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[グレイズアナトミー] シーズン4第5話。ヤン先生、超ネタバレです。


あの溺死寸前の事故を経てから、メレディスの考え方も変わっていった。

Meredtih (V.O.): There's a reason surgeons learn to wield scalpels. We like to pretend we're hard, cold scientists. We like to pretend we're fearless.

夢の中でモルグの死体を見るとそれは自分だった。そして、死体の彼女は、もう一人の自分にこう言った。

Meredith: Pick me. Choose me. Love me.

デリクに言った言葉が今なぜか脳裏に甦る。

Meredtih (V.O.): But the truth is, we become surgeons because somewhere, deep down, we think we can cut away that which haunts us...

目を覚ました彼女がリビングに来ると、アレックスとイジーがカボチャをくりぬいていた。二人とも眠れないらしい。

Meredtih (V.O.): Weakness, frailty... death.

メルは棚からミキサーを取り出して、袋に中身を出した。

Izzie: What is that?
Meredith: My mother.
Alex: Happy freakin' Halloween.

彼女に取り憑いて(haunt)離れないもの、それはやはり亡くなった母親のようだ。

クリスティーナが掲示板にチラシを貼っているのにリチャードが気づいた。彼女はとうとうバークのアパートを出て行くことにしたらしい。一方のリチャードは、先週の一件で離婚を申し渡された。住む場所はアデルに渡すので、バークのところへ住みたいと言うのだ。少し戸惑った表情を見せたが、チラシを外して彼に渡した。心のどこかで、引き取り手が現れないで欲しいというのがあったんだろう。

メレディスは、お骨を家に置いておくと思い出されてしょうがないと言うので、職場にまで持ってきた。

Meredith: I had to get her out of my closet. She was haunting me.
Alex: And now she's haunting us all.

一同が会するところにキャリーがやってきた。今日は祝日なので、忙しくなる。酔っ払いやら、カボチャ掘りコンテストで怪我するのやら、毎年恒例である。みんな、平常心でやるように。という彼女の訓示が終わると、イジーが彼女に質問しようとしたら、「ベイリー先生に聞きなさい」って言われた。なんでとクリスティーナが聞いたら、「スティーヴンスだけに言ってるの」と答えた。なるほど。簡単に話が終わるかと思ったら、ベイリーが「なんでスティーヴンスだけなの」と掘り下げた。そんなの決まってるじゃない!「だって私の夫と寝ていたんだもの!ウフ」と堂々と言った。ウフって言ってないけど。キャリーは、ニコっと笑って出て行った。全員の視線を集め、イジーの息も絶え絶えである。こっちは笑いをこらえるのに、息が絶え絶えになる。

部屋の外では、コスプレしたお姉さん方がもめている。文句を言われているのは、レキシーじゃないか。彼女はナイチンゲールみたいな格好で、「夫の投薬の時間は30分前だったと思うんですけど!そんなカッコしてる暇があったら見てやってよ!」と嫌味なオバサンがキーっとなっている。そこへ、ジョージが助け舟を出して、なんとか落ち着かせた。ちなみに彼はコスプレしていない。というよりこの病院で誰もしていない。

George: Yang... is screwing with you.

見事にハメられた。

ベイリーに一人の男性が声をかける。彼の脚は不自然に動いている。聞けば脚(leg)ではなく、足(foot)がおかしいらしい。足首から先っていう意味ね。痛いとかそういう感じではなく、まるでとってつけたような感覚で、死体の足みたいな感じがするという、どうにも不可解な事を彼は言う。足が麻痺しているのかと聞けば、それも違う。

The Man: It's just... it's not mine. Please, I'm... I'm not crazy. I – I work at a bank. I'm not crazy. Please. I just... I – I need a surgeon. I need you to get me a surgeon who will remove it.

手術してほしいというこの男性だが、どう見ても健康そうな足を取り除くわけにはいかなさそうだ。

メレディスが出会いがしらにデリクとぶつかった。衝撃で骨粉をこぼしてしまった。ギャア。彼も驚いた。「もうどこにおいていいか分からないから、車に置いとこうって思ったんだけど...ひどいわよね?」と言う彼女。なんとか母の骨を安らかな場所に眠らせたいのだが、その場所がよく分からない。焦っている彼女の選択肢は、棚か車しか思いつかないらしい。「どっちがふさわしい?」って聞かれて、デリクも「それって変じゃない?」と疑問を呈した。近くの少年も「そりゃあおかしいよ」って同意した。彼の母親がカフェテリアで働いているらしく、彼女からスローン先生を探して来いって言われたのだそうだ。

Meredith: Um, can you take care of him?
Derek: Yeah. Can you... take care of her?

彼女は「嫌味な人ね!」っていう顔をした。だって体だけの関係だもの。床にベッタリへばりついた粉をかき集める彼女なのでした。こわいよ。

マークが受付に行ってみると、オリヴィア達が怒っている。「私達、知ってるわよ!」と迫られた。

Olivia: Compared notes, compared pickup lines compared techniques.
Mark: Techniques?
Both: Identical.

ワンパターンのやり口で次々にやられたナース達は、「アンチマーククラブ」なるものを結成した。おそるべきヘイトクラブの誕生。

Mark: Are there any, uh, club activities?

二人ともお怒りです。あら冷たい。そこへデリクがやってきた。あの少年が探していたので連れてきた。

Boy: Daddy?
Mark: What?

うっそ!デリク、少年にお小遣いをあげる。一瞬信じたよ!っていうか、探しているって言った時から、もしやって思ってた。さてはマーク、心当たりがあるな??

Mark: I'll be getting you back for that.
Derek: Looking forward to it.

もちろん彼の父親ではない。彼は耳の障害を持っていた。「先生が、耳を何とかしてくれたらうれしいな、とは思うけどね」と彼は自分の耳を見せた。頭から大きな補聴器をつけている。

アレックス。ノーマンは体調が悪いので、病気を人に移さないように早退したいと言う。しかし、執刀医と言うのは、10時間以上も何も食べずに立っていられるような体力がなければならない。トイレにも行けないし、ベッドでも寝られない。もっと我慢が必要だと諭した。彼は患者が呼んでいるので、行ってみた。カーテンを開けるとそこにいたのは!ひそかに彼の心に取り憑いている(haunt)女性。レベッカ。おひさ。

「街の奥さん達は、みんなハロウィンの服を着てるわ。そこで考えたの。私は何になってみたいかって。それでね。私が思いついたのは、たった1つだけだった。私がなりたいって思ったのは、エイヴァだって気づいたの。」

(All the moms in my town, they all dress up for halloween. So I was thinking, what would I want to be if... if I had to dress up or what I... and the only thing I could come up with, the only thing that I wanted to be... was Ava.)

泣けるよ~、って思ってたらアレックスはキスをした。もっと泣けるよ、ほんと。


Grey's Anatomy



マークは少年を診察している。そこへメレディスもやってきた。聞き取る部分の組織は損傷していないのだが、外部への通路となる部分がないのだそうだ。少年は、クラスメートの手紙を持ってきていた。これがあればマークが可哀想に思って、タダで手術が受けられるという子供らしい発想。マークが否定的な反応をすると、通りすがりの人が自分の頭につけている器械をコスチュームだと思ってた、と言うのを付け加えた。マーク一人が手術をするならいいのだが、手術室の予約に、麻酔科の先生、今つけている器械を骨から取り外す先生、さらに二人のナースも必要になるから調整が難しいのだ。メレディスは少年を気に入ったようで、助けてあげられないか聞いてみたが、先ほどのようにナースたちに嫌われだしている。他の先生には借りがないし、頼んでも聞いてもらえそうにない。ガッカリした表情の少年。メレディスは、母親を知る人に当たってみて何とかすると言う。彼女が人員を確保できたら、執刀はマークがやるとOKした。

Boy: These people who knew your mother, do they know you brought her to work in a baggie?

それを言っちゃあ、オシマイじゃない!

アレックスは暴走機関車となって彼女を部屋に連れ込むが、彼女はちょっと待ったした。彼が一度も会いに来てくれなかったことに不満を持っていた。彼女がここに残りたいと言った時、彼は彼女にそうする理由がないと家に帰した。それは仕方ないかもしれない。だけど、彼女が家に戻った時、彼に追いかけてきて欲しかった。逃げずに自分と向かい合って欲しい。キスする彼に、話がしたいと彼女は言った。

ベイリーはラージ先生に相談。彼は抗不安剤をあげれば緊張がほぐれて治るんじゃないかという適当な提案をするので、彼女も怒った。「足を切断してくれっていっとる患者に、そんな薬出す事しか思いつかんのかい!」と言ったら去っていかれた。むむむ。とここで時間。

Bailey: Chain saw contest time?

ERに行かねばならんので、患者のミラーには、適当な薬を処方しておく事にした。彼はどうしても手術してくれと言うが、執刀する人間としてその必要はないと一喝し、処方箋を手渡した。彼は地団駄を踏んだ。いや、足が勝手に動く病気なんだけど。そう見えた。

メレディスの母親を知っていて、頼れる人物と言えばこの人である。話を聞いてはくれたが、リチャードはそれはできないと言う。しょうがない。

Boy: Trick or treat.
Meredith: Get it? He's trick-or-treating... for ears.

お菓子の代わりに手術を受けたいと言ってみた。ズルイ。そして、トドメを刺してみた。
Meredith: You know, my mother, she was big on pro bono surgeries.

母さんありがとう。午後6時にOR2号室が空いてます。ちなみにpro bonoってラテン語なんですよ。無料って意味。

院内がほのぼのしているのと対照的に、救急車で患者が運ばれてくる。待ち受けるのは、ジョージ、イジーとレキシー。運ばれてきたのは、エリン・シャンリー。34歳。車のフロントガラスからレンガが落ちてきて、頭部を挫傷。ハロウィンに浮かれた子供達が、橋で遊んでいたらしい。彼女はドナー。そして、彼の父親はこの病院で心臓の移植を待っていたのだった。

ベイリーは、チェーンソーで指を切断し、血まみれカボチャになったと興奮する患者を治療中。その指を接合するために、それが挟まったチェーンソーごと持ってきたのだが、見当たらない。ウイーン。何事か!と音のする方へ言ってみたら、業を煮やしたミラーが自分で足を切断していた。WTF。そこらじゅうが血の海になった。

いかれた男をマークが治療。ベイリーは彼にモルヒネを与えただけで、処方前の検査でもドラッグに侵されていた様子はない。全くクレイジーなわけだが、そこまで切羽詰っていた理由が分からない。しゃあないので、そのまま完全に切断することにした。ノーマンはと言うと、ショックで呆然。これで外科医になれるのか非常に心配です。一緒に治療したキャリーにマークが優しい一言...

Mark: I heard... about your marriage. And if there's anything you need me to do to cheer you up, I'm around, day or night... night in particular.

特に夜。という冗談も通じず、

Callie: I was married. I said "till death do us part, " okay? In a church. I mean, it was the church of Elvis, but still it was a church. I just... I can't believe this is my life.

事態はやっぱりお離婚の方向へ行っている模様。

リチャードはイジーとジョージを連れて、エリンの父親に話をしに来た。彼女が事故に遭ったと聞いて、ショックを受けた。一瞬の出来事で痛みも感じなかったであろう。そして、彼にもう一つの重要な話がある。だが、彼は断った。彼にとって最も適合する心臓ではあるが、やはりそれを簡単に受け入れることは出来ない。彼女の様子を一目見てから、もう一回話をすることになる。

デリクがスタスタっと階段を上っていくと、ドンッと誰かにぶつかった。彼女の名前はシドニー・ハーロン(Sydney Heron)。一般外科の先生です。彼女は彼の大ファンらしく、死亡症例検討会(M&M:Morbidity and Mortality Conference)の席で隣り合わせになったことまで覚えていた。よろしく、っと挨拶して握手。楽しげないい笑顔を見せるなぁ。ギロっとそこに厳しい視線を送るメレディス。

Meredith: You think she's pretty?
Boy: Yeah. I like cheerful people.
Meredith: I can be cheerful.
Boy: I think the ashes thing makes that kinda unlikely.

少年にとって相当ショッキングだったに違いない。そしてメレディスが陽気な感じってのも、まーったく想像できません。

彼女は、もう一人にヘルプを求めた。後ろには少年がスタンバイ。ベイリーは先のミラー事件の後処理に追われ、それが終わったら息子のハロウィン姿を見に行くので忙しいと言う。彼はハロウィンの意味が理解できるような年齢ではないのだが、彼だけでなく彼の父親とも約束しているので、ダメ。やっぱり、プランB決行。

Boy: Trick or treat.
Bailey: For ears? He's trick-or-treating for ears?

口があんぐりである。悲しげな少年の表情。いい演技するよ。ということで、OKが出ました。やった。だって今日はハロウィンだから。お祭りって言うより、こういう暖かい感じがいいですね。私、かわいい子供達がお菓子取りに来ると、ホイホイって一杯あげちゃいます。純真なんだもの。

エリンのところへ父親が来ると、彼女は人工呼吸器をつけられ、意識はなかった。実際のところ、臓器移植のために彼女は生かされている状態で、彼の思うエリンはもう帰ってこないのだ。それを悟った彼は、書類を持って来て欲しいといった。彼女の希望通り、臓器は全て提供する。心臓も誰か必要とする人のためにあげてほしい。

メレディスがお骨のやり場に困って、袋を持ったまま移動しているので、いっそ屋上からばら撒いたらどうかとクリスティーナが提案。それもコワイっす。高所恐怖症だからダメだと言うメル。おいおい。骨は高所恐怖症じゃないよって言うクリスティーナのツッコミ。さらにおいおい。

Meredith: I need to put my mother to rest. I need to not become her. I need to not die emotionally crippled and alone. And I need to not attend the wedding of Derek Shepherd and Sydney Heron. I need to put my mother to rest.

デリクとシドニーの自己紹介シーンで、ここまで妄想が進んでる... そこにイジーとジョージがそろってテーブルについた。気まずい事この上ない。「聞いていいわよ」って彼女が言うので、メレディスが切り出した。「付き合ってるんだ?ラヴありで?セクスィラヴで、(スーパーナチュラル的)兄弟愛じゃないと?」「そうよ。そういうお付き合いよ」と何も隠すところはない。とは言ってもしたのは1回だけ。後は、キャリーのほとぼりが冷めるのを待っている状態。そこまで聞いて、クリスティーナは呆れてどっかへ行った。メルの方は、

Meredith: I'm happy for you guys.

と言う事だそうです。

アレックスは、レベッカと事を終えた。彼女の話を聞けば、娘の話ばかり。旦那のことに少し触れてみたが、娘に夢中よと言うだけで、二人の関係については話してはくれなかった。

Rebecca: Alex... what are we doing? I mean, what are... what are we gonna do?

睡眠不足の生活をずっと送っていた彼は、彼女の前で安らかな寝顔を見せていた。

リチャードは、ドクター・ハーンを呼び出した。臓器をU.N.O.S.(United Network for Organ Sharing)に提供するための摘出手術を手伝ってもらうためである。その様子を見ていたクリスティーナとイジーは色めき立った。チャーンス。二人してお願いしてみた。助手として選ばれるのは一人である。ところが。執刀医と寝るというクセがあると思っている彼女は、クリスティーナを拒否。

Hahn: You wouldn't need to try to impress in the bedroom.

よって、イジーが選ばれた。眉間にしわを寄せ、納得いかないクリスティーナ。彼女はミラーの方へ回された。

ハーンがエリンの父親のところへやってきた。マニュアル口調で、「サヨナラを言う準備が出来たら言ってください」って言うもんで、彼の表情も曇る。「あんた、子供いないでしょ。いたらそんな言い方しませんよ」と悲しい表情をする。そして、正式に娘からの移植を断った。

Mr. Shanley: I can't have my daughter's heart beating in my chest. It would haunt me every day of my life. No!

ジョージは、彼と違う意見を持っていた。「シャンリーさん。僕には子供はいません。だから、子供を失う気持ちは分かりません。ですが、親を失う気持ちなら分かります。あなたの娘さんはあなたを愛していました。僕は今朝それをこの目で見ました。彼女はあなたのために戦っていた。あなたの人生のために。あなたは彼女の父親です。だから、彼女はあなたの下を離れたいなんて思ってないはずです。僕にはそれが分かる。そして、彼女が自分の心臓をあなたにもらって欲しいって、そう思っていることも。できることなら、僕は父のためにそうしたかった。僕が父を救えるって言うのなら、心臓をあげてもよかったって思えるんです。」 思いは通じた。彼は静かにうなずいた。

クリスティーナが怒っている事に、イジーは不満を感じている。仲のいいメレディスがデリクと寝た時は何も言わなかったのに、なぜ自分には冷たいのか。何かをして欲しいと言うわけじゃないが、自分にだけ厳しく当たるのはやめて欲しい。そういう彼女だったが、

Cristina: We are not a closed circle.
Izzie: You are.

二人の間には、大きな隔たりがある。

シェパード先生。と声をかけるのはシドニー。「聞きたいことがあるんですけど。あなたの血筋に、本物のシェパードっていましたか?」と意味不明の質問が来た。「ほら。羊の番をしているアレですよ。家系の話をしてるんですよ。例えば私の名前。これは実際の鳥から取った名前じゃないんですからね!」と怒られた(Heronって鳥のサギ)。??? さっきの仕返しされた。「なんでヘイトクラブができたかわかっとるか」とやり返した。ありかわらず仲のいいコンビだな。

メレディスは、努力の甲斐あって、というより少年の涙ぐましい演技のおかげで、無事人員と場所を確保した。お母さんに報告に行く事にする。

キャリーとクリスティーナはミラーの手術。ノーマンもそこにいる。ホントに足首から先をサックリ行きました。ちょっとグロい。「私達って変よね。」という言葉を発端に、二人は息が異様に合って来た。「私、世界で最短の結婚期間だったわ。」「私、ウェディングドレスを着て、教会から逃げてきたの。」「ジョージが私の目の前で浮気してたのに、気づいてなかったの。」「バークがグッバイするのに母親をよこしたの。」「私バツイチになるわ!」「エリカ・ハーンが私のことをペテン師だって!」ガハハハハ、と笑い転げていたら、ノーマンが卒倒した。

その知らせはレベッカと寝ていたアレックスのところへも届いた。話は後で。

Rebecca: Don't chicken out.

今度は逃げ出したり...しないよね。

メレディスはマークと手術の準備。母親のせいで、trick-or-treatをやったことがなかったもんで、ニコニコしている。人生初めての経験。じっと見つめるマーク。

Mark: Just... the apple fell pretty far from the tree, huh?

ノーマンは心臓発作を起こしていた。慌てて駆けつけたアレックス。処置をしているのはデリク。アレックスは、彼につらく当たっていたものの、それは彼を思ってのことである。今のこの状況を見て、デリクにたしなめられるほど、狼狽していた。

エリンの摘出手術が行われている。レキシーはジョージのこと、そしてメレディスが持ち歩いている骨の事を心配していた。同時に、少年の手術、ノーマンの手術も行われている。その裏で一人取り残されたレベッカ。

移植手術はうまくいった。心臓は動き出した。一方、ノーマンに声をかけ続けるアレックス。デリクの治療の甲斐あって、目を覚ました。

手術の見学を終えたレキシーと、少年の手術を終えたメレディスが鉢合わせ。レキシーは、彼女の母親が死んだ後のことについて話をした。母親は死んだ後どうして欲しいとか、残す暇もなく突然亡くなったので、どうしていいか分からなかった。父親とどうしようか考えて、思いついたのがかつて飼っていた猫だった。その猫はとっくに死んで埋められてしまっていたのだけど、わざわざ掘り起こして、母親が眠る墓地まで運んで彼女と一緒に埋葬した。普通に聞いたらおかしいことかもしれないけど、多分それで母親は幸せだった。少なくとも、そうであってほしいと思っている。レキシーは彼女なりの方法で、メレディスを元気付けた。

ベイリーがタッカーに電話したが、反応は芳しくないようだ。自分で決めたことだけど、彼女はうっすら涙を浮かべていた。そこへジョージがやってきた。娘の心臓を父親に移植するという手術を終えてきた。彼はエリンの父親に話していた通り、ただならぬ思いを抱きながら、見学していたのだった。そして、二人の話題は、やっぱり結婚の事になった。

George: I'm sorry... if I... disappointed you.
Bailey: I'm not your mother, O'malley.

彼は母親にも謝らなくてはならないと、落ち込んでいたら、ベイリーが今の自分について話をした。

Bailey: Look, you're not a bad guy.

「でも許されるって事じゃないわ。だってあなたのやったことは、心ないことだし、人の心を傷つけてるし、間違ってるから。だからって、悪い人間っていうことにはならないわ。私が言いたいのは、あなた一人が悪いんじゃないって事。結婚したのだって、あなただけでやったことじゃないでしょう。

だから、私が言いたいのは、こんな遅くに私はここにいる。ハロウィンなのに。耳を失った子に耳を取り戻させてあげるためによ。でも主人の方は、それを大事な事じゃないみたいに言うの。いい事をしたというようには、受け取ってくれない。でもそれは私のせいじゃないでしょ。彼が思う彼なりの物事のあり方って言うのかな。白黒はっきりさせたいっていう。

息子の初めてのハロウィンに、一緒にいてあげられなかった。心が痛くってたまらない。でも、それがどうしたって言うの。私の心がどうかなんて、白と黒だけの世界じゃ何も意味しないの。家に帰られなかった。だから私が悪い。ただそれだけよ。そんな世界じゃ、私がいつも悪者なの。言ってる意味、分かってくれるかしら?」

「息子さんの初めてのハロウィンだったんですか。すみません。」

「あのね。私が言いたいのは、私はずっと見てきたのよ。いい?あなたのお父さんが死んだ日も、ヴェガスで結婚して帰ってきた時も。世の中白黒だけじゃ決まらない。あなたは決して悪者なんかじゃない。」

悩んでいるのは彼一人じゃないって、彼女は彼女なりの言葉で精一杯伝えた。

クリスティーナも一言物申しに来た。「私は上り詰めるために寝たわけじゃないわ。自分の持ってるものに似たものを持った人がいるって、そこに惹かれたからよ。それはあなたに関係ないでしょ。あなたの言った事は、アンプロフェッショナルだし、間違ってる」とガツン。しかし、悪夢の結末が。

Hahn: This is gonna be so much fun.
Richard: Dr. Yang, did you hear? Dr. Hahn has agreed to become our new head of cardiothoracic surgery.
Hahn: Lookin' forward to it, Dr. Yang.

彼女がバークの代わりに入りました。これで寝たりしなくてすむね。ってちがうか。お返しに、リチャードにアパートを引き渡すのを断った。ハハ!

アレックスは、ノーマンの異変に気づかなかったことを詫びた。彼は喉の調子が悪いとかそういうのじゃないと伝えたかったのだが、アレックスがレベッカのことで頭一杯になって、適当にあしらっていたからである。ここでノーマンがなぜ、外科を選んだか、その話をした。彼は話をするのが好きだから、精神科医になろうと思った。だけど、死んだ妻が心に呼びかけてくるような気がしていた。彼の心にもMary Bethという亡くなった妻がhauntしていたのだった。彼が心臓発作を起こした時、ワールドクラスの執刀医に囲まれていて欲しい、という彼女の願いを聞いてこの道を選んだ。だけど、彼は精神科医へ行く事に決めた。だって、アレックス達のように、ナイフ持って、切断された足を持って、挙句に仕事中にエッチして。そんな子供のような医者達には、精神科医が必要だって思ったから。

少年の術後経過を見に来たメレディス。彼はすっかり元気になっていた。彼は、昔、金魚を飼っていた。でも死んでしまったから、海に返そうと思ってトイレに流した。棚においておくよりも、海に返した方がいいんじゃないかと彼はささやいた。

行く場所がなくまたホテル暮らしに戻ったリチャードと、何か物足りなさを感じているデリク。彼は、きちんと誰かと付き合いたいと言う。

Meredith (V.O.): It isn't just surgeons. The truth is, I don't know anyone who isn't haunted by something... or someone.

アレックスがレベッカの下へ行くと、彼女はもういなかった。そこには、彼女の香りだけが残されていた。

Meredith (V.O.): And whether we try to slice the pain away with a scalpel or shove it in the back of a closet, our efforts usually fail.

イジーとジョージ。大変な一日だったけど、なんとか無事に終えることができた。見つめあい、手を取り合う二人。

Meredith (V.O.): So the only way we can clear out the cobwebs is to turn a new page...

クリスティーナの家にやってきたのは、もちろん彼女。キャリー。

Meredith (V.O.): Or put an old story to rest...

メレディスは、彼女の骨を水に流していた。そこは、手術室。母がいたいと思っている場所だから。リチャードはそれを聞いて、骨粉を手に取った。

Richard: Should we say a prayer?
Meredith: She didn't believe in anything.

二人で流した。彼女の心に取り憑いた、母の面影と共に。

Meredith (V.O.): Finally, finally to rest.

[END]

[感想]

ひさびさにレベッカが出てきました。うまくいくかなぁ、とか思いつつ見ていたけど、今度は彼の方がふられちゃった。家族の下へ帰っていったとしたら、もう来る事はないし、追いかけることもないのかな。この女優さん、Elizabeth Reaserって言う人なんですけど、優しくって色気があって、ちょっと影がある感じで好きですね。Savedってドラマ見てファンになってしまいました。

やっとこ、バークの後任が決まりました。まさかのハーン。Brooke SmithはCrossing Jordanってドラマでもドクター役ですし、このドラマ自体でも再登場なので違和感なくやれるでしょう。アディソンよりきつめの性格だし、男に目もくれん感じなのでバッチバチやってほしいです。クリスティーナと。あと、あのシドニーって人もレギュラーになるのかな。目に力があるけど、楽しい感じの人なので、是非是非、定期的に出して欲しいです。

なんと言っても今週はベイリーだなぁ。なんか迫力があるよ。説得力がある。ジーンと来た。セリフを取り入れながらやってるエピガイですが、長すぎるので訳してみました。字幕とか吹き替えを見たことがないので、ああいう言葉遣いでいいのか分かんないですけど。

楽しいメンバーが増えてどんどん面白くなりそうです。また、来週♪

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Writers: Krista Vernoff, Shonda Rhimes
Director: Bethany Rooney

Stars:
Eric Dane as Mark Sloan
Justin Chambers as Alex Karev
T.R. Knight as George O'Malley
Sara Ramirez as Calliope "Callie" Torres
Chyler Leigh as Lexie Grey
Ellen Pompeo as Meredith Grey
Patrick Dempsey as Derek Shepherd
James Pickens Jr. as Richard Webber
Sandra Oh as Cristina Yang
Chandra Wilson as Miranda Bailey
Katherine Heigl as Isobel "Izzie" Stevens

Elizabeth Reaser as Ava/Rebecca

Edward Herrmann as Dr. Norman Shales
Kali Rocha as Dr. Sydney Heron
Sarah Utterback as Nurse Olivia
Anjul Nigam as Dr. Raj
Brooke Smith as Dr. Erica Hahn

Songs:
"Listen Up!" by Gossip
"Fools Gold" by Katie Herzig
"Come Out Of The Shade" by The Perishers
"Polite Dance Song" by The Bird and the Bee
"Get Well" by The Perishers
"I Will Show You Love" by Kendall Payne

This episode title refers to a song by Weezer, released in 2005.

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