TITLE LIST
BlogTitle

上記の広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。
新しい記事を書く事で広告が消せます。


[クリミナルマインド] シーズン3第13話。シーズンフィナーレ!? 超ネタバレ。


ペンシルヴァニア州フィラデルフィア南部。

並んでいる倉庫の1つで、オークション形式のセールが行われている。1つ1つの物ではなく、中にあるもの一式を売っているらしい。二人の青年のうちの一人と、別の男が競り合っていた。450ドル。青年が落札した。

彼らが中に入って手に入れたものを確認する。箱からはSM関連の雑誌や写真が出てきた。スケッチを描いた紙もある。ロープを使った手首の縛り方。吊るし方。単なるプレイではないほど精細。2枚目の紙には文字がずらりと並んでいる。"Abduction"。拉致の方法まで記してある。

Man: I think we need to call the cops.

それらの紙はクワンティコにFAXされた。受け取ったロッシがハッチに見せる。フィリーにいる担当のエージェントからだ。妄想で書いているにはあまりにも詳細なので、彼のファンである彼女が事件性があると送ってきた。他にも数箱分あるので、実際に行って見てくるとロッシ。

Hotch: Take Reid with you.
Spencer: Road trip – nice! I've got books on tape with Peter Coyote reading the entire foundation trilogy.

フィラデルフィアのFBIフィールドオフィス。ロッシが入ってきただけで中が騒然となる。それほど彼は有名で伝説的な人間なのだ。送り主のジル・モリス(Jill Morris)の部屋に入る。彼女が気になったのは拷問系のポルノ(torture porn)やボンデージ物の絵ではなく、文章の方だった。

それらが入っていた倉庫の借主はルイス・アイヴィ(Louis Ivey)という名前だったがフェイクだと判明。支払いも半年前まではキャッシュで行われていた。ところがそれ以降、支払いが止まってしまっため、倉庫のオーナーが中身をオークションにかけたというのが事の経緯である。ロッシに送られてきた資料を見る限り、物事をきちんとする性格そうだったので、払いが滞っていたというのはいささか不審な点である。

ロッシとスペンサーはノートや雑誌に目を通す。拡大鏡を使ったり、照明を当てて透かしてみたり。ロッシは全てに目を通し、ジルのところに報告に来た。情緒不安定な人間が書いたと思われるが、これを実行したと確信出来るような箇所が全くなかった。ロッシ達は死体というもっと現実的な証拠で動く。しかし彼女はこれから犠牲者が出るだろうという予測に過ぎない。

ロッシが部屋を出ようとすると彼女は箱の中に別のものも入っていたと言う。彼女は彼が書いた本"Eyes of a Predator"をきちんと読んでいた。それによれば、皮膚や爪、髪の毛といった外皮組織のコレクションは、明確な前触れと考えられる。彼女は袋に入ったブロンドの髪の束を差し出した。

Jill: This guy's for real.
Rossi: I'll call my team. We've got work to do.
Jill: Great.


Criminal Minds



Rossi (V.O.): "I know indeed what evil I intend to do, but stronger than all my afterthoughts is my fury, fury that brings upon mortals the greatest evils." Euripides.

BAUのメンバーはフィラデルフィアに集結。本格的に殺人事件として捜査開始。オフィスにある証拠品は、特に目に付いた物が中心で残りはフィリーPDが調べている。その残りの物とは、本やアルバム、オモチャといったもの。オモチャは子供の頃に使っていたと思われる古い物である。それらに付着していた指紋をAFISにかけてみたが、ヒットなし。モーガンとプレンティスは倉庫に行って中を分析しにいく。

押収した品から犯人の署名を特定し、未解決事件との関連を調べる必要がある。パッと見たところ、犯人は全て試してみたいと思っているのではないかとスペンサー。どこかの一面だけで特定するのは難しい。言語学、手書きのパターン等をもっと詳しく調べる。ロッシとハッチは絵や雑誌を分析する。

Rossi: Find the fetish, find the fiend.

倉庫。エミリーが見る限り、幸せそうな少年時代を過ごしたと思われる。彼が6歳のときに描いた絵には1976年とある。現在38歳くらい。1枚の絵を見ると燦燦と照る太陽、仲むつまじい家族、きれいな家が描かれている。しかしその後の絵では母親の姿がない。彼女は家を出たか、亡くなったか。父親は生計を立てるのに苦労し、少年は引きこもるようになった。ここから彼の人生が変わった。

彼は雑誌によって妄想するようになった。雑誌の年代で最も古いのが1982年。新しいものに比べ、非常に読み古されている。ヴィンテージ物として集めていたのか、父親からもらったのか。それにしては拷問系のポルノというハードで残酷なものである。若くしてこういった雑誌に触れると、それがキッカケとなる。ロッシがかつてバンディ(シリアルキラーのTed Bundyだと思われる)と面会した時、彼はポルノに対して1つの理論を持っていた。「自分の様になりたくなかったら、『ライ麦畑でつかまえて』を燃やすな」と言っていたらしい。少し反体制的な本を読むくらいならなんてことはないが、若い時期にturture pornなんかに触れると殺人まで犯すほど狂ってしまう。

Hotch: "Burn Hustler". I read your books, too, Dave.

倉庫からはテキストも出てきた。エンジニアリング。数学。CADマニュアル。職業訓練学校(trade school)。修理工でもやろうというのか。建設、改装業も考えられる。さらにドレスも見つかった。違うサイズのものが2枚。女の服を着て楽しんでいる男(cross-dresser)。

犯人が書いた文章から、電気ショックに最も興奮することが分かった。拷問の手段としてそれが一番らしい。それを書いている文字は、紙が破れるほど強く押し込んでいる。文章を書いていて興奮すると、思わず力が入っているのが破れている部分の内容から分かる。自分特有の言語(idiolect)も作り出しているほどである。被害者に電気火傷がついているのは間違いないところだろう。

JJからのブリーフィング。ダナ・フォスター(Dana Foster)。彼女はブルーベル(Blue Bell)郊外で働く34歳の不動産業者だった。5年前、バックス・カウンティ(Bucks County)にある家の買い手に会いに行った時に殺害された。彼女は地下室で裸で発見された。レイプされ絞殺されていた。彼女には、スペンサーが日記から解析したような電気ショックの火傷がついていた。彼女が家を売ろうとしていた相手の名は、ルイス・アイヴィ。事件がつながった。

彼女の衣服は現場から発見されなかった。女性の服が好きな犯人が持ち去ったものと思われる。両性愛者というわけではなく、クロスドレッサーは異性愛者がほとんど。性犯罪者(sexual predator)に共通の事項である。髪の毛が切り取られた様子はない。だとすれば被害者は他にもいることになる。ガルシアに被害者のサーチ範囲を広げて調べてもらう。ロッシとハッチはダナが見つかった場所に向かう。

二人はその家に4年間住んでいるオーヴァーホルト(Overholt)という男性の家に来た。中からは男の子の声もする。息子には話していないが父親である彼は事件のことを知っていて、引っ越してから鍵をかけて使っていなかった。当時、犯人は家を買うフリをしてダナに地下室も見せてほしいとここに連れて行き、殺害したのだろう。

彼女の後頭部の傷からして、鈍器で後ろからいきなり殴りつけたと思われる。壁は厚く、場所は近隣の家から離れている。彼女が叫んでも大丈夫だと犯人は知っていた。ロープで手首を縛り、梁から吊るしていた。彼が描いた絵さながらに。そして電気を流して痙攣を起こすのを眺めていたのだ。牛追い棒(牛を追うための電流棒)かテイザーか。傷口からは特定できない。コンセント(outlet)は改造されている。留め金具がそのまま付いていて簡易な作業しかしていない。テイザーなどではなく、ここから直接電気を供給していた。

ガルシアからの情報。3人の女性。31歳から38歳。高速道路脇で発見された。場所はメアリーランド、ニュージャージー、ニューヨーク州。全員服は着ていない。火傷の痕は皆同様。発見時期は2002年から3年の春の間。一人目は地下室だったが、それ以降、見つからないようにするために別々の州に遺体を捨てている。1回目ですぐに学習したらしい。

Jill: 4 kills by the age of 30.
Hotch: And he was just getting started.

計4人の女性を行方不明事件と関連付けるため、女性の特徴を考える。

1. 30代。
2. 魅力的な女性。
3. 白人。
4. 職業からして、地位や経済力をこれから手に入れそうな存在(upwardly mobile)。
5. 大卒。
6. 現在の収入は平均的。
7. 仕事をしている。

最初の犠牲者と二人目の間は10ヶ月。次の間隔が7ヶ月で、その次が3ヶ月。ペースが上がっている。典型的な連続殺人犯の傾向である。ダナが殺されたのが5年も前。他に犠牲者は沢山いるかもしれないが、犯人はノートに自家用の焼却炉を作成する事まで計画していた。だとすれば、死体の発見は期待できない。年数とサイクルから計算して、推定犠牲者数は19人。

Jill: It's great stuff, guys. Keep me posted.
Derek: She does know we don't work for her, right?

怪訝そうな表情をするスペンサーとデリク。彼女はなぜこんな事を言ったのだろうか。ジルの部屋にトロフィーが多く飾られているのを見てJJは驚いていた。しかしそのためにFBIに入ったのではないと言っていた。自分の立場が上であるかのような振る舞いに疑問点が残る。

4人の犠牲者の友人や家族から話を聞く。犯人は白人で30代から40代。電気回路や配線に詳しい人物。電気技師か電気工だと思われる。被害者の家に入っていけるような立場である。作業をしながら、彼女達の様子を観察できただろう。魅力的でバリバリ働いているような女性は彼にとって高嶺の花。そんな女達を自分の手で引きずりおろしてやりたい。性の道具にして、罰を与えてやる。

真のサディスト。類型学(typology: タイポロジー)では、アンガー・エキサイテイション(anger-excitation)と呼ぶ(調べるとこんなサイトがヒットした)。被害者が苦しむ姿を見て性的興奮を覚える。殺すのはその結果であって、目的ではない。だから彼女達に最大限痛みや苦しみを与えることに時間を割く。

ドレスを着るのは、その様子を再現するため。被害者の格好を自分がすることで、あのときの興奮が甦ってくる。それをするだけで拷問による満足感がより強まって感じられる。しかし何度もそれをやって満足できなくなってしまうと、次のターゲットを探し始める。

犯人は長い間こうしたことをやっている。しかも人生のほとんどを費やして、その方法を考えている。彼はさらに発展的にやるだろう。そして自分の果てない限界のために、もっと色んな方法を使ってくるに違いない。

ここでまたメンバーに疑問を抱かせることが起きる。ジルがメディアに事件についてのアナウンスをしてしまったのだ。ハッチ達は知らされていなかった。当然、これを犯人も見ていた。

ハッチはすぐに彼女に苦情を言いに行った。会見ではなく単なるアナウンスだと言い訳する彼女だが、問題はそこではない。警察の半分の人員を充てて監視しているから話はどうせ漏れているだろうと言うジル。デリク達に上から物を言っているのも彼の耳に入っている。被害者全員の名前すらまだ分かっていない状況なのだ。

彼女はチャールズ・カレン(Charles Cullen: 日テレで扱っていたらしい)以来の連続殺人犯から市を守るためにやっていると言った。マイケル・ストレンコ(Michael Strenko)。フロリアン・ゴール(Florian Gall)。クリストファー・ハードグローヴ(Cristopher Hardgrove)。ハッチが挙げた名前。彼女は知らないが、全てカレンに殺された人間。

Hotch: Nobody remembers the victims. Everybody remembers the killer. And that's exactly what happens when an agent puts the story ahead of the case. And the bureau doesn't need any more agents like that. Do you understand?

犯人を追いかけることだけがエージェントの仕事じゃない。最も苦しんだであろう被害者のために彼らは戦っている。その様子を部屋の外からロッシが聞いていた。

スペンサー、デリク、エミリーは外食中。ジルの能力は認めているが、その行動に疑問があるらしい。更なる遺体を発見するのに躍起になったり、犯人にあだ名をつけようとしてみたり。男だったら「楽しんでいるだけでしょ」で済むはずなのに、とエミリーは女に対する偏見だと感じたようだ。

犯行現場の地図を調べたスペンサー。犯人は誘拐するために遠くには行っていないのだが、飛びぬけて遠い場所が1つある。地理的な情報は役に立たなさそうだ。犯人はもう何年も怪しまれることすらなくこれをやっている。安心して自宅近くで殺害するのも時間の問題かもしれない。今にも殺人が行われようとしていれば、手がかりも掴める事になるのだが、それを待つのも複雑な気分である。

ジルは自分からチームを呼び出しておいてこうなってしまった事をロッシに謝りに来た。彼女は眠れないので彼を誘ってバーに行く。彼女は自分の昔話を始めた。金もないのに飲んでばかりの父親が一人で子供達を育てていた。一番下の妹がジル。そんな彼女だから自分の身を守ることばかり覚えていた。気づけば警察学校で99点を取れるくらいになっていた。

97年。ロッシは学校でセミナーを開いた。"Collateral materials on sex crimes."というタイトルだったこと、3列目でじっと聞き入っていたことまで彼女ははっきり覚えている。彼が初めて出した本を彼女は買い、サインしてもらった。彼は彼女達のスターだった。

彼女の様子をずっと見ていたロッシはプロファイリングを始めた。彼女の髪はもっと薄い色で長かったはず。当たっている。それで彼女は倉庫で髪の毛を見つけたと言ったのだ。髪の毛は彼女にとって思い出の品。自分がキャリアを追っていく過程で無くしつつあった女らしさの象徴が髪だったとロッシは考える。

あの髪の毛は被害者女性と関係ない。彼女自身の物だから。あの時ロッシが帰ろうとしたから、引き止めるために思いついた嘘だった。そこまでして事件を追う彼女に、自分の若い頃を見ていたロッシ。しかしそのために多くの人間が傷ついた。

Jill: Is that why you came back, to undo your past wrongs?
Rossi: Just be careful. That ego of yours is going to get you into trouble.

会見を行ったために多くの人間がオフィスに来た。真偽の程は聞いてみるまで分からない。一人一人の対応に追われて捜査を進めることが出来なくなってしまった。だが、一人の女性の話で状況が変わる。2ヶ月前に仕事場から家に戻る途中で写真の女性は失踪した。彼女が来ている服。紺色のドレス。あの倉庫から押収されたものと同じ。

犯人は被害者の服を着て、拷問した際の録音ファイルをパソコンで再生する。一字一句間違うことなく復唱する。腰に手を当て家の中を歩き回る。興奮が抑えきれない。

情報は電話からも入ってきた。I-76(ペンシルヴァニア州を通るハイウェイ)で車が故障したので、道路脇の原っぱに車を止めた。すると男が穴を掘っている。死体を埋めるためのもので、衣服を脱がせていた。東回りの道路にある残り115マイルの標識のところ。

情報提供者は死体をブリーダー(bleeder)と呼んでいた。スペンサーが調べていた資料の中に全く同じ表現が使われていた。犯人は女性を嫌っている。血と言うのは生理の際の血から来ている。確認するために現場に行く。

ここ数ヶ月、地面が凍っていたため死体は腐食せずに残っていた。腹部には電気による火傷がある。指は破壊されて指紋が取れない。歯の方はきれいなままであるから、身元を調べることは出来そうだ。死体を引き上げてもらうと、その下からまた別の遺体が出てきた。

メディアで公開したら犯人は二人分の遺体の場所をわざわざ連絡して来た。相当なナルシシストだと思われる。犯人が自分の事を気にし始めたとなると、ボロを出す可能性がある。しかし、それこそが犯人の求めるものだとロッシ。自分の名前を世界に知らしめようと考えているのかもしれない。

犯人は出発点から彼の進化をたどらせようとしている。明るかった子供時代が暗黒に変わる。その瞬間から1つずつ年代を進めていく。子供の頃の品が入った倉庫に始まり、5年前の初めての事件。そして二人の女性。

Jill: So if this is his story, what chapter are we on?
Rossi: The final one. He's writing it as we speak.

一人の女性が電話をしながら車を運転している。彼氏の親と会う約束をキャンセルしたい。締め切りが近づいているからと言う彼女は、キャリアウーマンだと思われる。すると後ろからトラックに追突された。慌てて電話を切り車から降りた。車の状況を確認し、保険会社に説明するためにお互いの書類を取りに行く。彼女が車をのぞきこんだ瞬間、男は後ろから棒で殴りつけた。彼女をトラックに運び入れた。

Garcia: When I got shot, I kept wondering why god would program our bodies to register that kind of pain. And you know what got me through it?
Derek: No, Penelope, I don't. Tell me.
Garcia: Knowing that the pain would eventually end. But these women, they don't even have that. When he's torturing them, there's no end, just –

歯型から情報を得ることが出来た。ミミ・アダムス(Mimi Adams)とサラ・コズウェル(Sara Coswell)。二人とも失踪者リストに登録されていた。彼女達は4ヶ月前の同じ日に、行方不明になったという連絡があった。

一人では満足できなくなって、二人同時にやるようになった。ジェラルド・シェファー(Gerard Schaefer)と同様だとデリク。彼はバンディの影響を受けて犯行を繰り返していた。2倍苦労すれば、2倍の喜びがある。女性の数を倍にしても満たされなくなった彼は、倉庫を公開するという大胆な行動に出た。自らを危険にさらす事で更なる興奮が得られる。

ジルに連絡が入る。クロニクル(the Chronicle)という新聞社からだと言うので、デリクにまた会見やるのかと嫌味を言われた。相手はキャット・タウンズリー(Kat Townsley)という女性で、ジルは友人である彼女には借りがあるらしい。情報を要求されたと思ったのだが、逆に情報があると言う。彼女が送ってきたEメール。犯人だと言う男から送られてきた手書きで書いた手紙の画像である。キャットとは先ほど車を追突されて誘拐された女性。電話をかけさせているのは犯人の男だった。

対策を練っているとJJが来る。遺体となった二人の女性の身元が分かった。二人のうちの一人の夫がここに来ていたから、というガルシアとは別ルートから判明した。スペンサーが髪の毛のDNAと比較してみたらどうかと提案するが、ロッシがそれはマッチしないと言った。事情を話すと、不快感をあらわにするハッチ。すぐに話さないのは、彼女を守っているからではないか。それを聞いたロッシは、彼女は20年前の自分だと話した。全てを自分優先で考えていた。あの頃には戻れない。自分の過去は変えられない。だけど彼女はまだ間に合う。20年経って後悔するような人生を送らないで済む。

ここでエミリーから報告。後ろを追突された無人の車が発見された。行方不明の女性はプロファイルにマッチ。カトリーナ・タウンズリー、34歳。クロニクルで働くと聞いてロッシがピンと来た。そこから電話だと言ってジルは自分の部屋に行ったからだ。彼女の部屋に行ったが誰もいない。リードがメールに添付された画像を見ると、彼が調べていた日記の文字と同じだと気づく。

Spencer: Why would he send agent Morris a letter?
Rossi: She's his final chapter.

彼女は駐車場で襲われた。手錠をかけられ、ヴァンに乗せられる。そこにはキャットの姿もあった。

BAUは彼女の携帯電話のGPSで行方を追うが、動いている様子はない。ジルにメールを送った場所を調べるとジャーマンタウンのすぐそばにあるインターネットカフェ。ここでエミリーに情報が入る。彼女の携帯電話はセンターシティ(Center City)北部の駐車場に落ちていた。すぐに現場に向かう。

地面には血滴が数滴。引きずられたと思われる。全く警戒していなかったところから、友人と会う体で騙されていたと推察できる。ロッシは後悔していた。あれほど自分勝手な行動をするなと言ったのに。彼女の気持ちが分かる彼には止めることが出来たはずだ。

インターネットカフェの店員から話を聞く。コンピュータは4時間12分前にここで使用されていた。現金で支払った。ガッチリとした体。肉体労働者のような見た目に立派な感じ。それを聞いて思い出した。大きくてブロンドに近い色の髪。白いヴァンに乗っていた。

スペンサーを中心に地理から考える。彼女が連れ去られた駐車場。犯人はこの辺りを良く知っている。自分のcomfot zone外でFBIエージェントを誘拐することはありえない。インターネットカフェ。倉庫。駐車場。これらは半径4マイルの円内にある。

Derek: Garcia, I need those pretty little hands of yours, mama.

彼女にも応援を頼む。電気工、電力会社の職員、電気技師。先ほどスペンサーが特定した区域に絞る。これではまだ多すぎる。ハッチはDMVの記録から白のヴァンの情報に絞り込むように言った。

Derek: Did you get that?
Garcia: Yahtzee.

ジルに悪魔の手が迫る。キャットはすでに意識を失っていた。しかしチームが突入し、男を逮捕した。ハッチがキャットの脈を調べる。救急チームを要請した。ジルも無事に救出された。

ジェレミー・アンドラス(Jeremy Andrus)。41歳。家は破産し、貧しい家庭。職業訓練学校。軽犯罪。淫行。紙面のプロファイルにはそうある。17人の死体が見つかった。2006年の分は除いて。彼は何も語ろうとしない。ただ場所を指差すだけ。

ジルはもう退院の手続きをした。今にも仕事に戻ろうとする彼女だが、今までの犠牲者の様子を見る限りトラウマになってもおかしくはない。彼女の目の前であの拷問が繰り広げられたのだ。今のうちに彼女をなんとかしたい。ロッシの説得を聞かずに部屋を出るジル。

Rossi: She didn't make it, Jill.

それでも彼女はメディアの前に姿を現した。多くのリポーターに囲まれ質問が投げかけられる。

Rossi (V.O.): "For we pay a price for everything we get or take in this world, and although ambitions are well worth having, they are not to be cheaply won." Lucy Maud Montgomery.

彼女が浴びる脚光、limelight。それは20年後、第2のロッシを生み出してしまうことになるのだろうか。

[END]

[感想]

もう書いてて怖いっス。実際の事件とか調べると寒気がする。ジルも殺されるんじゃないかとドキドキしました。でもキャットは死んでしまった。だから逆に彼女はインタヴューを受けたんだなぁ。

性が乱れるとかいうのではなくて、脳に強すぎる刺激を受けることが引き金になるというのが怖い。父親に性的虐待されたとか、殺人現場を見てしまったとか、トラウマは色々ありますが、それと同様のショックがSMポルノ雑誌もあるんですね。性と言う人間の本能に直接訴えかけるもんだから、その影響も計り知れないわけだ。

その性的な衝動が強すぎて、殺人に対する罪悪感とかためらいとかが完全に欠落している。人が人を殺す時、こういう事象がいつも起きてしまってるんだろうか。憎しみが頂点に来ると殺すという行為にまで思考が行き届かない、みたいな。大人とは言え、くれぐれも強すぎる刺激には注意したいもんです。

白熱のシーズン3もこれにて終了の予定です。というかこのエピソードまでしか撮影していないらしく、次のエピソードが3の続きか4になるかは分からないそうです。正直言ってこれとCSI:NYが書いてて面白かった。書き甲斐があったなぁ。自己満足度も高い。シーズン4も頑張ります。今宣言しちゃう。

それでは次のシーズンがあることを願いつつ、お別れです。
Garcia. So long, mama!!

---
Director: Glenn Kershaw
Writer: Dan Dworkin, Jay Beattie

Star:
Shemar Moore as Derek Morgan
Joe Mantegna as Senior David Rossi
Thomas Gibson as Aaron Hotchner
Matthew Gray Gubler as Spencer Reid
Paget Brewster as Emily Prentiss
Kirsten Vangsness as Penelope Garcia
A.J. Cook as Jennifer 'JJ' Jareau

Guest Star:
Andrea Roth as Jill Morris
Wendy Braun as Katrina Townsley
Christopher Allen Nelson as Unsub
Madden Page as Auctioneer
Michael Cotter as Stu
Jeremy Cohenour as Dwayne
Porter Fowler as Older Man
Chris Snyder as Shawn Overhold
Jason Delane as Philly Agent
Zach Hanks as Guy
Kelly Lester as Woman
Louise Claps as Older Woman
Karen Fatta as Operator
Mary Elizabeth Barrett as Medical Examiner
James Aidan as Digger
Cory Tucker as Agent
Joseph Gilbert as Manager
Nicole Stuart as Reporter
Michael Chandler as Reporter #2
Ruby Campbell as Reporter #3

Music:
"Sweet Beliefs" by Cyann & Ben

©MMVII, CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved.
スポンサーサイト


home

Design by mi104c.
Copyright © 2017 アメリカドラマ 411, 2007- All rights reserved.

上記広告は1ヶ月以上更新のないブログに表示されています。新しい記事を書くことで広告を消せます。