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[プリズンブレイク] シーズン3第6話。プレイバックパート6。


レチェロは今日も一行を連れて下に降りてきた。サミーは相変わらず他の囚人を脅して指輪を奪ったりなどしている。庭ではマグレイディが一人バスケをして遊んでいた。うっかりボールを取り損なってレチェロの足元にあったゴミバケツをひっくり返してしまった。T-Bagがサッとトウモロコシの皮を払いのけようとすると、気にせず行けとレチェロは言う。一人残った彼は少年にボールを取りに来いと言った。おそるおそる近づくとボールを拾い上げたレチェロに、今後気をつけるようにと注意を受けただけで事なきを得た。少年に敵意がないだけなのか。レチェロはバケツから何かを発見した。拾い上げてポケットにしまった。

マイケルはウィスラーをマクファデンだと言った男、ティグ(Tyge)に話を聞きに来た。例の大使の一件が引っかかっていた。彼はジ・アンバサダー・ホテル(The Ambassador Hotel)でコンシェルジュをやっていたそうで、大使と言う意味ではなかった(be + with + 会社名で「~で働いている」って意味もある。こちらの方が一員となって働いている感が出ている)。で、ウィスラーもそこで数ヶ月ほど働いていたことがあるそうだ。とはいえ、彼もハイの状態で働いていたので、記憶が定かではない。そのせいでクビになった上にここに入れられた。それでもニースで彼が何をやってたのかと聞いてみたが、本でも書くつもりかと冷たくあしらってどこかに行ってしまった。

マイケルはウィスラーのところへ戻り、今日の脱獄計画を立案する。午後3時13分まで残り3時間41分。No-Man's-Landへどうやって入り込むか、それが決まっていないのだ。それにスークレがスプレーをかけたのは1度きり。次の機会が訪れるには、所内の誰かが死ななければならない。

Whistler: Kill someone to get more spray on the fence?
Mahone: I'd think about killing you if it helped us get out of here today.

さすがに却下。はしごを用意してもらうことにした。フェンスを越えた後どうするか、マホーンには行くあてがない。それをマイケルに尋ねてみたが、はしごを持って来てくれとだけ言われた。

ウィスラーは難なくハンモックを手に入れた。ただ、前回用意したものより短いので、何かで延長してやらないといけない。マホーンと二人しているところを、ティグがチラチラ見ている。支障が出てはいけないと思ったのか、ウィスラーは今一度ニースに入ったことがないと否定した。しかしマホーンにとってそんなことはどうでもいい。逐一行動を監視されていること自体が問題なのだ。邪魔になることはないと言うが、心配材料が消えないマホーンだった。

ベリック。今度はサイコロを持ってティグに遊ぼうと呼びかけた。飯も食わしてやったし、寝る場所もやったというのに、冷たい態度をされたとすねた。大体、なんで俺みたいな裸男に付きまとうんだと言うティグ。気持ち悪いから「お前とセックスしたくないんだ」と大声で言ってやった。所内から笑い声が漏れる。どうやらベリックはオトモダチがいないとどうにもならない寂しがり屋のようである。

リンクの面会の時間。彼がフェンスに向かうとティグがまた見ている。やはり何かを探っているのか。マイケルはNo-Man's-Landを抜ける際、2つのタワーにいるガードのうち1人はなんとかできそうだが、もう一人が難しそうなのでリンクに助けを求めた。毎日1時と2時の間にガードの男は昼食休憩を取る。その際に必ずコーヒーを買って来ている。その場所を探し出して、コーヒーに何かを入れてほしいというわけだ。残り3時間。ようやく思いついたのがこの方法だった。手がかりは例のカップ1つのみ。

3時13分に行動を開始する。3時25分にビーチに行く。カンパニーには午後9時に行うと嘘をついている。6時間の間にサラとLJを探し出して救出する作戦である。リンクはすでに銃も手に入れている。マイケルはまた二人の写真を見せてくれと言った。当然持っているわけもない。二人が生きているか分からないと不安を隠せないマイケルは、彼らのために脱獄するんだとリンクに告げた。

Linc: Susan says they're fine. Just trust her.
Michael: You're the one who's always telling me we can't trust anybody. Now you're... you're vouching for this person?

時間がないからとごまかそうとするリンク。しかしマイケルの考えは違っていた。あくまで彼らのためにしか動かない。

Michael: Listen, if I don't see pictures of LJ and Sara by 2:30 this afternoon, I'm not going anywhere.


Prison Break



スーザンはLJに食べ物を持ってきた。喜んで食べようとする彼に、彼女の昔語りが始まる。数年前、彼女はモスル(イラク)で働いていた。そして捕虜となった。数日後、米軍ヘリの音が聞こえた。彼女は後ろ手に縛られたまま、音の方向に走っていった。しかし彼女は知らなかった。人質交換に来ていたことを。飛び出していった彼女の行動は、敵対行動とみなされ再び捕虜となった。米軍の6人は殺され、3週間は男達の慰み物になってしまった。その時に受けた腿の傷を彼に見せる。恐怖心は植え付けられた。LJはあくまでウィスラーとの人質交換のための捕虜である。

Susan: This is an exchange. If you don't try to be a hero, you and your father will be okay.

返事をしたLJに笑顔で食べろと言って部屋を後にした。戦争と言う地獄が冷血な兵士を生み出してしまった。

テオドロが他の仲間たちと楽しそうに話しているのがサミーには気に食わない。

Sammy: I'm feeling thirsty. Why don't you go fix us something to drink, boy?
T-Bag: Maybe you ain't got the memorandum, but I've been promoted. Boy.

すぐに鳥の足を掴んで彼にすごんだ。奥からレチェロが出てきて仲裁に入る。サミーを含め他の男達を全員退出させ、二人きりで話をする。しかし、これは単なるパフォーマンスで、レチェロは彼の報告を待っていた。だから情報がないと言ったら怒り出した。サミーにそれとなく話を聞こうとするといつも話題を変えられる、という彼の推論くらいしか報告するものがない。結論が欲しいと去っていくレチェロを、怖い目つきで睨んでいた。

リンクは面会を終え、車で待っているソフィアとスークレのところに戻ってきた。さっそく紙カップを見せ、どこで手に入れたか相談する。ウリーベス(Uribe's)というここから数キロ離れたボデガ(Bodega)通りにある店らしい。スークレは毎日買いに来ているガードの特定を担当する。後は入れる薬だけ。リンクはスーザンに連絡した。

マイケルが逃走経路を思案しているとサミー達が入ってきた。マイケルが元いた部屋は閉鎖されたため、別の部屋から脱出しなくてはならない。慌てて隠れた。密かに葉巻を手に入れているのが分かる。アウグストはレチェロではなく、彼の方に物を送ってくるようになったらしい。彼が別の男と話をしている隙に、ドアをそっと開けて外に出た。ナイフも入手できた。

マホーンに面会人が来た。ラングである。48時間以内にここから出してくれるという話だが、本国に送還された後はセントルイスのショーム刑務所(Schaum Correctional Facility)に収監される。サリンズの差し金らしい。リンクに関する証言をすれば、8年の刑期に短縮されるという取引。

マホーンは断った。脱走計画を目の前にしているので、8年といえど長い。犯罪を全て合わせると通常なら終身刑になるところ、大幅に短くしてもらえる取引を却下した。ラングは驚いた。このままでは彼はSONAで一生暮らすことになる。

Mahone: I appreciate the effort, your effort. But I can't.
Lang: Alex! Alex!

彼は中の方へ戻って行った。

ウィスラーは計画を進める一方で、覚悟も決めていた。もし、うまく行かなかったら彼女に渡してくれとメモを取り出した。逆の場合も考えてマイケルに聞いてみたが、彼は失敗を全く考えていない。作業を続けるように言った。ロープに碇をつけ、結び目を作って足がかりを作る。疑いのまなざしで見ているマイケルに、自分が漁師であることを証明して見せた。

マホーンも加わり脱出場所について説明する。脱出に使う部屋は前の部屋よりもフェンスまでの距離が長い。しかしそこが唯一の場所。問題はパポ(Papo)、チェオ(Cheo)、サミーがその部屋の持ち主だと言うことだ。2時の昼食時間にサッカーがあるので、部屋にはいないだろう。そう安易に予測していたのだが、事件が起きた。

ティグが殺された。レチェロは中庭に遺体を運ばせ、囚人の中から犯人探しをする。当然名乗り出るはずもないので、情報を持っている人間を探し出すことにした。呼ばれたのはマグレイディ。レチェロの部屋で直々に話を聞く。

Lechero: America is a great nation. "One nation, indivisible, with liberty and justice for all." Is that right?
McGrady: Yes.
Lechero: Justice for all. Justice for you and justice for me. And justice for... whoever killed that blanquito in the yard.

彼は死体の発見場所である階段の側で、いつもの様にバスケットをしていた。何かを目撃していたはずだ。彼は話した。階段の方に一人の男が行った。1分位して言い争いしているのが聞こえた。

Lechero: Who did you see?

マホーンは一人で逃走計画を確認していた。しかしマイケルはそれどころではない。ティグが殺されたのだ。一番目障りな人間であり、都合良く死体が出来た。それをほのめかしたのは他ならぬアレックス。今は脱出の事だけ考えようと話を逸らしたところで、サミー達が入ってきた。連れて行かれたのはウィスラーだった。彼の無実を訴え一緒についていこうとするマイケルだったが、サミーに追い返された。時間がもうない。

Michael: Maybe now we should start worrying about who the real killer is, huh?

マイケルは気づいていた。ティグの首の根元には刺し傷が1つだけある。一刺しで殺せる技術を持ったプロの犯行。所内で思いつく人間といえば、マホーンしかいない。

Mahone: I was in visitation, Kojak.

ウィスラーがいなくなったのなら二人で脱出すればいいじゃないかと言うが、マイケルの目的は彼を連れ出すことなのだ。そうしないと二人の人質は助からない。ウィスラーにしても、ティグを殺してリスクを犯すようなマネをするとは考えられない。しかしマホーンは一人でも脱出すると言い出した。彼一人がここを出ても、周りにはパトロールだらけのジャングルがある。絶望しか待っていないのだが、彼にはここを出ることしか頭になかった。

ウィスラーはレチェロのところに連れてこられた。証拠と言ってもマグレイディの証言しかなく、殺害現場を見たわけでもない。事実は本人から聞くとサミーに準備させた。後ろに立っていたT-Bagは、テーブルに置かれたままの指輪を気づかれないように持ち去った。冒頭で奪ったものだろう。

殺害に使われた凶器もまだ見つかっていない。それが見つかれば真犯人が見つかるはずだが、レチェロはそうするつもりはない。たださえハメられてここに入ったのに、人を殺したり誰かがそうやったように見せかけたりする意味などウィスラーにはない。そう訴える彼を座らせて話し始めた。

レチェロが13歳だった頃、母親は金持ちの家でメイドとして働いていた。ある日、彼と家で二人きりになった時に... リチェロは自分の口から言えない出来事が起きた。しかし、立場が違っていた。彼は金持ち、彼女は移民。警察は報告書すら書かなかった。

Lechero: So, a week later, to gain access through his gates, I dressed as a milkman - a Lechero - and I made sure that fair punishment was rendered.

レチェロを名乗ったのはその日から。正義の制裁を自ら下したあの日から、彼はレチェロとして生きている。それを聞いたウィスラーは、ルールは理解しているし尊重するが、10分足らずで犯人だと決め付けるのが正義かと尋ねた。時間はいくらでもあるからという答えが返ってきた。しかし待つのは今座っているこの場所。部屋から動けなくなってしまった。2時20分。あと1時間もない。

マイケルはティグ殺害に関して、別の可能性を考えていた。やってきたのはベリックのいるセル。朝、言い争った上に多くの人間の前で恥をかかされた。マホーンでない以上、彼しか考えられないと思ったのだが、彼は否定した。

Bellick: How many times have I had you at gunpoint? You think I didn't want to pull that trigger? Hell... I can't even kill myself.

他人も自分ですらも殺すことなど彼には出来ない。それが彼の答えだった。彼は寂しそうに一人でサイコロを投げて遊んでいる。だとすれば、一体誰が殺したのか。

T-Bagがセルの辺りをうろついていると、またサミーがやって来た。ウィスラーが死んだらお前にチキンフットをやろうと、相変わらず自分の方が強いことを見せようとしている。去り際に彼に送ったT-Bagの目線は、そろそろ頂点に達しかかっていることをうかがわせる。

リンクはスーザンのところに来た。Zylafol(どうやら実在しない)という犬に麻酔をかけるための薬をもらった。数滴なら1時間くらい目を覚まさないらしい。彼女はリンクが一人でやってきたので、疑問を抱いていた。どちらでもいいとは言いながら、裏で動かれているのはしゃくに障る。明日にはウィスラーを連れてくるんだからいいじゃないかと言うリンクだが、表情は何か別の事を言いたげである。

サラの写真が欲しい。それだけで弟にまだ話していないと感づいた。リンクの忠実な行動に満足そうだ。マイケルにそういう繊細な部分があるのもいい。言いなりになるタイプだからだろう。彼女は人質交換の場所を書いたメモを渡した。

Susan: Everything goes as planned, you'll have your son back by 9:00.

出し抜く作戦は継続中である。

ウリーベス。リンクはスークレに確認する。しかし背の高い方のガードだろうという推測であって、正確なところが分からない。そこに新しい死体が出たと呼ばれた。二人のガードのうち、一人がオレンジジュースを頼んだ。もう一人がコーヒー。リンクはどちらに入れるか確信した。コーヒーにZylafolを垂らし、彼にわざとぶつかった。こぼれた分の変わりに自分の分を差し出すリンク。じっと考えている男に店の女性が新しいコーヒーを出してくれた。作戦失敗。

ここでソフィアが中から出てきた。シャツのボタンを外し、SONAに行きたいとリンクに声をかける。プランBなのか、とっさに判断したのか、彼は別の方向に行くからと断った。すると先のガードが連れて行ってあげようという。胸元の効果が出た。

Linc: Watch the lid.

コーヒーのカップを彼女に手渡した。二人の信頼関係も築きつつあるようだ。

ウィスラーが戻ってこない。困っているマイケルを見つけて彼は言う。

T-Bag: My condolences. You finally make a friend, and now he's about to die. Damn shame.

のし上がりつつある彼の地位を仄めかしつつ、彼の情報を話し始めた。レチェロがウィスラーを捕まえた理由は、階段のところに行ったからという目撃情報だけ。それ以上の証拠があったとしたら、どうなるか。マイケルにはそんなものはない。証拠の捏造でも提案しているのか。

T-Bag: If it makes your conscience feel better, then blame it on somebody who deserves it. Someone who's killed before and gone unpunished.
Michael: Yeah, like you maybe.

彼には目の上のたんこぶがいる。

T-Bag: Sammy.

マイケルがサミーが死ぬべきなんです、なんて言いに行って信用してくれるはずもない。Tはポケットから指輪を取り出した。彼をハメる為にテーブルから盗んでいた。これを階段そばの血痕に落として、レチェロに見つけたと叫ぶ。その決定的瞬間を、ここにいる囚人全員に知らせる。サミーへの罰は避けられないものになる。

T-Bag: This is SONA. Don't worry your pretty little head about it. All you have to do is drop the ring in the blood and say it was Sammy. I'll take care of the rest. You want to save your friend's life? Someone else has to die.

悪魔がささやいた。一刺しにするプロの手口は彼の事を刺しているのかもしれない。テオドアと言う名の悪魔は、言葉と共に指輪をマイケルの目の前に置いていった。しばらく考えて、彼はそれを手にした。早速階段へ行き、血の場所を確認した。

レチェロはウィスラーから話を聞く。ティグとのいざこざが動機と見ている。彼との間に何があったのか。ウィスラーは、もし後で真犯人が見つかり、無実の罪で自分を殺したことが他の囚人たちに知れたらどうなると思うかと話を逸らした。それに気づいたレチェロは同じ質問を繰り返す。人のことに首を突っ込みたがるがゆえに殺されたのだと答えた。詮索されて黙って引いたりすると刑務所ではろくな事がない。

言い争いになったことを認める形になったウィスラー。それは自分の無実を証明するために、質問に答えただけ。彼には他にどうしようもない。レチェロは今日は誰かを信用する気分じゃないと言った。バケツの中から何を発見していたのだろう。

SONAに向かうガードとソフィア。もちろん連れて行くだけが目的じゃないようだ。彼女の足を見てうれしそうにしている。その後を追いかけるリンク。全く気づかれていない。するとジープは茂みの中に入った。車を停めて笑っているガード。中に入るには特別な許可が要る。それを得るためには特別なことをしなければならない。遠くで見ていたリンクは銃を取り出して近づいていく。

そこにソフィアから電話。写真の準備が出来たらしい。

Susan: It looks like Sara.

今はそれどころじゃない。電話をつないだまま車に近づいていく。中ではソフィアが機転を利かせて嘘をついていた。自分がノーマン・セイント・ジョン(Norman St. John)の女だと言ったのだ。ノーマンとは他ならぬレチェロである。それを聞いてビビッたのか、手を引いてガードは車を出した。その隙にカップを入れ替えておいた。

ホッとしたのも束の間、何が起きていたのか聞かれるリンク。ガードとややこしいことになったと説明したが、予定は夜のはず。ハッとなった。彼は効き目は1時間と効いていた。今やってしまっても意味がないのは明白。電話を切った彼女にリダイヤルしてみたが、すでに彼女は動き出していた。

血の池に指輪を落とせなかった。やってきたのはマホーンがいるセル。無人である。彼はどこへ行ったのか。部屋を眺めていると、ベッドの下に何かがある。抜き取ってみると血の付いたナイフだった。彼が睨んだとおり、犯人はマホーンだった。

Michael: You are getting sloppy, Alex.
Mahone: What are you talking about? Is this is a joke?

アレックスは否定した。誰かにハメられた。しかしマイケルは彼がやったと信じ込んでいる。殺していないと繰り返す彼を置いて、どこかへ行ってしまった。

スーザンはバッグを持ってLJのいる部屋に来た。中から取り出したのは漂白剤、ガムテープ、ナイフ。ビニールシートが敷かれた。

Susan: Your father tried to be a hero.

泣き叫ぶLJ。ナイフを手にして首を切ろうとした時、彼女の電話が再び鳴った。リンクからだった。3時13分。本当の計画を話した。場所が安全か確認するためだと話すが、6時間のギャップは大きすぎる。彼女には応援を呼んでいるようにしか見えなかった。

Linc: Leave my son.

電話を切った彼は苦悶の表情でもがいた。サラの首を見ているからこそ、恐怖は倍にも3倍にも膨れ上がる。

マホーンに再び面会人。ラングと共にサリンズの姿もある。本気でここから出そうとしているのが分かる。考える時間が欲しいというマホーンだが、時間が迫っているためにサリンズが派遣された。刑期も4年に縮めると言っている。

まずアメリカへ帰国するためには、特別検察官(special prosecutor)に全てを話し、証言することを誓わなければならない。その上で大丈夫だと認められたら、パナマを出発することが出来る。司法省は(the Justice Department)は大統領の裏を本気で暴くつもりでいる。委員会でも全会一致の承認を得た事項なのだ。

Sullins: You've made a lot of mistakes in your career. You know it and I know it, intentional or otherwise. I've got eight files in my office attesting to that. And if you don't take this offer, then I assure you it would be the biggest mistake of your life.

脱獄の自由を選ぶか。4年の刑期後の自由を選ぶか。

マイケルはレチェロに報告に来た。差し出したのはナイフ。マホーンのセルにあった。しかし、彼は笑っている。二人の目の前でここから移送されるマホーンの姿があった。ここから出て行くのを知った上で、彼の責任にすれば誰も被害を被らなくて済む。そう考えたとレチェロの目には映った。

それでは囚人たちに示しが付かない。ウィスラーが見せしめを食らうことになった。

Michael: You're a joke! You talk about equality. You talk justice, but at the end of the day you're a dictator, and just like any dictator. You're terrified of losing your power.

都合がいいのは彼も同じ。犯人が誰かなど端からどうでもよかった。ここに入って来た時から、レチェロは同じ事を繰り返している。誰が力を持っているかをSONAの囚人達に見せる。それを言われてもまだ彼を殺そうとする。証拠ではなく、彼が犯人を決める。

Michael: You're making a mistake. This is murder! You know it and I know it! At least have the guts to admit it!
Lechero: You're right! It's murder.

彼は刺した。だが腹を押さえたのはチェオだった。朝、ゴミバケツから見つけたのは葉巻だった。アウグストがいつもくれていたブランドと同じもの。サミーを見るチェオ。彼は何も言わない。レチェロは首をかき切った。見せしめならば誰でもいい。裏切り者を殺して、ウィスラー達を解放した。

ティグの遺体処理をしているスークレ。電流の熱でフェンスが破れ始めている。気づけば後ろに兵士が立っていて焦ったが、一つの間違いでこんな目にあったティグの死体を見て複雑な思いを抱いているのだと話すだけにとどまった。

そしてもう一つの計画。ガードの男はコーヒーを口にしている。リンクとソフィアも車で準備万端。そこにスーザンが来た。写真を受け取った。今日の新聞を持っているのだが、左の人差し指が立っている。生前のサラを撮った写真がこれしかないのだからどうにもならない。絶対にマイケルに気づかれるに決まっている。

Susan: I'm done doing favors for you. Get out. I'll see you in an hour.

チェオの遺体が吊るされた。ファイト以外で人を殺したものは皆こうなる。囚人の全員がこれを見た。しかしレチェロの疑念は消えていないようだった。

Lechero: You're my brother, Sammy?
Sammy: Of course.

アウグストが本当にチェオに葉巻を送ったりするのか、といったあたりがひっかかっているのだろう。

リンクが最終確認に来た。ガードの方は何とかなったが、昼に脱獄するのがスーザン達にばれてしまった事を話した。このままではウィスラーとすんなり交換というわけにはいかないとマイケル。彼らに何かあるかもしれないが、脱獄させなくても同じ結果が待っている。そして、いよいよその時は来た。

Michael: Show me the pictures. Show me the pictures, Linc. Come on... The pictures.
Linc: I can't show you the pictures, man.
Michael: Why not, Linc?

天を仰ぐリンク。

Linc: She's dead, Michael. I lied to you. I'm sorry.

彼の中で全てが終わってしまった。しかし今日やらないとLJも同じ目に遭ってしまう。叫ぶリンクの声は彼に届かなかった。一番救いたい人を助けられなかった。彼女を愛してしまったために。

彼は中に戻った。怒りをぶつけた。最初にもらった写真を見つめた。彼女はもういない。抜け殻になった彼はウィスラーのところに来た。サラが殺されたことを告げた。

Michael:I loved her and... now she's gone. And it's all because of you.

彼はポケットから取り出した。チキンフット。レチェロも囚人も全員が見ている。

Michael: This is your fault.
Whistler: Huh?!
Lechero: He's told me his grievance. This fight is going to happen.
Whistler: Just think about what you're doing.
Michael: I have.

マイケルは手にした物を地面に叩きつけた。

[END]

[感想]

かわいい甥っ子を見捨てるなんて事をしないと分かっていながらも、最後のシーンは迫力がありました。ひょっとして本気じゃないかと思った。マイキーのチキンフットがやけに豪華でしたが、レチェロが持ってるやつかな。

ティグを殺したのはテオドロさんでしょうか。せっかくサミーをハメてやろうと思ったのに、うまく行かなかった彼はどう思っているのだろう。指輪も持ったままだし、後の切り札となるんであろうか。

また次回。
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Director: Kevin Hooks
Writer: Seth Hoffman

Star:
Danay Garcia as Sofia Lugo
Robert Wisdom as Lechero
Robert Knepper as Theodore "T-Bag" Bagwell
Dominic Purcell as Lincoln Burrows
Wade Williams as Captain Brad Bellick
William Fichtner as Special Agent Alexander Mahone
Wentworth Miller as Michael Scofield
Chris Vance as James Whistler
Jodi Lyn O'Keefe as Susan B. Anthony
Amaury Nolasco as Fernando Sucre

Laurence Mason as Sammy
Davi Jay as Papo
Carlo Alban as McGrady
Curtis Wayne as Cheo
Barbara Eve Harris as Lang
Kim Coates as Richard Sullins
Alex Fernandez as Captain Hurtado
Marshall Allman as LJ Burrows

Guest Star:
Joseph Melendez as Rafael
Stella Romero as Mrs. Uribe
Dominic Keating as Andrew Tyge

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