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[プリズンブレイク] シーズン3第11話。Full Recapエピソード。


マイケルはトンネルを掘り終えるまで、あと24時間しかないと言った。とはいえ、いくらなんでも絶望的な時間である。

T-Bag: Let's just say, by some miracle we are able to part the dirt sea, Moses.

確かに奇跡でも起こらない限り、ありえない話かもしれない。レチェロは地上に出てからのプランも気になっていた。前回の太陽光作戦も、雲に隠れてしまえば終わりだ。それについてはマイケルも現在思案中。誰がここから出る方法を知っているとかなんてどうでもいいと、レチェロは早速作業に取り掛かった。

リンクとソフィア。SONAの前まで来たが、彼女はもうフェンス越しではウィスラーに何も聞きたくないといった。彼に何かを聞けば聞くほど、謎が深まっておかしくなってしまいそうな感じだ。彼女は言った。「あの頃に戻りたいって思ったことはある?物事が意味を成してるって思えたあの頃がどんなだったか、思い出せる?」「ここ3年は、毎日その繰り返しさ」 リンクは一人で面会に行った。

マイケルがいる場所から彼女がいる車が見える。なんでこっちに来ないのか聞かれたが、明日にはウィスラーに会えると信じているからだと全く逆の答えをしておいた。マイケルには彼が彼女とずっと一緒にいるということが解せない。

Michael: You sure that's wise?

痛いところを突かれたのか、答えを言わずに今後の予定についての話題に切り替えた。明日には同じ側に立っていられたらいいんだが、という歯切れの悪い答えをするマイケル。やはりガードの目を逸らす方法がないらしい。夜はタワーに加え、ジープによる警備が敷かれる。計画は前と同じく、昼に行うことになる。

前回と違う点がまだある。T-Bagにマホーン、ベリックも来るし、レチェロもいる。リンクはウィスラーさえいればLJは戻ってくるのだから、彼について余計な詮索などするつもりはないが、マイケルは異なる考えを持っていた。ウィスラーという信用できない男を連れて行くより、彼を使わないでLJを取り戻す方法を考えがあれば、と思っているのだ。とはいうものの、今のところそんなうまい話がありそうもないし時間もないので、マイケルはトンネルをリンクはガードを何とかしようと決めてお別れした。

T-Bagやベリックは脱走計画に加わったのはいいが、その後の予定や計画など一切ない。ウィスラーは、出たが最後、各自自由にやればいいというマイケルの考えに賛同している。後の責任を彼に押し付けるのはどうかと思っているのだ。これにT-Bagは反論した。

T-bag: You obviously don't know him very well, Shakespeare.

フォックス・リヴァーを出た後の各人の結末を見れば分かる。死んだか、捕まったか、もっとひどい目に遭っているか(T-Bagは最後の"worse"の部分で自分の義手を見せた)。追いかける立場だったマホーンから言わせると、逃げもせずに仲間内で喧嘩したり文句言い合ったりしてるやつらは捕まえやすいそうである。脱走経験のないウィスラーにT-Bagが暖かいアドヴァイスを送った。

T-Bag: My only advice to you, Ecclesiastes 6:13. "Separate thyself from thy enemies, and take heed of thy friends."

マイケルが戻ってきた。ここからは交代で作業に入る。現在作業中のT-Bagに代わって、マイケルが上に上がる。

T-Bag: Welcome to the coal mine, canary.

ウィスラーとマホーンがブレイスを支え、マイケルが掘削作業を行っている。別組のベリックとレチェロ。上から水がポタポタ落ちてきた。マイケルを呼んで状況を見てもらう。

Michael: Oh, no.

血相を変えて上の状況を確認しに来た。外の天気は曇りから雨。豪雨が降り、大丈夫だと思われていたNo-Man's-Landの地面がへこんで水溜りが出来ていた。

Michael: That's not going to hold till tomorrow.
Whistler: So what do we do?
Michael: We leave tonight.


Prison Break



夜は避けたかったが、これが見つかってしまっては全てが終わってしまう。ベリックは先ほどからずっとマイナスのことばかり言い続けている。さすがにマイケルは「止めたかったら出て行け!」と怒鳴りつけた。焦りもあるのだろう。

マホーンはマイケルに言った。全員が協力してぶっつづけで掘らない限り、今晩出ることは出来ない。それもマイケルの明確な指示なしには行えないことも事実である。もし夜にパトロールを潜り抜ける方法が見つけられると分かれば、俺達全員で時間までに掘れるかもしれないじゃないか。

Micahel: Let's start digging.

マイケルが庭の傍を歩いていると、マグレイディがボールをぶつけてきた。新聞でアメリカのことを読んでみたら、彼らが守りもしないようなルールを他人に押し付けたり、自分達以外の人間が力を持つのを許さなかったり、悪いことばかりが書いてあった。でも彼はそんなことはないと他の人間に言っていた。

しかし今になってそれが本当のことだと分かった。あれだけマイケルに協力したのに、最後のところで仲間に入れてくれなかった。

McGrady: I think it sucks you're not taking me with you!

それはここから逃げ出したいというだけの気持ちから来るもの。マイケルはここから脱走した後の、逃亡生活によって人生を棒に振って欲しくないと思っていたのだ。

Michael: I'm giving you a gift.

申し訳ない。これが君にとって一番の道なんだ。そんなマイケルの思いは彼へは届いていないようだった。

ホテル。スークレは電話で情報を確認していた。そろそろ行く時間だとリンクに告げる。「場所と時間を分かってるな?お前がそこにいなかったら、失敗に終わるんだから」とリンクは言っている。別行動の作戦らしい。

疲れた顔でソフィアが帰ってきた。彼女も荷物の準備をして、明日Playa Blancaの3-12で落ち合うことになっている。ウィスラーが出てくるまで別の場所で待機するのだろうか。スークレの携帯電話に「スーザン」からかかってきた。リンクは彼女に出来るだけ気分よくさせておくようにと言う。スークレからすれば、明日にもウィスラーが受け渡されるのだから気分を害するはずがないというのだが、先の面会の様子からマイケルの行動を心配していた。

Linc: Well, if Michael's conscience doesn't get in the way.

彼はマイケルが疑いを持っていることを話した。やってくれると信じてはいるが、スークレは少し動揺していた。

マイケルは部屋の窓から外の様子を伺っていた。電気が外灯にどうやって供給されているかを見ている。ウィスラーの言うように、最初からなぜこの案を使わなかったのか。まず、電気はSONAから操作することが出来ない。次に、バックアップの発電機があるために、電気が切れてもすぐに復旧してしまう。前の作戦の方がうまく事が運びそうだというのは明白である。

レチェロから電話を借りてリンクに連絡。雨が降り出したため、今晩決行することを伝えた。夜は無理だと聞いていたリンクは、一体どうやって抜け出すのか尋ねた。それにはまず、スークレと連絡を取りたいと言う。

そのスークレはバーで「スーザン」と会っていた。爆弾入りの紙袋を出されたので、真っ青になった。彼女は特に怒った様子はない。最終確認をしに来ただけである。

"Susan": Anything happens – anything at all I wasn't expecting – and there will be one less pregnant girl in Chicago.

兄弟がSONAからウィスラーを出すかどうか、ウィスラーを渡す計画かどうかをYes/Noで聞かれた。どちらもYesと答えたのだが、先のリンクの話が引っかかっていたスークレは2番目の質問で一瞬だけ妙な間を作ってしまった。首根っこを掴まれて、

"Susan": Where do you want me to shoot Maricruz first, in the bun or in the oven?

と凄まれた(bun in the ovenで「妊娠している」の意。だからbunは赤ん坊、ovenはマリクルス)。仕方なくマイケルがウィスラーの受け渡しをためらっていることを話した。前回の脱獄で悪人を世に放って後悔していると説明したが、それ以上の具体的な計画については知らない。そこにタイミング悪くリンクから電話。今晩決行の話が伝えられた。スークレは、この事を知っていたんじゃないかと疑われた。腹立ってビンをカウンターの奥に投げつけて出てきた。

スークレはリンクに連絡。爆弾作戦の失敗の埋め合わせをしたい。それを聞いて渡りに船と、マイケルが困っているから助けてやってくれと話した。

雨は止んだ。しかし地盤は緩みきっているため、あくまで作戦は今晩決行する。マイケルは、雨が止むのを待つ間ずっと本のメモを調べているウィスラーに、何か見つかったか聞いた。彼は答えずにまた話を摩り替えた。カンパニーがウィスラーなんて要らないし、甥も無事であるという状況でも、同じように脱獄するか。答えはもちろんノーである。

それを聞いたウィスラーは疑問を持った。自由になれるかもしれないのに、あえてここに残る理由はあるのか。

Michael: Well, I guess that's the difference between us. I'm willing to pay for my sins.
Whistler: And I'm not?
Michael: That's a good question.

マイケルは罪を持った人間は償うべきだという考えは変わっていない。もし、ウィスラーが罪を問われるような男なら、彼をここから出さないという決断を下すのだろうか。

作業中のT-Bagとレチェロ。雨は止んだが、水滴の速さが増している。一層急がなければならないとレチェロは頑張って掘っているのだが、T-Bagの手は完全に止まっている。なにやら考えがあるらしい。二人で協力しようと持ちかけたが、レチェロは乗り気ではない。

そこで心理作戦に出た。スコーフィールドは、俺達に肉体労働、奴隷のような仕事をさせている。slaveという言葉にすぐ反応した。「俺は奴隷じゃない。自分のためにやっている」

次の作戦。じゃあスコーフィールドが上にいて、俺たちが下にいる理由は?彼が何かを企てている。これには思わぬ答えが返ってきた。「俺達の中で企んでないヤツがいるとでも?」

何か大きな音がする。それは上のマイケル達にも聞こえてきた。大地を揺るがすような轟音。大きなトラックが水溜りに向かっている。タイヤで地面を削りながら近づいてきたが、直前でハマって動けなくなってしまった。軍の人間はここから運び入れるのが面倒になって、その場に荷物を置いて引き返していった。間一髪セーフ。

スーパーの外にあるATM。ソフィアがヴェルサイユ銀行の口座からお金を下ろしていたら、後ろから男が近づいてきて彼女の口に手をかけた。その直後に「スーザン」からリンクに連絡。直接会って、今晩の予定を確認したいということだった。

スークレはSONAに来た。兵士に顔を覚えられていて、今日は支払いの日だから小切手を取りに行けよと親切に教えてくれた。ここに来た目的はマイケルなので、別の方に歩いて行くと怪しい視線で見られた。とりあえず彼に電話。マイケルはいきなり本題から入った。「電気についてどれくらい知ってる?」

マホーンがシロップと蜂蜜を持ってベリックのところに来た。マイケルの案で、脱出した穴を埋めるための土砂の塊を作っておくためである。電気が復旧してもしばらくは脱走したことがバレないだろう。作業中、ベリックは脱獄した後もチームを組もうと提案した。

Bellick: Like, like Butch and Sundance.
Mahone: Butch and Sundance died.

(映画"Butch Cassidy and the Sundance Kid"は1969年、ポール・ニューマンとロバート・レッドフォード主演で公開された。ちなみに彼らは銀行強盗、製作は20th Century Fox Studiosである。)

マイケルのプランどおりに脱獄し、ホッと一息ついたところを狙いリンク、マイケル、T-Bagを捕まえて本国に突き出す。そうすれば俺達はヒーローだ。本にもなって大もうけだと喜び勇んでいる彼だが、マホーンは全く興味を示していない。

Mahone: Gonna make you happy, Brad?

アレックスには帰る家がある。妻と子供と暮らしたい。しかしベリックはと言えば、身寄りがないのだ。

Bellick: You got room for one more? Come on, Alex. What's a guy like me gonna do?

情けない声を出して嘆願したが、今は脱獄の事を考えようと話を逸らされた。悲しい表情で作業に戻った。

マイケル。スークレに指示を出す。リンクの方がいいのではと言うのだが、SONAの周りをうろうろしても大丈夫なのは墓堀人のスークレだけ。バックアップの発電機まで移動させる。タワーガードに怪しまれないように、タイミングを見計らって走らせた。

金網に囲まれた発電機。そこにボックスがある。製造元などが書かれたパネルがある。Prana Industrial。型番号3210。さらにカスタマーサービスの番号1-800-555-1212も分かった。

スークレは心配していた。本当にこれで今晩脱走できるのか。今ので電気の問題を解決で来ても、その後はジープパトロールが待っている。

Michael: We're just gonna have to take our chances.
Sucre: Maybe you don't.

彼はボンネットを開けてジープを整備しているのを見ていた。

リンクが呼び出されたのは、いつもと違う大きな倉庫。そこにはソフィアがいる。元気はないが、食事を出されて無事の様子である。だがLJの姿はない。「スーザン」は全員を集めて今後の予定を話し合いたいと言うのだが、スークレやパイクは計算に入っていないのだろうか。

ウィスラーはレチェロの部屋でトンネルの方に近づく人間がいないか監視している。と同時にまだ例の本を見ている。自分でも分からないような書き方をしているのか。マイケルはカスタマーサービスに電話した。

「あの。カスタマーサービスですか。パナマのビルで代理で仕事してるんですけど、現場に顧客の方が一人おられまして。ええ。3210番の発電機について聞かれていましてね。はい。我々が設置したやつです。そうです。質問というのがですね。主電力が落ちた場合に、復旧までどれくらいかかるかってことです。はい。どうも。電話はそのままで」

巧みな質問に感心するウィスラーだが、ビジネス番号を知らないのもおかしな話である。程なく、返事が返ってきた。

Michael: We should have just enough dark to make it out.
Whistler: With everyone?

とそこに電話。リンクからだ。ウィスラーを出せと言うので、彼に代わった。傍にいる「スーザン」から指示を受けて、そのままリンクが彼に伝える。指示をよく聞くようにと言うグレッチェンの声が、直接ウィスラーに届いている。さらにソフィアの声も耳に入ってきた。

状況が飲み込めない彼は、話を聞かずに質問する。しかし話を聞けと言う指示を早速破ったので、彼女はソフィアに焼きを入れた。

Gretchen: Have you figured out the coordinates yet, James?

彼女の指示は唯一つ。今日中に全ての座標を教えること。もう1回確認の焼きを入れて悲鳴を上げさせて電話を切った。マイケルは終始、手を合わせて祈るように横で聞いていた。

焦りのあまりに震えておたおたするウィスラーだが、マイケルの表情は至って冷たい。情報を簡単に渡すわけにはいかない。彼は言い放った。情報が手に入ってしまえば、人質の価値はゼロになる。情報を持っているウィスラーに意味があるのであって、それがなければ彼はただの人である。レチェロの部屋に戻ろうとしたT-Bagが陰に隠れて話を聞いている。

ともかく彼らの要求を飲むだけでは、人質の命は危ない。そちらについても策を練らなければならないが、ウィスラーはパニックで何も考えられないようだった。

T-Bagはマホーンのところに戻ってきた。レチェロ説得に失敗し、マイケルとウィスラーはつながっている。そこで残ったのは彼である。

T-Bag: I'm just saying... if we needed a bargaining chip, do you think... a sharp stick in that dull limey would help us out?
Mahone: There is no "us."

彼はずっとウィスラーの存在が気になっていた。カンパニーが追う理由も、マイケルが必死に脱獄させる理由も未だ分からない。しかも彼は作業には参加せず、ずっと本を読んでいる。それが気に食わないというか、納得できない部分なのだ。

挙句には自分達に共通点があると言い出した。愛を失った時。人を殺した時。湧いてきた感情を知っている。今ここにいる理由だって同じだ。マイケルがいたからじゃないか。

T-Bag: Wouldn't it be poetic justice if we could just... return the favor?

この男から最も聞きたくない言葉が出てきた。

Mahone: Justice, huh? If there was an ounce of it left in this world... you'd be lying face down in the same unmarked grave as the rest of your inbred family.

inbredはinbreedの形容詞形。痛烈なお返しが来た。怒りを抑えて、自分達の違いはバッジがあるかないかだけだと、あくまで同類である事を強調した。そして今となってはそのバッジもない。あったとしても意味をなさないだろう。

無事に脱獄して家族と暮らす。そんなハッピーエンディングを願っているアレックスに彼はこう言った。

T-Bag: Alex, you just keep on plowing ahead with them blinders on, you know, but the thing about them blinders is... it makes it really hard to watch your back.

自分が裏切られるという恐怖心の裏返しの言葉なのか。それとも。

リンクはソフィアの傷を治療中。彼は「スーザン」の感情的な行動に疑問を抱いていた。

Linc: You scared, Susan?

彼女はリンク達の前では強がっているが、パッドマンを前にしては何も出来ない歩兵に過ぎない。事を仕損じれば殺されるのは、どちらも同じなのだ。それが段々あらわになって来たのが、彼にも感じ取れた。彼はウィスラーがなぜそんなに大事なのか尋ねた。答えてもいいが、リンクを殺す必要が出てくるらしい。

Linc: You're gonna do that anyway.

一体、誰の思惑がうまくいくのだろう。

マイケルはリンクから連絡があって、こちらに向かっている事をウィスラーに伝えた。彼の方は、とうとう座標を解き明かしたらしい。しかしマイケルの意に反して、カンパニーに渡すと言う。偽の情報を流して時間稼ぎをし、リンクにソフィアを安全な場所へ移してはどうかという提案も、サラの件があるので彼には出来ない。

彼はもう何も考えられなくなっていた。情報を渡そうと渡すまいと、どうにもならない。ウィスラーに勝ち目はもうないのだ。マイケルは勝ち負けではなく、生き残ることの大切さを訴えたが、彼はそれを受け入れる状態にない。自分が行けば、マイケルは愛する者を救ったとして、称えられるだろうと言うのだが、サラを失った彼にとっては何の意味もない。

Michael: Honor's a luxury men like us can't afford.

今日はどこまでも謙虚なマイケル。名誉とは彼らのような人間が決して手に入れることの出来ない輝かしい物なのだ。ウィスラーはもう一度確認した。裏の策略一切なしで、ここから出る。だがそれで全ては解決するのか。皆が救われるのか。

Michael: If you do this... if you give them what they want... everything that's been lost will have been for nothing.

彼は自由のために脱獄するのではない。人を救うために脱獄するのだ。先に話した彼の言葉も、今やウィスラーの頭の片隅から消えてしまっていた。

スークレは車の整備をしている兵士を観察していた。通りがかりの兵士が彼に、モンハレ(Monjares)と呼びかけているのを聞いた。そこで、スークレは兵営所の方にモンハレと話したいという電話をかけた。まもなく、スピーカーから呼び出しがかかる。彼が去った隙を見計らってパイプを切断した。中から水が漏れ出している。

事を終えて帰ろうとすると、来た時に見ていた兵士に呼び止められた。言い訳して見逃してもらおうとしたが、銃に手をかけた。諦めて彼の指示に従うことにした。

マイケルは事が進んでしまう前に何とかしようとリンクに電話した。先にウィスラーが情報を引き渡してしまうことを伝えたかったのだが、グレッチェン達はすでにSONAに来てしまっていた。ウィスラーと共に面会場所に行く。

逃げておくべきだったと言うソフィアに、自分の責任だとウィスラー。彼は涙ぐんでいた。仕事を請けた時から、彼らがいい人間でないと知っていたのに関わってしまった。そして彼女を巻き込んでしまった。ウィスラーは何度も謝った。心の底から。ポケットから取り出したメモを目の前で破り捨てた。

Whistler: I'm buying some goodwill.

彼は決意した。本当に戦うべき相手と生死を賭けて戦うと。

Whistler:You know I have what you need. And I'll give you the rest. But only after I know that Sofia, that LJ, and that these men here... they're all safe. Do you understand me?

関わった全ての人間が生き残る。彼が唯一出した条件である。

Gretchen: Can you really trust these men with her life?
Whistler: Yeah. Yeah, I believe I can.

その覚悟を聞いたグレッチェンは、ストップウォッチを渡した。この時間がゼロになるまでに残りの半分を渡さなければ、LJとソフィアの命はない。彼女はソフィアを連れて去っていった。

Whistler: I've helped you. Now you help me. Please. Just get us out of here.

今度はマイケルが助ける番である。彼が去った後、リンクと作戦会議。電灯の配線を切れるのは外側からのみ。翌朝5時15分にリンクが行う。その頃にはトンネルも掘り終えていることだろう。ウィスラーの方は大丈夫そうだが、むしろその他の面々の方が問題になるかもしれない。

Michael: Mostly, I'm just tired. Tired of choices... consequences. I just want this to be over... tonight.
Linc: Let's do it.

マイケルはマグレイディのところに来た。

「逃亡者の身になったら、いつも後ろを見なくてはならない。サイレンの音に耳を澄ませ。可愛い女の子が自分を見てたとしても、自分に気があるか手配を食らっているかどちらかだと思うんだ。

名前も変える。服装も...今まで覚えたことも全て忘れる。君が愛する人間。彼らが報いを受けてしまうんだ。それが外に出てから君を待っている生活なんだ。だから君を入れたくなかった。

何もいいことなんてないんだからね」

「ここにいれば、いいことがあるのかい?」 それが彼の答えだった。これは彼の選択権なのだが、マイケルは性格上、全てのことに責任を感じてしまう。それを聞いたマグレイディは自分は大丈夫だからと言った。

Michael: Does your father still have that phone number I gave you?

マイケルはリンクに連絡を取らせて、迎えに来てもらう手配をしてもらうようにと携帯電話を手渡した。全ての困難を受け入れたとしても、彼は父親に会いたかった。刑務所ではなく、外で会える。

翌朝。ついに穴は通った。いよいよ緊張が高まる瞬間に、一人だけ不安だらけの男がいた。

Bellick: Just, does anybody know what's spanish for "don't shoot"?
Lechero: No dispare.

ライトの電力をリンクが切断したら行動開始。ジープはスークレがなんとかしてくれているだろう。バックアップの発電機が復旧するまでわずか30秒。それで全てが決まる。

Michael: As soon as the lights go out, I'm gone. With or without you.

リンクは電柱を確認しながら、車を走らせた。どの場所をやればいいかすでに分かっている。車を止めた。そこにはバス停の看板がある。

その頃、夜のパトロールが始まろうとしていた。しかしスークレの方はまだ解放されていない。彼はここではホルヘと名乗っている。兵士はそのIDを調べていた。すると問題が出てきた。彼に逮捕状が出ていたのだ。

リンクはバスを停め、ナイフを出してハイジャックした。SONAではマイケルが全員を起こしに行く。トンネルに集合した。いざ、と言う時にレチェロとT-Bagが裏切った。と言っても中止するわけではない。自分達が先に出たいと言うのだ。レチェロはウィスラーを人質に取った。

スークレは未だ動けず。マイケルは諦めて先に行かせた。リンクはバスを飛ばしている。そして、巡回のジープが故障した。それを確認したスークレは笑っている。今まさに全ての事が動き出そうとしている。

リンクはバスのドアを開けて加速する。地上への入り口にたまった水を抜くレチェロ。リンクは降りる準備をした。目標の電柱めがけて突進。と同時に飛び降りた。成功した。電気は消えた。

Michael: 30 Seconds. Go!

[END]

[感想]

手に汗握る展開だったぁ~。

ウィスラーの決断もよかった。マグレイディとの件も良かった。いよいよ脱出できるのか。その先には何が待っているのか。ワクワクします。

でもグレッチェンの演技はどうなんだろう。なんか仰々しくなってきた。コワくないんだよねぇ。大げさすぎて。そこだけ若干冷めてしまった。ホントに怖いのってああやって大声出して叫んだりしないでしょ。大勢に影響ないからいいけど。

ちょっとだけ疑問点。マイケルは堂々と庭で電話してた。サミーがいないとなるとなんでもありになったのかなぁ。それと、あのBIRDSの本は2冊あるの?半分は解いて渡してたって事?あとはジープ。一台停止させるだけで大丈夫と思ったのかな。

T-Bagの聖書の引用、おかしくない?彼は間違って覚えているのだろうか。Ecclesiasticusの6章13節にその言葉はあるのに。何回聞いてもEcclesiastesに聞こえる。耳がおかしいのかなぁ。

また次回。
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Writer: Paul Scheuring

Star:
Danay Garcia as Sofia Lugo
Wade Williams as Captain Brad Bellick
Wentworth Miller as Michael Scofield
Dominic Purcell as Lincoln Burrows
Robert Knepper as Theodore "T-Bag" Bagwell
Chris Vance as James Whistler/Gary Miller
Jodi Lyn O'Keefe as Susan B. Anthony/Gretchen Morgan
Amaury Nolasco as Fernando Sucre
Robert Wisdom as Lechero
William Fichtner as Special Agent Alexander Mahone

Carlo Alban as McGrady

Guest Star:
Joseph Melendez as Rafael
Manuel Marrero as Auturo Monjares

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