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[BONES] シーズン3第7話。Dr. スウィーツ、超ネタバレです。



Bones


【事件】

フットヒル高校(Foothill)。スティンソン(Stinson)という男がかつての同級生を集め、20年前に埋めたタイムカプセルを開けると、茶色い液体から激しい異臭が漂っている。中身を救い上げると頭蓋骨が出てきた。

【箱の管理者】

ギル・ベイツ(Gil Bates)。GとBを混同しないよう。彼が一人で密封した。

【ボーンズ: 現場での検証】

1. 白人男性。
2. 10代後半から20代前半。

【ボーンズとザック: 骨の分析】

1. 胸骨と肋骨の側面部分が骨折している。
2. それは死ぬ前に出来たもので、別々の時間に回復していると見られる。
3. 右の鎖骨は折れたままで、回復してはいない。

【犠牲者のID】

1. ロジャー・ディロン(Roger Dillon)。
2. 1987年の卒業生。
3. 彼はタイムカプセルを入れる様子を撮影したビデオテープに映っていた。

【ホジンズとザック: 遺体の分析】

1. ロジャーの遺体のサンプルを質量分析(MS, mass spectrometer)で調べると詳細不明の有機リン酸物質が出てきた。
2. 神経ガスの可能性がある。
3. 手首の周りに死亡前後(peri-mortem)にできた骨折がある。
4. グレード2の肩鎖関節離脱(acromioclavicular joint: 肩峰と鎖骨を繋ぐ)が見られる。ただし、直接の死因ではない。
5. 手を掴んで背中でねじるとこれが起きる。
5. 肋骨の骨折は高校に来る前に起きたと思われる。家庭で何か問題があった可能性がある。

【ブースとボーンズ: ロジャーの父親の話】

1. 彼は息子が行方不明になっていたと知りながら、警察には連絡していなかった。
2. それを聞かされたのは別居していた妻からで、ロジャーは家出したとだけ言われていた。
3. 当時、彼はいつも酒を飲んでいて、暴力を振るっていた。だから息子に忘れ去られても、仕方がないことだと思っていた。
4. ロジャーが彼に会いに来たのは高校卒業の夜。大金を要求してきた。
5. その時に腕を掴んでねじ上げ、家から追い出した。彼はロジャーが立ち上がって帰っていったのを目撃していた。
6. ロジャーのベストフレンドはギル。何をするにもいつも行動を共にしていた。

【箱の中身】

タイムカプセルには、様々な物が入っている。ルービックスキューブやCD、アルバムなど。その中にリストにはないフロッピーディスクと懐中時計があった。Wallinghamというブランドで、高級なもの。

【ブースとボーンズ: ベイツの話】

1. 彼は失踪した夜、母親に家出すると書置きしていた。
2. その中で、父親や学校の人間達と過ごすことに嫌気が差していたと記している。彼は学校でいじめられていた。それはベイツも同じ。

【ホジンズ: 分析結果】

1. 時計とフロッピーの両方からデニム繊維が出てきた。
2. 80年代に流行ったアシッドウォッシュのジーンズで、被害者のもの。
3. 彼が殺された時、その2つがポケットに入れられた。
4. また、時計の内部の遺留物からトロパン・アルカロイド(tropane alkaloid)の純結晶が検出された。
5. つまり、コカインを使用していたと思われる。

【カミール: 前科】

カミールはFBIから送られてきたファイルを調べる。学校関係の人間で、窃盗や飲酒運転などの前科がある者。

1. ダーウィン・バンクス(Darwin Banks)。
2. 高校の教師。
3. 1987年6月12日、学校の麻薬捜査で逮捕された。
4. ロジャーが姿を消したのはその2日後。
5. 彼が大金を求めていたことと関係があるのだろうか。

【ブース: バンクスの話】

1. 彼の担当科目はサイエンスで、タイムカプセルのアドヴァイザもしていた。
2. 彼はディーラではなく、ロジャーは彼から買ったりしていない。そもそもコカインに手を出してもいない。
3. 麻薬捜査に引っかかったのは、ジョン・アダムソン(John Adamson)という生徒がカンニング(cheating)しているのを見つけたことに対する仕返しだった。教師がドラッグをやっていたのなら、テストの受け直しをさせてもらえると考えたからである。

【ホジンズとカミール: 分析結果】

1. タイムカプセル内の粘液を調べると時計から出たものと同じコカインが検出された。
2. 一方、ロジャーの髪と骨を薬物検査した結果、陰性だった。
3. 彼に使用された薬物はマラオキソン(malaoxon)。ただ、大量に使用しないと人間の神経には作用しない。
4. 彼の体からは微量しか検出されず、神経ガスの線は消えた。

【ザック: 骨に関する発見】

1. 下顎骨(mandible)の下方がわずかに窪んでいる。
2. 拡大してみると砕けているのが分かる。
3. 場所から考察すると、凶器は首から刺さって胸鎖乳突筋(sternocleidomastoid: 首を動かす筋肉)を通り、頚動脈(carotid artery)と頚静脈(jugular vein)を切られた。
4. ロジャーは大量出血をしていたと考えられる。
5. 骨の破損具合を見る限り、尖ってもいないし鈍くもない。刃物ではないと思われる。
6. 割れた部分に変わったシミが付いているので、それを調べていく。

【アンジェラとホジンズ: フロッピーの中身】

3階の展示室からMotorola 6800のチップセットを借り、自前のOSを作成したアンジェラ。フロッピーを挿入すると、ゲームが入っていた。

Hodgins: Oh! Oh, this is incredible!
Angela: This is like a primitive Doom.

1987年代のマシーンで、フロッピーディスクの容量で3次元のシューティングゲームを作り上げたロジャー。これが世に出ていれば相当なお金が入ったのだろうが、それが原因で彼は殺されてしまったのか。

【ブースとボーンズ: ベイツの話2】

1. 彼は"WarStrike"というそのゲームを知っていたが、ノートに書いた原案だけだと思っていた。
2. 二人は卒業後、ゲーム会社を設立してそれを売るつもりだった。ロジャーがプログラマーで、彼がビジネスを担当することになっていた。
3. ロジャーは完璧主義者なので、ベストフレンドのベイツと言えど完成するまで見せていなかった。
4. また、二人はこれを製作するために3Dレンダリングが可能な新しいコンピュータを購入することにしていた。お金を貯めるのにバイトもしていた。
5. ベイツは道路舗装、ロジャーはローラースケートリンクで働いていた。
6. ロジャーはその他に、チアリーダーのジャネル(Janelle)に数学を教えるバイトもしていた。さらには、ジョン・アダムソンの代わりにSATを受けていた。おかげで彼はハーヴァード大に進学。

【ブースとボーンズ: アダムソンから聴取】

アダムソンは知事の選挙活動に参加している。ロジャーとギルの写真を見ると、係わり合いになりたくない様子である。

1. 彼はホッケーの実績を買われてハーヴァードに入ったと言うが、替え玉受験は認めた。
2. 200ドルの約束のはずが、これをネタにさらに500ドルを要求してきた。理由は知らないが、持ち合わせの90ドルと時計を渡した。
3. その時計にはコカインが入っていたわけだが、それについては知らないと言う。

【ホジンズ: マラオキソンの分析結果】

1. マラオキソンはマラシオン(malathion)という殺虫剤の成分由来のものだった。
2. 1980年代に蚊が大量発生した際にそれが使われた。
3. Virginia Department of Agriculture and Consumer Servicesによると、散布エリアはフットヒル校の四分円状(90°の扇型)の場所に面している。
4. 1987年6月14日木曜日、午後7時45分に行われた。
5. そこは今では住宅地だが、当時は湿地帯だった。その時完成済みの家は数軒。
6. その中にジャネルの家がある。ロジャーがそこを通り抜けて彼女に会いに行ったと考えられる。

Bones: Why would he wade through a swamp to get to the house? There had to be roads.
Hodgins: It was quicker. She was a cheerleader. She was hot. He couldn't wait. It's the boy thing again. Or maybe he was peeping through her window. Could have been a peeper.

【アンジェラ: 卒業記念アルバム】

イヤーブックの"Hall of Fame"には、笑顔の写真や誇らしげな写真で一杯である。しかし、その中のロジャーは違っていた。20年後、カプセルを開けた時に恥をかかせるためにやったのだろう。"Brought to you by Gruff & Grim."とあることから犯人は二人。彼を殺したのもこの二人なのだろうか。

【ブースとボーンズ: ジャネルの話】

彼女の今の名前は、ジャネル・スティンソン。カプセルを開けた男の妻である。

1. 彼女は自分の家や図書館でロジャーに教わっていた。
2. 彼が自分に気があることも知っていた。
3. 彼が高校最後の日に、彼女の家まで会いに来ていた事も認めた。

【ボーンズとアンジェラ: スティンソンの息子】

ボーンズはジャネルの家で息子のアレックス(Alex)を見た時、何かを感じ取っていた。それで飾ってあった写真立てを持ち帰ってきた。彼女の疑問は明白である。

1. アレックスには、左頬のえくぼ、割れたあごに、大きな耳たぶがある。これらはメンデル遺伝するもの。
2. さらに、両目の間隔が広く、左右非対称の鼻孔。
3. それを父親のテリー(Terry)と比べてみても、全く一致しない。

Bones: Could you please replace Terry Stinson with Roger Dillon?

やはりロジャーとジャネルは「会っていた」だけではなかった。

【ブースとボーンズ: スティンソン夫妻の話】

ジャネルは知っていたが、テリーには伝えていなかった。

1. テリーは"that guy"(このエピソードのキーワード。学生時代に欲しいものを何でも手にするタイプの人間。テンピー曰く、ブースもその一人)だったのに対し、ロジャーは彼女を特別な存在として見てくれていた。
2. 妊娠したことをロジャーに告げると、彼にプロポーズされた。
3. 駆け落ちするためのお金を集めてくると言っていた。しかし、彼女はそれを断り、テリーのところに戻った。
4. 妊娠をテリーに告げた時、彼が幸せそうにしていつもの"that guy"では無くなっていたので、真実を告げられないままでいた。

【ブースとボーンズ: スウィーツ博士の講釈】

ボーンズは、ブースに母親しか知らない学生時代の恥ずかしい秘密を打ち明けた(後述)。笑わない約束が鼻で笑ってしまったブース。これをスウィーツのカウンセリングに持ち出され、ブースは自分の話をする約束をした。その交換条件として、スウィーツに事件への協力を求めていた。

1. 性的暴行および窃盗ではない。時計などは被害者と一緒に置かれたまま。軽率で稚拙な行動である。
2. 犯人はタイムカプセルが開封される日を知っていた。死体を入れて20年待ち続けた。
3. そして死体が発見されることで過去との決別ができ、罪を償うことが出来ると考えた。高校生なら十分ありうる話である。
4. つまり犯人は20年もの間、自分を責め続けている。自己破壊的で、自分の実力よりもはるかに下の仕事に就いている。

彼の推測は当たっているのだろうか。

【ホジンズ: 骨に付着したシミ】

1. シミの正体は鉱油(liquid petroleum)だった。
2. 鉱油には花崗岩の微粒子が含まれていた。同様の物がカプセルの封をしていたシールにもあった。
3. 20年前に鉱油を使っていた場所は、アスファルト。
4. 凶器はシャベルである。
5. 当時、道路舗装のバイトをしていた人間、ギル・ベイツが浮かび上がってきた。

【ブースとボーンズ: ベイツの尋問】

実は、ベイツがグラフ(Gruff)でロジャーがグリム(Grim)だった。ロジャーはジャネルの妊娠を話していなかった。彼女のことを愛していると告げた彼に、彼女のような人が振り向いてくれないと冷たく言った。それに怒ったロジャーは彼を殴った。事情を知らないベイツはシャベルを手にし、軽く殴ったつもりだった。ところが彼は即死。

Bates: I hope I get the chance to tell him about his father.

【ブースとボーンズ: 本当の恥ずかしい話】

ボーンズはかつてラクロス部のキャプテン、アンディ・フルーガー(Andy Pfleuger)に恋をしていた。そんな彼がクリスマスプレゼントをロッカーに貼って置いてくれていた。みんなが見ている中、中にあったのは欲しかったSmurfetteではなく、Brain Smurfだった。

分厚いメガネをかけた知ったかぶりのそのキャラクターは、勉強ばかりしていた彼女を失意のどん底に落とすものだった。それを聞いて笑ってしまったブースは、この話を同じくらい恥ずかしい話を繰り返しするのだが、どれもうまい話ばかりで赤面するようなものではなかった。そこで持ち出したのが、彼の心にずっと引っかかっている1つの話。

高校3年生の頃、ハーラン・キニー(Harlan Kinney)という少年がいた。外見は変な感じで、喉仏が大きく突き出していて、父親の服を着て学校に来る様なやつだった。そういう生徒に限ってありがちな頭が飛び抜けて良くて、自分を馬鹿にしているブース達を"Philistines"と難しい言葉で呼んでいた。

Booth: Yeah. A Philistine is a smug, ignorant person who is antagonistic toward higher thought and intelligence.

もちろん彼女にはすぐに理解できる言葉だったが、ブースには何のことだか分からず、

"Look, I'm not Philistine, I'm Catholic."

と適当に返した(テンパランスは笑っている)。しかし、これで終わりではなかった。ブースの友人達は彼を階段に吊るし上げ、泣き叫ぶ彼を見てみんなで笑っていた。もちろん、ブースも周りに合わせて笑っていた。

Booth: I could've stopped it. I could've stepped in and helped the kid out. Instead I... I didn't. I chose my side, and it was the wrong side.

彼は今にしてFBIエージェントとして活躍しているが、いじめられている少年すら助ける勇気がなかった過去を恥じていた。それを聞いたボーンズは、恥ずかしい事をしたという悪い一面と、それを今になっても恥じているという良い一面の両方があると納得した。

【ブースとボーンズ: プレゼント...!?】

ブースが持ち出したのは話だけではなく、Brainy Smurfの人形だった。Smurfetteではないことに不満のボーンズ。

Booth: Smurfette was stupid, shallow Smurf who only had her looks. Look, you're better than Smurfette. You have your looks and a whole lot more.
Bones: You did bring that for me to charm me in case I didn't find your humiliation story impressive, but I did, so ...
Booth: A-ha. So I did impress you.
Bones: That's what "impressive" means, dummy. You're such a Philistine.
Booth: Ha-ha. I'll tell you what. You can hold on to this, and it will remind you how far I've come.
Bones: I forgive you for snorting, Booth.
Booth: Evolution is a long, long process. It takes hundreds of years.
Bones: Thousands.
Booth: Why do you have to always correct me?
Bones: To help you evolve.

二人の関係も進化していくのだろうか。

[END]

[感想]

最後のブースの話は、CSI:NYのマックの過去みたいでしたね。でも二人ともそれをバネにして立派な正義のヒーローになったところがカッコイイです。ホジンズは少年時代から変わるのは外見だけだと言っていましたが、ブースもボーンズも違っていたようです。"You're such a Philistine."って大人になっても言われてしまって変わっていない部分もありますが...

それに、あくまでも"Brainy Smurf"の彼女が好きだというメッセージが良かったですね。彼女は外見もいいわけですが、結局、外見に覆われた本当の内面を見つけた時に惹かれてるな、って思いますもんね。最後の見詰め合うシーンは、何か意味があるのかな!?。

ベイツと書くのを何度もゲイツと書いているのを後で気づきました(笑)。彼がフロッピーをタイムマシンに入れたのは、罪悪感からでしょうか。あとロジャーとアレックスが妙に似ていると思ったら...一人二役でした。

話の展開が面白かった。終わってみたら意外な結末で、見ていて楽しいですね。それではまた次回。スウィーツ君、やるぅ。

---
Director: Chad Lowe
Writer: Janet Lin

Star:
T.J. Thyne as Dr. Jack Hodgins
Michaela Conlin as Angela Montenegro
Tamara Taylor as Dr. Camille Saroyan
Emily Deschanel as Dr. Temperance Brennan
David Boreanaz as Special Agent Seeley Booth
Eric Millegan as Zack Addy

Guest Star:
Houston Graham as Roger Dillon/Alex Stinson
John Francis Daley as Dr. Lance Sweets
Patrick Fabian as Terry Stinson
Kristin Bauer as Janelle Stinson
Patrick Fischler as Gil Bates
Ray Baker as Daniel Dillon
Rick Ravanello as John Adamson
Stephon Fuller as Darwin Banks
Diane Kim as Woman in Crowd
Russell B. McKenzie as Guy in Crowd
Ed Ackerman as Cop in Crowd
Chris Hunter as Young Terry
Katie Gill as Young Janelle
Robbie Moore as Young Gil

Music:
"Bandstand in the Sky" by Pete Yorn

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