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[プリズンブレイク] シーズン3第1話。プレイバック。今までのおさらい。


女が一人、化粧をしている。どこかへ出かけるのだろうか。彼女の左の頬には、引っかき傷が付いている。

土砂降りのSONA。何かが行われる前なのか、囚人達は大きな声を上げている。不安と恐怖に満ちた表情のマイケル。周りを見渡すとマホーンの姿がある。群衆は円を作り、その中心に二人の男。黒人の男が肉をぶら下げて、相手に見せ付けている。そしてそれを地面に叩きつけた。

一方のリンク。彼は男と話をしに来ていた。彼は政府の事務官なので話してもどうにもならず、明朝到着予定の領事が来るのを待つしかない。とりあえず犯行現場をきちんと調べるように要請した。焦りを隠せないリンクに事務官の男は1つだけ質問をする。

Night Clerk: Your brother, where do they have him incarcerated?
Linc: SONA. What?
Night Clerk: The worst of the worst are there, men no other prison will take. They rioted so badly a year ago, the guards pulled out, just left them to themselves.

そのSONAでは殺し合いが始まっていた。ここには正義はない。暴力を暴力で解決する世界。

Night Clerk: A thousand thieves, rapists, murderers. The government just stays back, keeps the perimeter.

両腕の骨を完全に折る音がする。その様子にマイケルは息を詰まらせた。男は倒れたまま、起き上がることはなかった。

Night Clerk: To them, SONA's a one-way street. What goes in... never comes out... unless it's dead.

死への一本道に迷い込んだマイケルは、騒動が終わり静まり返った庭で一人立ち尽くしていた。


Prison Break



パナマシティの米国領事館。リンクの嘆願を聞き、領事はマイケルをSONA以外の施設に移送することを要請した。電話を切り、彼はリンクに自由の身になったことを伝えた。息子のLJもさぞかし喜んでいるだろうと言うが、リンクはまだ彼と連絡を取っていない。それに今は弟の方が心配である。

領事はリンクが事務官に話していた通り、犯罪現場を調べさせていた。出てきたのはアメリカ政府の番号が入ったリヴォルヴァー。相手が銃を持っていたなら正当防衛も成立するというわけだ。発見されたのは銃のみで、金の入ったバッグはなかった。マイケルの移送が可能になるのは明日であるが、それより立件自体が見送られる可能性も十分にあると領事は言う。アメリカ政府との問題であるので帰国すれば出廷の必要があるが、少なくともパナマでは自由の身になれるかもしれない。リンクは少し安心したようだった。

SONAの夜が明けた。昨日殺された男はまだ庭に置かれたままである。マイケルは部屋をあてがわれず、柱にもたれるように眠っていた。目を覚ました彼の視界に入ってきたのはベリック。パンツ一枚で歩く彼は、全身に傷を負っていた。無関係を装い、マイケルは別の方へ歩いていく。

ベリックは水を探してさまよっていた。3人組の男に水の場所を聞くと、男の一人は泥の水溜りを指差した。彼の手にはペットボトルの切れ端に入れた濁水が入っている。

Bellick: Bite me.

彼はすぐに別の男に羽交い絞めにされた。慌てて何も言っていないと否定したが、地面に投げつけられた。泥水を飲めと命令され、顔を近づける。男は水を蹴ってベリックに恥をかかせただけで、二人の男とどこかへ行った。残されたベリックにやせこけた男が近づく。彼はもう何日も食事を口にしていない。ここに慣れろと言いながらベリックを建物の中へ運び入れた。

マホーンは椅子に座りながら考えていた。家族のこと。FBIのこと。そしてシェイルズのこと。どこから彼の人生が狂ってしまったのか。そんな彼の不安をいつも鎮めてくれるのはヴァタトリルの錠剤。しかしケースは空だった。錠剤の残りカスを手の平にひっくり返して舐めるほど、彼の不安は高まっている。

マホーンはマイケルの姿を見つけた。自分をここへ追いやった張本人の頭脳を誉めて、様子を伺いに行く。

Michael: You are exactly where you belong.
Mahone: No, that's where you're wrong. And that's where you're gonna help me.

自分をハメたことを証言しろと言った。そうすれば自分は国に帰れる。そんな勝手な願いを聞いたマイケルは、お前が俺をハメたんだと笑った。ただ気になることがある。カンパニーが何を求めているのか。なぜ、パナマに送り込んだのか。しかしマホーンはその答えを知らないでいた。マイケルをここで逮捕し、身柄を引き渡せ。それだけが命令だった。お互い利用されたもの同士、助け合っていこう。

Michael: Except every time I look at you, all I can see is the man who killed my father. You're on your own.

お前はお前でやってくれ。それを聞いたアレックスの顔は絶望感に満ちていた。

SONA。リンクが面会にやってくると、塀の外で女が叫んでいる。昨日、夫が殺されたらしい。リンクはシスターの後に続いて、自分の名前を記帳し、面会の手続きを取る。ここでは軍による保護は受けられず、自分の身は自分で守らなくてはならない。また、脱獄に関わる人間は、容赦なく殺害される旨を伝えられた。

Linc: Wouldn't dream of it.

中から出てきたマイケルとフェンス越しに話をする。

Linc: Feel like I'm on the wrong side.
Michael: You're on the right side.
Linc: You're not.

ここから脱獄させてくれるのか。兄にそう尋ねると、脱獄したり逃げたりするのはもう疲れたと答えた。

Michael: Yeah, well, maybe you should have lost the cowboy boots.

リンクは審理が約1ヵ月後に行われること、それまでもっと安全な施設に移送されることを伝えた。明日になればもう少し楽になれる。それを聞いても安堵の様子を浮かべないマイケル。しかしリンクには彼女の居場所が分からない。

Michael: She's important to me, Linc. If anything happens to Sara...
Linc: It's going to be fine, man. I promise. I'll see you tomorrow. All right?

兄との面会を終え、SONAの建物に戻ったマイケル。そこに一人の少年が近づいてきた。彼はアメリカが好きらしく、英語も話せる。トレイシー・マグレイディ(Tracy McGrady: NBAプレーヤ。Houston Rockets所属)のユニフォームを着た彼はバスケの話をしに来たのだが、マイケルは何か取引をするためのきっかけだと思ったようだ。「どこのチームのファンなの?」と話を続けようとすると、ベリックをコケにしていた男がやってきた。

Man: Let's go, blanco. Orientation.

(blancoはスペイン語で白の意味。黒人の彼が白人のマイケルを敵対視するようにこう呼んでいる。)

興味がないと断るマイケルに、腹に隠したナイフを見せた。昨日の一件が効いたのか、彼は素直に従った。

マホーンを含め、新人達は別室に連れて来られた。中にはテレビを見ながらヨガをする黒人の男。ここのボスのようだ。奥には下着姿の「シスター」がいる。男の話が始まった。

昨年の暴動以降、政府はここを放置することにした。放っておけば自分達で殺しあって、凶悪犯罪者達が世の中から自動的に消え去ると考えたわけだ。ところが、彼らは滅びるどころか、繁栄した。パナマの犯罪には多くの国の人間が関わり、今や27の国の囚人がいる。そこにはギャングやまともな動機で入った人間は存在しない。

Man: It's just... me. Egalitarianism.

平等主義を掲げる男は、マホーンに確認する。

Man: I believe is the word. Huh? Did I get that right?
Mahone: Right as rain.

怯えるように返事した。それを見て満足げな男。自分の言った事と違う経歴を持った人間はいるか。沈黙を続けるマイケル。しかし彼には兄を脱獄させるという正当な理由があったことをCNNのニュースで知っていた。

Man: But you're not a superstar here! You realize that, don't you?
Michael: I'm not going to make waves.

そしてここでのルールを知らせた。もし他の人間に不満があるなら、ニワトリの足(トカゲ??)を相手に掲げて問題を公にする。次にやることは、昨日のように庭で1対1の殺し合い。話は簡単である。彼はまた、マホーンに確認する。答える彼の右手は震えている。それを恐怖から来るものだと感じたその男は笑っていた。

しかしマホーンの隣に立っていた男が、小便を漏らしてしまったために状況は一変する。先の男は彼を殴りつけた。何度も繰り返し殴り、新人達を恐怖のどん底に陥れた。

Michael: I think he gets the message.

彼は怒りに震えた声でそう言った。それに対し、今から外に出て決着をつけようかと男は言った。しかしヨガの瞑想を終えた直後で、心の統制が取れているからとなしにすることに決めた。こうして立場の違いを他の人間に見せるだけで十分だと感じたからなのか。彼はそのまま一同を退室させた。

シスターと二人きりになった彼は、本音を吐露した。有名な人間が来ると、その人間の下に人が集まる。そして彼を崇拝し、盲目になる。彼の言うように、ここには正当な理由をもって犯罪を犯すような心の強い人間はいない。弱さを内に秘めた人間は、マイケルのような人物について行きたくなる。彼はそれを彼女に確認した。マイケルの外見は確かにいいが、あなたと比べるほどのものではない。だがその言葉の裏にある嘘を知っている男は怒りだし、彼女をこの部屋から追い出した。

マイケルの唯一の懸念、サラの行方を追ってリンクは警察に来た。彼女に関する情報はない。とりあえず連絡先を書いたカードだけ渡し、ひとまず引き揚げた。

ベリックが先のやせこけた男といると、またあの男がやってきた。今度はビニールの袋を渡し、住居代を稼げと言う。彼に連れられ仕事場に来ると、それはトイレ掃除だった。ここには絶対的な恐怖政治がある。ベリックと言えど、もう従うしかなかった。

ボスが囚人に目配せし、マイケルの監視を指示していると新たな一報が入った。新しいアメリカ人が入ってくる。左手に義手をつけている男。シャツの右手には生々しい血がまだ付いたままである。彼がやってきたのをマホーンも見ていた。マイケルは驚いた表情を見せる。彼と向き合う間もなく、呼び出しが入った。

エリオット・パイク(Elliot Pike)という男だった。彼はマイケルの弁護士だと言うのだが、彼にはすでに別の弁護士が付いている。それを知って話を転換。彼は、別の方法でマイケルを助けられるというのだ。なんでもバックに大物が付いているとかで、脱獄させることが出来るらしい。しかも脱獄後も、きちんと面倒を見てくれる。君のような才能を持った人間がこのような場所に入れられるには理由がある。それを聞いたマイケルはピンと来た。

Micheal: This conversation's over.
Pike: You ought to hear what I have to say, Scofield. We're trying to do
this the easy way.

脱獄させるところまでがカンパニーの計画だったことは間違いない。しかしマイケルは、敵の助けを借りてまでここを出たいとは思っていないようだ。

マイケルは44号室を割り当てられた。部屋の様子を見ていると後ろから男に襲われた。ボスが監視するよう合図を送っていたあの男だった。隠していた物を取られたと言いがかりをつけて殴りこんできたのだ。何のことか分からないでいると、タイミングよくボスが到着。ベリックにトイレ掃除させていた手下の男に部屋を捜索させると、ベッドからヤクの入った袋が出てきた。これを持っていた男にも、それを盗ったマイケルにも怒りを示し、その場を鎮圧して帰っていった。こうして自分の立場を周りの人間に見せて、マイケルへの注目を逸らさせようという魂胆だろう。

リンクは病院にもサラの情報を集めに来た。しかし写真を見せても知らないと受付の女性は答えた。すると携帯に連絡が入る。リンクが話した女性の特徴にマッチする人間が見つかった。彼女がいる場所はモルグ。彼女は死んでしまったのか。

ベリックとやせた男は肉を食っている男のところに来た。彼に何を食べればいいのかと困ったように聞くと、食べ終わった後の骨を皿に乗せられた。もうずっと食事が出来ないでいるその男は、死んでしまうと絶望していた。それを見たベリックはクッと顔つきを変えて、どこかへ行った。一人残された男は、部屋の小窓を発見した。格子が曲がり、少しスペースが出来ている。しかし窓の外にはガード達が銃を構えて見回っているが、どうせ死ぬのならと窓をこじ開けた。

マイケルが一人、折鶴を眺めていると新たな囚人が話しかけてきた。

T-Bag: Hang in there, man. Playing by yourself. Same old Pretty. Just not good at making friends, are you?
Michael: We got nothing to say to each other.

再び同じ刑務所の囚人になった。T-Bagが気になっていたのは、なぜこの場所に入れられたのかと言うことである。パイクの話同様、SONAに狙いを定めてマイケルは収監されたと考えている。ここで脱走者を知らせる声が上がった。

窓から飛び出し、走ることもままならない様子でフェンスに向かう。それを見送るベリックの目の前で彼は射殺された。ここ2日で2人目の犠牲者。これにショックを受けたのは彼だけではない。マイケルも目を見開いてため息をついた。部屋に戻ると更なる出来事が彼を襲う。ベッドには鳥の足が置かれていた。戦いの時が迫る。相手はもちろん、あの男だろう。

リンクはモルグにやってきた。例の遺体は今朝になって、池から上がったとのことである。場所はカイェ・センセタ・セィス(Calle Sesenta-Seis)。コロン(Colon)という大通りの西側。それを聞いてハッとなった。彼がサラを見かけた最後の場所がそこだったからだ。中に入り、布を開けてもらって顔を確認した。

Linc: It's not her. It's not her.

確かめるように2回、そう言った。

マイケルはボスのところへ来ていた。彼はそもそもドラッグが存在したことすら知らなかったと戦いを無効にしてもらおうとしたが、自分は判断を下す立場にないし、クレームを受け付けることはしないと断られた。大事なのはルールで、それに従わなければならない。しかし、マイケルにはもう1つ避ける理由がある。翌日には別の場所へ移送される手筈になっているからだ。それでもこの男はSONAの秩序を守るのが自分の職務であり、他の刑務所同様、不満があっても勝手な行動は出来ないように定められているのだと受け入れてくれなかった。法システムは絶対であり、それが守られないと秩序が乱れる。だからマイケル一人の意志など、誰かに尊重されるというようなことはない。

マイケルはもし断ればどうなるか尋ねた。「その時は、好まざる結果が訪れるだろう。」 それを聞いても引かない。「お前はいつもファイトをでっちあげるのか。」 男は笑いながら否定した。

Michael: And yet the only one in this whole prison who has a problem with me is YOU.
Boss: I'd be glad to see you go down... superstar.

この一連の会話を下水道を通して聞いている男がいるが、我々にはそれが誰か分からない。彼は壁に囲まれた中に閉じ込められているようにも見える。二人の会話を聞き終えると、誰かが入ってくる声が聞こえた。隙間から覗くとベリックだった。そこはゴミを焼却する場所だが、ビニールをかぶらされた彼はおそらくトイレの汚物処理をやらされていたと思われる。

中の男は小さく口笛を鳴らした。一瞬、気づくベリック。気のせいか。再び口笛が鳴る。彼は音のする方へ近づいた。今度は壁の奥から男の声がする。隙間から助けを求める声。ベリックは拒否したが、食べ物があると言うので反応した。耳を傾けてみると、彼も数週間前まではベリックと同じ立場だった。何日も食べ物にありつけず、死ぬところだった。そんな彼はベリックに食べ物を渡した。口に入れるとチキンの味がする。男はチキンではないと言うが、もっと欲しいという彼に頼みごとを書いたメモに包んでそれを渡した。下水道で得られる肉が何かなど想像に易いが、死ぬよりはマシである。彼はメモの内容を読んだ。

リンクがホテルにいると電話がかかってきた。相手はLJ。彼もパナマに来ていた。サラと偶然会って領事館から聞いた彼の番号を教えてもらった。しかしここでノイズが入る。LJはガーフィールド・プライス・ビルディング(the Garfield Price Building)の最上階にあるレストランに8時半に来るように言ったのだが、ガーフィールド以外の部分はほとんど聞き取れなかった。

SONAはまたもファイトが始まると熱狂している。セルで一人、決意を固めるマイケル。何の意味もなく戦わなければならない。そうしないと自分が殺される。その葛藤と恐怖が彼を襲っていた。

ボスもこの殺し合いを見に来た。仲間を引き連れて歩いてくると、一人の男がぶつかって彼に水をかけてしまった。スペイン語で彼に脅しをかけ、男は完全に萎縮してしまった。戦いを間近に控え上機嫌だった彼は、「冗談だ。安心しろ(Tranquilo)」と笑って済ませた。その一部始終を見ていたT-Bag。オリエンテーションを受けなかった彼だが、人目で誰がここのボスかを嗅ぎ分けた。

すぐに彼に近寄り話しかける。

T-Bag: Surely, it's beneath a man of your status to be walking around like that all sticky-like.

何が言いたいか聞くと、彼はひざまづいてカップを差し出し、清めの水(ablution)だと答えた。あなたの家に転がり込んだ見知らぬ男からのささやかな友情の証です。そんなセリフだけではない。立てた腿の上に足を乗せるようにジェスチャーし、ボスの男は足を乗せた。すかさず水をこぼす。不快になる彼に左手の義手を見せ、人に満たない男なんですと同情を買った。自分を脅かす存在ではない。そう感じたボスは彼の名前を聞いた。

T-Bag: You can just call me "friend."

置かれていた鳥の足をジッと見つめているマイケル。そこにアレックスがやってきた。「ひざを狙え。」とアドバイスを送る。彼の気を惹こうとしているのだろうか。「完璧に入れば倒れて戦闘不能になるだろう」と悲壮な顔で言っているが、そんな卑怯なやり方を教えに来たのかとマイケルは笑った。ここに綺麗も汚いもない。

Michael: You know, I'm surprised, Alex. It almost sounds like you care.
Mahone: You're my get-out-of-jail-free card. Just survive. Kneecap, really hard.

彼は意を決して闘技場にやってきた。このファイトには多くの人間が金をかけている。金をかざして彼に叫び続ける群集達。その中からベリックが近づいてきた。マイケルのポケットに受け取ったメモを入れた。さらにもう一枚のメモをマイケルの相手の男に入れた。どちらにもその意図は説明されなかった。

戦いがいよいよ始まる。ボスが二人に、そしてここにいる全員に演説をする。その傍らにはうまく取り入ったT-Bagの姿もある。ヤク中と盗人の決着。武器の使用は禁止。男と男の対決。話が終わり、いよいよ始まろうかと盛り上がったその時、マイケルは戦わないと宣言した。男がボスの方に振り返り、何かを言おうとした隙にひざを狙って蹴りを入れた。完全に倒れこみ、蹴り飛ばすだけで相手をノックアウトした。だがそれで終わりではない。戦いは死ぬまで続くのだ。

男は再び立ち上がり、棍棒のような腕を振り回してマイケルを殴る。彼もまた殴り返す。男が倒れると目の前にナイフが投げられた。彼に背中を向け、戦いを終えようとするマイケルを狙う。背中を刺そうとした瞬間、マホーンがその右腕を掴んだ。腹に膝蹴りを一発、二発。男は死んだ。彼の殺しの本能は全く衰えていなかった。武器を使わないというルールに違反したから、彼は割り込んだのだと主張した

Mahone: Rules are rules. Remember? If we don't have them... we're savages.

マイケルはすでに仲間を取り込んでいた。そうボスの目には映った。彼を助ける者。法という名の恐怖政治を乱す者。それを知って怒りに満ちた彼は、何も言わず部屋に戻っていった。

ガーフィールド・プライス。リンクは何とかここに来ることが出来た。しかしレストランはジャケット着用の店。そこで厨房に行ってジャケット姿の店員に米ドルを渡して手に入れた。ようやく中に入り、バーカウンターで水を頼むとそこには冒頭の女が座っていた。彼に話しかける様子は、一人の女が一人の男に声をかける。そんな普通のシーンだった。去り際の彼に"Lincoln"と呼びかけるまでは。彼の名前も弟の事も知っている。そして女は彼に携帯電話を差し出し、弟と話をするように半ば命令した。

今日も女が夫の死体を埋めさせてくれと叫んでいる。そこに軍がやせた男の死体を回収に来た。銃を向けて扉が開くと、空のタンクを持った男達が出てくる。軍のトラックの前にそれを置き、満タンのタンクを持って中に戻っていった。今度は2つの死体を運び出した。いずれもファイトで死んだ男だ。軍の人間達は、死亡を確実にするため遺体に発砲した。軍に連れられてきた男の一人が彼女に話しかける。この遺体は家族が引き取りに来ないと、そのままこの場所に埋められることになるそうだ。

トラックが去っていくのを確認し、女は死体のポケットを探り始めた。マイケルの相手の男からメモが見つかる。これを頼んだ人間も彼女もこの死体処理のシステムを知った上で、伝達に利用していたのだ。

"VERSAILLES 1989 V.MADRID"

彼女は笑顔を見せた。そしてこのメモの内容を知ったのは彼女だけではない。同じ物がマイケルのポケットにも入っているからである。

その彼は面会に来たリンクと話をする。マイケルは彼を脱獄させたいという男がいると聞いて、その話はすでに断ったと伝えた。ところが、リンクはここに残れと言う。ジェイムズ・ウィスラー(James Whistler)という男がいる。あの地下に閉じ込められている男。話も聞かず断ろうとするマイケルに、渡された携帯電話の動画を見せた。

昨日の日付の新聞を持たされたLJ。現在進行形であることを示している。彼のメッセージは、彼とサラが囚われの身になった事。父親に助けを求めるかわいそうなリンカンジュニア。

Linc: You got a week to find this Whistler guy. Get him out of there. Otherwise, they, uh... Sara and LJ... they both die.

マイケルの新たな運命の歯車が動き出した。

[END]

[感想]

いきなりプリズンブレイクです。結構ながらで見ることが多かったので、改めてじっくり見ることにしました。だからプレイバックです。まあ特に書くドラマもないし、見るだけじゃなくて書いてみました。書いてみた感想ですが、曖昧になっている部分がスッキリしてよかった。

ボスの名前はクレジットにあるんですが、誰一人彼の名前を呼ばないのでそのままボスと書いておきます。バーの女にも名前がありますが、こちらも劇中で名前が出て来次第、名前で書きます。彼女、テレビでよく見かけますよね。

個人的にMiSaファンでもなければ、特定キャラのファンでもないので、Prison Breakという作品としては書いて行こうと思います。だんだん平凡な感じになっているかなと再開後のエピソードを見て思ったんですが、きっとちゃんと見てないからに違いない。PBのサイトは他にも沢山あるんだけど、自分なりに書いてみたかったので。

また次回。2話目の記憶がほとんどないんですけど^^;
---
Director: Kevin Hooks
Writer: Paul T. Scheuring

Star:
Wentworth Miller as Michael Scofield
Dominic Purcell as Lincoln Burrows
William Fichtner as Alexander Mahone
Robert Knepper as Theodore "T-Bag" Bagwell
Wade Williams as Brad Bellick
Danay Garcia as Sofia Lugo
Robert Wisdom as Lechero
Jodi Lyn O'Keefe as Susan B. Anthony
Chris Vance as James Whistler

Marshall Allman as LJ Burrows
Carlo Alban as McGrady
Laurence Mason as Sammy

Guest Star:
John Davies as Elliott Pike
Crystal Mantecon as Sister Mary Francis
Cullen Douglas as Sapo

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