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[スーパーナチュラル] シーズン3第12話。ライターはSera Gamble。Superネタバレnatural。


コロラド州モニュメント(Monument, Colorado)。

銃を手に兄弟は家に突入。クローゼット、ドロアー、セーフボックス。ない。ウィグが見つかった。ベラの家はここで間違いないはずだが、肝心の物がない。ベッドの上の電話が鳴る。ディーンが取った。

Bela: Dean? Sweetie, are you there?

またも先を読まれていた。彼女はここから2州離れた場所をドライブ中。彼女の助手席にはコルトが置かれている。ディーンはデーモンに対抗できる唯一の武器を他人に売らせるわけにはいかないと言ったが、これに関しては彼女はそうするわけではないらしい。「お前なんぞ絶対見つけ出してやる!」とすごんでやったら、「もうすぐお忙しくなるわよ」って返された。何のことかと思いきや、いきなり警察が突入してきた。

Dean: That bitch!

両手を挙げて降参。地面に伏せたディーンが入ってきた男を見上げると、ヤツだった。

Henricksen: Hi, guys. It's been a while.

ディーンはサムの顔を見て、ガクっと顔を落とした。


Supernatural



地元警察に戻ってきたヘンリクセンは、2人しかいないオフィスに驚いた。ここは田舎町なので、警官は4人。うち2人が先の襲撃に狩り出されたので、残りは2人というわけである。彼は単独でここに来たんだろうか。普通なら殺人犯を捕まえるのにFBIが大挙して来そうなもんだが、彼はそうしなかった。

彼は拘置所に来た。そこに男が一人寝ている。D&D(Drink and Disorderly: 酔って暴れること)で放り込まれただけなので、今夜は釈放。勝手な行動に呆れるシェリフ達だが、ヘンリクセンは異様なまでに警戒している。「初めてのロデオじゃございやせんから、大丈夫ですぜ」なんて保安官が気張るので、ここに連れて来られる男達がどれだけしどいヤツらか説明した。

Henricksen: The most dangerous criminals you've ever laid your eyeballs on. Think Hannibal Lecter and his half-wit little brother.

どっちかというと、half-wit big broではないだろうか。まあいいか。人肉食らう趣味もないんだけど。ともかく彼の中では墓を掘り起こしたり、遺体を切断したり、ただの殺人犯ではないことになっている。

Henricksen: They're satan-worshipping, Nutbag killers.

Nutbagってシリアルキラーの映画らしい。ここまで言ってしまうと、本人達を実際に見た時に普通すぎて驚くことだろう。そばで聞いている唯一の女性職員は胸の十字架を握り締めた。ヘンリクセンは各出口に人員を配備させ、兄弟達を中に迎え入れる。

手足を手錠につながれ、兄弟が来た。保安官が腕組みしてジッと見ていると、拍子抜けしたようにディーンが一言。

Dean: Why all the sourpusses?

ブスっとしているというか、ビビっておるのだよ。サムは彼女のデスクに目をやった。Nancy Fitzgerald Seceretaryとある。彼女は秘書さんだったのね。彼女は不安げな表情を浮かべ、机の上の十字架にも手を触れた。グイグイ引っ張られるディーンは「商品には気をつけて!」とお気楽なもんである。

Dean: We're not the ones you should be scared of, Nancy.

二人は檻に入れられた。二人の両足も鎖につながれているので、ベッドに座るのにも一苦労だった。さてさて、どうしましょう。

Dean: How we gonna Houdini out of this one?
Sammy: Good question.

Harry Houdiniは言うまでもなく、マジシャンであり脱出芸の達人である。

ヘンリクセンがいるオフィス。そこには脱獄囚モリー・ベイカー(Molly Baker/ Moll Dog)の指名手配チラシが貼ってある。いきなりの大映しなので何か意味があるのだろうか。ともかく、彼はスティーヴン(Steven)を呼び出した。バスで最高警備刑務所、通称スーパーマックス(Supermax)に移送すると言ったら、前回の二の舞になるとヘリを使わせることにした。

Steven: Glue your eyeballs to them till I get there.

ヘンリクセンは承諾したが、この片田舎の警察署にヘリパッドなんてあるわけがない。仕方ないので駐車場を空けさせることにした。全国どこでも設備が整っていると思っている人、いるなー。

彼は兄弟のいるセルに来た。二人を見て黙っている。

Henricksen: You know what I'm trying to decide?
Dean: I don't know. What? Whether Cialis will help you with your little condition?

キャーーー!ディーンの口からそんな言葉が!ってすぐに思った方。何でそんな名前知ってるの?シアリスは、えーと、EDのためのクスリだそうです。へぇ。ディーンが知っていたと言うことは...?!

彼は今回の逮捕祝いに何を食べようか迷っていたんだそうだ。いちいち鬱陶しい。だからちょっと怒らせてやることにした。

Dean: You know, I wouldn't bust out the melted butter just yet. Couldn't catch us at the bank. Couldn't keep us in that jail.

また逃がしちゃうんじゃないと調子に乗っていたら、ネヴァダのスーパーマックスについて説明した。裁判の日まで防音・窓なしの独房にディーンとヘンリクセンが二人で入る。もちろん憲法違反なのは分かっているが、そこまでして逃がさんという覚悟なのだ。

そして大事なことがもう1つ。ディーンとサムはもう2度と会えない。

Henricksen: Where's that smug smile, Dean? I want to see it.

嫌味な感じだが、ディーンは悲しい表情をしている。「オヤジさんに悪魔の話で洗脳されて、悪の部分に触れられたんだろう」とヘンリクセンが言っても、兄弟は思ったほど反応を示さなかった。

Henricksen: Well, guess what. Life sucks. Get a helmet. 'Cause everybody's got a sob story, but not everybody becomes a killer. And now I have two less to worry about.

彼の頭では一連の話が出来上がっているようだが、全く何の意味もないので見ているコチラには滑稽に映る。ほどなくヘリが到着する音が聞こえてきた。

Henricksen: It's surf-and-turf time.

ディナーはロブスターとステーキの豪勢なコース料理に決定した。彼はカカカと高笑いしている。

スティーヴンが中に入ってくると、ヘンリクセンは握手を求めて手を差し出した。しかしその手にファイルが手渡される。夕食はお預けで、事務手続きをしろってことだ。失敗続きだったから、ヘリの使用などもきっと全部彼の名前で書かされるんだろう。かわいそうに。

当のスティーヴンは兄弟の様子を見に行った。警戒しつつゲートを閉める。彼は挨拶を済ませると、ディーンにいきなり銃をぶっ放した。サムが彼の手を掴んで呪文を唱える。憑依していたスピリットは口から黒い煙となって排気口から出て行った。

その時に雄たけびを上げたので、ヘンリクセン達が気づいた。セルの前に来ると、スティーヴンは倒れ、サムの手には銃がある。このままではまたまた殺人の罪を着せされるので、撃ってないのは体に血がついていないことを調べれば分かるとサムは説明。実際に調べると銃弾の痕すらなかった。

ディーンは、彼がもう何ヶ月も前に死んでいたのだと説明したが、ヘンリクセンには信じられない。銃を構えて真実を話せと言うが、ディーンはどうせ言っても同じだとためらった。サムがとり憑かれていたんだと言ったら、やっぱり信じなかった。ヘリを用意させるべく無線で連絡を取ろうとしたら、返事がない。エージェントの一人リーディ(Reidy)に様子を見に行かせた。

男が2人死んでいる。ヘリにいた3人も全員死んでいた。それをヘンリクセンに連絡したら、ヘリが爆発。リーディは吹っ飛ばされたが生きている。立ち上がって様子を見に行こうとしたら、後ろに男が立っていた。さっき死んでいたはずの黒人の男。彼はリーディの首を掴んで殺した。

ナンシーが外部に電話をかけようとするもつながらない。インターネットも携帯電話も全滅。ついに電気も落ちた。パニックになった保安官達は銃を持ち出して仲間を助けに行くと言い出した。しかしヘンリクセンもFBIのエージェントの端くれである。それでは死にに行くようなもんだと一喝。包囲されているから全てのドアと窓をロックするように指示した。彼らは落ち着きを取り戻した。続けてナンシーに声をかけたが、彼女は声が出ないほど恐怖していた。

サムがディーンの傷を手当てしていると、ヘンリクセンが来た。一連の出来事も兄弟のプランだと思っているらしい。警察を襲わせて脱獄させると考えているようだが、大きな間違いである。俺達を出してくれたら助けてやると言ってみたが、彼には到底デーモンが来ているなど理解できないのでそのまま拘置されることになった。

Sam: How's the shoulder?
Dean: It's awesome. I'll live.

タオルが真っ赤に染まっている。絶望的な状況だが、生きてここを出なくてはならない。どうしようかと思っていたら、ナンシーが遠くから見ている。ヘンリクセンの話を真に受けて近くに寄れない感じだが、サムは優しく声をかけた。血を止めるためにキレイなタオルを1枚ちょーだいって頼んでみた。

Sam: Look. Look at us. We're not the bad guys, I swear.

ここでディーンスマイル発動!彼女は奥に引っ込んでいった。あきらめかけていたら、彼女はタオルを持って来てくれた。おお。笑顔はこういう時に見せるもんだな!彼女は恐る恐る近づいた。タオルを手渡そうとした瞬間。

グワっと腕を掴んだ。サムが彼女の手を掴んだのだ。一瞬何が起きたのか分からなかった。彼女が悲鳴を上げると保安官が降りてきた。タオルを受け取っただけだとジェスチャーしたサムは、ちゃっかり彼女の十字架をゲットしていた。あのデスクに置いてあったやつ。とりあえず防衛する手段が出来た。

ただ、相手がどれくらいの人数がいるかも分からない。それに誰かに憑依してここにしれっと入って来る事など容易である。このただならぬ状況を不安がるサムに対し、ディーンはニコニコしている。「なんかワイルドじゃない?ヤツら、俺達が目的なんだぜ。こんなの初めてだ。なんつうか、殺し屋(contract)が来ているみたいだろ。やっぱ俺達がスゲエからだよなぁ。きっとそうに違いない」

殺し屋に狙われるなんてカッコイイ、って思う余裕はサムにはないのだ。彼のマジな表情を見て、ディーンは真顔になった。そこにシェリフが来た。行った方がいいとセルを開けてくれたのだが、汗びっしょりになって相当なパニック状態である。

後ろからヘンリクセンが来たのを見て、ディーンは出るのを断った。勝手ねまねをしやがってという彼とこのまま死にたくないと言うシェリフが口論になったが、ヘンリクセンは彼を射殺した。兄弟は彼を取り押さえ、サムはナンシーからゲットした十字架をトイレに入れてそこに顔を突っ込ませた。彼はすでにとりつかれていたのだ。サムは呪文を唱える。ディーンは降りてきた保安官に銃を向け制止する。

だが時すでに遅し。デーモンは仲間を呼んでいた。デーモンはヘンリクセンの体から出て行ったが、これで終わりではない。一部始終を見ていた保安官とナンシーは呆然である。ヘンリクセンは死んだかに見えたが、残念ながら生きていた。本人は何が起きていたか少しは分かっていたようだ。

Sam: Hey. Is that you in there?
Henricksen: I shot the sheriff.

ボブ・マーリィの声が天から聞こえてきたとか来ないとか。ショックを受けている彼にディーンが追い討ち。

Dean: But you didn't shoot the deputy.

不謹慎だな!というサムの表情であるが、さっきのお返しだ。ここでもディーンはスマイルを見せ付けてやった。にぃ。シェリフを撃った事しか覚えていない彼に、とりつかれていたことを教えた。ついに身をもって体験した。

Dean: I owe you the biggest "I told you so" ever.

ようやく状況を理解し、二人の手錠を外した。サムはスプレーで床にトラップを描いた。ナンシーはディーンの傷の手当て。ヘンリクセン達は武器庫から銃を持ってきたが、意味がないので塩を用意させる。道路用の塩があるので、窓とドアに撒く。デーモン退治の素人であるヘンリクセンは、ディーンに対しても言われるがままになった。可哀想な男である。

ディーンは治療を終え、車から道具一式を袋に詰め込んだ。しかし、すでにデーモン達はすぐそこに迫っていた。急いで署に戻りヤツらを迎え撃つ。中には入って来れないが、建物全体を多い尽くし、それごと押しつぶしてしまいそうな勢いだ。

しばらくしてそれは収まった。だが安心は出来ない。ディーンはヘンリクセン達にお守りを首にかけさせた。兄弟は胸にペンタグラムのタトゥを入れているので大丈夫らしい。

Henricksen: Smart. How long you had those?
Sam: Not long enough.

ナンシーが窓の外を見ると、人が大挙して押し寄せてきた。中には彼女の知り合いもいる。デーモンも相当な大群でやってきたらしい。保安官も準備に怠りはないか見回っていたが、窓の外を見た時に塩が少し落ちてしまった。それに気づかず移動した。

これだけの人数相手に防御だけではどうにもならないので、ディーン達はソルトを詰めたショットガンを準備した。ようやくデーモンの存在を受け入れたヘンリクセン。ディーンはデーモンだけでなく、ゴーストやワーウルフ、ヴァンパイアにチェンジリング、人食いクラウンの存在もホントだとヘンリクセンに教えた。1つ信じ始めたら後も同様らしい。オーケーなんてあっさり言った。

Dean: If it makes you feel better, Bigfoot's a hoax.

ディーンとしてはデーモンと戦ったりするのは本業なわけで、今回は強敵であるにしてもいつもの感じである。しかしヘンリクセンの方はと言えば、人生初の大仕事に何か使命感の様なものを感じていた。「俺の仕事は退屈だし、不満ばかりだ。お前は3年やって少なからず人を救ってきたんだろう。それが仕事の報酬ってもんだ。俺は15年、数えるほどの人間を捕まえるのに必死にやって来た。他じゃもっと大きなことがあったってのになぁ。全く無駄な人生を送ったもんだ」

Dean: You didn't know.
Henricksen: Now I do.

得体の知れない物と戦う不安に陥ったヘンリクセンは、勝てる見込みがあるか尋ねた。先ほどまでとは打って変わり、ディーンは真剣な表情で答えた。

Dean: Honestly, I think the world's gonna end bloody. But it doesn't mean we shouldn't fight. We do have choices. I choose to go down swingin'.

戦って死のうという男の生き様である。ディーンには弟がいるが、妻や子供がいるわけではない。それはヘンリクセンも同じだった。妻と別れた彼はアパートに一人で住んでいる。失うものがないという共通点が出来た。

Henricksen: I'm right where you are.
Dean: Imagine that.

窓ガラスが割れる音がした。来たのはルビー。保安官が塩を落としたのに気づいていなかったあの窓をぶち破って入ってきたから、頭を怪我している。銃を向けるヘンリクセンに助けてくれるデーモンだと説明したら、これまた驚いている。当たり前だけど。魔方陣のペイントを少し削って、トラップにかかった彼女を解放した。

彼女はここにたどり着くまで、すでに相当の数をやっつけてきたらしい。「ブレスミントない?内臓が口ん中に広がってんだけど。ここに来るまでに殺っちゃって来たから」 サムはちょこちょこっと窓の塩を直しておいた。

外にいるのは少なくとも30体。

Dean: Oh, good. 30. 30 hit men, all gunning for us. Who sent them?

ここでサムがあの事をディーンに言っていないことが発覚。西から出てきたリーダー候補であり、サムの存在を好ましく思っていないデーモン。名前はリリス(Lilith)。女である。サムはこの事を知っていたのに教えなかったとディーンは怒っている。

だが今は言い争いをしている場合ではない。コルトを出してとルビー。盗まれたと言ったら、散々コケにされた。

Ruby: I thought I just heard you say that you were stupid enough to let the Colt get grabbed out of your thick, clumsy, idiotic hands. Fantastic. This is just peachy.

彼女は最後の作戦を用意した。半径1マイルのデーモン共を一気に蒸発させるスペル。だがそこには彼女自身も含まれる。兄弟のミスのせいで、唯一の味方デーモンである彼女を失うことになる。二人はショックだったが、やらなければならない。

これを行うにはa person of virtue、つまり純潔を守っている人間が必要である。しかしここにヴァージンである人間がいるだろうか。いる。いそうだ。約1名可能性がある。

Dean: No way. You're kidding me. You're...
Nancy: What? It's a choice, okay?
Dean: So, y-you've never... not even once? I mean, not even...
wow!

その方法とは、彼女の心臓を取り出すこと。サム以外の全員反対した。しかしこれをやらなければ全員が死ぬ。もめているとナンシーが「みなさん静かにしてください!」と声を上げた。

ここに押し寄せた人の中に、彼女の知り合い達がいた。だから彼女は尋ねた。「これであの人達を助けられますか?」 体が無事であればデーモンのみが死んで、本人達は助かるらしい。それを聞いてしばらく考えた。

Nancy: I'll do it.

サム以外の皆で止めようとした。特にヘンリクセンは、正義の味方となっている。

Henricksen: We don't sacrifice people. We do that, we're no better than them.

ルビーはサムに聞いてみた。彼はこの間、ずっと黙り込んでいた。彼女に聞かれても答えられないでいる。一体どうしてしまったのか。ナンシーは自分で決めたことだからとすっかり犠牲になる気になっていた。

Dean: Nobody kill any virgins! Sam, I need to talk to you.

サムは彼女一人の命と、30人の命を天秤にかけていた。他に方法がないことを考えると、彼女の命を大事にしているようにも見える。「だからといってルールをほっぽり出して、人間らしい振る舞いをやめるって言うのか!」とディーンは怒った。

Dean: I'm not gonna let that demon kill some nice, sweet, innocent girl who hasn't even been laid.

最後のは余計であるようなないような。彼はこれが勝つための方法なら勝ちたくないとさえ言った。しかし精神論で31人は救えない。その代わり別の案があると言う。全員を中に入れて戦うというのだ。

Ruby: You win "understatement of the year."

彼らが心配していたのは、ナンシーのことだけ。あの方法で死ぬのはルビーも同じなのだ。そこまでやるという決意を見せたのに、結局戦うという選択をした。彼女はあきれ返って手伝う気にもなれなかった。

彼女がサムを助けると言ったのは、彼女の心に人間としての心が残っていたから。そんな彼女はリリスではなく人間であるサムに賭けることにしたのだ。ディーンに彼を強くする手助けをしてくれと頼んだが、逆に彼のせいでまた弱さが出た。彼女は去っていった。デーモンナイフを持って建物を出た彼女を襲うものは誰もいなかった。

ディーン達は結界を解き、招き入れる準備をした。中に入り込んでくるデーモン達にソルトガン、聖水で応戦。ナンシーと保安官は屋根に待機していた。

Nancy: When this is over, I'm gonna have so much sex. But not with you.

二人は移動し、今度は入り口の外に塩を撒いて全員を中に閉じ込めた。ディーンがヘンリクセンに合図し、スピーカーから呪文を流す。しかしナンシーが塩を撒き終えていないドアからデーモンの一人が出てきてしまった。彼女を一瞬にらみつけたが、何もせずにそのまま逃走。ちなみに彼は、リーディを殺した男である。

残る29人の口からデーモンが飛び出ていって大きな渦になり、爆発して消え去った。3人とも無事に生き残った。電気も復旧。

後はFBIに報告するのみ。何が起きたか正直には言えないのでうまい嘘を考える必要がある。しかし今までやって来た仕事よりよっぽど充実したものになるだろう。多分。そういう目をしている。

Sam: But what are you planning to do about us?
Henricksen: I'm gonna kill you.

殺すといっても書類上である。彼らを移送するのに使ったヘリが炎上し、歯型で身元確認すら出来ない状況で発見された。ということにするらしい。

Henricksen: Rest in peace, guys.

彼とサム、ディーンはガッチリ握手した。

二人が帰った後、ナンシーがオフィスの後片付けをしていると、母親に連れられた一人の少女が尋ねてきた。二人の兄弟を探しているらしい。一方は背が高く、一方はキュート。

Nancy: What's your name, sweetie?
Girl: Lilith.

彼女の目は白く光った。室内が白い光に包まれる。構えたヘンリクセンを軽くテレキネシスで持ち上げ殺害。新たなデーモンの登場。今まで出てきたY.E.D(Yellow Eyed Demon)やR.E.D.(Red)、B.E.D.(Black)より圧倒的な力を持っていそうだ。

翌朝。兄弟の部屋にルビーが来た。テレビをつけろと言う。ガス爆発により警察署全体が爆発。中にいた全員が死亡した。ナンシーやヘンリクセン、そして二人の逃亡者もそこに含まれているとリポーターは伝えている。

彼女は小さな袋を二人に渡した。リリスからの追跡をしばらくかわすことが出来るものらしい。サムは礼を言ったが、ルビーは結局救おうとした人間は殺されてしまったと非難した。

Ruby: So, after your big speech about humanity and war, turns out your plan was the one with the body count. Do you know how to fight a battle? You strike fast, and you don't leave any survivors, so no one can go running to tell the boss. So, next time... we go with my plan.

あの時逃げ出した男はボスに報告に行っていたのだ。そんなことがあったとは想像だにしなかった。戦闘のド素人であるナンシーや保安官に外のことを任せるという甘さがあったからだ。そして、ヘンリクセンすらも死なせてしまった彼らには、無力感しか残されていなかった。

[END]

[感想]

うーむ。彼女は毎回教訓を与えてくれますなぁ。やっぱりこういう戦いは犠牲から学んでいかないと覚悟が決まらんというのが定番ですね。ドギツイ感じがしたけど、私はこういう展開は好きです。本気のデーモンと戦うにしては、軟弱だと思ってましたので。Smallvilleのクラークもそうだけど。

ところで、あのスピーカーから流した呪文の声。あれ、誰が録音したんでしょう。ああいうアイテムが売っている?やばくなったら街中に流してください、みたいな。サムでもディーンでもなかった気がするんですけど。

1つ確実ではないんですが、リリスは女性と一緒にやって来た。あの人、Molly Bakerの写真の人に似ているような気がしたんですが、どうでしょう。TV Guideのブログ読んでたら全く同じ疑問が書かれてました。微妙に似ているような、似ていないような。

いよいよアチラのボスが登場して来ました。あれはWhite Eyed DemonだからWEDって呼んでいいのかな。力の強いのが子供を乗っ取るのは、純粋の象徴だからでしょうか。ルビーが勝てなかったタミより圧倒的に強そうだったな。

次回は4月24日の予定。4話分あるそうなんですが、これでシリーズが終わりかも。なお、タイトルは、"Jusitce In War"という意味だそうです。

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Director: Philip Sgriccia
Writer: Sera Gamble

Star:
Jared Padalecki as Sam Winchester
Jensen Ackles as Dean Winchester
Katie Cassidy as Ruby
Lauren Cohan as Bela Talbot

Guest Star:
Charles Malik Whitfield as Special Agent Victor Henricksen
Peter DeLuise as Deputy Director Steven Groves
Aimee Garcia as Nancy Fitzgerald
Stoney Westmoreland as Deputy Phil Amici
Tyler McClendon as Sheriff Melvin Dodd
Ron Robinson as Possessed Man
Kurt Evans as Special Agent Carl Reidy
Rachel Pattee as Lilith
Val Cole as Newsanchor

©2008 The CW Television Network
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