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[プリズンブレイク] シーズン3第3話。プレイバックパート3。


リンクが部屋でBIRDSの本を調べていると書き込みがしてある。日付の他には、"STAMPEDE"や"614291925"という暗号めいたものがある。その間、両手に黒いグラブをはめた人間が階段を上ってくる。2555号室。リンクの部屋の前で止まると、ドアの下の隙間から封筒を差し入れた。すぐに気づいて部屋の外を調べてみたが、無人だった。受け取った封筒を開けてみると新聞を持ったLJ、サラのポラロイド写真が入っていた。約束は一応守られた。彼らは生きている。

それを確かめていると、リンクの背中に手をかける男がいる。スークレだった。目には涙をため、びっしょり汗をかいている。彼は手助けに来たのではない。金の入ったバックパックの場所を聞きに来た。金は弟のために見つけたものだし、彼を脱獄させてやった弟はまた刑務所にいる。しかし、スークレはマイケルに同情しながらも、自分だって家に帰れないのは同じ。結局、無罪放免自由の身になったのはリンクだけだと皮肉った。彼は今受け取ったばかりの写真を見せた。

Linc: We're all guilty of something, man. All of us. Not them.

スークレは助けたいのは山々だが、やればやるほど深みにはまっていくようだと言った。ただ金を受け取れればそれでいい。だが今のリンクにはお金のことなど頭にない。写真を見つめ、少しでも情報を得ようとしていた。スークレは諦めて部屋を出て行った。

マイケルのいるSONAでは、今日も狂気の殺人ファイトが行われていた。群衆は殺し合いとギャンブルで熱狂していた。T-Bagは黙ってそれを見ている。マホーンは薬切れのせいか上の空。マイケルは全員の視線が庭の中心に集まっているのを利用して、壁の質を調べたりしている。マグレイディ少年はそれを見て言った。人は簡単に動物と化する。ファイトが終わり、死んだ人間の靴を他の囚人と奪い合うベリック。ハイエナの残飯をあさるジャッカルのようである。

Man: You're asking for a chicken foot, friend. You want this shoe? You're gonna have to come and get it.

(あれはやっぱりニワトリの足だったようだ)

マイケルはレチェロにウィスラーの件について礼を言いに来た。ところが彼は知らないフリをする。しかしそこはマイケル。間違いを認めた上で何か手伝えることはないかと切り出した。T-Bagや手下達の下を離れ、二人きりで話をする。彼はまた、ここの長が誰かを改めて説明した。先の一件くらいで物事を頼める立場にはないというわけだ。

Lechero: The next time you roll in here like that, boy, the only thing you ask me for is mercy. Si?

物言いたげな表情のマイケルだったが、リンクから呼び出し。脱獄計画と共にSONAでの自分の身の振り方も再考する必要がありそうだ。

リンクはメモの情報から鳥類図鑑を手に入れ、名前や数字が書かれていることを教えた。そこからウィスラー自身に関する情報は手に入らなかったが、ガールフレンドに聞くと彼は漁師だと言っていたという話をしたら、マイケルもそれくらいの事は分かっている。本性は分からない、とでも言いたげだ。さらに例の写真を渡し、今日付けの新聞を見せた。リンクはサラが何かを指差していると言う。確かに左手の人差し指はピンと立てられている。小さい字だが、Santa Ritaとあるらしい。ここから20マイルの地点にある小さな街だとすでに調べをつけていた。そこに彼女はいるのかもしれない。

マイケルは焦っていた。3日経っても何も案が浮かばない。街だけでなくもっと詳しい情報を探してくれ。もし、ウィスラーを助け出せなかったら、リンクの手で二人を救ってやって欲しい。彼はそう兄に頼んだ。


Prison Break



そんな彼の苦悩を知ってか知らずか、当の本人はいつやるんだと聞いてくる。お前が何者か教えてくれたら計画を教えると返した。

Whistler: I'm a fisherman.
Michael: Really? So am I.

ウィスラーは、自分の命はマイケルの手にかかっているのだと言ってみたが、それだけでは信用するに足りない。彼は次の行動に出た。

バスケ少年に電話が手に入らないか尋ねると、俺は女が欲しいと返された(pecho、つまりオッパイをこの手に...というのが原語)。土台、どちらも無理な話である。その頃、リンクの方はバーでスーザンと会っていた。サラと話をさせてやってくれと頼んだが、こちらも無理と断られた。サラと話せないと弟は脱走の事が考えられないんだ、と情に訴えでてもダメ。

Susan: Aw, that's sweet. I can assure of two things, Lincoln. One, that Sara's fine and two, you have a better chance of banging me on that bar than you do of talking to her.
Linc: I appreciate the offer, but I'll pass.

マグレイディの話によると、電話があると外部と色々取引をするのに利用されるため、政府が電話線を全部切断した。切断しただけなら水道同様に修復可能なはずであるが、以前壁伝いに引かれていた線は全て取り除かれてしまっている。

うまくいかないのはこちらも同じ。マイケルは組織の人間が2週間かかっても出来ないウィスラーの身柄確保を2日でやってのけた。少しくらいは誠意を見せたらどうだとリンクは言うが、ウィスラーが無事にSONAを出られるまでそれは出来ないと突き返す。

Linc: One thing you should know about my brother, he's very stubborn. You want him to fetch, you throw him a bone.

スーザンはSONAの事を知っている。マイケルはどうやって電話を手に入れると言うのか。

その答えは1つだけ。少年曰く、電話を扱える人間はここでただ一人。もちろんマイケルのようなzanahoria(スペイン語でニンジンって意味だけど、他に意味が!?)には使わせてくれない。

当のレチェロに墓堀人が置いていった封筒が渡された。彼は外部と取引しているのだが、あまりにも薄い。ここ最近、どうもブツの流れが滞り始めているらしい。そこでテオドロに命令し、散髪屋の「彼女」に準備させるように言った。

ウィスラーに面会者。彼がメモを渡せる状況になったので、会えると思ったのだろう。ソフィアが来た。彼女は本を受け取ったものの、スコーフィールドの兄に取られたと話した。彼は事情を理解し、スコーフィールドはここから出すのを手伝ってくれる弁護士みたいな男だと説明した。彼女は「だから彼に本を持っていてほしいのね」と納得したが、これ以上探らないでくれと彼女を遠ざけようとする。あの本には何があるのかとまだ聞いてくるので、自分を助けてくれる人間の電話番号だと答えた。中にも外にも助けてくれる人間がいるのに、誰かを明かしてくれない。彼女は嘘をつかれているのではないかと不安になるが、「信じられるのはお前だけだ。だからこれ以上何もしないでくれ」と彼女に関わらないように念押しした。とりあえず面会を終えたソフィアがサインアウトしようとすると、リンカンの名前が載っている。もちろんホテルの名前と部屋番号まである。

マイケルがレチェロの部屋を探ろうとしていると、すぐにサミーに見つかった。今度はblanquito(これも白人って意味)と呼んで、敵意をむき出しにしている。時間をつぶしていただけだと要求された金を払って事なきを得た。今度こんな場所をウロウロしていたら、次に会うのはリングだと脅され、震えあがるマイケル。視線を一度も合わせることなく、その場から去っていった。

マホーンは意識が朦朧としながら突っ立っていると、ヤクを打っている男が見える。彼はそれを見て薄ら笑った。一方、マイケルは次の策を講じている。視線の遠くでは携帯電話を持っているレチェロがいる。どうやってあれを手に入れるか。リンクから渡された写真を見つめながら考えていると、何かを思いついた。

そのレチェロは流通の停滞の原因を調べるべく、いとこに連絡をつけるように電話をしていた。バッテリーが切れて会話が終わると、T-Bagに洗濯物を取りに行くように命令。その彼は散髪屋が2時頃を予定していると伝えた。レチェロをpatronと呼び、卑屈な態度で接するT。仕事に取り掛かろうと階段から降りると、そこにマイケルが待っていた。

Michael: I think it's time you made good on all the bad you've done, Theodore. You and me, we're going to make a deal. Lechero has a cell phone. I need it.

もちろん、一筋縄に会話を始めることすらままならない。

T-Bag: No problem. Shall I turn water into wine while I'm at it? Maybe give the guy's mother a good rogering?
Michael: She'd be a little old for your tastes, no?

rogeringはsexという意味である。年増女が好きなテオドアを皮肉るマイケル。しかし物を頼む態度ではないと威圧的に出る。なんで俺がお前を助けなきゃならないんだ。脅しには脅しを。

Michael: Cause unlike your new compadres, I know who you are, what you've done and who you've done it to.

お前のお仲間と違って、お前が誰か、何をしたか、それを誰にやったか全部知っている。本性を知れば、レチェロが最も嫌う男であるとバレてしまうだろう。チクるのかと聞き返すT-Bagに、もう一刺ししておく。

Michael: This here is a religious country, and I'm willing to bet the good folks down in Panama don't take too kindly to rapists and pedophiles. You want to bet against me?

パナマという国がどういう国か、それを把握した上で彼の立場を追い込んだ。

ウィスラーはさっそくマイケルに本を奪ったリンクについて文句を言いに来た。少し前までは怯えるように隠れていた人間とは思えない有様だが、SONAは人間を動物に変えると17歳の少年ですら言っていた。本なら脱獄した後でいいだろうと言ったら、今度は正確にいつ出られるのだと聞いてくる。そこでマイケルは、お前を生かしたままここから出そうなんていう悪いやつらのためなんかにこんな事をしたくないと本音を暴露する。そして人質になったサラの写真を見せてこう言った。

Michael: You're upset because someone took a book from you. This is what they took from me. So let's be clear. This is what matters to me, not you and not your book.

面倒を終え、T-Bagに視線を送るマイケル。彼は作戦は順調であるかのように、手を振り返している。そのレチェロはいとこのアウグスト(Augusto)と電話で話している。どうやら内部にビジネスを横取りしようとしている人間がいる。などと話していると突然雑音が入って、彼の声が聞こえなくなってしまった。充電器のプラグが抜かれ、電話機は充電されていなかったのだ。バッテリーが満タンになるまで、使用されないことになる。

マホーンに面会人が来た。ラウル・ダリンダ(Raul Darinda)という公選弁護人である。アレックスはこの日のために、証言に必要な情報をノートに書き溜めていた。するとうれしいことに、公判の日が決定したと伝えられる。6月13日。先週ではないかと言う彼に、来年の6月13日だと訂正した。犯罪が多すぎるせいか、パナマ国民でない人間は通常2年半ほどかかる。それがなんと1年で済むと言うのだ。

と言われて喜べるはずもない。彼はすでにおかしくなり始めていた。マイケル・スコーフィールドと言う男が自分のボートにドラッグを隠していて、ハメられてしまったのだと状況を説明した。それでも1年後になると聞いて、今度は所内では手に入らない薬を持って来いと震える声で叫び出した。これではハメられたなんて証言しても誰も信用しないだろう。ヴァタトリル(Varatril)を持って来てくれと頼んでみたが、ラウルはそれを脅迫だと受け取って立ち去ろうとする。それを見てマホーンはフェンス越しに暴れだした。すぐに足元に銃弾が飛んでくる。このままでは1年もの間、この地獄で暮らさなければならない。

レチェロはトランプをしている手下共をずっと監視している。この中に裏切り者がいる。すると時刻は2時。バーバーの所へ行かなくてはならない。サミーに携帯電話を持って行くかと聞かれたが、まだ30分しか経っていないのでそのまま充電しておくことにした。T-Bagはそれを横目に確認し、出払ったのを見計らってすっと抜き取った。急いでマイケルに渡し、30分だと告げた。すぐにリンクに電話してみたが、今度はスーザンとの折り合いが付いていないと知らされる。

彼は彼女に会いに行く途中だが、残された時間は25分。リンクはついでにサンタ・リタの情報も教えておいた。思ったほど小さな街ではないので、彼女と連絡が取れたらもっと正確な手がかりをもらっておかねばならない。話し終えて残り23分。リンクはソフィアに後をつけられていた。

ベリックは靴を持っている男にしつこく話しかける。彼の名前はピスタシオ(Pistachio)。取引をしようと持ちかけるが、彼は全く興味を示さず、挙句にカミソリを出してきた。このオカマ風の男は、レチェロの言う散髪屋の「彼女」なのである。客が来たのでベリックは追い出された。

リンクがバーで待っていると、スーザンは遅れて来た。

Linc: Where the hell have you been?
Susan: A girl's got to look her best.

いちいち化粧して出てきたと癇に障ることを言うので、リンクも怒りが頂点に達する。腕を掴んで、俺たちが必要なら命令するんじゃないと強気に出る。さらに電話をかけろと逆に命令してやった。写真と電話を握り締めて待っているマイケルに、ようやく着信がある。

彼女の無事を確認し、早速本題に入る。

Michael: Listen, Sara, I miss how we used to talk. Do you remember... how we used to talk?
Sara: Yes.

写真を見たことを話すと、どうやらマイケルの解釈は違っているらしい。

Sara: You have to know it's a lost cause. LJ and I – we can see it now. It's a lost cause. Do you understand?
Michael: No, no. No, I... I don't. I don't. Help me understand. Help me understand.

彼には「a lost causeが見える」だけではさっぱり何のことだか分からない。続けてサラがヒントをくれる。

Sara: All I can think of to help is, maybe you just need more time? It's like... it's like they're giving you until midnight, and I'm sitting here at 3:00 A.M.

ここで彼女に銃が突きつけられ、電話を切らなくてはならなくなった。

Michael: Sara, I love you.
Sara: I love you, too.

a lost causeと時計の位置。彼女がくれた情報はこれだけ。すぐにリンクに連絡。二人はサンタ・リタには一度も連れて行かれていない。サンタ・リタは地名ではなく、人の名前。正確にはlost causes(勝者はなく敗者のみを生み出す道徳倫理や宗教、の事らしい)を司る守護聖人である。彼女にはその姿が見えている。時間に関するメッセージも伝えたが、はっきりしたことは分からない。レチェロがもうすぐ戻ってくるので、後はリンクに任せて電話を切った。

急いでレチェロの部屋に行こうとするが、一行がすぐそこまで来ている。構わず中に入って携帯電話を充電器に差し込んだが、入り口をふさがれてしまった。T-Bagがレチェロに声をかける。バーバーがミスって頭を切ったんじゃないかと、頭を下げさせて調べた。目配せをしてマイケルを別のルートから逃がす。

T-Bag: In fact, that there might just be the best shave I have ever seen.

なんとかなった。お前も頭剃るかと言われたので、「やってもいいんですが、それじゃ歩けやしませんよ。なんつうか、ダサい(bhuttu)でしょ」とパトワ語を混ぜ込んで、ご機嫌を伺っておいた。気分が上々になったのも束の間、充電器を確認すると差していた筈の電話機が外れてしまっていた。リダイヤルをしてみるとリンクの電話が鳴る。番号を見るとマイケルがかけてきたものと同じ。しかし電話を出たら別の声がする。リンクはピンと来て、無言のまま電話を切った。レチェロは手下に誰の番号か調べさせることにした。

彼がタクシーを呼んでいると、後ろからソフィアにナイフを突きつけられる。声で彼女だと分かったのだろう。刺せやしないと分かっているから堂々と振り向いた。一応、ウィスラーを出してやるのを手伝っている人間だから、同じ立場だと説明した。信用しないが、フィッシャーマンの男は俺の息子を誘拐してまで出ようとしているんだと、真実を突きつけてやった。分かったら彼と話してみろと言い残して、タクシーに乗り込んだ。行き先は、サンタ・リタの像かモニュメント。運転手は"the lady of the lost causes"だとすぐに理解してくれた。それは、性風俗の繁華街(the red light district)にあるようだ。

ウィスラーはマホーンの所に来た。この前のようになってはかなわないので、お互いの敵対関係を解消しようというわけである。ここでは自由の身になり、殺してもSONAから出られないと確認させた。さらに、この先の事を考えて友人同士になろうと言う。

Whistler: Where are you from?
Mahone: Boardman, Ohio.
Whistler: Kalbarri.
Mahone: Australia. Good fishing.

彼もその場所を訪れたことがあるらしい。

Whistler: Small world.

ウィスラーはなぜパナマにいる羽目になったのかを聞いた。答えたくないと言うマホーンだが、彼の顔をちゃんと見てテレビで見た警察の一人だと気づいた。声も同じ。逃亡者と追跡者が同じ刑務所に収容されようとは。

Mahone: Small world.

彼は脱獄についても聞いたが、疲れきった様に否定した。マイケルについても質問する。どんな男か他人の口から知っておかねばならない。

Mahone: See, one thing about Scofield is that, for those that he cares about, he'll do just about anything. But he'll screw you three ways to Sunday if he doesn't.
Whistler: I can guess which side you ended up on.

マイケルにはその"cares about"する人間がいて、囚われの身である。何が何でもやってくれるに違いないと確信にするには十分な情報だ。マホーンの方は使い物にならないと考えている。

リンクはサンタ・リタ像がある広場に到着した。ドライバーによると、この街ではただ1つのものらしい。通りがかる人に時計の場所や写真の人間を見たか聞いてみたが、そもそも英語がほとんど通じない。彼は気づいていないが場所はあっている。サラにはリンクの姿が見えているからだ。

像を正面にし、これが12時の方向。そこからして3時の場所に彼女はいる。それに気づいたリンクが建物の方を見ると、サラがスリッパで窓ガラスを割った。リンクは中から出てきた男をぶっ飛ばし、突入する。部屋にはLJがいた。サラの姿はないが、すでに連行されたのか。息子を助けようと突進したが他の男に妨害され、車で連れ去られてしまった。この一報はすぐにスーザンの耳にも入った。

手がかりを失ったリンクはマイケルに面会に来た。落ち込むマイケルに、

Linc: Michael, we can do this.

としか言葉がかけられない。例え絶望的であっても、これしか道は残されてない。面会を終え、脱獄計画の立案に入る。そこにウィスラーが来た。お互い、女のためにここにいるんだから同じだと言ったが、自由に面会できるのと人質になっているのでは雲泥の差である。そんなことよりなんでカンパニーがお前に興味を示しているのか教えてくれと聞いた。知らないという彼を放ってどこかへ行こうとしたら、ようやく事の経緯を話し出した。

ウィスラーは太平洋北西部とパナマを船で行ったりきたりしていた。漁や観光ツアーのチャーター船を出して、生活費を稼いでいた。1年前、自然主義者だかという男のために船を出した。目的は分からないが、水のサンプルを採ったり、測量をしたりしていた。金はちゃんと支払われているから特に気にしていなかったのだが、数ヵ月後に状況は一変する。電話がかかってきて、その男をどこに連れて行ったのか知りたいという人間が現れた。覚えてないと答えると、政府の関係者と思しき人間が家まで来て、色々聞き始めた。どうしていいか分からず困ったので、気づかれないようにパナマまでやって来た。そこでソフィアと一緒に住むようになった。そこでバーファイトが起きる。ここに収監された後は、ここから出してやると同じ奴等が面会に来て、出してやった暁には先の男の行き先まで連れて行けと言われた。そこまでのいきさつを記したのが、例の鳥類図鑑だった。座標やランドマークなどを書き記し、後で逆にたどれるようにしていた。

そこまで話してもらったが、ウィスラーが抱えている問題とマイケルの問題は直接関係ない。彼はウィスラーをここから出す事だけが目的であり、後の事は自分で片付けてくれと言った。一応、共通の目標だけは出来たので、脱獄計画に移らなければならない。

T-Bagがレチェロの所へ向かおうとすると、サミーの一団に出くわした。新参の彼がうまいこと取り入っているので、気に食わないことばかりだ。ジョークを言えだ、踊ってみろだ、手が必要なのかだ、と散々コケにした後、後ろから蹴りを入れた。彼らは笑っている。そしてテオドロも笑っている。恐ろしい、あの残酷な笑い顔。

まず、ここまで受け入れてくれたことの感謝を述べ、レチェロへの忠誠心と他の人間達との板ばさみにはなりたくないと言った。こういう場所に長くいるから、よく分かる。ドミノが倒れ始めると、責められるのはいつも新人なんだと。まどろっこしい言い方に業を煮やし、はっきり言えとレチェロ。

T-Bag: No! I ain't no rat.
Lechero: I'm not asking you to be... a rat. I'm asking you to be a friend, huh?

本題に入る。ここに来る前に、声が聞こえてきた。

"To hell with Lechero. I want my cut."

誰だか分からなかったが、踊り場に来て見るといつも見かける面々がいた。もしこのまま残っていても、何かを手に出来るというわけではない。逆に、裏で動いているあいつらはボスが消えるとその全てをかっさらっていくだろう。T-Bagはこの情報を置き土産に、抜け出したいと言った。レチェロはこれだけの事で抜けさせることは出来ないと、ここにいろとこれを拒否した。俺がいない間に聞いた事を全て報告しろ。全ては思い通りになった。彼が完全にレチェロの信頼を勝ち取ったことが証明されたのだ。自らの地位を安泰にするための狡猾な手段だった。

マホーンはウィスラーにマイケルの事を詳しく聞かれたので、なぜそうなっているのかに興味を示していた。マイケルに直接考えていることを尋ねた。カンパニーは彼をパナマで生かしておく事にしていた。ところが殺人の罪をかぶせ、妙な理由でウィスラーの運命に関わろうとしている。そして今度は向こうが彼に興味を示した。そこで起こる疑問。カンパニーはマイケルにどんな才能を見込んで、生かしておく事にしたのか。もうほとんど核心に近いが、マイケルはピルでも飲んだらどうだと一蹴した。

するとアレックスはウィスラーを殺していいかと言い出した。それには取って置きの切り返しがある。

Michael: I think the question is, "What would the Company mind?" The question is, "What would they do to you?" To the ones you love? Be careful, Alex.

マイケルはそう言いながら、館内をめぐらしているロープを確かめている。窓の外を見ると、地面を掘って死体を埋めている作業員が見える。何か思いついた。

リンクが部屋に戻ってくると、酔いつぶれたスークレが玄関で寝ていた。彼を中に運び入れると、スーザンから電話がかかってきた。先の一件のような出来心を二度と起こさないように、ガレージにあるものを置いてきたと言う。下に降りてみると、段ボール箱が見つかった。箱を開けてリンクは息を飲んだ。

[END]

[感想]

まあクレジットにもあるように、サラは別人です。声も違うよねぇ。顔を出さなかったのはそのせいなんでしょうが、どうなんだろう。気づかなかったそこの貴方。もう一度確認してみましょう。

スペイン語やらイギリス語やら色々混ざって難しいですが、会話をじっくり聞いてみると中々面白いもんですね。

マイケルの新たなる手段は何だろう。そしてT-Bagの逆襲はあるのか。箱の中身は一体。

また次回。追いつけるかなぁ。
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Director: Milan Cheylov
Writer: Zack Estrin

Star:
Wentworth Miller as Michael Scofield
Dominic Purcell as Lincoln Burrows
Robert Knepper as Theodore "T-Bag" Bagwell
Robert Wisdom as Lechero
Wade Williams as Captain Brad Bellick

Chris Vance as James Whistler
William Fichtner as Special Agent Alexander Mahone
Jodi Lyn O'Keefe as Susan B. Anthony
Danay Garcia as Sofia Lugo
Amaury Nolasco as Fernando Sucre

Laurence Mason as Sammy
Carlo Alban as McGrady
Manny Rubio as Nieves
Curtis Wayne as Cheo
Davi Jay as Papo

Guest Star:
Joe Holt as Pistachio
Ramon Franco as Raul
F.J. Rio as Augusto
Anthony Escobar as Gravedigger
Mo Deja as Captain Pumaies
Hugo Perez as Cab Driver
Allen Warchol as Liquor Clerk
Flavic Hinojosa as Junkie
Katie Amanda Keane as Sara
Abel Becerra as Pedestrian

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