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[Life] シーズン1第2話。超ネタバレ。


Charlie CrewsDani Reese
Karen DavisTed Earley

チャーリーはテッドに車を壊された。使い慣れないものとは言え(チャーリー曰く"I was not attached to that car.")、アレしか移動手段はなかった。だから職場まで連れて行くように言っているのに、なぜかやりたくなさそうにしている。だったらバスに乗ろうかとも思ったが、バス停に行くまでに車が要る。

なんて話し合っていたら、どこからともなく「私が連れて行く」と女が出て来た。昨日のブロンドとは違うアフリカ系の美女。「バイクの後ろに乗りなよ」ってキスした。コーヒーを飲む手が止まったまま、ジッと見ているテッド。彼女はシャツ1枚しか着ていなかった。

Ted: You're not attached to her either?


リースと現場に向かう途中、チャーリーは彼女に色々聞いてみた。多くの女性は小さい少女の頃から、豪華なウェディングや父親に連れ添われる光景、ブライズメイドを誰にしようかとか、こんなドレスが着たいと常々考えているものである。でも彼女は違っていた。全く考えたこともないらしい。

という話をしていたのは、殺されたのが新婦だったからだった。アナ・ターナー(Anna Turner)。昨晩ホテルで挙式した後、部屋で死んでいるのをハウスキーパーに発見された。裸の上に血の付いたドレスをかぶせている辺り、犯人は無残なままにしないようにしたと思われる。だとすれば、犯人と彼女は知り合いだった可能性がある。親族・友人を含め、チェックインした客を調べることになる。

彼女の元にはウェディングギフトを換金して得た5万ドルが現金で置かれていた。強盗目的ではないのか。夫の方はまだ姿を現していない。遺体側のベッド下に彼の物であろう靴が置かれている。それだけではなく、靴の中に財布・時計・鍵が残されていた。運転免許証もそこにある。

Charlie: Jake Silvers. Did you kill your bride, Jake?


まずはジェイクの捜索にあたる。リースはなんで靴にそれらの物が入っていたのに気づいたのか尋ねた。片方の靴がカーペットにより沈んでいたから。いくら注意力があるとは言え、半ば信じがたい。別に信じてもらえなくても備品が入っていたのは事実だからと、パートナー間の信頼なんて気にする様子もない。

Reese: Why exactly can't you talk like a normal person?
Charllie: When exactly was the last time you actually met a normal person?

プールサイドを歩いていると、男のすすり泣く声がする。銃を構えて近づいてみたら、テキーラをボトル飲みしているジェイクがいた。腕は血まみれになって、心神喪失といった雰囲気である。彼に立つよう指示し、チャーリーは手錠を用意した。彼は、「自分はいい人間ではなかったけれど、彼女がそう思っていてくれたのでそうなりたかった」と意味深な事を言う。手錠を見ても、「それをかけるのか」と全く抵抗する素振りはない。

安心してチャーリーが手錠をかけようとしたら、突然暴れだした。すぐに取り押さえようとしたが、二人ともプールに落ちた。リースは銃を撃つことも出来ず、少しして別チームが到着。銃を構えて待ち構えていても水の中でもみあったまま浮き上がってこないので、リースは仕方なく電気ショックバトンを水に入れた。



Life



チャーリーの事件を捜査していたリーダーは、カール・エイムズ(Carl Ames)。事件が終結した後、彼は退職した。DNAは彼の犯行を証明できなかっただけで、誤認逮捕を証明するものではないと未だに彼の有罪を信じている。


Ames



チャーリーは、少年時代からの友達トム・シーボルト(Tom Seybolt)とはバーの共同オーナーでもあった。その彼が金を横領し、それを知ったチャーリーが彼を殺したと当時の捜査では結論付けられた。彼の妻も殺され、二人の子供が残された。彼らが"Uncle Charlie"と親しんでいた男が本当に殺害したのか。


リースの呼びかけで目を覚ました。90万ボルトの電流はさすがに効いたらしい。いつものジョークもなく、ジェイクはどうなったか尋ねた。もちろん無事に逮捕。そこにアナの両親が来て、あんな男なんて射殺されれば良かったと叫んでいる。

Reese: Don't you just love weddings?

改めて現場検証。壁に血と毛髪、彼女の後頭部には鈍力傷(blunt force trauma: 正式な用語が分かりません)が付いている。力の強い人間がアナの頭を壁に叩きつけたと想像できる。

すると一人の少女が袋を持って来た。警官に中に入れてもらえず困っているので、チャーリーが相手をする。彼女の名前はティフィ(Tiffie/Tiffany)。兄とジェイクが友人というきっかけで年齢がかなり違うアナと知り合い、彼女のブライドメイドを務めた。彼女には随分良くしてもらったらしく、今回の件で相当ショックを受けていた。

彼女が持って来たのは使い捨てカメラ。アナに回収してくるように言われて集めた来客の物で、捜査の役に立てばと思ってわざわざ持って来てくれた。さらに何かを言おうとしたまま黙り込み、彼女は倒れ込んだ。

チャーリーは兄に連絡し、迎えに来てもらった。気分を落ち着かせるため彼がビールを勧めたのだが、相当量を飲んでいたようだ。目が覚めた後でも一人で歩けないほどだった。


ジェイクのアルコール検査が帰って来た。リースが見たこともない位の数値だった。彼のアナへの愛情は相当なもので、チャーリーに何度も「彼女の墓にはどの名前が刻まれるのか」と聞いた。彼女は彼のラストネームを名乗りたいと言っていたから、それを入れて欲しいと思っていた。

そのためにもまずは彼の無実を証明しなければならない。事件発生当時の彼の行動を聞く。スウィートに戻る前、彼は意識を失っていた。目覚めた時には彼女が床に倒れていた。辺りは血の海で、ドレスは部屋の隅に置かれていた。彼女が死んでいるのを知り、そのドレスを彼女にかけた。

つまり、彼は自分の行動を全く覚えていない。本人は誰かが殺したと思っているが、彼にはアルコールが入ると暴力的になる性格があった。数値にも現れているし、意識を失うほど飲んでいたことから、彼がやった可能性もある。そんな酷い性格を持つ自分を救ってくれたのが彼女で、現在は過去の自分とは違うと思っていても、彼自身ですら自分がやっていないという確証が持てなかった。

そこに彼の弁護士が来た。彼の知り合いらしく、結婚式にもゲストとして参加していた。毎度の事ながらに何も話さなくていいと言ってみたものの、彼の体に付いたアナの血やチャーリーを襲った件など、話す前から沢山の疑問点がある。それに死亡時刻には意識を失っていたと本人も認めている。

Reese: He doesn't have to talk unless he's interested in avoiding the needle.


テッドは家で電話中。トラクターとベントリーの件で保険会社に話をしているのだが、どちらもチャーリーの物だから話が進まない。しかも運転していたのは自分だと言うから、スーパーヴァイザを呼び出された。弱っていると玄関のベルが鳴る。


Olivia


レッドヘアの美女。チャーリーを探していると言っている。彼女はテッドが彼が刑務所で出会った人間だということも知っていた。新聞で見るより実物の方が若いわねって、話し方が可愛らしい。彼女はオリヴィア(Olivia)というらしく、「チャーリーとは友達になりたいと思う」関係なんだそうだ。

Olivia: I hope to be your friend too, Ted.

全く謎の女性にテッドも困った表情だった。


LAPD。リースは夫の線で引き続き捜査だと息巻いているのに対し、チャーリーはボーっと持っているホーンドメロン(horned melon)を見ている。何もしてくれないので、「面白いフルーツね」と話しかけた。ジェリー・メロン、キワーノ、アフリカン・ホーンド・キューカンバー。色んな名前があるらしく、食用ではあるが基本的に装飾用の果物と説明した。

Charlie: I thought there'd be more.

チャーリーはプールに電流が流し込まれた時、死の一歩手前に陥った。なのにライトもトンネルも見えなきゃ、死んだ家族の姿も出てこなかった。臨死体験が出来なかったのは、死に近づき足りなかったんだなぁと延々事件と関係ない話をしている。


そこにデイヴィスが捜査の進捗状況を聞きにきた。するといきなりジェイクはやってないとチャーリーが言い出した。彼がやったはずがないと、断定的な口調で言い切った。彼の性格に慣れてきたリースもこれには驚いた。

二人はデイヴィスの部屋に呼ばれた。同じ事件を捜査するパートナーが、正反対の報告をしている。チャーリーは12年もの間、マキシマム・セキュリティで過ごしていた。だから妻を殺した人間も沢山知っている。ジェイクの瞳を覗き込んだ時、彼らの様な目をしていなかった。

Charlie: They are the windows to the soul.

当然、そんな説明では納得してもらえない。LAPDは彼を第一容疑者だとしているし、市も彼をアナ・ターナーの殺人容疑で逮捕するよう言っている。チャーリーはそのことではなく、ターナーという名前に反応した。

Charlie: She died Anna Silvers.

彼はジェイクの魂の窓に何を見たのだろう。


その後。リースは今まで以上に怒っていた。チャーリーは謝ってみたが、一言も口をきいてくれなくなった。おまけに席を立ってどこかに行ってしまった。その様子を見ていたボビーは笑っている。デイヴィスが上司になったり、ここもメンドリ小屋みたいになったなどと言った。昔とは違ったなと笑う彼に、作り笑いをするチャーリー。二人の関係も元のままとはいかないのかもしれない。

ボビーの妻レスリー(Leslie)が週末にバービキューをやるらしく、彼女がチャーリーに来るよう誘っていると話した。友人や家族も呼んでやるから、ノーと言わないでくれと頼んだ。チャーリーの返答や如何に。


チャーリーとリースはジェイク達が泊まっていたホテルに来た。エレベータに乗ったが、相変わらず彼女は怒っている。「これはあなた一人の事なのか(原語は"a thing with you")」と聞いて来た。無実の罪に問われた人間が見えるのか、という嫌味である。彼は刑事にはそういう直感があっちゃダメかと逆に返した。

Reese: I just need to know if it's gonna be a thing with you.
Charlie: Shouldn't innocent until proven guilty be a thing with all of us?

どちらの言い分にも一理あるだけに、議論は平行線を辿る。


ティフィの兄とメイソン(Mason)の二人に話を聞く。ジェイクはアナを愛していたし、傷つけたりしないと言う。本人が言っていたように、前科のあった彼は彼女と出会って変わった。ビールを飲んでいるが、一応証言は信用できそうだ。

ティフィの兄とアナは数回関係を持ったが、真剣に付き合っていたわけではない。彼らの知り合いでもある弁護士のエディ(Eddie)にいたっては、そんな関係になるどころか彼らの輪に加わろうともしなかった。法律に全てを捧げているらしい。この二人にもあまり受け入れられている雰囲気ではない。

噂をすればエディがやって来た。アナが死んでジェイクが拘置所にいるというのに、昼間から酒を飲んでいる二人に呆れていた。その蔑んだような彼の目にチャーリーとリースは不審な目を向けた。


アナの友人らにも話を聞く。こちらも向こう同様、彼女はジェイクを愛していたと口をそろえる。そんな彼女も彼と出会うまでは、荒れた生活を送っていた。ティフィを除く二人は一緒に酒やドラッグもやった。でもアナだけは男もドラッグも他の人より数多くやっていた。

Reese: Punishment.

まるで自分に罰を与えるかのようであったとさえ言う。ちなみにその二人はジェイクと寝たことがあるらしく、こちらも真剣な関係になったりはしなかった。その側で表情が強張ったままのティフィ。彼女はジェイクの心配もしていた。もし彼が犯人だとして記憶がなかったとしたらどうなるのか。覚えていると覚えていないにかかわらず長い間服役するというリースの答に、彼女は不安そうな表情を浮かべた。


リースはデイヴィスに電話で連絡。チャーリーの様子をこうやって報告させられているらしい。全く乗り気ではない彼女に、「LAPDはチャーリーにはふさわしい場所じゃないから、彼を職務から解くのは彼のためにもなる」といかにも正論を言っているような説得方法をした。しかしこういうのは彼女の様なタイプには逆効果。「署の為にならないことをしたら、自分にも影響が出るのか」と返した。彼の性格にはなじめないが、デイヴィスのやり方にも納得できない。

彼女は電話を切り、バーに来た。知らない男に酒をおごるように誘惑した。職務なのか、それとも。その頃、パートナーの方はアンドリュース(Andrews)という人の家を訪れていた。実はこの家、トムが死体となって発見された場所で、チャーリーはバーク(Burke)と名乗り不動産屋から家を見る様に言われて来たのだと嘘をつき、中の様子を調べ始めた。

トムはリヴィングルームで死んでいて、妻の方は階段で死体となっていた。警察の捜査では、先に夫が殺害され子供達を守るために上に上がる途中で彼女が殺された。小さな息子は部屋の中に隠れ、9歳の姉は家の外に逃げ出した。玄関には侵入した跡はなく、彼らは犯人を自ら迎え入れたと考えられていた。

警察が残した資料写真を手に、その様子を1つ1つ確認するチャーリー。娘の部屋に来た時、ある事に気づいた。彼女のベッドが乱れている。彼はシーボルト家では毎日ベッドを整えているのを知っている。だからカヴァーがめくれているということは、彼女がここで寝たことを意味する。

するとアンドリュースの妻が上がってきて、「ミスター・クルーズ」と声をかけた。彼女は、ここで起きた事件や罪が晴れて出て来た事も知った上で中に入れていた。「やってない罪で十分罰を受けたんじゃないですか」と優しい言葉をかけてもらったが、だからこそチャーリーはこの事件を明らかにしなければならない。彼は帰宅し、エイムズが意図的に娘のレイチェル(Rachel)を報告書から外していたことを記した。


チャーリーとリースはウェディングギフトが置かれた部屋を調べに来た。彼女が話してくれないので、彼は自分に話しかけた。4つもあるブレンダーを見つけ、「なんでみんなウェディングギフトにブレンダーを送りたがるんだろう」「これを今度再婚する父親に送ってやろう」「おめでとうって書いたカードもつけるか」とブツブツ。これはこれで彼女は鬱陶しそうにしている。

アナの両親が来たので話を聞く。二人は暴行罪の前科がある彼と結婚するのに反対だった。彼だけでなく彼の友達全部がトラブルの種だと言うのだが、そこにはエディもいるとチャーリーは言った。母親によれば、彼は彼女の友人でジェイクの友人とは違っている。

彼女は彼に対する信頼も厚く、娘が彼と結婚することを夢見ていた。それはただ良い人間であるからだけではない。彼が彼女を好きでいたからだった。となれば、次に話を聞くのはエディになる。チャーリーはフロントデスクからもらって来たリンゴをかじりつつ、リースはそれをいぶかしそうに見つつ、彼の部屋のドアをノックした。


中々出てこない。中から音が聞こえている事を告げると出て来た。シャワーを浴びていたとバスローブを着ているが、髪の毛は全く濡れていない。今から入るところだったと妙な雰囲気がする。

彼にどうしてジェイクではなくアナの友人だったことを言わなかったのか聞いた。弁護士として誰と知り合いであるか話す義務はないとそれらしいことを言う。だったらなぜ、彼女を殺した容疑をかけられている人間の弁護をしているのか。良く知りも知らない男なのに。

Reese: That's very, uh... what's the word, Crews?
Charlie: Enlightened.

チャーリーは何食わぬ顔でベッドに座り、その感触を確かめた。良いホテルなのにどうも反動が悪い。ホテルに言ったらどうだと言ったら、今すぐ部屋を出てくれとわめき出した。顔には焦りの色が見える。

彼女がどうして彼だけ仲間に入ろうとしなかったのか聞いた瞬間、チャーリーはマットレスに挟まっていたファイルを抜き取った。中から出てきたのは、エロ雑誌にアナの顔写真を貼り付けたものだった。


単なる趣味では済まされない。署に呼んで正式に話を聞くことになった。彼女を忘れられなかった、という彼の言葉もここまで来ると異常とも呼べる。しかも雑誌は10年も前の物だから、相当な期間に及んでいる。彼は彼女を心底愛していたから殺したりしないと言った。さらには自分が弁護しているジェイクがやったとまで言った。

アリバイもあると言うので、証人の売春婦を呼んだ。エディは彼女に2000ドルを支払い、ブロンドのウィグを着けさせ、アナと呼んでいた。なんとも恥ずかしい話であるが、彼の証言とも一致するので容疑が晴れた。


新しい車がまだ手に入らないチャーリーは、帰りもバスに乗る。すると美女二人組が彼に気づいた。ティナ(Tina)とジーナ(Gina)。噂じゃ5000万ドルももらった人が、なんでバスに乗っているのかと興味津々。なんだか楽しくなって来た。


Tina&Gina


そんな彼をオリヴィアと共にバス停で待っているテッド。そこに美女二人と肩組んで彼が降りてきた。彼女は止めようと言っているのだが、テッドは彼の元に歩いていった。相もも変わらず堅苦しい彼に、ティナとジーナを紹介。家に温水プールがあると教えたら、泳ぎたいって言ったんだそうだ。アハハ、キャハハと喜んでいる。

すると遠くにオリヴィアの姿が見える。チャーリーは彼女を見ても誰か分からない。「彼女が会いたいと言っているよ」とテッドが教えたら、「俺は人気者だな」とチャーリーは笑う。釣られて女の子たちも笑う。

改めてオリヴィアについて説明しようとしたら、チャーリーのケータイが鳴った。ポリスの大事なお仕事だからと言ったら、これまた二人がキャーキャー言って笑っている。するとテッドが真顔でこう言った。「彼女が君のオヤジさんと結婚する人だ」

エーッとなったが、電話はリースから。デイヴィスからの連絡で、ジェイクが自殺を図った。死には至らなかったものの、意識不明の状態。こちらも衝撃的なニュース。父親からの電話を無視したから「未来の母親」が直接来た。容疑者が自殺を図ったので、Murder-Suicide(色んなタイプがあるが、今回は殺人に対する罪悪感に耐えかねての自殺)に切り替えた。2つ同時に来たのでさすがのチャーリーも無言のまま。

オリヴィアがすぐ側まで来た。テッドが何か言えと促すので、「殺人罪で立件しなければならない人間がいるから行かなきゃならない」と真面目に答えた。さらにやって来たバスに乗って行ってしまった。

Tina&Gina: Are we, uh... still going swimming?

女性の扱いに全く慣れていないテッドは、口を開けたまま何も言えなかった。


週末。チャーリーはビールを持ってボビーの家を訪れた。プールで遊んでいる彼の3人の子供を見ていると、レスリーが来た。彼の話からてっきり歓迎されると思っていたが、実際は正反対だった。

チャーリーが刑務所に送られた時、仲間だったボビーも同様の人間であると疑いをかけられた。彼に対する世間の目は冷たく、4年もの間彼と同乗する人間がいなかった。それも全てチャーリーのせいだと言いたいようで、バーガーを食べたら豪華な家に帰ってくれとまで言われた。

本来なら無実の罪で12年も服役した彼の方が辛いはずだが、悟りを開いた彼は何も言わず帰ることにした。すると彼をボビーが呼び止める。レスリーの事は話さず用事があるからと行こうとしたら、見せたい物があると奥に招き入れた。恐る恐る彼について行く。

そこは物置で、チャーリーが入るなりボビーは鍵を閉めた。そして1つの段ボール箱の中を探る。チャーリーが不安そうにしていると、一丁の拳銃を取り出した。これは彼の物だから返したいのだと言う。服役した際に回収されたバッジまで持っていた。

どうやって手に入れたのか聞いても、偶然手に入ったと言うだけ。チャーリーは戸惑った表情でそれらを受け取った。バーガーを取ってきてやろうと肩を叩くその様は、彼に対する恨みなど微塵も感じられない。


チャーリーは出された物を食べたが、特に知り合いがいるわけでもない。使い捨てカメラでお互いを撮り合いっこしているのを見て、ティフィが持って来たカメラがあるのを思い出した。署に戻って証拠品を調べることにした。

現像された写真をありったけデスクに並べる。ペン立てなども押しのけてビッシリ並べた後は、床にも並べ始めた。リースの呼びかけにも気づかないほど、何百枚とある写真を無心で調べた。

Charlie: It's all here. Except the one thing that isn't here.

唯一そこになかった「ある物」とは。


チャーリーとリースは、ティフィと兄が乗っているシャトルバスに乗り込んだ。両親が妹を心配しているので、彼女を連れて戻る事になった。その彼女は今日はサングラスをかけている。外すように言ったが、頭痛がするからこのままがいいと断られた。

そこでチャーリーは助けを求められていたのに、助けてあげられなくて申し訳ないと謝った。何のことか分からない彼女に、あの時カメラを持って来たのは犯していない罪で刑務所に送られるジェイクを救うためだったのだろうと言った。ジェイクを愛していたアナも、ティフィにジェイクを救って欲しいと思っているはずだと説得。

彼女は思惑通り乗ってくれた。そこで彼女に写真を見てもらう。彼女が今の今までずっと持っていて離さなかった物。チャーリーがボビーの庭で気づいたのは、写真を撮っているティフィを写した写真だった。なのに肝心の彼女が撮った写真がない。

彼女は他の人が使ったカメラは全て持って来たが、自分の物だけは渡していなかった。そこには写っていてはいけない物が写っていたからだろう。横で謎かけか何かかと大声を上げる兄。その彼がカメラを破壊したのだと彼女は告白した。サングラスを外すと左目に殴られた跡がある。

二人は乗客を下ろし、バスの中で事の全容を聞くことにした。彼女はアナの部屋でジェイクや彼女と共に酒を飲んでいた。気分が悪くなったのでバスルームへ行った。そこで寝てしまったが、目を覚ますと声が聞こえて来た。

声はアナとティフィの兄ブラドリー(Bradley)だった。ためらいがちに話した妹にまた声を上げる。

Bradley: You better shut your mouth!
Charlie: That's one, Bradley.

リヴィングルームで言い争いをしているのが聞こえた。酒を飲んで泥酔していた彼は、性格も荒れていた。

Bradley: Don't say one more word!
Charlie: That's two, Bradley. You don't want it to get to three, understand?

アナはベッドから裸のまま起きたばかりで、ブラッドリーが財布から金を盗んでいるのを見つけたようだった。彼女が落ち着いた声で「あなたなんて何でもない男よ」と言ったから、その場は何事もなく終わると思った。しかし次の瞬間、彼が彼女の首を掴んで壁に叩きつけた。

どうしていいか分からなかったティフィは、手にしていたカメラで写真を撮った。それを知った彼がカメラを破壊したが、彼女は自分の目でも見ていたのだ。横で聞いていた彼は妹に飛び掛ろうとしたが、チャーリーが即座に取り押さえた。

Charlie: That was three, bradley. Didn't I tell you you didn't want to get to three?

彼女の証言により、彼は逮捕された。アナもジェイクを救うことが出来て喜んでいるかも、とティフィも心を落ち着かせた。


チャーリーは射撃訓練場に現れた。iPodに入れた禅のCDを聞きながら、ボビーから受け取った銃を構える。復讐。その心は他人への毒であるが、最後には自分が飲み込むことになる。復讐。その暗い光は、探そうとする者の視界を奪い去る。安らかな心。それは、復讐に正義はないことを知っている心。安らかな心。それは復讐を求める者は、破壊を求めていることを知っている心。

チャーリーの心には、破壊を求める復讐心があるのだろうか。

[END]

[感想]

最後にデイヴィスへ報告するシーンがあったら最高だったかも。チャーリーの洞察力が正解だったわけだし。自分の勘を信じつつもそれをごり押ししたりせず、あくまで真犯人を捕まえる、事件の真相を明らかにする事に徹した彼のやり方がいい。自分の事件に対しても感情的にならないのにも好感。禅の精神力やね。

裏で同時並行して自分の事件を調べていくというのは映画ならありそうだけど、ドラマとして毎週少しずつ明かしていく方がいいと思った。2時間3時間だと都合よく情報を提供してくれる人がいたり、強引に調べて核心に触れる風になりがちだから。

少しだけ息が合ってきた感じもいいし、私生活の話も面白い。それではまた次回。
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Writer: Rand Ravich
Director: Daniel Sackheim

Star: Sarah Shahi as Dani Reese
Robin Weigert as Lt. Davis
Brooke Langton as Constance
Adam Arkin as Ted Early
Damian Lewis as Charlie Crews
Brent Sexton as Bobby Starks

Jennifer Siebel as Jennifer Conover

Guest Star: Meredith Salenger as Leslie Stark
Max Greenfield as Bradley
Amanda Musso as Pretty Woman
Liz Montgomery as Elena Silvers
Caroline Macey as Molly
Leena Huff as Tina
Natalie Dreyfuss as Tiffany Sloan
Roger Aaron Brown as Det. Carl Ames
Ryan Locke as Jake Silvers
Emerson Brooks as Forensic Tech
Dave Michael Beaudrie as Cadet
Stephen Burleigh as Alex Turner
Nicole Fitzgerald as Stunning Young Woman
Sharon D. Johnson as Detective
Sonia Rockwell as Gina
Cynthia Addai-Robinson as Stephanie
Ed Ackerman as Mason
Christina Hendricks as Olivia
Shawn Reaves as Eddie

© NBC Universal, Inc.
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