はまだヒステリックな状況で証言となるものは全く得られていない。

Don: The eight tranquilizers mommy gave her should have kicked in by now.

ブレットの死体がある現場に来た。銃創、刺し傷、点状出血はなし。よって絞殺の可能性もない。それだと、喧嘩で皮下打撲などを受けていたという予測しか立たないのだが、昨晩やったディナーのリハーサル以降、誰も彼を見ていないと言うのだ。

Mac: So, how did the only guy not throwing punches end up dead?


CSI:NY
(♪"Baba O'Riley" by The Who♪)



死因はアルコールの過剰摂取か、アルコール中毒か。口の中は血だらけ。気道に傷がいっているのだろうが、喉にはダメージなし。シャツの上から胸を押さえると妙な音がする。開けてみるとバブルラップが巻かれ、その下は血で真っ赤になっていた。詳しくはシドの検死を待ってからにする。

彼の座っている椅子の周りを見ると、格闘して荒れた様子や、血の痕はない。おそらくこのテントの中で殺されたのではないだろう。靴の裏には黄色い物質が付着している。同様のものが床にもある。それはテントの外にあった。たどっていくと新しく塗られた黄色い線が縁石にあった。靴裏の形に剥げている。

ダンはまず、リハーサルの後ブレットと一緒に出かけたというジョージ(George)に話を聞く。独身最後の夜なので、バーをはしごした。その間彼とずっと一緒だったが、酔っ払ってふと気づけば他のみんなが帰っていたので、次のバーで移動したとのことである。ブレットがどうしていたかは分からないようだ。

今後は、パーティに来ていた客と従業員のリストから、動機があると思われる人間を探していくことになる。その報告を聞いていたマックは、あのペンキを調べていた。今はもう乾いてしまっているが、靴に付いていたということはしばらく前の出来事だ。縁石が塗装された時刻を調べると何か分かるかもしれない。

縁石は彼が死んでいたテントから6,7mの距離。その間で殺されたのか。血痕どころか、引きずられた跡も凶器も見つかっていない。そのように人間を殺す方法とは、一体何なのだろうか。

シドがブレットの検死をしていると、携帯電話の音が鳴る。自分のものを確認したが違っていた。発信源は死体の中。切り刻まれた腹を開けてみると、電話機が入っていた。画面を見れば、着信ではなくアラームだったと判る。そこにダニーとシェルダン。

Sid: My very first dead ringer.

電話はパッキングピーナッツ(packing peanuts: 知ってるけど口では説明できないのでこういう緩衝材)とともに入っていた。お腹に巻かれていたバブルラップも考慮すると、まるでギフト包装のような感じがするとダニーは言うが、シドは犯人が殺害途中で気が変わり出血を防いで助けようとしたのではないかと予測する。

右腕の内側に防衛傷があるが、致命傷となったのは腹部にある鋭利な傷。傷口はノコギリの刃のようになっていて、3つの異なるもので切られたと思われる。どの凶器かは定かではないが、肺を突いた一撃で血液を気道に吸入してしまい(aspirated blood)、と同時に放血した(exsanguination)。しかし現場には血痕は見当たらなかった。テントの周りにも辺りの庭園にもなかった。全く別の場所で殺されたということになる。死亡推定時刻は午前2時から3時の間。ダンの情報によると縁石が塗られたのは午前6時。死んだ人間が4時間後に歩いていた...!?

ステラが法廷を出て車に戻ると、ボンネットの上に箱が置かれていた。急いで爆弾処理班を呼び、ロボットによる作業を始めた。ルーソ(Russo)の件の予審で来たのだが、本格的な審理はまだ数ヶ月先である。早くもこういった脅迫を受けることになってしまったのか。X線による画像を見ると、ワイヤーも電子基盤もないことから爆弾ではなさそうだ。近づいて手で開けてみるとジグソーパズルだった。

彼女は思い当たる人間を訪れた。

Drew: It's not from me, Stella. Look, every gift I sent to your office was with a card.

確かに彼のプレゼントには必ずメッセージが書かれていた。これが彼によるものではないとすると、一体誰からのものなのか。 ドルーが何の絵か見てみようと組み始めた。しかし、1つのピースに赤いものがついている。血液の可能性があるので、ラボに持って帰って調べることにした。

ルミノール試薬の色は紫。血液だと判明したが、パズルのピースは何万個あるかも分からない位膨大な数。作った会社ダンコー(Danco)に連絡して何の絵か聞こうとしたのだが、6年前に倒産していた。指紋は出てこないが、裏に白い粉が付いている。さらに血液の付着パターンを見ると、血と血の間が1ミリ以下。つまり高速度スパッター(high velocity spatter: 高速度で血液が拡散して付着すること。ちなみにこんな日本語ないけど作ってみました)であるから、発砲によるものである。

やはりルーソからの警告なのか。これにはステラは異論を唱えた。パズルを送るなんて彼らのやり方ではないと言うのだ。もしそうなら被害者、そして犯人は別にいる。まずは急いでアダムにパズルを完成させてもらうことにした。リンジーはその間に付着物質の方を調べる。

シェルダンが調べた靴の中敷(insole)に、左右いずれにも線が入っていた。矯正器具(orthotics)かもしれない。歩き方や姿勢の悪さからくる関節痛を軽減するために装着するものだが、結婚式の直前まで付けているというのも不思議な話だ。式ではずっと立っているし、踊ったりもする。さらにおかしなことに、ブレットの靴は履きこなされていた。普通に考えてみれば結婚式の靴くらい新調するだろう。だとすれば、あの靴は他人のもの。それなら縁石のペイントが付いていたことも一応説明は付く。別の人間が履いて縁石の上を歩き、その後、彼のものと入れ替えた。あの靴の持ち主が犯人かもしれない。

加えて彼が殺された場所も特定しなくてはならない。シドの話では彼が死んだのは2時から3時。犯人はそれより前に彼にパッキングピーナッツを詰めてバブルラップを巻いたはずだ。それらはウェディングギフトに付いていた物であり、通常なら新婚夫婦の新居に送られるものである。次に調べる場所が決まった。

ダンとシェルダンで二人のアパートへ。隣人によれば何も見てないし、聞いてないし、知らない。

Don: Welcome to my life.

床に血痕があることから、ブレットはここで殺されたと考えられる。新婦の方は、結婚式前夜はホテルに泊まった。もちろん縁起が悪いからここで過ごさなかったわけだが、彼と一緒にいると自分まで殺されると分かっていたからかもしれない。クローゼットを調べたが矯正具はないし、どの靴にも線が入っている中敷はなかった。やはり彼は他人の靴を履いていたのだ。

部屋にはピンクピーナッツもあった。空になった発泡スチロールケース。ブレットはここで殺された。しかし彼はきれいなスーツを着ていた。おそらくこの中身がそれだろう。だとすれば、本来着ている筈だった血の付いたスーツはどこへ行ったのか。シェルダンは収集車が回収する前にごみ収集場所へ急ぐ。

リンジーはパズルの入っていた箱から石のようなものを見つけていた。石にしてはあまりにも層に分かれすぎているので、電子顕微鏡で調べた。シリコンと酸素の量がクォーツと同じで、色は銅と鉄によるものだと判る。形態学とこの分子の構成からしてセコイアが石化したものだと思われる。それはまだ石化途中で、カリフォルニア北部に生息しているものであるが、それがなぜここに入っていたのかまでは知る由もない。

箱にも結んであった紐にも証拠は残っていない。パズルのピースが詰められていたプラスティックの袋はポリ塩化ビニル製(polyvinyl chloride: ポリヴァイナル・クロライド。語順が違いますがこれでいいらしい)。製品本来のものであると予想されるので、一度開けた後、熱処理して再び封をしたのだ。白い粉は、園芸に使われる石灰の粉末。血液の方はCODISにマッチなし。疑問点がまだ多く残る。

Lindsay: So I don't get it. What does petrified redwood have to do with a bloody puzzle?
Stella: And why were either of those things left for me?

アダムはパズルを完成させた。

Stella: Wow, it's 3-D.

出来たのはいくつかのビル。彼はパズルのピースをスキャンしてこれを解くアルゴリズムを探してみたものの、2次元だと思っていたために結果が出なかった。一応送られてきたものを全部使ってみたが、半分しか完成できないビルがある。改めて血液の飛散パターンを見ると、彼女が予想していた通り間隔が1ミリに満たない高速度スパッター。他には、1ピースだけ欠けている建物がある。何か重要な部分なのか。念を押すためもう一度箱を調べる。

Adam: I hate puzzles.

ステラは、あの箱を最初に開けたのがドルーのオフィスだったので、そこを探しに来た。本当は電話して確認してからでも良かったのかもしれないが、いきなり疑ってかかったことを直接謝りに来た...というのが彼の推測。彼女はあっさり発見し、そそくさと帰る。

Stella: I am sorry about earlier.

腹から取り出したブレットの携帯電話には銀箔(silver leaf)が付いていた。今これが使われているのは、食べ物や飲み物。現場にあったものだとウェディングケーキがそれに当たる。きれいに見えるように確かに銀箔で覆われていた。ケーキがあったのはパーティをしていた庭園内。電話は彼が着替えさせられてテントに運ばれる以前から体内にあった。つまり、結婚式が行われる前に電話を持ってケーキに触れた人間がいる。可能性は一人。

ケータリングの責任者に話を聞く。彼はこのビジネスを始めてようやく軌道に乗ってきたところだった。そこにドーンとブラックストーンというニューヨークきっての名家の結婚式の話が舞い込んできた。こんなチャンスは滅多にない。そこに来る客に名前を覚えてもらえば、10年は仕事に困ることはないというものだ。

このティム(Tim)という男になぜブレットが依頼したかと言うと、大学の同級生だったからだ。矯正具のことを聞いてみるが、彼は使用していない。通話記録によると1年半前から彼の方から頻繁に電話をしていたが、3ヶ月前を機にはたと止まっている。それが最近になってブレットの方がしきりに電話をかけている。これは街で二人が偶然に会い、ケータリングビジネスをしているティムと結婚を控えているブレットが意気投合したためだった。

また、彼は昨晩、子供のバースデイパーティをしていたのでブレットと一緒だったわけではない。彼がケーキを作ったのは確かであるし、銀箔の装飾は彼の名刺代わりでもある。数日前に電話のバッテリーが切れたため、ブレットから電話を借りたというのが、携帯電話に付着していた理由だった。彼に成功を約束する結婚式だっただけに、ティムに動機はなさそうだ。

ステラが戻ってくるとリンジーが新たな情報を手に入れていた。ニューヨーク市で合法的に石化途中のセコイアを育てているのは、ヤロフ・ファーニチャ(Yalof Furniture)のみ。その状態のセコイアにアクセスできるのはその店の従業員しかいない。そこでマネージャに電話し、従業員のリストを送ってもらったのだが、名前を見る限りステラに心当たりのある人間はいなかった。

持って帰ってきた例のパズルだが、空いた部分にフィットしない。アダムがこれを完成させる際にいくつか分かった事がある。3Dである以外にも特殊性があって、パズルのピースはバラバラではなく板として提供される。その中から"x"という印の部分を取り除いたものが、実際に組み込まれる(プラモデルのように無駄な部分を落とす)。だからそのままの形でははめ込めないのだ。

さらに、あの空いた部分はもともと箱に入っていなかった。その場所にLCV(Leuco Crystal Violet: ロイコクリスタルヴァイオレット。血液にかけるとヘモグロビンに反応して発光する)を吹きかけると、飛散した血液が発見された。おそらく、ビル全体に血が付いていて、乾燥した後そのピースだけ犯人が抜き取ったということだ。

やはり重要な部分なのだろう。アダムは、実在するこのビルを探し出していた。抜き取られた部分の大きさからすると、32階から36階。警備会社に聞いてみると、犯行が行われた様子も不審な点もないとのことだ。しかも、36階はここ1ヶ月空いたままで、誰にも見せてはいないらしい。

ステラとリンジーでその場所を調べに来た。塗装もされていない全く手付かずのフロアだが、柱の影に同じ箱が置かれていた。さらに床にはチョークで人を象った絵がある(通常、死体があった場所に書くやつ)。そこにはバッグもあった。

血の付いたブレットのシャツから採取した髪の毛からは、CODISで調べられるほど十分な量のDNAは得られなかった。しかし手がかりとなるものを発見。顕微鏡で見ると髪の毛に結び目がある。結毛症(Trichonodosis)。シドによればブレットにその症状はないので、犯人のものと思いたいが、いかんせんシャツについていたものだ。彼にハグした人間や前夜にナイトクラブで出会った人間など、可能性は無数にある。

そこにもう1つ情報。シャツには灰のようなものが付着していた。成分はカリウム(原語potassium: ポタシウム。カリウムはドイツ語)、窒素、硫黄、炭素、ニッケルに鉄。花火のような構成。鉄は金色を出し、ニッケルは何かの取っ手部分から来ていると予測。シェルダンの考えではゴールデンスパークラー(gold sparklers: 金色の光を出す線香花火のようなイメージ)。今年、このような催しをしていた場所なら多すぎて絞れない。

Sheldon: The nightclubs. I'm thinking I know where he went.

ダンと共に話を聞きに来た。自由の女神像のトーチから金色の火花を散らしている。そこにいる女にブレットの写真を見せたが、彼を知らないと言う。しかし、別の男が昨晩ここに来て、うっかり花火で燃やしてしまいそうになったのを覚えていた。彼は、翌朝8時に友人の結婚式に出席するため、庭園の方に行かなくてはならないと言っていたらしい。彼女はその出来事だけで、彼自身の名前や格好までははっきり覚えていないとの事だった。

結婚式は11時開始予定だったが、彼は8時に行かなければならなかった。とするとgroomsman(日本語で何て言うんだろう。花婿の付き添いやる人達。結婚式ではbestmanや花嫁側にはmaid of honorやbride maidsがいますよね)の一人が犯人である。その中で結毛症の人間がいるのだろうか。

アダムは回収した箱を、ステラはかばん(satchel)を調べる。リンジーは、例のチョークがパズルについていたものと一致したことを確認した。かばんの隅を火であぶると紋様が出てきた。サーチをかけるとハギア・ソフィア(Hagia Sophia: アヤ・ソフィアとも)というトルコの有名な建物だと判明。教会、モスク、博物館という変遷をした歴史的な建造物。その建物に直接かばんを押し付けたことによって、あの型が付いたと思われる。かばんは30年前に作成されたもので、そのうち20年以上は使われていない様子。あのチョークとの関連性など、不明な点が多い。加えてハギア・ソフィアやセコイアは、ステラに何も思い当たる節がない。

Stella: Even if it means nothing to me personally – someone left forensic evidence, a bloody puzzle, and a trail of clues.
Lindsay: And we're supposed to follow that trail?
Stella: The only way to know is to find the guy and ask him.

リンジーにエンジェルから家具店の従業員のバックグラウンドチェックの結果が返ってきた。ジョン・アンドリュース(John Andrews)という昼シフトのマネージャには裏の顔があった。ペドファイル(pedophile: 小児愛好者)。パズルはそもそも子供が遊ぶもの。おもちゃは子供の気を惹くには、最も効果的な手段である。加えて、チョークで描かれた人の形は、大人に比べて数段小さかった。だとすれば、子供が誘拐されているのかもしれない。

彼が働く店にやってきた。ステラの予想では、自分では止められないこの性癖を彼女達に知らせることで、取り返しが付かなくなる前に止めてもらおうとした。しかし、彼にはれっきとしたアリバイがある。リハビリ中の彼は、特殊アンクレットを装着しP.O.によって24時間監視されているのだ(例のGPSが付いていたり、時にはアルコール検知器が付いていたりするヤツ)。

アダムが彼の行動履歴を調べても、裁判所にもあのビルにも近づいた様子はない。彼は家と職場を往復する真面目な毎日を送っていた。しかし新たな情報。アダムが新たなピースでパズルを完成させると、今度は別のビルの29階部分の1ピースが抜け落ちている。場所は5630 Broadway。そこにステラとリンジーが行ってみる。そこにビルはなく、別の工事が行われていた。

Don: George, George, George... you played the grieving friend so well.

ジョージが呼ばれた。髪の毛を押収し、さらにインソールも調べる。やはり彼は靴を交換していた。そこまで知られていると分かり、彼は話し始めた。テキーラを15杯位飲んでブレットのアパートに帰った。そこで見たのは彼の死体だった。彼はすでに死んでおり、自分に出来ることはないと知ると、今度は彼にピーナッツを詰め、ラップを巻いて公園に運んだ。そうしなければならなかった。

Don: You're gonna have to help us out here, pal. Why did you have to get Brett to the park?

それは賭けだった。ブレットは今まで2回婚約したことがあったが、いずれも寸前で破棄していた。今回は大丈夫だろうとトビーと賭けをしていた。しかし死んだ人間にあのような処理をして運ぶ意味が分からない。10万ドルがかかっていたと言うが、通常なら彼が死んだ時点で賭けなど成立しないだろう。昨日の朝の時点では、ブレットだって同じ立場ならそうすると自分で納得してやったらしい。マックもダンもあきれて尋問終了。

Don: That is seriously the stupidest guy I've ever met.
Mac: Well, maybe,

だが、彼が殺したという証拠まではない。一応彼の話が本当なら、花火のカスや髪の毛が付いていたことも合点はいく。怪しい点はあるが、凶器が出てきてそれを使った主が分かればはっきりする事だろう。

Danny: Boom.

ダニーは、発泡スチロールに付いた型から模様を復元し、凶器を特定した。S&Sの文字と小さな家から、シェクテル&セイジ(Shecktel and Sage)のもの。高級な調理器具を売るこの会社の商品は、ウェディングギフトだった。彼は豚を使って実験し、ブレットと同じ傷がつけられる道具とその方法の調べをつけた。可能性があるのはただ1つ。あとはこれと同じものを探せば、実際に使われた凶器が見つかるはずである。

それを聞いていたアダム。

Adam: Since you're having all the luck today, maybe you can help me put together a puzzle, or at least tell me what the green goo is that Doc pulled off
your groom's pants.

彼は調子に乗って任せておけなんて言ってしまったのだが、完全に手詰まりになってしまった。シャーレの中に入ったこのネバネバの物質は一体何なのか。兄貴助けてくれ!

Danny: All right, well, what's it worth to you?
Adam: 25 bucks?
Danny: 25? Yeah. All right.

心優しきダニーは3000円で助けることにした。それはポリ酢酸ビニル(polyvinyl acetate)で出来ていて、窓用シーラント(window sealant: ガラスと枠の間を埋める封止剤)や繊維製品、靴の製造に使われているものだ。一見して緑だが、顕微鏡で見るといくつかの色で構成されているのが分かる。ダニーはニヤリとした。

Danny: Stretchy bubbleplastic.

(ビニール風船、だと思う。)

ティムが再び呼ばれた。それはシルヴァーリーフ同様、何でもくっつけてしまう。彼は確かに前回、完璧に受け答えをしていた。しかし、通話記録を調べてみると妙なことが分かる。ブレットが彼に電話していたのは、夜中。午前1時と2時に1回ずつ、5時に3回。

ブレットは大学時代から彼にひどい仕打ちをしていた。それは彼と再会した後も変わってはいなかった。大きなビジネスチャンスだと我慢して頑張っていた。しかし、息子の誕生日の夜中、結婚式の直前にパーティの食事のメニューを変えたいと言ってきた。彼のアパートに呼ばれ、その場で料理を作ったが味見すらせずにいた。ティムは息子の誕生日を差し置いてまで来たのだ。その目の前で息子に電話してやろうといったので、怒りが頂点に達した。目の前に置かれていたウェディングギフトのフライ返し(横にギザギザの刃が付いている)で殴って、刺し殺した。

Tim: I sold my soul to the devil. I missed my kid's birthday for nothing. If you'd seen the look in my kid's eyes when I had to leave his birthday party...

彼は本当に悪魔に魂を売ってしまった。

Danny: What do you think his eyes are going to look like when he finds out Daddy is going away for 25 to life?

完成させたパズルの前でアダムがくたびれていると、マックがやって来た。それを見て何かに気づく。最初に1ピース欠けていたビル。すぐにリヴァートン・ビルディング(the Riverton Building)だと分かった。なぜなら彼がはじめて担当した事件の場所だったからだ。さらに2つ目の欠けたビル。それはマックがニューヨークで借りた初めてのアパート。

1つの高層ビルを見つけ、クライスラー・ビルディング(the Chrysler Building)よりも高くないといけないはずだと言うマック。それは彼がクレアと婚約を決めた場所。

Mac: This puzzle's about my life.

戻ってきたステラとリンジーにもこの事を話した。ステラの車へのプレゼントはマックに近づくための手段と見ていい。おそらく、"333"の犯人と同じ人物がやっているのだ。3人はまだこの事を知らなかったので、そちらについても経緯を説明した。彼がNYCに戻ってきてから遅れて取り戻したスーツケースの中に入っていたTシャツ。あの血の付いたシャツは子供用のものだった。今回発見されたものと関連性がある。

シャツの血はCODISにマッチしなかったが、パズルからのものと似ている。16遺伝子座のうち12個で同じ対立遺伝子が存在している。おそらくこの子供とパズルの送り主は兄弟。

Lindsay: So where do we go now?
Mac: The rooftop where I got engaged.

そこにはまた同じ箱が置かれていた。その場所からはクライスラービルディングが見えている。犯人の次のメッセージは...?

箱の中身はまたパズルのピース。組み立てはアダムに任せる。箱の外側の隅に、白い石の欠片が付いている。ステラがLIS(Laser Isotope Separation: レーザー同位体分離)で調べてもらうと、ライムストーン(limestone: 炭酸カルシウム, CaCO3)だと判った。安定同位体分析(stable isotope analysis)の方からは、それがアメリカ南西部からのものだと判った。

今までの情報から、マックの中で1つの話につながっていく。ライムストーンが来たのは、アラモ(The Alamo: テキサス州サンアントニオ)。シカゴにあるザ・トリビューン・タワー(the Tribune Tower)。その1階には世界中の歴史的建造物から贈られた136個のレリーフの石が組み込まれている。その中にはレッドウッド・フォレスト(the Redwood Forest)、ハギア・ソフィア、そしてアラモ(他にはタージ・マハル、パルテノン宮殿、ピラミッドなど多数)も含まれている。

マックはトリビューンタワーに来た。その壁に飾られた石達。マックの下に電話が入る。

The Unsub: How does it feel to be home, Detective Taylor?

犯人は彼の到着を待っていた。一体、誰が何のために。

[END]

[感想]

ようやく解決に近づいてきました。証拠自体がパズルのピースみたいで、少しずつ組みあがっていって全容が見えてくる、そんな感じで見ていてワクワクします。

high velocity spatterやらunsubやら、他のドラマも同様ですけど犯罪ドラマ特有の単語もいずれまとめようと思います。対応する日本語はないし、翻訳は得意ではないので、システムやツール同様あらかじめ説明をしておいていきなり使うことにします。多分。

今回はフラックの気の抜けたセリフが良かったなぁ。アダムはちゃんと25ドル払ったんでしょうか。

余談ですが、ナイトクラブに聞き込みに行った際、応対していた女性(クレジットではMistyという名前)はJamie Chungというそうです。見たことあるような気がしてIMDBで調べてみましたが、またも違ってた。実写版ドラゴンボールでチチ役をするそうです。hot過ぎるし韓国系なので随分イメージと違うんですが、映画だとちゃんと見えるのかな。

また次回♪

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Director: Rob Bailey
Writer: Barbie Kligman

Star:
Anna Belknap as Lindsay Monroe
Gary Sinise as Detective Mack "Mac" Taylor
Eddie Cahill as Detective Donald "Don" Flack, Jr.
Hill Harper as Dr. Sheldon Hawkes
Melina Kanakaredes as Detective Stella Bonasera
Carmine Giovinazzo as Danny Messer

Kerr Smith as Drew Bedford
A.J. Buckley as Adam Ross
Robert Joy as Sid

Guest Star:
Bill Heck as Brett Dohn
Rich Voll as Geroge Foodim
Jason Pendergraft as Vinnie
Rob Evors as Timothy Maxell
Jamie Chung as Misty
Joel Geist as John Andrews
Emily Foxler as Emma Blackston

©MMVII, CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved.
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