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[LOST] シーズン4第12話。今週はOceanic Six。3時間エピソードの1時間目。


フラッシュフォワード。小型飛行機を操縦するパイロット。彼は米軍の制服を来ている。隣にいる男はラビットフットを持って不安げにしている。後ろに乗せている積荷に関係しているらしい。後部座席には女性が一人。名前をデッカー(Decker)という。パイロットは彼女に、奥に行って「彼ら」にもうすぐ着陸する事を知らせてくれと言った。

その「彼ら」とはジャックとハーリー。ケイトとサイード。サンと彼女が抱いているアーロン。向かっているのはホノルル西の軍施設である事が告げられた。やはりこの6人がOceanic Sixとなるようだ。「現地ではすでに多くの報道陣が来ていて、彼らに話す義務はない」とデッカーは言う。

しかしジャックは、「全員で決めたことだから彼らにきちんと話す」と答えた。彼らが"Oceanic Six"とメディアでもてはやされている事も伝えられたが、ジャック以外の5人が言葉を発する事はなかった。彼女が去り、全員に確認した。

ジャック 「みんな、あの話分かってるよね。もし質問に答えたくなかったり答えられなかったりしたら、口をつぐんでいればいい。ショック状態だって皆も分かってくれるはずだ」
サン 「みんな本当にショックなのよ」
ジャック 「だったら簡単な事だね」

飛行機が着陸した。ただ一人ショックではないのは、無邪気に笑っているアーロンだけだろう。他の5人は不安げにベルトを外し、メディアの待つ空港に降り立った。ハーリーが最初に出て笑顔で手を振った。彼のお母さんが迎えに来ていた。すぐに彼女を見て抱き合った。サンには両親が来てくれた。ジャックも母親と抱き合って喜んだ。ケイトは辺りを見回した。誰もいない。ハーリーは同じく一人のサイードを自分の家族に紹介した。


現在のビーチ。ヘリコプターに乗っていたのがサイードとデズモンドならどうしてバッグを落として知らせる必要があったのかと、ローズは疑問を投げかけた。サンも着陸するだけでよかったのにと、不審に思っている。

ジャック 「分からないけど、これ(サットフォン)でヘリコプタを追う事ができる。彼らがそこに乗っていたのだとすれば、どこに向かったか知らせてくれているんだと思う」
サン 「それって電話じゃない。かけてみれば?」

彼はダニエルの顔を確認した。小さくうなずいた彼に、電話を渡してかけさせることにした。彼らは電話に出なかったが、「早く下ろせ」と言うキーミーと「あと5キロ先だ」と言うフランクがもめている声がする。さらにキーミーの発言には、「着陸し次第、オーキッド(The Orchid)に配置展開する」という気になるものがあった。

ジュリエットはそんな場所を知らないと言う。ジャックはケイト一人を呼び、自分が銃を取りに行き彼女には水を取ってきてもらってヘリの後を追う事にした。しかしすぐにジュリエットが止めに来た。手術を終えてすぐの身で行かせることは出来ない。それでも彼が「彼らにこの島から救い出すって約束したから」と固い意志を見せたので、彼女は諦めてキャンプに戻って行った。

ダニエルは日記を取り出して調べていた。シャーロットがどうしたのかと聞くと、彼はあのオーキッドを知っているのだと言う。

ダニエル 「シャーロット。彼の言ってた事、聞いてたかい?オーキッドに向かうって。セカンダリ・プロトコルを使うつもりなんだ」
シャーロット 「何の話をしてるの?」

彼のジャーナルにはオーキッド・ダーマのロゴが描かれていた。そして悲壮な表情で言った。

ダニエル 「今すぐこの島を出なければならない」



Lost


ジャックはケイトと共に朝まで歩き続けた。ヘリコプタが着陸したらしく、もうすぐ追いつける。彼の息が上がっているので、ジャングルで少し休む事にした。気づけば彼のシャツには血がにじみ出ている。心配する彼女に、「化膿しているだけで、体が感染症と戦っているんだよ」と彼は説明した。「嘘をつく人はまっすぐ目を見て話せないじゃない?あなたはその逆をやってるわ」と言って彼女は笑った。

枝が折れる音がする。二人は銃を構えて出迎えた。ここでようやくマイルズ、ソーヤー、そしてアーロンと合流した。ソーヤーは彼らとの再会を喜べなかった。しょんぼりした彼に、ケイトはクレアはどこにいるのか尋ねた。

ソーヤー 「彼女を見失った」
ジャック 「何だって?」
ソーヤー 「夜中にどこかに行ってしまってさ。一日中探したんだけど、彼女は消えてしまった。ビーチに戻っててくれって願ったんだけどな」
ジャック 「戻ってない」
ソーヤー 「大体お前ら二人して何をしてる?その電話はどうした?」
ジャック 「チョッパーがビーチの上を飛んでいって、これを落としたんだ。サイードだと思うんだが」
ソーヤー 「だったらそれがサイードじゃないって祈った方がいいぜ。アイツはNew Othertonの半数の人間を吹っ飛ばしたやつらと一緒なんだ。やりあわない方が身のためだと思う」
ケイト 「殺されそうになったの?」
ソーヤー 「そうするつもりらしいとロックが言ってた」
ジャック 「じゃあこのまま帰って隠れてろって言うのかよ?お前らしくないって思うけどな」
ソーヤー 「悪いがDoc、これってデジャ・ヴみたいじゃないか。そのウォーキー持ってジャングルを抜けるっての、一回やったろうが」
ジャック 「あのヘリコプターはここから脱出する唯一の手段なんだぞ」
ソーヤー 「脱出脱出ってどうしたんだ?壊れたレコードみたいに繰り返しやがって」

アーロンが大声で泣き出したのでケイトが割って入った。このまま仲たがいしていても得はない。

ジャック 「サイードとデズモンドをチョッパーに乗せたのは俺だ。だからせめて、あいつらが乗ってたかどうかだけでも確かめてくる。お前らはビーチに戻ってくれ」

ケイトは彼を止めたが、ベイビーの面倒を頼んで彼は一人で行った。しかし彼の無謀な作戦に結局ソーヤーも付き合う羽目になった。

ソーヤー 「アイツはほんっとに頑固な野郎だなぁ。待てよ!お前一人で死ぬ事はないだろう」


フラッシュフォワード。報道陣を前に、Oceanic Sixの会見が行われた。まずデッカーが、墜落場所について地図を使って説明した。インドネシアの近海上を指している。そこからメンバータ(Membata)という無人島に海流によって流れ着いた。

103日目にタイフーンが来て、インドネシア漁船の残骸やそこに積まれた常備品・ラフトが島に漂流してきた。108日目には、「オーステンがメンバータで産んだベイビー」を含む6人が、ラフトを使ってサンバ(Sumba)という島まで移動した。メンバータよりはるかに大きい島である。

彼らが流れ着いたのは、マヌカンガ(Manukangga)という村の近くで、現地の漁師が撮影したという漂着当時の写真が紹介された。彼らの正体が分かったところで、USコーストガードによってホノルルまで運ばれた。

説明が終わり、メディアによる質問が始まる。

リポータ 「ドクター・シェパード。飛行機が海に墜落した時は、どんな感じでしたか?どうやって生き延びたんですか?」
ジャック 「ものすごい早さでそれは起きました。覚えているのは、その衝撃です。飛行機に水が入ってきて、私達は非常ドアに向かい、沈む前に脱出しました」

彼が答えるのを横目に見るサン。

リポータ 「生き延びた人達は島まで泳いだって事でしょうか?」
ジャック 「違います。クッションとライフジャケットを持ったまま、海に浮かんでいました。1日以上経って、海流に乗りました。その頃には8人しか残っていませんでした」
リポータ 「他の3人はどうなったんですか?」
ジャック 「そのうちの一人はブーン・カーライルと言う名前で、内臓の損傷により墜落して数日後に亡くなりました。リビーという女性も1週間ともちませんでした。チャーリー・ペイスは出発する数週間前に溺死しました」

続いて別の女性が質問。

リポータ 「ひどい状況を強いられてきた割に、非常に健康そうに見えます。100日以上も島にいたんですよね」
ハーリー 「それって僕の事を指してるの、dude?」
リポータ 「そうですね、レイズさん。あなたは1億5000万ドルもの価値があったんですよ。その、あなたが亡くなられた時には。そのお金が戻ってきますけど、どんなお気持ちですか?」
ハーリー 「別に欲しくない。1セントも。だってあのお金は不幸を呼ぶ」

父親のデイヴィッドは少し笑った。続いては韓国語をしゃべる女性。いきなりだったので周りはキョトンとした。もちろんサンだけは言葉の意味を理解した。

サン 「彼女は、夫も島で死んだ人の中に一人かと聞いたんです。答えはノーです。彼は飛行機から脱出できませんでした」

ジャックは不安そうに彼女の顔を見たが、彼女はそう答えた。男性が質問。

リポータ 「オーステンさん。島で出産した感想は?」
ケイト 「怖かったです」
リポータ 「息子さんのアーロンくん。今、何歳になるんですか?」
ケイト 「5週間を越えたところです」
リポータ 「それだとUSマーシャルがあなたを殺人容疑でオーストラリアで逮捕した時、妊娠6ヵ月だったことになりますよね。合ってますか?」

話が脱線したので、デッカーが次の質問に移った。

リポータ 「ジャラーさん。6人が生存したという驚くべき状況を考えると、他にも発見されていない生存者がいる可能性はあると思いますか?」
サイード 「いいえ。絶対にないと思います」

会見は終わった。裏へ抜けていく6人の中、デッカーがサイードを呼び止めた。裏口に女性が来ているのだが、家族の人ではないと言うので確認を取りに来た。名前はノーア・アベド・ジャジーム(Noor Abed Jazeem)。彼は表情を変え、彼女の待つ外に出た。そこにいたのはナディアだった。二人はキスして抱き合った。


現在。ゾディアックを飛ばしたサイードは、ようやくビーチに到着した。すぐにサン達が出迎えてくれる。彼は、デズモンドは船にいる事やこのラフトで島から6人ずつ運び出す事を手早く説明したが、彼らには状況が理解できない。

ジュリエット 「チョッパーが戻る前にどうして私達が先に船に戻らなきゃならないけないの?」
サイード 「あのヘリコプターに乗ったやつらは俺たちを皆殺しにしようとしているからだ」

ジュリエットが絶望的な表情をする。ジャックとケイトがそれを追っていった事を話した。ロスティーズにも不安が広がる。


丘を登るハーリー、ベン、ロックの3人。

ハーリー 「僕らがどこに向かっているのか、誰か教えてくんない?」
ベン 「オーキッドと呼ばれる場所に向かっているんだよ。ヒューゴ」
ハーリー 「それ何?」
ベン 「グリーンハウスだ」
ハーリー 「何でまた温室なんかに行くのよ?」
ベン 「ジョンが言ってたの聞いただろう。島を動かすためじゃないか」
ハーリー 「どうやって動かすんだい?」
ベン 「すごく慎重に、さ」
ハーリー 「いつでも動かしたい時に動かせるんだったら、なんであの頭のおかしいヤツラが銃持ってきた時にやらなかったの?」
ベン 「島を動かすという事は、危険でもあり予測不可能だからだ。ホントの最終手段なんだよ」
ハーリー 「すげーなー」

ベンは石を取り払い、隠していた木箱を見つけた。ロックがそれを開け、中からダーマのロゴが入った缶の箱を取り出してハーリーに渡した。中に入っていたクラッカーをおいしそうに食べる。

ロックが鏡を見つけると、ベンが貸してくれと言った。別の場所へ移動しつつ、「15年物だよ」とハーリーに言った。食べる前に言わないのが何とも嫌らしい。さらに双眼鏡も出てきた。

ベンは鏡を使って太陽の光を山の方に反射させている。誰かと交信しているらしいのだが、相変わらずすぐに相手を教えてはくれない。しばらくすると向こうが光を返して来てくれた。何が起きているのかは明かされぬまま、そこに向かう事になった。ベンは鏡を箱にしまい、元の場所に戻した。


ビーチ。すでに船に向かう人々が乗り込んでいた。するとダニエルがサイードに話しにくる。サイードがジャングルに行っている間、彼が代わりに人々を移送するというのだ。彼なら今すぐにそれをはじめる事が出来る。サイードが戻ってくる頃には、ほとんどの人間を連れ出す事が出来ているはず。

サイードはジュリエットの表情を確認し、彼にコンパスを渡した。彼には何も説明しなくとも、行くべき方角を知っている。だが彼はオーキッドについて知っている事は話さなかった。彼は戻ってくるつもりがあるのだろうか。

そこにケイト達が戻ってくる。ジャックがソーヤーと共に行った事を説明し、彼女なら二人を追跡できると言った。このままサイード一人で行っても追跡するのは難しい。彼は彼女と一緒に向かう事になった。アーロンをサンに預け、二人の足取りを追う。

ダニエルはサンやジン・アーロン達を乗せて、ラフトを出した。不安げにビーチから見つめるシャーロット。ジンはサンに、「俺が島から出してやるって言っただろ」と嬉しそうに話した。彼女も微笑み返した。


フラッシュフォワード。サンは大きなおなかを抱え、パイクの会社にやってきた。長い階段を登っていくと、父親が厳しい表情で部下たちに指示を出していた。サンには、「お前には分からないビジネスの話だ」と冷たく言い、一方で妊娠について聞いた。

サン 「ベイビーを気にしているふりなんてしないでよ。父さんが主人を嫌っていたのは、お互い分かっていることでしょ」
サン父 「なんだと?」
サン 「聞こえたでしょ。父さんはジンの事を嫌ってたじゃない」

彼は立ち上がって怒り出した。

サン父 「お前は何様のつもりだ?俺はお前の父親だぞ。もっと敬意を払わんか!」
サン 「オーシャニック航空が和解金を払ってくれて、結構な額をもらったの。今朝そのお金でこの会社の半数の株式を買ったわ。だから父さんが私に敬意を払うべきね」
サン父 「な、なぜそんな真似をした?」
サン 「父さんが彼の人生を無茶苦茶にしたからよ!父さんのせいで私達はあの飛行機に乗った。二人の人間のせいで、彼は死んでしまった。父さんがそのうちの一人なのよ」

激高した彼女を見て、彼は座り込んだ。

サン 「子供を産んでから、これからの事を話し合いましょう。私たちの会社についてね」


ハーリーは自分の豪邸に戻ってきた。両親やトロンに呼びかけたが返事はない。下にはココナッツの実が落ちている。拾い上げると奥からささやくような声が聞こえてきた。ジーザスの像を持って奥の扉を開けると、全員が"Surprise!"と出迎えてくれた。

カーメンに像を粗末に扱ったと怒られた。ともかく誕生日パーティの始まり。ケイトとアーロンも来ている。ジャックは遅れて来るが、サイードとナディアも来てくれていた。ハワイ式のパーティだったので、彼にはちょっと引っかかった。

これは母親の趣味でやったものらしく、父親も二人の顔を見るなり「火を起こすとかイノシシ狩りの話とかをしてたのか?」と聞いたりして、全く今回の件について理解をしていないようだ。ハーリーは少し困惑している。

そんな彼にデイヴィッドからプレゼントがあるのだと言う。ハーリーはあのお金を使って買ったのならいらないと断ったが、両親がお金を受け取る前に用意していたものらしい。後に彼が警察に追い回される時に乗っていた赤と白のカマロ。

墜落があってから、父は息子を思い出しながらこれを修理していた。戻ってきた彼に鍵を渡し、二人でドライブに行く事にした。だが中のメータを見て表情が一変する。総走行距離481516Km。現在の走行距離2342Km。4,8,15,16,23,42。不吉な6つの数字が揃っていた。クジを当て人生が狂った原因となった数字。デイヴィッドは全く知らなくて偶然だと言ったが、ハーリーは怯えるように車から飛び出た。さらに車から離れるように、前の道をひたすら走っていった。


現在。ハーリー達はジャングルを抜けている最中。彼は次なる疑問をベンにぶつけた。島を動かしたとしても、銃を持った彼らも一緒に動くのではないか。ベンは考えている最中だと言うが、ハーリーは不安でたまらない。挙げ句にロックにはすでに手遅れだと言われてしまった。

ベンが立ち止まってしゃがみ、双眼鏡を貸してくれと言った。二人にも同じようにしゃがむように指示する。何のことだか分からないロックだったが、すでにオーキッドに到着していたらしい。彼は慌てて身を潜め、銃を用意した。

ロック 「何を待っているんだ?」
ベン 「僕を捕まえ君達を殺そうとしているチャールズ・ウィドモアもこの場所を知っているからだよ。僕らが中で何を必要としているかも知られている」
ロック 「彼がこの島を見つけ出そうとしている理由は全く分からないと言っていたはずだが」
ベン 「全てにおいて真実を話したわけじゃない」

またしてもやられたロックとハーリーはお互いを見た。

ロック 「いつになったら正直になるんだ」

双眼鏡で観察しているベンが、覗いて見ろとロックにそれを渡した。言われるがまま、建物の後ろ側を見ると人影がある。

ベン 「彼らに先回りされたようだ」


ゾディアックの6人はカハナに着いた。デズモンド達が彼らを引き上げる。ダニエルはサイードはジャックを追っていったと話した。引き続いて残りの人間を連れてくるため、そのままダニエルは船を離れた。マイケルがデズモンドに、「エンジンの修理が終わったからヘンドリクスに試させるように伝えてくれ」と言った。これにはサンとジンも驚いた。マイケル共々、お互い見合ったまま突っ立っている。

デズモンドがエンジンを作動させるように言うと、期待通り動き出した。これで島に向かう事が出来る。方向は3-0-5。ヘンドリクスがセットしようとしたが、何かが妨害電波を発していてそれが出来ない。この船の何かが妨害していると思われる。ヘンドリクスはひとまずエンジンを切り、デズモンドが船内を調べに行った。


ヘリを追ったジャックとソーヤー。ソーヤーは彼が剃刀で傷を追っているのを見つけた。文句を言っている割に、結構細かいところを見ている。ジャックは盲腸になってジュリエットに手術してもらったと説明した。クレアを失った間にも別の大きな出来事があって彼も驚いた。

サットフォンのレーダーどおり、ヘリコプターを発見。二手に分かれて近づいていく。中にいるのは手錠でつながれたフランク一人。ソーヤーは、全く知らないオッサンに手錠を外したいから道具箱を取って来いと命令された。ジャックもそれに従うようにと言った。

Sawyer: Well alright. Can I get you boys a nice cold glass of lemonade while I'm back there?

渋々取りに行った。

ジャック 「デズモンドとサイードはどこにいる?」
フランク 「お仲間はちゃんと船の上にとどまる事にしよったよ。今となっちゃ、あそこが一番安全だからの」

ソーヤーがツールボックスを持ってきた。フランクは乗っていた男達がベンを捕まえるためにグリーンハウスに向かったのだと教えた。ジャックはこのままこのヘリで逃げる算段を立てたが、ソーヤーには1つだけ心配がある。

ソーヤー 「あいつらと一緒にいるやつらはどうなるんだ?」
フランク 「全く良い事はない」
ソーヤー 「ヒューゴはあいつらと一緒だ」
ジャック 「Son of a bitch!」


フラッシュフォワード。ジャックは教会にいた。クリスチャンの肖像画を横に立てかけ、彼が壇上で話している。ケイトとアーロン、ハーリー、サイードとナディアも参列している。葬儀のようだ。

ジャック 「10ヶ月ほど前、シドニーの空港でナプキンの裏に父の葬儀で何を言うか書きました。それが何か覚えていませんが、多分父が嫌う事だったと思います。父は賛辞に耐えられない人でしたから。『お通夜には1つだけ良い事があって、それはタダで酒が飲める事だ』って、彼なら言ったでしょうね。

お通夜って呼べるものじゃないですけど。彼を埋めることすら出来ないのですから。私がここで述べたいことは、父に捧げるものではありません。自分自身に対する言葉です。

父さん、さようなら。愛してました。あなたがいなくて寂しいです」

葬儀が終わり、ジャックは参列した人と握手してお礼を言った。母のマーゴ(Margo)とは家に帰ってから話すことにした。教会にはケイトとアーロンが残っていた。

ケイト 「上手くいってたわよ」
ジャック 「一杯練習したから」

そこに見知らぬ女性がやってきて、ジャックと二人で話がしたいと言う。

女性 「シェパードさん。お悔やみ申し上げます」
ジャック 「ありがとうございます。父とはどうやって知り合ったんですか?」
女性 「彼が亡くなった時オーストラリアにいたのは、私のせいだと思うんです」
ジャック 「すみません。言っている意味がよく分からないのですが。どうして彼があなたに会いに行ったんです?」
女性 「私に会いに来たんじゃありません。私は病院にいました。彼には会った事もありません。彼は自分の娘に会いに行ったんです。私の娘でもあります。シェパードさん」
ジャック 「父に娘はいませんでした」
女性 「いましたよ。もし信じてくださらないのなら、彼の通話記録を調べてみてください。何が一番不思議な事だと思います?私の娘もあなたが乗った飛行機に乗っていたんですよ。815便に。あなたは彼女の座席の数列前に座ってらしたと思います。彼女が妹だなんて知る由もなかったでしょうけど。彼女は飛行機が海に落ちた時に亡くなった人達の一人です。彼女の名前は、クレアって言います」

ジャックは驚いた。

クレア母 「別にあなたに何かを押し着せようってつもりはありません。知っておく必要があると思っただけで。改めて、ご愁傷様でした」

彼女はアーロンを見て、ケイトに"Your son is beautiful." と言った。彼女は"Thank you."とだけ言ったが、クレアの娘である事は言えるはずもなかった。


カハナ。マイケルはサンとジンに、ベンのボートに乗って別の貨物船に乗り換え、ニューヨークに戻った経緯を話した。しかし、その彼がなぜベンの下で働いているのかとサンは聞いた。「ベンの下で働いているんじゃない。自分のやったことを償おうとしているだけなんだ。君たちを助け出そうとしているんじゃないか!」

彼は少し声を荒げたが、ジンは落ち着いて分かったと言った。デズモンドがいきなりドアを開け、マイケルを呼んだ。何か緊急事態が発生した。ジン達も中に向かった。そこには数え切れないほどのC4爆弾が並べられている。危険を感じ取ったジンは、サンに外で待つように言った。


サイードとケイトはジャングルを抜ける。彼女は足跡を追ってきたが、ジャック達の物とは違う新たなのを発見した。彼女達を追ってきている人間がいる。二人は銃を構え、彼らに出てくるように呼びかけた。手を上げて現れたのはリチャードだった。

「銃を捨てろ」とどんどん近づいてくる彼に、「これ以上進むと撃つ」とサイードが宣告したが、二人はすでに多くの人間に囲まれていた。二人は観念し、リチャードに銃を渡した。


ベン達。双眼鏡で見えるのは二人。そこにはキーミーの姿はないが、おそらく中にいるはずだとベンは言う。彼は例のロッド(砂漠で二人の男をやっつけた伸縮式の棒)を縮めてロックに手渡した。

ベン 「よく聞いてくれ。ジョン。2回言う時間はなさそうだからね。君達はそこの穴からグリーンハウスに侵入してくれ。中に入ったら、左に曲がる。20歩ほど行くと、左側にアンスリウムのパッチが見える。北の壁のくぼみにそれは入っているはずだ。その壁の正面に立ち、左手で下を探る。エレベータを動かせるスイッチが見つかるだろう。それに乗って下に降りれば、本当のオーキッドステイションにたどり着ける」
ハーリー 「っと。何だって?」
ロック 「分かった。すまんが中の武装した男達をどうするかって部分がなかったように感じたが」
ベン 「彼らは私に任せて欲しい」
ロック 「どうするつもりだ?」
ベン 「何回も言わせるなよ。私にはいつもプランがある」

彼はロックの呼び止めも聞かず、一人でステイションに向かっていった。


サンはアーロンを抱えデッキに出た。ジャック達はヘリを後にした。ケイトとサイードはリチャード達に連れられていく。今だベンを見守るロックとハーリー。その彼は両手を挙げてグリーンハウスの前に来た。

銃を構える兵士。そこに現れたキーミー。

Ben: My name is Benjamin Linus. I believe you're looking for me.

キーミーはベンを銃で殴りつけた。次回に続く。

[END]

[感想]

サンのパイク買収にビックリした。現時点で全く必然性がないので、なんじゃーとなった。フラッシュフォワード同士のつながりが分かればきっと意味がある行動になるんだろうけど。

ダニエルがシャーロットを置いていったのは意外な感じだった。ロスティーズに疎まれたくないからってだけなのかな。それ以上にあの大量のC4が気になる。マイケル達の知らないところであんな事が出来るのかいな。キーミーがやらせているにしても、船をやってしまったら自分たちが戻れなくなるし、一体どうするんでしょう。

銃があるのに棒を渡した理由もよく分からない。自分が持っていた方がいいと思うんだけど。彼はこの先ずっとアレを持っているわけで、キーミー達に取られたなくない大事なものなんだろうか。

いろんなことがあったけど、ドドドと押し寄せておなか一杯で思考がまとまらない。次回は1週飛ぶので、しっかり整理してから残りの2時間を見たいと思います。

それではまたー。

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Writer: Damon Lindelof, Carlton Cuse
Director: Stephen Williams

Star:
Daniel Dae Kim as Jin Kwon
Yunjin Kim as Sun Kwon
Rebecca Mader as Charlotte Lewis
Emilie de Ravin as Claire Littleton
Henry Ian Cusick as Desmond Hume
Matthew Fox as Jack Shephard
Terry O'Quinn as John Locke
Michael Emerson as Benjamin Linus
Harold Perrineau Jr. as Michael Dawson
Evangeline Lilly as Kate Austen
Elizabeth Mitchell as Juliet Burke
Josh Holloway as James "Sawyer" Ford
Ken Leung as Miles Straume
Naveen Andrews as Sayid Jarrah
Jorge Garcia as Hugo "Hurley" Reyes
Jeremy Davies as Daniel Faraday

L. Scott Caldwell as Rose Henderson Nadler
Nestor Carbonell as Richard Alpert
Jeff Fahey as Frank Lapidus
Anthony Azizi as Omar
Kevin Durand as Keamy

Guest Star:
Byron Chung as Mr. Paik
June Kyoko Lu as Mrs. Paik
Lillian Hurst as Carmen Reyes
Cheech Marin as David Reyes
Veronica Hamel as Margo Shephard
Michelle Forbes as Karen Decker
Susan Duerden as Carole Littleton
Noah Craft as Hendricks
Andrea Gabriel as Nadia

Thanks to TV.com

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