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[CSI:マイアミ] シーズン6第20話。超ネタバレ。


男から911に連絡が入った。誰かが血を流している。話を聞こうとしても、冷静さを失った男はただただ叫ぶばかり。彼が銃を乱射し、全員を殺そうとしている。自分の娘が追いかけられている。男は現場の住所を告げ、SWATがその家に突入。

白燐弾を作動させてチームが中を捜索。中から男がナイフを持って出てきた。武器を捨てるように言ったが、彼はそのまま向かってくる。SWAT隊員はやむなく彼を射殺した。奥にいた女性が悲鳴を上げた。

ホレイショ達が調べに来た。死んだ男のナイフに血は付いていない。ナイフを持って出てきたことは危険であるが、胸を2発撃って殺す必要があったのか。SWATに近づいてきたものの、誰一人としてけが人はいない。

妻は外に連れ出されたが、通報の様に子供はいなかった。つまりSWATは未確認の不確実な情報で突入し、死者まで出してしまった事になる。

Frank: No kids, no gun. He must have grabbed a knife for self-defense. What the hell has happened here?
Horatio: Frank, it's called crime scene investigation.


CSI:Miami
(♪"Won't Get Fooled Again" by The Who♪)



マダックス(Maddox)夫人に話を聞く。彼女が夫と仕事の会議の話をしていたら、いきなりチームが突入してきた。侵入してきた彼らから彼女を守るために、彼はナイフを持ち出して対峙した。彼女はMDPDとホレイショを訴えると言っている。果たして真相はいかに。

ライアンは911にかかってきた電話を調べていた。通報と同時に録音が開始されるため、E911システムに電話の全容が保存されている。またALIシステム(Automatic Location Identification system)がかけてきた人の電話番号も記録しているので、コーラーの言っている住所と電話番号の住所が一致しているかも調べる事が可能である。

男は113 Coral Wayで事件が起きていると伝えていた。だが番号の住所は109 Coral Way。マダックス家の隣で、ニール・ジャクソン(Neil Jackson)が住んでいる。彼を呼んで話を聞く。

Calleigh: Do you know what "Swatting" is, Mr. Jackson?

911に偽の通報をしてSWATを派遣させ、無実の人間に危害を加えるという犯罪。今回、マイケル・マダックス(Michael)という男が犠牲になった。コールセンターにニールの家からかかってきた事について聞いたが、彼は家に居なかったのだと言う。

しかし彼はマイケルに訴訟を起こされていた。付加価値を付けるために家を増築しようとしたら、マイケルが絶対認めないと訴えに出た。これで邪魔者がいなくなったことになる。彼には一人だけ心当たりがあり、その男は昨日家の木の陰に隠れていた。ただ、誰かは全く分からないし、彼が家に侵入して電話をかけたというつながりも見えてこない。

電話の声とニールの声を比較したがマッチしなかった。電話機からはニールの指紋しか出てこなかったものの、木に隠れていた人間が今のところ一番怪しい。ナターリアとエリックは木を調べる事にした。

思惑通り、皮膚を発見。持ち帰ってラボでDNAを調べた。カート・ロッシ(Kurt Rossi)。自称PI(private investigator: 私立探偵)で、多くの金持ちの顧客を抱えている。ナターリアですらも名前を知っている彼は、目的達成のためには法も曲げてしまうようなやり方を取っている。

前科を見ると法を破ってもいる。侵入窃盗、司法妨害、詐称、目撃者への賄賂など。これだけの罪を犯しながら服役はしておらず、18ヶ月の保護観察のみ。ホレイショが話を聞きに行った。

ロッシはマイケルに頼まれ、奥さんのルーシー(Lucy)の浮気調査をしていた。いつもちゃんと支払ってくれるし、殺す理由はない。ニールに見つかるまで木の上から観察していたが、結局誰も現れなかった。これまでの調査でも一切の情報はなし。

ルーシーから話を聞く。彼女は浮気を否定した。マイケルの性格上、家庭の内外を問わず陰謀があるのではないかと疑っている。最も気をつけていたのは、ビジネスパートナーのピーター・カレン(Peter Cullen)。二人でヘッジファンドを設立したものの、マイケルが抜けたがっていたのに対してピーターが抵抗したため、彼の被害妄想は一層膨らんでいた。

彼女は相変わらず署を訴える気満々で、破壊された車についても触れた。車のフロントバンパーを無意味に破壊されていたのが気に入らないらしいが、車の存在自体をホレイショは知らなかった。

エリックとキャリー。いくらなんでもSWATが車を壊して突入する事はない。現場近くに置かれていた車を調べに行った。バンパーには銀の塗料が付着していて、ダメージの形状からして別の車にぶつかったと思われる。まだめくれあがった塗料がくっついたままなので、最近起こった事故だろう。

車にはevent data recorderが設置されているので、事故当時の様子が記録されているはずだ。1G以上の衝撃を検知すると、自動的に15秒間撮影を行う。映像にはぶつかった相手とその車が映っていた。プレートの英数字が見えているので、エリックは電話してBOLOを出した。

すぐに車は見つかった。フランクが車を止めさせ、運転手から事情を聞く。車の中にはルーシー宛の手紙があった。マイケルのことを知らないと白を切ったが、彼女が殺された彼の妻だと言ったら、あっさり関係を認めた。署に連行。

彼は殺人を否定し、事件と事故は偶然だと言った。しかし衝突の際、ダメージの確認すらもしなかったと再び嘘を重ねる。映像の記録があるのを知らなかった彼は、さらに疑いを深める結果となった。

チャーリー(Charlie)は事実を語ったが、ますます疑いが強まる。浮気を知ったマイケルが車をぶつけてきて、妻と会うのを止めないと殺すと言ってきた。だとすればその脅威から逃れるために、彼を殺したという筋書きが浮かぶ。もはや彼の話は信用に値しない。彼があの声の主かどうかは調べてみれば分かる。

ライアンは電話の際の音を解析していた。後ろの音を抽出すると低音のノイズがある。声の主とも環境音とも違い、特定が出来ない。キャリーは犯人が声を変えていたかもしれないと言うので、調節してもう一度再生。それは飛行機の音だと分かった。

犯人は声を特定されないようにピッチを下げていたと思われる。それを想定し、音声部分を元に戻してみると、声の主は女性だと判明した。ルーシーは家にいなかったが、電話の回線をいじればニールの家からかけていたように偽装する事は可能だ。不倫について嘘の供述をした彼女なら、十分ありうる話である。キャリーはすぐに彼女を呼ぼうとしたが、ライアンは先に実際の場所を調べることにした。

令状を取って電話線を調べる。業者の男が不安げにその様子を見ている。ジャクソン家の電話線は、一見普通に接続されている。しかしそこから延びた2本のワイア。ラインマンが使う機器につながっていて、別の電話回線からかけてもニールの番号であるかのように偽装できるようになっている。

犯人はもちろんこのラインマンである。彼はお金欲しさにこれをやった。ボスにばれたら仕事を失うと言っているが、犯罪を犯した以上それは決定済み。刑務所にどれだけ入るかという問題になっているのだとライアンが教えたら、あっさりかけてきた人物を調べてくれた。ピーターのアシスタント、デビー・シファー(Debby Schiffer)。

ホレイショはナターリアと共に彼女のデスクに来た。彼女の姿はないが、変声器が堂々と机の上に置かれている。

Natalia: Got our murder weapon.

そこにカレンがやって来た。SWATを呼んだのは彼のアシスタントだと教えると、驚いたような表情を見せる。だが、すらすらと動機について述べてくれた。マイケルが会社を売ろうとしているのを知り、自分の身を心配した。彼女は今、何かを取りに行くと言って出かけたまま。彼女がまだ戻って来ていないのも彼の予定に入っていないらしい。

彼女の車が発見された。ホレイショとナターリアが銃を構えてドアを開けると、彼女は射殺されていた。遺体はまだ温かく、銃弾も中に残されたまま。バリスティクスに調べさせて犯人を特定し、これ以上の被害を食い止めなければならない。

カレンのオフィスと彼自身からGSRを調べる。Miami Herald紙がマイケルとの確執を書いているように、彼が犯人である可能性がある。デビーに電話をかけさせパートナーを殺せば、会社を失う危機を逃れる事が出来る。本人からGSRは検出されなかったが、銃が見つかった。

ロッシがにMDPDに来ていた。もうデビーの事を聞きつけていた。彼の用件はカレンを容疑者から外す事。キャリーが銃の捜査令状を取らずに発見した事にすると、ホレイショを脅した。色々脅迫材料を持っているらしく、いつもこうやって罪の償いから逃れてきたのだろう。しかし今回は相手が悪かった。いや、良かったと言うべきか。

Rossi: One thing you'll learn about me, I got eyes, ears everywhere.
Horatio: Join the club.

粗捜しといえばもちろんこの男。リックがキャリーのところに来た。例の"Solve a Crime With Calleigh"のサイトはまだ残っているらしく、彼女がエリックのメモを呼んでいる様が映っている。プロセスの手順を確認しなければならない人間が得た証拠は無効だと、ロッシは州の検事に訴え出た。

彼女は事件から外される事になる。エリックをかばうため、自分のメモだと言うことにした。10年この仕事をやって来た彼女はその能力疑われ、回収した銃の検証を行えなくなった。システムは完璧ではないと言う彼は、ルールに従うだけでこの状況をどうすべきかまでは考える事すらしていないようだ。

エリックはどうして本当のことを話さなかったのか彼女に尋ねた。早すぎる彼の復帰を喜んでばかりで、きちんと彼の状態を確認しなかった自分にも非があるからだと彼女は言った。彼は薬やセラピー、ノートの助けを借りている。もちろん、1つのミスで殺人犯を世に放ってしまう危険性を考えれば、そのような状態は危ないのかもしれない。

彼はバッジを返すことを考えた事もある。しかし、実際の仕事をこなしていく事で、脳の回復を図っている。あのノートをチートシートと呼ぶ人もいるが、より正確に仕事を進めるのに確認する作業は問題なのだろうか。もし見ていなかったら、彼は良くやっていると言ってくれるのだろうか。

エリックは全てを話に行くと言ったが、キャリーは自らケースを降りる決断をした。そうなると銃の線から犯人を特定する事は出来ない。

Calleigh: I know you can do that. Do that instead. For us.
Eric: All right.

彼は早速カレンのジャケットを調べた。ロジゾン酸ナトリウムを使ってGSM(gunshot mist)を検出する。そして液体窒素で表面に付着した金属微粒子を見つけて塩酸と反応させれば、鉛とアンティモニー(Antimony)が光輝性に変わる。処理を済ませたジャケットに光を当てると、小さな微粒子が光を放っている。

カレンを呼び出すと一緒にロッシも付いてきた。彼の代理人も務めるらしい。彼はエリックとセラピストの会話の録音をたてに釈放を要求した。彼の捜査員としての資質が問われれば、証拠の信憑性が問われる。エリックはひとまず引いて、ホレイショに相談した。

このまま行けば他の誰がやっても同じことになるかもしれない。

Horatio: It doesn't matter what he has on us.
Eric: Why not?
Horatio: Because we're gonna destroy him first.

ホレイショはラブコートを来てナターリアと共にチャーリーの車を調べる。全ての始まりからロッシが絡んでいる。電話回線、変声器、車のカメラ。それは事故を発端にしていたとホレイショは考えた。事故の際にチャーリーがマイケルを脅迫すれば、彼だろうがSWATだろうが構わず向かってくる。

車を見ると、付着したペイントの位置が高い。元々はマイケルの車と同じ高さにバンパーがついていた。普通の接触事故ならば、バンパーにのみ塗料が付くはず。考えられるのは、車高を低くしチャーリーが故意に事故を引き起こしたということ。Hの推測が実証された。

彼を呼んで話を聞く。彼はマダックスが突っ込んできたと話していた。しかし、証拠は逆を物語っている。この件も裏にロッシがいるとにらんだホレイショは、彼をかばうか自分の行く末を考えるか選ばせた。

ルーシーとの浮気の情報を掴み、それを元にロッシが近づいてきた。彼女に夢中だったチャーリーは、彼に言われるがままに事故を起こした。現場でマダックスの家に向かう事を宣言した。後にSWATが入って来た時、本人はチャーリーが来たものと勘違いして、ルーシーを取られまいとナイフを持って出てきたところを射殺された。

ホレイショが残りのストーリィも全て話すように言ったがそれを拒否したので、別の作戦を用意した。ロッシが全ての計画をチャーリーが立てたと言っている。このまま何も話さなければ、彼の供述を採用する事になる。

Horatio: What do you want to do?

チャーリーは、会食中のロッシとカレンのところに来た。裏切られたという彼の話に、不信感を持つカレン。チャーリーはロッシに事情を話させようとしたが、胸に付けていた隠しマイクがバレた。カレンはデビーを殺した事を引き合いに出して、誰に頼まれたか吐かせようとする。

チャーリーは諦めて刑務所に入ると言った。しかしSWATを呼んでマイケルを殺させたロッシは、刑務所の中でも殺せるとさらに脅しをかける。

Horatio: That'll be all, Mr. Decker.

全ては計画通りにいった。彼らは自ら語ってくれた。しかし、あくまで聞いていただけの彼に何も証拠を掴んでいないと息巻くロッシ。

Rossi: I already found your wire.
Horatio: Not all the wires, Kurt.

マイクは彼の胸だけに仕掛けられていたのではない。ウェイトレスが運んで来た電動ペッパーミルの中にそれは入っていた。

Horatio: And thank you, Kurt, for having a big mouth.

今度もエリックやキャリーの件を持ち出して取引を持ちかけてきた。彼は全てを計画していた。しかし、ホレイショの考えまでは計算に入っていなかったのかもしれない。

Horatio: Kurt, your offer is meaningless now, just like you.

エリックとキャリーはロッシの保管室に来た。そこには脅迫に使うためのデータコレクションがある。キャリーはその中に"JULIA WINSTON/RON SARIS"というラベルが貼られたディスクを見つけた。

彼は自分の名前の入ったディスクを、彼女は"HORATIO CAINE"のディスクを回収した。こうして彼の正義は守られた。

[END]

[感想]

事あるたびにビクビクしながら捜査するこの展開もどうにかならんかいね。Hが最後にまとめるんだろうとは思いつつ、嫌な緊張感がありますわ。来週はフィナーレだし、またCSIが狙われそうなんですが。

それに隠しマイク。たまにはそういうのもありっちゃありですが、それやったら科学捜査じゃないじゃん。最終的に車のバンパーと囮を使った録音って、そんなのアリ?単なる捜査になってますけど。

そんな中でエリックがやったGSM検査。新しい方法だそうで、調べても全く情報がなかった。Miamiは結構新しい技術を取り入れるのが好きだし、来シーズン以降も意欲的にやって欲しい。エリックとキャリーのアレコレも、他のドラマで沢山同様なのが見られるので特別必要性を感じない。

big mouthってセリフにありましたが、言わなくてもいいことをベラベラしゃべることです。"Be careful. She has a big mouth."って言ったら、「彼女おしゃべりだから気をつけてね」という意味。秘密を皆にばらされるよー、みたいな。直訳して「大口を叩く」にはならないので注意してくださいね。

それではまたー。次週、シーズンフィナーレ。

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Director: Eagle Egilsson
Writer: Sunil Nayar

Star:
David Caruso as Horatio Caine
Emily Procter as Calleigh Duquesne
Adam Rodriguez as Eric Delko
Jonathan Togo as Ryan Wolfe
Rex Linn as Sgt. Frank Tripp
Eva La Rue as Natalia Boa Vista

Evan Ellingson as Kyle Harmon
David Lee Smith as Rick Stetler

Boti Bliss as Maxine Valera

Guest Star:
Alec Bieker as Paperboy
Ryan Cafeo as Frantic Male Voice
Mireille Enos as Lucy Maddox
David Furr as Neil Jackson
Tim Griffin as Commander Briggs
Jacquelyn Houston as Therapist
Garett Maggart as Michael Maddox
Tom Sizemore as Kurt Rossi

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