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[CSI] シーズン8第12話。超ネタバレ。


ドーン・クック(Don Cook)。彼は殺人事件の目撃者であり、裁判の重要な証言者だった。しかし彼は審理に姿を現さなかった。起訴は見送られ、DDA(deputy district attorney)のマデリン・クライン(Madeleine Klein)は窮地に陥った。

彼女はグリッソムを指名し、現場に姿を現した。炎上した車の中から死体が発見されたのだ。グリッソムは病気で自宅療養中であるが、彼女もそれどころではない。加えて、ロビンスが確認したところ、男はクックだと判明した。体の大半が火傷しているだけでなく、腰の部分を撃たれていた。

その頃、グリッソムは家でスープを作っていた。ハンクが心配そうに様子を見ている。エックリーから電話がかかってきたが、無視した。


CSI
(♪"Who Are You" by The Who♪)



キャサリンがグリッソムに事件の詳細を伝えた。相変わらず現場に出てこないので、クラインも自ら説得したが、咳き込んで相当きつい風邪のようである。

Klein: How many times have I gotten out of bed in the middle of the night for you, Gil? Yeah. Yeah, well, I'd like to phone it in, too. I left an AA meeting for this. Trumps walking pneumonia.

再びキャサリンに電話を変わった。

Catherine: So the Deputy DA got out of bed for you? Whose bed?

仕方ないので自宅から指示を出す事にした。道路には破片が散乱している。彼女が現場周囲の写真を撮って、彼に送った。風邪を引いているのは彼だけではない。現場に出ているグレグもマフラーをして登場。

Warrick: What are you doing, a catalog shoot? Where's your matching hat with your pom-pom?

破片の散乱具合から、出火した時には犠牲者はまだ車を運転していた。急ハンドルを切った跡があるのは火のせいだろう。そのまま路肩に突っ込んだ。

Catherine: Gesundheit.
Nick: Thanks.

くしゃみをしたのはニック。あっちもこっちも病人である。車の外周には液体をかけられた跡はない。フードと前1/4程度のパネルがプライマーの辺りでへこんでいる。前輪タイヤが縁に向かって焼け落ちているので、出火したのはエンジン部分だと思われる。

新車のエンジンがいきなり火を噴出す事はありえない。ラボに帰って詳しく調べる必要がある。発見者が見た時は、運転席のドアが開いていた。今ドアが閉じているのは、消火する際のホースの力で閉まったからのようだ。そうであろう、という推測にしか過ぎないが。トランクの外側に文字がある。"LAT"と書かれていた。La Tijeraのタグ。やはりギャングの仕業なのか。

クラインはグリッソムの家までやって来た。捜査に半年、大陪審に2ヶ月でようやくLATに対して軽犯罪の告訴が5つだけ。どうにもならないので彼の助けを借りに来た。

Kelein: Why you? 'Cause you're the only one who won't screw it up.

他のCSI達は過去に色々問題を起こしてきたが、ギルだけは期待を裏切った事がない。自分に対する誉め言葉だが、仲間の悪口を言われたので少しイラッとした。本題に入る。

クックは事件を目撃したものの、自分が何に関わったのかすらも分かっていなかった。ギャング集団ラ・ティエラとそのボス、エル・マトーチョ(El Matocho)。彼女はクックを聴取した時のビデオを見せた。

彼はスピード違反で逮捕され、ブラスが話を聞いていた。もちろん、本題は彼の違反ではない。彼は赤信号を無視した後、次のインターセクションのカメラには映っていなかった。どこに行ったのか。

本人は交通違反を問い詰められていると思っているようだが、実際は違う。おそらくギャングと関わったと知れば、証言を断るとブラスは思ったのだろう。そこには言及せず、見たものをありのまま話させるようにした。

彼の車を通り過ぎた一人の男がいた。その時、強盗に遭うのではないかと不安を抱いた。灯りの下での出来事だったので、写真を見ればそれが誰か見分けがつく。ヒスパニックで坊主頭、怖そうな外見。

LATのメンバーは、殺した人間の頬に"LAT"という署名を彫り込む。その殺人事件の被害者リトル・ゴード(Little Gordo)はLATの誰に殺されたか分からなかった。そこで先ほどのクックの証言。彼が見たのはエル・マトーチョことエミリオ・アルヴァラード(Emilio Alvarado)で、事件が起きた時刻にゴードの家から出てきたところだった。

彼は事件の翌日、ギャングの一斉摘発の中で逮捕された。しかし、彼は一介のチンピラだと警察が判断し、52時間後に釈放された。目撃者も死亡し、立件も出来ない。全ての陰謀を解き明かす証拠が欲しい。

Grissom: You need to prove that Alvarado ordered a hit on your witness.
Klein: How long do you think it'll take you to bone up on these and put a suit on?

ブラスはクックの奥さんから話を聞く。彼女がドーンを最後に見たのは昨晩。彼女達は毎週日曜日、彼女の実家に行くことにしている。奥さんにも証言をする話はしていた。彼女は反対していたのだが、犠牲になった女性のことを知った彼は証言に前向きな考えを持っていた。

その事を誰かに話した様子はない。彼女も秘密にするはずだったが、両親とベストフレンドでヘアドレッサーのジェニーにはしゃべってしまった。ブラスは彼らの電話番号を聞いて、彼らの方にも話を聞くことにした。

キャサリンはフィリップスのところに来た。髪を坊主にして、結構似合っている。

Catherine: What gives?
Phillips: Oh, Mrs. Phillips. An extreme makeover.

Phillips Edition、みたいな(元ネタExtreme Makeover: Home Edition)。彼に写真を渡して、グリッソムに届けてもらう。ロビンスから検死の結果を聞く。

Robbins: Sign of a good marriage. Wife still wants to change him.

犠牲者の火傷は顔、両手、両膝、両足に集中している。運転席に座る姿勢を考えれば、エンジンからの出火と一致する。弾は、被覆ホローポイント弾(jacketed hollowpoint: 正式訳不明)。.38口径のもの。右の腎動脈に直撃し、これが死因となった。

ニックは車を調べていた。そこにグレグ。二人とも臭いが分からないほど、鼻が詰まっている。クライン⇒グリッソム⇒キャサリン⇒グレグという四段階の命令系統で、クックがいつ撃たれたのかを調べる事になった。車に乗る前、後、出火後に車から出た後。3つの可能性がある。現場には血痕は落ちていなかった。おそらく火災によって消失してしまったのだろう。運転席には残されているかもしれない。まずはそこからチェックする。

シートベルトに皮膚の一部が付着している。撃たれて逃げようとしていたのなら、わざわざ装着しない。なので1つ目の可能性は消えた。犯人が彼の車に乗り込んで後ろから撃ったのかもしれないが、同乗者がいたという証拠が一切出てこなかった。残された可能性は、火事になって車から飛び出したクックを撃ったという状況。エンジンルームを調べていると、細工された跡があった。車を炎上させただけでなく、後をつけて射殺し死亡を確実にしたと考えられる。

クラインはグリッソムの口から陪審員達に状況を説明をしてもらった。クックが証人だった事を知ったギャングが犯人の可能性があると伝えられ、彼らの間にも不安が広がる。彼らがどうやってクックの存在を知ったのか教えてくれと言い始めた。それが分からない限り、審理につかないと言うのだ。

事態は急を要する。ブラスは早朝にグリッソムの家を訪れた。彼もまたこの事件にこだわっていた。当初、クックは証言を断っていたのだが、わざわざブラスが呼び出して殺された少女の写真を見せた。16歳の女の子がレイプされて銃で撃たれ、小便までかけられていた。それでも生きていると見るや、喉をナイフで掻き切った。

事件が凄惨だったとは言え、ブラスはクックをこのような形で参加させた。自分達なら彼や彼の家族を守れると思っていた。金曜日になって彼はマディに連絡し、証言する事を了承した。そして日曜日には殺された。自身の責任を果たせなかった。グリッソムは彼の無念を晴らすためも、事件を解決しなければならない。

今日もニックは車を調べに来た。そこに元気なウォリックが来て代わってやろうかと言ったが、頑張ると言い張るニッキー。

Warrick: You're, uh, breaking the Lab's budget for rubber gloves here, dawg. Listen, get some rest, man. You'd do the same for me.

というわけで運転手席の調査はウォリックが引き継ぐ事になった。グラヴボックスの中から塊が出てきた。すすを払いのけると銃だった。持ち手の底にはシリアルナンバーが記されている。弾の口径と共にATF(The Bureau of Alcohol, Tobacco, Firearms and Explosives: アルコール・タバコ・火器及び爆発物取締局)のデータベースを調べると持ち主が判明。リチャード・P・オマリー(Richard P. O'Malley)。

ブラスは彼に話を聞きに行った。リチャードにとってクックは娘婿。つまり義理の父親の銃で殺されていた事になる。なぜ彼の銃が車の中にあったか。クックに頼まれて渡したからだった。彼は誰かにつけられている気がしていたらしく、保身のために銃を借りていた。

リチャードは銃を持ったからといって安全が保障されるわけではないし、警察に連絡した方が懸命だと説得した。そもそも証言する事自体に賛成ではなかった。自動販売機の会社をうまくやっているようなので、それだけで満足だったらしい。

ただ、気になることを言い始めた。ドーンとコーディ(Cody)の間には子供がいなかった。それは二人の結婚生活が怪しかったからだと言う。彼女は母親譲りの癇癪もちだった。リチャードはこれ以上言うべきではないと思ったのか、彼女も含め皆彼を好きだったと付け足した。ブラスが中を見てもいいか尋ねたが、コーディも母親も感情的になっていて警察を中に入れるわけには行かないという答えが返ってきた。

CSIのサンダースは、状況を再現して実験した。まず、銃を加熱し自然発砲する事を確かめた。次にグラヴボックスに入れた銃から逃げ出そうとする運転手に当たるか調べた。エンジンからの出火は2分で約800度に達する。その熱によって発砲し、クックは撃たれたという理論が証明された。つまり、自分の銃で撃たれたのだと結論付けられた。

という説明をグリッソムはクラインと共に判事に報告。依然、放火した人間を罪に問う事はできるのだが、そちらの方は分からない。LATのメンバーというだけでは、あまりに人数が多すぎる。彼女はアルヴァラードがあと24時間で釈放される事を恐れた。一度逃がせば二度と捕まえる事は出来なくなる。判事はそれだけの理由では令状は出せないと却下した。クックから聴取した際のビデオもあるのだが、理由が不十分である。

グリッソムは別の方向から説得を試みた。アルヴァラードがLATのボスである事は周知の通り。また、犠牲者の頬に"LAT"の文字が彫り込まれていた。さらに、現場となった家から出てくるところを見られている。そこで、彼が来ていた服を調べたい。洗濯する時間などなかったから証拠があるかもしれない。陪審員達からの賛同も得られるだろう。

ウォリックはグリスと共にアルヴァラードのアパートを調べる。

Warrick: Hey, Grissom, I got tickets to the Rebels tomorrow night. If you're feeling any better and you want to check it out.
Grissom: I'll be in bed.

意気揚々とウォリックが階段を上っていくと、部屋が爆発した。正面から爆風を受け、階下に吹き飛ばされた。車と同様燃え盛る部屋。

爆音による耳鳴りはあるものの、ウォリックに怪我はなかった。部屋の中を検証。硫黄の臭いがする。ビューテイン(butane: ブタン)の缶も10個見つかった。部屋の壁全てに散布され、中にあった証拠品は全て消し飛んだ。ビューテインはすぐに蒸発するため、到着のわずか前に準備されたはずだ。つまり、相手は二人が調べに来るのを見張っていた事になる。

柱には無数の釘が差し込まれていた。さらにウォリックが緑のプラスティック容器を発見。砂糖、ビューテイン、釘、卵白をソーダのボトルに入れる。

Grissom: You got a MacGyver bomb.

即席で作れるものだが、威力はマクガイヴァーの保障つき。ウォリックはそれを聞いて証拠隠滅だけを図ったのではないと判断した。

犯人を調べるため、男達を壁伝いに並ばせて所持品と臭いをかいで調べる。グリッソムはライターを持った一人の男に目が留まった。生意気な口を叩く男をウォリックが押さえつけて、手を調べた。クリーン。だがポケットから砂糖が出てきた。

Warrick: What's this? You been baking cookies?

署に戻ってブラスが尋問。精神病をわずらっているかのように装っているが、マディが入ってきて中断。アルヴァラードを狙ったのが彼だと他の仲間が知るだろうと教えたら、ムキになった。彼女の方も相当好戦的である。

Klein: Just bought yourself another ten years. I'm going to hand-pick your cell mate.

ブラスは彼女を外に出して話をする。彼はクックに話をつけるために、コーヒーショップに連れ出した。そこで説得をしたのだったが、彼女はゴードの家に連れて行って証言内容を確認していた。その時に別の仲間に見られてしまった可能性があるのだ。

その男が後をつけ、彼女が18人の陪審員達と共に裁判所のセキュリティ・エントランスから入っていったところを見た。それで大陪審が開かれるのを知られてしまったのだ。自らの大失態を責めても責めようがない。クックはすでに殺されている。

ホッジスはバンパーのタグに使われたインクを調べていた。グリーンのインクに別の色も混ぜられていた。通常人間の目には見えないが、自分には見えたと言っている。実際はGCMSなのに。ともかくインクにはグリーンに加えて、セルリアンブルーが含まれていた。あとの事はニックに任せる。

ニックはホッジスが全部自分で発見したかのように言ったので、くしゃみをかけてみた。中国では病気を移さない様にマスクをすると注意されたから、中国に働きに行ったほうがいいと返しておいた。

ウォリックは拘置所に行って、アルヴァラードが逮捕された時に来ていた服を調べている。クライムライトとスコープで見たが、完璧なまでに何も残っていない。彼は本人のいる部屋の方を調べることにした。こちらも証拠となるものはなかった。

本人に話を聞く。彼のあだ名エル・マトーチョは中米で伝説となっている男で、ある日機嫌が悪く家族8人をマシェーティ(machete: マチェテとも)で殺害した。その後、何事もなかったように朝食を取った。Matarは殺す、Ochoは8の意味。これらを合わせてEl Matocho、8人を殺す男という意味がある。

彼はただその話をウォリックに聞かせただけだった。彼を刑務所に入れておかなければ、もっと多くの犠牲者が出るだろう。釈放される自信があるのか、アルヴァラードは"Tick-Tock"と時計の音を刻むマネをした。

アルヴァラードが関わる事件は3つ。リトル・ゴードの殺害。目撃者であるクックの殺害。ラファエル・ゴメス(Raphael Gomez)に命令を出して、アパートの爆破。全てLATのタグが現場に残され、ゴメスもメンバーである事が分かった。

ホッジスによれば、タグはスプレー式のものではなく油性の塗料だった。おかしい。そこでグリッソムは写真に写った文字を定規で測った。"L"が型板を使ったかのように見える。初めは道具を使って書いて、継ぎ足して手書きの様に見せたのかもしれない。ニックが拡大鏡を使ってみるとブラシが使われた跡がある。そうなるとギャングの仕業ではなくなる。ニックはタグが本物だと考えているが、果たして真相は違うのか。

ブラス達は再びオマリー家に来た。コーディとリチャードに事件当時の車の状況を尋ねた。車はガレージに停められていた。その前はミニアチュアの家が並んでいる。退職してからのリチャードの趣味で、ペンキを自分で塗るために筆も置かれていた。

リチャードに個別に聞く。作業をしない時でもガレージを開放したままにしている。物がなくなることがあっても、コーディが勝手に持ち出した時くらい。だが、そこに何かあるとニックは見ている。箱を借りて指紋を調べる。リチャードのも取って彼の分を除くことにする。

一方のコーディ。昨日の夜、両親の家から帰る時にドーンと口げんかをした。クローゼットに並ぶドレスを放っておいて、相談なしに300ドルのドレスを買っていたことが彼の癇に障った。そのことを親の前で責められ、謝るまで帰らないと言った彼女を置いて彼は一人で車に乗った。結局、大陪審が終わるまで、彼女は彼と距離を置く事にした。もちろん、彼女の指紋も取って調べる。

Cody: I don't like where this is going.
Brass: It's going downtown.

ラボに帰ったニックは指紋と共に箱の中身を調べる。そこにはもちろん塗装用のブラシと型板が入っている。その間、ジムがコーディを尋問する。本人は殺害を否定しているが、答えはニックがブラシから取った指紋が知っている。

手錠をかけられたのはリチャードだった。筆に付いた塗料の色は緑。車のものとマッチした。娘の話で、夕食後に彼がガレージの方に行った事も分かっている。その時にエンジンの触媒コンバータとヒートシールドの間にボロ切れを挟み込んだ。彼は終始沈黙を貫き通した。娘がいる前だからなのか、それとも彼女が関わっているからなのか。

ブラスは否定した。程なく父親と娘の罵り合いが聞こえてくる。娘も乗るはずだった車に細工した。乗せるつもりは毛頭なかったと言う父親と、止めようとしなかったと叫ぶ娘。どちらが真実かは分からない。コーディは、ドーンがリチャードにお金を渡そうとしていたと言っている。だが父親を嫌っている彼女が断り、母親と今後どうするか話し合っていた。娘のためを思って殺したと言うリチャード。ドーンが恐れていたギャングを利用したという結末だったとは、なんとも皮肉なものである。

グリッソムの部屋をキャサリンが訪れた。結局ギャングを告訴できなくて残念そうだ。彼の方は大陪審に関わる人間のファイルを調べていた。彼はなぜアパートの捜査が漏れたのか、そこが気になっている。

令状が発行されてわずか90分後にアパートが爆破された。判事、彼のスタッフ、令状を作成した担当員、リポーター、警官。ファイルを見たが全員の容疑が晴れた。

Grissom: The only ones left are the grand jurors... and Maddy Klein.

緊急にアーチーを呼び出して陪審員達を調べる事にした。ケーブルの映画マラソンを見ていたので、寝ていなかったらしい。

Archie: Big Wednesday, Endless Summer, Local Boys.
Catherine: Dude.

サーフィン系が好きなようだ。いや、そこに出てくる水着の... 調べるのは陪審員達の電話記録。昨日の午後12時から1時半までの90分間。携帯電話に限定。ティモシー・オシェイ(Timothy O'Shea)。番号を入れてみると2つの番号にかけていた事が判る。相手は妻と自宅。

次はコール・ザンパス(Cole Zampas)。ジェシカ・ヴァージ(Jessica Varge)。ダービー・ヴァンス(Daby Vance)。異常なし。マリー・レイヒー(Marie Leahy)。彼女の携帯電話には、所有者の情報がなかった。使い捨ての携帯電話。

ここ2週間の通話記録を見る。金曜から月曜日、異なる使い捨て携帯電話へかけていた。テキストメッセージの方も調べる。毎晩午後11時に同じ相手からメッセージを受け取り、翌日に彼女が電話をかけている。

彼女を呼んで話を聞くことにした。ギャング達がどうやって彼女に接触してきたのか。数週間前、家の近くのガススタンドにいた時に一人の女が近づいてきた。女はシカゴにいる弟の事を調べていた。無実の罪を着せられた19歳の弟は10年の刑を科せられていたのだ。その彼を助ける事が出来るといううまい話に乗ると、別の男が自白をし弟は無事に釈放された。女は白人。短めの茶色い髪。一度しか会った事がなく、それ以上のことを思い出せなかった。

翌朝。このまま行くとアルヴァラードは釈放されてしまう。ニックはLATの人物達を眺めて考えていた。アルヴァラードの命令が一切ないのにメンバーが動くはずがない。彼自身のアパートを爆破するなど、なおさらの事だ。マリーが情報を漏らした時も、絶対に彼の耳に入っていたはずだ。ところが彼は24時間独房に拘置されていた。

ガードが一人いて、セルの内外を行き来するのは食べ物と着替えのみ。セルの外に置いてある備品は彼が読んでいる本で、それはウォリックが行った時に調べたから何もない事は分かっている。だが、彼は相当な読書家だと言われていた。彼が読んだ他の本を調べてみる。

行ったのはグリッソム。本を借りる時には日にちや名前も全て記録され、返却された時も同様の処置が行われる。彼が借り出した本を全て調べる事にした。Dave Eggersの"What Is the What?"、Isabel Allendeの"The Infinite Plan"、Saul Bellowの"Herzog"、そして"The Inferno"。著者のアルファベット順に借りられていた事も分かった。。

Eggersの本を調べるとページが1枚抜けていた。Allendeの方も同じ。また1枚。彼は48時間のうちに2冊の本を読んだ。"Herzog"も同じ。1ページ破られている。では最後の"The Inferno"はどこにあるのか。グリッソムは彼のセルに取りに行った。

"The Inferno"はDante Alighieriの"The Divine Comedy"の中に収録されている。もちろん、グリッソムもその内容を知っている。

Grissom: Which Circle of Hell would you be in?
Alvarado: The Seventh, the outer one.

他人に対して暴力を働いた人間が落ちる場所。中を見てみるとしわになっているページがある。臭いをかいでライターを借りた。何も持ち込めなかった彼が使った物。本に尿で書いた。乾けば見えなくなってしまうが、あぶると茶色い文字が浮かんでくる。

CARVE MK FOR ME SEND A PHOTO

これを図書室に返し、別の囚人が借りる。そのページを破って、その男への面会者に渡す。外とのコンタクトを取れない彼が取った命令を出すための手段。彼は再び独房に戻された。

Alvarado: Mira, usted se va a morir (Look, you are going to die).

事件は解決した。クラインもホッとした様子だ。アルヴァラードが出所していたら彼女も殺されていたかもしれない。やはりグリッソムに頼んで正解だった。

Klein: You know what, Gilbert? You're the only man I know who's never let me down. Which means that you're either a classic enabler or my soul mate.

彼は疲れた様子で自宅に戻ってきた。電話がかかってきた。

Grissom: Hi.

突然笑顔になったその相手とは、一体誰なのだろう。

[END]

[感想]

わぁ。最後のはサラかなー。でも今度はグリスが狙われる羽目になってしまった。彼は他に伝達手段を持っているだろうし、仲間もまだいるので命を狙われる事になるんでしょうか。

この話の展開の描き方と言うか手法が良かった。ウォリックがぶっ飛んだ時は焦ったけど。再開後の一発目ということで皆が参加したし、内容も充実していた。さすが本家CSI。視聴者数も2000万を超え、上位に食い込んでくる事でしょう。

Donの表記ですが、人によって言い方が違うので、今回はドーンにしました。NYはなんかダンとドンの中間っぽい感じ。とりあえず言っている人に合わせておきました。

また次回~♪

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Writer: Jacqueline Hoyt, Carol Mendelsohn
Teleplay: Jacqueline Hoyt
Director: Richard J. Lewis

Star:
Gary Dourdan as Warrick Brown
William Petersen as Gil Grissom
Marg Helgenberger as Catherine Willows
George Eads as Nick Stokes
Paul Guilfoyle as Captain Jim Brass
Wallace Langham as David Hodges
Robert David Hall as Dr. Al Robbins
Eric Szmanda as Greg Sanders

Larry Mitchell as Officer Mitchell
David Berman as David Phillips
Archie Kao as Archie Johnson

Guest Star:
Susan Merson as Juror #1
Dave Shalansky as Tim O'Shea
Ashley Nicole Sherman as Marie Leahy
Daniel Louis Rivas as Raphael Gomez
Kim Delgado as Discharge Guard
Robert LaSardo as Emilio Alvarado
Jack McGee as Richard O'Malley
Van Epperson as Judge
Natasha Gregson Wagner as Cody Cook
Bonnie Bedelia as D.D.A. Madeline Klein
Andrew Hawkes as Special Guard Ron Pen
David Burk as Don Cook
Andy Forrest as Juror #2

©MMVII, CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved.
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