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[スーパーナチュラル] シーズン3第16話。シーズンフィナーレ。Superネタバレnatural。


ディーンはもうヘルハウンドに殺される夢を見た。彼の中の恐怖心か、それとも地獄からの知らせなのか。目を覚ました彼はまだ生きている。助かる道を探している最中に、眠ってしまっただけだった。

そこにサムがやって来た。ボビーがリリスを見つける方法を発見した。残り30時間。

Dean: Hey, why don't we just make a TJ run, you know? Some señoritas, cervezas? We could – what's Spanish for "donkey show"?
Sam: So, if we do save you... let's never do that.

冗談を言う余裕が出てきたが、何があっても絶対に地獄に行かせないと言う弟の顔がデーモンに見えてきたディーン。果たしてリリスとの対決はどのような結末を迎えるのだろうか。


Supernatural



ボビーは必要な道具を用意してくれていた。うまくいけば、リリスがどこにいるのが通りの名前まで分かるらしい。必要な呪文を唱えると、地図の上に置いたそれがスッとその場所を指し示した。インディアナ州ニュー・ハーモニー(New Harmony, Indiana)。

さっそくサムが行こうとしたらディーンが待ったをかけた。そもそもベラの言っていたことが本当か分からない。リリスが契約相手なのか。それにもしリリスに近づけたところで、彼女を捕まえなければならないし、そいつはサムを追いかけてきているビッグなデーモンである。

相手がリリスであると確認し、デーモンを殺す方法を知るにはやはりルビーしかいない。サムは初めから彼女に頼るつもりだったのだが、ディーンはそれに反対した。

Dean: Come on, man, she is the miss universe of lying skanks, okay?

彼女も初めは助かると言っていたが、それは嘘だった。おまけにリリスが魂を持っていることを隠していた。そんなデーモンは信用できないわけだが、デーモンを殺せるナイフを持っているのは彼女だけ。

言い争いを聞いていたボビーは、サムが正しいと一言だけ言った。しかしディーンは二度と同じ過ちを犯したくないから、他の方法を探してくれと議論から降りた。時間はないがボビーも他の道を探しに外に出た。

サムが召喚の儀式を行うと一瞬で彼女はやって来た。どうやら二人の様子を近くで伺っていたようだ。彼女はリリスが契約書を持っていることを知っていた。戦う準備が全く出来ていない兄弟に教えれば、無謀に突っ込んで返り討ちにあうことは明らか。だから知っていても教えなかった。

サムはすでに準備が固まったからナイフを貸してくれと頼んだ。ルビーは、彼だけは準備が出来ていると認め、少しだけ情報を与えた。

Ruby: She's on shore leave, a little R&R.

上陸許可に保養休暇。それが意味するものは明かされない。サムは彼女からもらったヘクスバッグもきちんと持っていて、それがあればリリスに近づいてもばれる事はない。彼は彼女に言われたとおりやっている。あらためてナイフを要求した。

しかしナイフ1本ではどうにも立ち向かえないと言う。彼はやっぱり嘘だったのかと彼女を責めたが、真意はそこではなかった。リリスを倒せるのはサムしかいない。

Ruby: Sam, you've got some God-given talent. Well, not God given, but you get the gist.

あのサイキックの能力はYEDが死んだと同時に消えたと思っていた。ルビーによると、それは単なる潜伏状態らしく、使える能力もヴィジョンだけではないらしい。その真の能力をリリスは恐れている。本気になれば微動だにせずこの世から彼女を完全消去できるほどの力。

そこまで言われてサムは逆に信じられなくなった。もし本当ならもっと早く教えてくれても良かったはず。そこは彼女もデーモン。際の際まで来なければ、彼は自分にそんな能力がある事を認めないと考えた。嘘と言うよりも、こうして人間の心理を操作するのがデーモンの性格なのである。

ディーンを救うためには、彼が不審に思っていたその力を使わなければならない。サムはまだ信用していないが、彼女は彼にだけは嘘をついたことはない。

Ruby: You can save your brother. And I can show you how.

ディーンは全てを聞いていた。彼もまた、ナイフ一本で立ち向かえると甘い考えを持っている。彼女の言うことが信用できない彼と、あくまでサムの力を使うしかリリスを殺す方法はないと言う彼女。サムは黙って聞いているだけだった。

彼女もリリスに死んで欲しいと思っている。理由は人間だった頃の心が残っているから。彼女は前と同じ事を述べた。何度言っても信じないディーンに、彼女は言った。

Ruby: You dumb, spineless dick!

ディーンはそれを聞いて彼女に殴りかかった。応戦する彼女に、加担するサム。一瞬で決着はついた。ディーンが懐のナイフを奪い、彼女はサムが用意していたトラップにハマって動けなくなった。結局ナイフを使って立ち向かうのが、兄弟が考えた唯一の方法だった。

二人は戦いの準備を始めた。しかしサムは彼女の言うことが気になっていた。あの時、一人でやってきたりリスは、一瞬にして30体ものデーモンを呼び寄せた。そんな彼女を倒すチャンスはたったの1回。このナイフで失敗したら全てが終わってしまう。ここまでの無策で立ち向かうのは無謀ではないか。

ディーンはまた同じセリフを言った。同じ過ちは二度犯したくない。オヤジの契約、ディーンの契約。このまま行くと次に何が起きるのかは想像に易い。それにサムが力を使えば、同様に取り返しのつかないことになるかもしれない。だがサムは自分なら上手くやれると言った。

Dean: Why even risk it?
Sam: Because you're my brother.

ディーンの考えはこうだった。兄弟はお互いが弱点となっている。それは家族だからであり、デーモンはそこを利用しようとしている。家族がお互いの事を思うのは当然だが、彼らのやり方に縛られている限りそれは痛みとなり苦しみとなる。だからこのナイフを持ってリリスを追う。父親に教わったとおりの方法でこの戦いに終止符を打つ。家族を苦しめた相手には、家族のやり方で戦う。

Dean: What do you think?
Sam: I think you totally should have been jam "eye of the tiger" right there.
Dean: Oh, bite me. I totally rehearsed that speech too.

リリスはインディアナにいる。デーモンが休暇中に楽しむ方法と言えば、一体何なのか。

ニュー・ハーモニー。老人二人が玄関のポストの前で言葉を交わす。孫の話をしたり和やかだったが、別れ際の握手の時に一枚のメモを渡された。トム(Tom)がそれを開いて見ると"HELP US"と助けを求めていた。

メモを渡したパット(Pat)という男は家に戻った。玄関口には死体が置かれている。孫と呼んでいた少女が別人になってしまったらしく、あの女性は彼女に殺されたのだろう。どうしようかと娘達と相談していたら、その子がドレスに大量の血をつけて上から降りてきた。

Girl: Oh, Freckles was mean to me.
Judy: That's that's nice, dear.

その声はガタガタ震えている。公園でブランコに乗りたいと言い出した。さすがにこのまま行けないから服を着替えたらどうかと言ってみた。「いい考えね。愛してるわ」って父親に抱きついてくる。恐怖のあまり、ここを離れないかと言ってしまった。

彼女の表情が変わる。ここにいたくないのか。自分を愛していないのか。あのベイビーシッターのようになりたいのか。一瞬殺されるかと思ったが、笑顔になって遊びに行きたいと言った。能力と心が全く釣り合っていないようだ。理性がない分、殺す時は一瞬なのだろう。

兄弟が出発しようとしたら、インパラのエンジンがかからない。おかしいなと思っていたら、窓をノックする音がする。ボビーが回路を抜き取っていた。ナイフを手にしただけで自分を置いていくとは、「プロムの相手じゃなるまいし」とおかんむりである。

ボブはこれが二人の闘いであると分かっている。それでも彼が必要な事に変わりはない。彼はディーンが幻覚を見ているのを知っていた。ヘルハウンドが迫ってくると皆そうなるらしい。何でもお見通し。ボビーは回路を返し、後からついていくことになった。

Bobby: Don't be stopping to pee every 10 minutes, either.

サムは車中で最後の言葉を述べようとした。もし上手く行かなかったら...と辛気臭くなったのでディーンは止めて、音楽をかけた。今聴きたいのはこれである。

Sam: Bon Jovi?
Dean: Bon Jovi rocks... on occasion.

彼は歌う。もちろん、"Wanted Dead Or Alive"。

Dean: ♪ And I walk these streets!
Dean: ♪ A loaded six-string on my back!
Dean: ♪ I play for keeps!
Dean: Come on.
Dean: ♪ Cause I might not make it back!
Dean: ♪ I've been everywhere!
Sam: ♪ Oh, yeah,
Dean: ♪ But I'm standing tall!
Dean&Sam: ♪ I see the mean in your faces and I've rocked 'em all
Dean&Sam: ♪ 'Cause I'm a cowboy
Dean&Sam: ♪ On a steel horse, I ride
Sam: ♪ I want it
Dean&Sam: ♪ Dead or alive
Sam: ♪ Dead or alive
Sam: ♪ Dead or alive

思わず私も歌ってしまった。"Slippery When Wet"を丸々聴きたくなってきた。と思ってたらパトカーが追いかけてきた。ライセンスと登録証を用意して、オフィサーに渡した。

テイルライトが壊れていたらしい。ディーンは修理しようとずっと思ってたんですが...と言いながらいきなりドアでぶっ飛ばし、向かってくる彼をナイフで刺した。彼の中のデーモンは死亡。唖然とするサムとボビーだったが、ディーンにはそれがなぜか分かった。人間の顔の下に隠された本当の顔が彼には見えた。

3人はパトカーを木の枝で隠した。彼はデーモンが見えるようになったのか。他の物も見えるようになっていたのだが、ここまではっきり見えるようになったのは時間が迫っているせいかもしれない。地獄に近づいているから、向こうから来たやつらは見えるようになる。これでリリスが誰に潜んでいるかもすぐに分かる事だろう。

少女の誕生日パーティが開かれた。デーモンの休暇はこういうものらしい。雰囲気に合わせていた家族達だったが、彼女はパットがトムにメモを渡したことを知っていた。両親にこの事を知っているか聞くと、二人は知らないと裏切った。

彼女は手を空でひねって、パットの首をへし折った。テーブルに倒れた彼を見て、悲鳴を上げそうになるジュディ。声を上げると腹が立つからと、彼女は叫ぶ事も許さない。恐怖が走る中、少女はアイスクリームが食べたいと笑顔で言った。

その様子を外で見守る3人。突入しようとするサムをディーンが止める。夜の9時に郵便配達をしている男、隣の家にいるロジャース(Rogers)という男。二人ともデーモンである。予測していた通り、街中にデーモンが潜んでいる。

少女のあどけない表情を見て、殺しに行くのをためらうディーン。しかしすでに多くの犠牲者が出ている。彼の命だけでなく、全ての人間が危険にさらされている。彼女を止めなければならない。

まずはディーンがメイルマンを誘い出した。家の陰に引き込んで、彼が口を押さえサムがナイフを刺した。引き続いてボブがエクソーシズム。ロジャースの方もやった。いよいよ中に入ろうかとフェンスに向かったら、ルビーがディーンを押さえつけた。慌ててナイフを持ったサムが後ろから彼女を止める。彼女を殺さない辺り、何かを期待しているようにも見える。

彼女曰く、もはや手遅れ。このまま行けば、頼みのサムも殺されてしまう。彼女は再びナイフを返すように言ったが、すでに3人はデーモン達に囲まれていた。ボブが仕込んだ聖水のスプリンクラーを防御壁にして、少女がいる家に逃げ込んだ。

奥に進んでいくと後ろからリリスの父親が出てきた。口を押さえて助けに来たことを知らせる。彼女は2階にいるらしい。地下に降りてドアの所に塩で線を引くように教えたが、妻がいないから行けないと言う。ディーンは頭を殴って自分で運ぶ事にした。

サムとルビーは2階に上がった。彼女が1つの部屋に入り、サムが別の部屋を調べる。彼はナイフを構え、寝室のカーテンをそっと開けた。そこには眠る少女を抱いたジュディがいる。彼女はやってくれと小さな声で何度も言った。ためらうサム。すると少女が目を覚ましてしまった。彼は焦って思いっきりやろうとしたら、ディーンがそれを止めた。もはやリリスは彼女の中にいないらしい。

ボビーは中々家から出てこない二人に焦りを感じている。時間がもうない。ディーンは二人を夫のいる地下に行かせ、リリスの居場所を探す。だが少女の中にいない今、手がかりも何もない。サムはルビーにやり方を教えてくれと頼んだ。

しかしそれをやるにも時間がかかる。スイッチを入れるように簡単に出来るようにはならない。どんな方法でもいいからやるとパニックになった弟を、兄貴は止めた。

Sam: I'm not gonna let you go to hell, Dean!
Dean: Yes, you are! Yes, you are. I'm sorry. I mean, this is all my fault. I know that. But what you're doing, It's not gonna save me. It's only gonna kill you.
Sam: Then what am I supposed to do?
Dean: Keep fighting. And take care of my wheels. Sam, remember what dad taught you... remember what I taught you.

12時の鐘が鳴る。時は来た。サムは泣いていた。ディーンは笑顔で諦めた。二人のやり方では、デーモンに会うことすらかなわなかった。

Ruby: I'm sorry, Dean. I wouldn't wish this upon my enemy.

ディーンの耳にはヘルハウンドの声が聞こえてきた。まだ終わったわけじゃない。最後の最後まであがくことにした。部屋に逃げ込んで封鎖する。ルビーは自分が戦うからナイフを渡せと言った。しかしディーンはリリスが彼女の中にいることを見抜いた。

White Eyed Demonはルビーをすでに地獄の果てに飛ばしていた。動けないサムにリリスは悪魔のキスをする。彼を殺すために彼女は来た。

Lilith: Hello, Sam. I wanna to meet you for a very long time.

彼女はドアを開けた。サムの目には見えないヘルハウンドがディーンに襲い掛かる。ただ全身から血を流し、内蔵が引き裂かれる兄の姿を見ているだけ。サムは悲鳴を上げた。今度は彼の番。リリスの右手が光を放ち、それはサムを襲った。サムまでも殺される。

だが彼の中の力はすでに目を覚ましていた。あの光は彼に触れることはなかった。逆襲。彼は立ち上がってナイフを手にした。恐怖を感じたりリスは、ルビーの体から抜けて逃げ出していった。

床にはディーンの死体が横たわっていた。サムの声は彼にはもう届かない。彼は地獄の鎖につながれていた。ヘルハウンドにつけられた傷が、生々しく残っている。周りには何もない、ただ無数の鎖が交錯する場所。

Dean: Somebody help me! Sam!

サムを助けた代償は、あまりにも重すぎた。


Dean In The Hell


[END]

[Allusions]

今回はストーリー重視で書いたため、ジョークはほとんど紹介しませんでした。なのでまとめて付記しておきます。

◆ ディーンが現れたルビーに対して言ったセリフ。

Dean: Our slutty little Yoda.

力だけは認めているようだ。


◆ ディーンがサムの力を説明したルビーに対して言ったセリフ。

Dean: Hell, she probably wants you to become her little Antichrist Superstar.

ロックオペラ"Jesus Christ Superstar"より。今シーズンのアメリカン・アイドルでもコーチを務めたAndrew Lloyd Webberが曲を書いています。

◆ ルビーの考えが正しいんじゃないかと言ったサムに対して言ったセリフ。

Dean: What, are you gonna give her the Carrie stare and Lilith goes poof?

Stephen Kingの小説"Carrie"より。

[感想]

デーモンと契約するって事は、ああなる事だったのですねー。でも最後のサムのアレで、思ったほど絶望的な印象にならなかった。彼がデモニックな力を呼び起こしたら、それこそ地獄と行き来できたりして、兄貴を救い出しに行く弟になっていいじゃないっすか。

ボビーしか頼れる男がいませんが、どんな展開になるのか楽しみです。新キャラが出たりするのかな。放送は秋に再開になるので、ワクワクして待ちましょう。きっとサムがギッタンギッタンにしてくれるに違いない。

それではまた~。

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Writer: Eric Kripke
Director: Kim Manners

Star:
Jared Padalecki as Sam Winchester
Jensen Ackles as Dean Winchester
Katie Cassidy as Ruby

Jim Beaver as Bobby Singer

Guest Star:
Brad Loree as Police Officer
Peter Hanlon as Tom Wepram
George Coe as Pat Fremont
Sierra McCormick as Fremont Girl
Jonathan Potts as Mr. Fremont
Anna Galvin as Mrs. Fremont

Music:
"Carry On Wayward Son" by Kansas
"Wanted Dead Or Alive" by Bon Jovi

©2008 The CW Television Network
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