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[Weeds] シーズン4第3話。超ネタバレ。


Weeds


ECGが"weeds"と描くほどなのに、バビーは殺してくれと言ったまま、また元の状態に戻った。ナンシーが彼女の前で踊ってみると、その動きに合わせて目が動いているように見える。彼女曰く、その手の絵画みたい。

Shane: "She's alone and palely loitering."

マミィはアホな事を言っているのに、息子はこんな時でも本を読んでいる。そこに裸にコートを着たアンディが来た。死にたいと言うばあちゃんにビビってポーチで寝ていたらしい。それと怖かったのはもう1つ。

Andy: Plus, it's like bunking with Darth Vader.

コーコー言いながら息をするのが似ていると思った。ナンスは死にたい発言は初耳で、瞬きすらしない彼女が本当に言ったのかと驚いた。彼女は完全な植物人間ではないのに、殺してくれと言う困った状況。意識がないのなら話は分かるのだが。


話をしていると今日も朝からレニーの怒る声がする。バスタブの長い髪がつま先に絡みついたとか、自分のバスローブがないとか。すると先に別の場所からサイラスが現れた。バスローブに身を包んだ彼は、レニーがうるさいから外でシャワーを浴びていた。

そして出てきた彼がサイラスの着ているバスローブを見て、「もう一人泥棒がいる」と言った。着る物がないオッサンはバビーのガウンを着ていたりする。ナンシーに絡んでいた髪の毛の束をわざわざ渡した。でも相変わらずシェインには優しい。"Good morning, Shane."と普通に挨拶。アンディの方はチラッと見て「お前とはしゃべらん」とだけ言った。

Andy:Is this still about me being a thief? Or have we moved on to Bubbie's recent trip to Clarityville?

事実を話したのにまだ馬券の事で怒ったまま。バビーの死にたい発言をどうするか聞いても、「お前は話してばかりいる」とこれまた怒られた。家に帰ればこの状況、ギヤーモのところに行っても肝を冷やす事ばかりで、抜け落ちた髪の毛にガッカリするナンシーだった。


警察署。話に展開があったので、ティルは拘置所からシーリアを呼んで詳しい話を聞く事にした。でもこのオジサンは結構面倒である。「二人の人間をくっつけるのは、偶然か運命か」と質問した。「運命です」って答えたら、違ってた。どよーんとした表情の彼女は、こんな間違い一つにもビクビクしている。「もう檻には戻さないで」と泣きそうだ。おそらくチータに色んなことを教わったんだろう。

彼が言いたかったのは、これが彼女にとって1つのチャンスだということである。偶然そのチャンスが回ってきたから、それを逃さんようにという意味だったらしい。回りくどすぎ。要求は、ナンシーの居場所、彼女がギヤーモとどうやって知り合ったか、二人で何をしているのか、いつ出会ったのか、誰の紹介なのか、の5点。

Til: If you can give me the "why," I'll shit sunflowers.

なんだか分からないけど理由を探る事が出来たらイイコトになる。と思って全ての起訴を取り下げてくれるのかと聞いたら、また間違っていた。それを言うのに「そんなことを言っていないし、言ってないということもない」というまどろっこしい説明。要するに情報を持ってきたら、何かはやってくれるんだそうだ。

Til: Quality of information equals degree of leniency.

メインのターゲットはギヤーモ・ガルシア・ゴメス。プエルトリカンである彼がLAで何をやっているのかは、警察にとっても疑問の種。ナンシーはそのついでにやってくれればいいらしい。ティル的に言うと、彼はエイハブ(Ahab)でギヤーモはクジラ("Moby-Dick"より)なんだそうだ。

彼について毎週報告する事になった。以上で指示は終了。困ったオッサンは、「髪は免許証みたいにブロンドがいいなぁ」と今回もgrossな発言をした。刑務所に怯える彼女は精一杯の作り笑いでしのいだ。ある意味チータよりもコワイ。


ナンシーはギヤーモのオフィスに来ていた。ビデオで昨日の間違い探し。やっぱり気になるのは、例のトイレシーン。きれいなドレスを汚すのが嫌で、スカートのすそをパタパタするという何とも生々しい様が映し出されている。

問題はまず彼女の服装。火曜日の真昼間にこんな格好をしていたら目立ちすぎる。J. Crewあたりのカジュアルな格好で周りになじまなくてはならない。

コーヒーの飲みすぎでトイレに行きたくなり、緊張でステアリングウィール(steering wheel: 日本語だとハンドル。実際は取っ手ではなく車輪を動かすものなので...^^;)やダッシュボードを叩いたり、coochieを仰いだりしている。これも怪しまれる行動なので、冷たいものを控え、ベータ阻害剤を飲むように勧められた。ギヤーモって意外にマトモだな。

それに売り子から買った大量の品も問題あり。この格好でメキシコまで行って帰ってくる際に、持って来たのは道端で買った品物だけ。疑ってくれと言っているようなもんである。フェイドクリームを買いに行ったと言っていたが、実際の商品を持ってないし、ブランドネームはと聞かれてもすぐに答えられない。

Guillermo: You've been thinking east-west your whole life. You need to start thinking north-south.

テストには失敗したが、今回の件で勉強したから早速次の仕事をくれとナンシーは頼んだ。まだまだ学ぶ事があるものの、それならと彼は一応許可を出した。


アンディはサイラス、シェインをヴァンのポット工場に呼んで相談。彼の表情とこの状況からすぐに分かる。バビーを死なせたい。それで悩んでいた。

Andy: Like an incredibly humane, merciful, dignified "yes," up here in the foreground with this deeply felt, sorrowful, tinged-with-regret-and-guilt-about-the-big-fat-"yes", "no" back there a ways.

幼いシェインは、それがボビーの望みだからいいじゃないかと言う。逆にサイラスは、少ない家族なのに本当に殺したいのかと言う。ここはありがちな安楽死に対する考えの分かれどころ。

議論しているうちにサイラスは、どうせ人生なんてblahの塊なんだし、死なんてどうってことないという結論に達した。

Andy: Look, Silas, life is just blah, blah, blah. You hope for blah. And sometimes you find it. But, mostly, it's blah and waiting for blah. And hoping you were right about the blahs you made. And then, just when you think you've got the whole blah damn thing figured out and you're surrounded by the ones you blah, death shows up. And blah, blah, blah.
Silas: All right, let's do this.

人生の意味って人間が勝手につけているものであって、基本的に中身はblahなのである。生きると死ぬ以外は、ぜーんぶ後付けのオマケ。何万年も続いてきたblahの繰り返しを今回も行うだけ。簡単な事じゃないか。障害だってただ1つ。レニーの説得は彼に気に入られているシェインに任せた。

Shane: Fine. Pussies.


拘置所を出たシーリアは、パムと共に妻を名乗ってディーンがいるホテルの部屋に潜り込んだ。パムを見張りに立て、中での生活を探る。すぐにイザベルの携帯電話を発見。テクストメッセージを見ると、シェインからの文がある。ひいばあちゃんが死にそうになってることや、Ren Marは"beach Nazis"で一杯なんて内容。あっさり居場所が割れた。


今回、ナンシーはギヤーモの車に乗って例のガラージに来た。カジュアルな服装でiPodも持参。ファーマシアに行く必要がないので、出歩いたりせず彼らの作業をその場で監視しつつ待つ事にした。

めっちゃスペイン語訛りの英語で語るpodcastを聞きつつ、作業を見て回る。前回と違ってなにやらぎっしりマリワナの袋を隠してくれている。今日はmotaだけと聞いていたのに、デカイ箱を仕込んで中に人が隠れようとしていたので呼び止めた。

聞けば彼のお母さんが胃のバイパス手術を受けるらしく、それに立ち会うためにこうやって密入国しようとしていた。グリーンカードは持っているものの、同時にプリズンカードも持っているので、真っ当な方法で入国できないのである。一体なんで捕まったのかと聞くと、ニヤリとして"Jaywalking"だと言った。絶対嘘だよー、という顔で諦めたナンスだった。それで刑務所なら世の中はプリズンカード所有者であふれかえっている事だろう(jaywalkは横断歩道などがない場所を横断する交通法違反)。


シェインは恐る恐るレニーに近づき、バビーについて話した。沢山の痛みを抱えているし、ばあちゃんは死にたいと言っている。それならばと彼女の横に座らせ、思っていることを言わせた。ばあちゃんには死を選ぶ権利がある。薄目を開けてこっちを見ているかのようにも見えるが、一切反応はない。

それで結局どうしたいのかとオッサンは少年に尋ねた。プラグでも引っこ抜くんかいと。レニーは自分の立場をシェインに置き換え、ナンシーが同じ状況だったらどうするのかと聞いた。死にたいと言ったらやるよ。という彼の答。おおー。

でも自分はなんと言われようともできないとレニーは言った。

Shane: I think you're having problems letting go.
Lenny: Of course. I am. I'm having problems letting go. You know why? 'Cause it's my fucking mother.

すると恐るべきおじいちゃんは、人工呼吸器のコードを持たせ、これを引き抜くだけだと教えた。グイっと引っ張るだけで彼女は死ぬんだよー、という怖い言葉。さすがの魔人少年も出来ないとコードを置いた。レニーは満足そうに笑っている。


無事に国境付近を乗り越えることが出来たので、ナンシーはいつも以上に浮かれていた。

Nancy: How do you say "I fucking did it" in Spanish?
Man: "Lo hice, chingado."
Nancy: Lo hice, chingado!

喜んでばかりもいられない。くぼみの上を通過してゴツンとやらせるわ、右に曲がり続けて場所が分からなくなるわ。ようやくギヤーモの倉庫にたどり着いたと思ったら、中はもぬけの殻。人も物もなくなっていた。

困っていると中の青年が外に出してくれと訴えてきた。母親に会いに来るためにここまでしているのだから良い人かもしれない。でもプリズンカードをもらうようなとんでもない犯罪者かもしれない。

Nancy: I'm sorry. 'Cause I'm sure you're quite possibly a very nice Mexican man who loves his mother, but you might also want to make a hat out of my kidneys. So we'll get you out soon. Soonish.

ひとまず閉じ込めたまま、ギヤーモの居場所を探す事になった。


アンディはオヤジに呼ばれ、彼が釣りをしているビーチに来た。話をしないと誓うならビールをやろうという展開。いつもと違うのは、やはりあの事を話すためである。しかし、いつもなら放っておいても話し始めるアンディだが、今回は黙ったまま。その方が都合が良い。話せと言われるもんだから、意固地になって口にチャックのジェスチャをした。

海を見ながら黙々とビールを見る二人。レニーは耐えられくなって「俺に母親を殺して欲しいって言えよ!」と蹴り飛ばした。さらに無言を続けるアンディ。今度は立ち上がって本気で蹴り始めたので、仕方なく「プラグを抜いてくれ」と言った。

大体、あの場所にいた人間でイディッシュ語が分かるのはレニーだけである。本当に殺してくれと言ったのかも分からない。自分でやるのが怖いからアンディにやらせようとした、という考えもある。「殺してくれ」と実際に英語で言ったのは、他ならぬレニーなのだ。

アンディが一体今までにどれくらい同じ言葉を発したのかと尋ねると、どう答えて欲しいのかという答えが返ってきた。アンディに問い詰められ、ついぞレニーは認めた。

Lenny: I wish she were dead and this would all go away.

すると今度は誰がその役をやるのかに話題が移った。レニーはもちろんやりたくないし、アンディは可愛がっていたばあちゃんを殺せない。ではナンシーはどうか。

Andy: Bubbie did say bringing not-Francie into the family would kill her.
Lenny: Psychic, my mother.

元々彼女の登場が死を招くと言っていたのだから、その通りにしてみよう。やっぱり似た者同士だな、この二人は。


ナンシーはとりあえず家に戻ってきた。レント(Lento)は5時に病院を出る予定の母親を迎えに行きたいと訴えるも、彼女に却下された。トイレも近くなってきたから座席の通気部分から顔を出してみた。可哀想なので、後20分してギヤーモから電話がなかったら道具を使って出してやる事を約束した。

家に帰って来た彼女にアンディが状況説明。今晩プラグを抜いて、バビーを休ませる事にしたという所までは納得。だがその役を自分がやると勝手に決められたと聞いてビックリした。しばらく言葉を失っていると、ギヤーモから電話。彼はすでに家の外まで来ていた。

彼らは預かっていたナンシーのプリウスのGPSで彼女の居場所を割り出していた。オフィスを移転したのはセキュリティブリーチがあったからで、拠点を別の場所に移すことになったことが告げられた。という話をしている様子を遠くから見ている人物がいる。せっかくの"chance"なのに使い捨てカメラを出すのに手間取るシーリア。

袋から取り出した。今度はグラサンかけたまま覗き込んだ。慌てて外した。今度はフィルムを巻いてなかった。ギーギー巻いた。ようやく取れる態勢になった頃には、ナンシーはプリウスに乗り込んでいた。見事大失敗。要領の悪さがなんとも彼女らしい。


ダグはディーンと共にヒゲのオジサンがセックスしてるテレビを見ていた。奇妙な映像だけど、このオッサンの足がいいとディーンは感じている。

Dean: Does that make me gay?

ドアをノックする音がする。どうやらイジーが帰って来たのだと思いきや、ドアを開けるとキャリリ(Carilli)だった。インシュランス・ポリシーを調べるとどうたらこうたら、という説明を下半身丸出して聞いているダグ。イジーだったらどうするつもりだったんだ。

ダグは冷静に謝罪しつつ、パンツをはいてくるとドアを閉めた。ヤバイ。ダグにイジーへグッバイを言っておいてくれと伝言し、一緒にエロビデオを見れなくてすまんと伝えてくれと言った。

Doug: Wait, no, don't tell her that. Tell her, "Herbie the Love Bug."

こんなだけど一応の気遣いはあるらしい。ディーンは共闘を申し出たが、アーマゲドンバッグを手に取り、さっきのアレは絶対ゲイだと言い残して窓から逃げていった。

Dean: I love you, man.
Doug: Gay!


ナンスはロウソクを持ち、儀式の前に最後の言葉をかける。それなりのセリフを作って言ってはいるが、そもそも嫌われているし彼女の事をほぼ何も知らない。このメッセージもまた結局blahなのである。それを終え、ブレイカーを落とす。何回か失敗したが、彼女の部屋の明かりと共に呼吸器の電源が落ちた。

Shane: She's still breathing.
Nancy: Shane, get Mommy a pillow.

[END]

[感想]

今回も淡々と話が進んだ。ナンスのお使いが終わってどっしりビジネスに腰を据えたら、いつもの感じに戻るかな。そんな中、今週も似た者親子がおもろかった。あと、シーリアのあの格好、もうちょっと延ばして欲しかった気がする。なんとなく気に入っていたのに。

しかし最後の枕のセリフ、良く考えると怖いよねぇ。「まだ息してる」⇒「枕取ってきて」という親子の会話。心がポカポカ、いや背筋が寒くなります。どっちだろう。

また次回。

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Writer: Ron Fitzgerald
Director: David Steinberg

Star:
Justin Kirk as Andy Botwin
Allie Grant as Isabelle Hodes
Andy Milder as Dean Hodes
Alexander Gould as Shane Botwin
Hunter Parrish as Silas Botwin
Kevin Nealon as Doug Wilson
Mary-Louise Parker as Nancy Botwin
Elizabeth Perkins as Celia Hodes

Jack Stehlin as Captain Roy Till

Guest Star:
Andy Milder as Andy Milder
Guillermo Diaz as Guillermo Gomez
Lisa Darr as Ann Carilli
Becky Thyre as Pam
Maia Madison as Animal shelter chick
Albert Brooks as Len Botwin

© 2008 Showtime Networks Inc., a CBS Company.
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