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[Weeds] シーズン4第5話。超ネタバレ。


Weeds



シーリアは頭に銃を突きつけられ、ブルブル震えていた。外で何をやっていたのかギヤーモに聞かれても、言葉にならないほどビビっている。単純に写真を撮ってくれば大丈夫だと思っていたが甘かった。突然の事にナンシーも後ろで固唾を呑んで見守っているだけ。

自分の名前を聞かれ、間違えてギヤーモと答えてしまった。なんで自分の名前を知っているんだと、彼の怒りもさらに高まる。今にもトリガを引きかねない勢いだったので、ナンスは自分のバックアップだと言った。これまでのミッション、知らされないことが多すぎる。国境通過テストで実はドラッグが車に入ってなかったり、レントっちゅう犯罪者を密入国させたり、ティワナポリスが実は運び屋やってたり。不安が多いのでこっちも勝手に援軍を呼んだ。

じゃあなんで写真を撮ってたのかと聞かれて困ったので、逆にこっちが知りたいとギヤーモの銃を取って自分でシーリアの口に差し込んだ。あわあわしながらスクラップブッキングしてたというバカな答をしたから、この際だし思いっきり殴ってやった。前歯が折れて吹っ飛んだ。

彼の仲間にやらせたら本気で殺しかねないので、こいつの始末は自分でつけることにし、周りに銃を向けながら彼女をプリウスに乗せた。ナンスのあまりの怒りように、ギヤーモも放って置いたらエエじゃないかと逆になだめたくらいである。

Nancy: She fucked up. It's on me.

今後モールで会う予定もあるのだが、ひとまず彼女を乗せてオフィスから出た。


一方、越境メキシコ人集団についてきたアンディ。モタの引き取り場所から一晩中歩いてきたので、汗もびっしょり。すっかり覚めたのかと思いきや、一人でしゃべりまくって相変わらずハイになってる。緊張しているだけかもしれない。

さすがに勝手についてきただけあって全く相手にされていなかったが、その中の女性にはなぜか優しくされた。豚のキャラのマージパン(marzipan)を差し出してくれた。しかもアンディの姿をした物まで作れると言う。他に仲間も出来そうにないし、いくらで買ってくれるか聞かれて10ドルだねと気前良く答えた。彼女も嬉しそうだ。

そうしていると、この集団のリーダーらしき男が不満そうに来た。自分以外の男に声をかけているから"slut"と呼び(実際はスペイン語)、お腹のベイビーだって俺の子か分からんと吐き捨てるように言った。一回やったきりだがそうなってしまったんだそうだ。なんだ、人の事言えないじゃないか。でも彼には目をつけられたようだ。

彼女はその後もタラタラと彼の不満を述べたが、スペイン語なのでアンディには何のことだか分からず。座って待っていたらやがてトラックが来た。喜び勇んで乗ろうとしたらば、運賃を払えとさっきの男に止められた。ポケットから金を出したがたった6ドルぽっち。6000ペソくらいの価値あるじゃんと誤魔化したら(実際は多分20-30ペソくらい)、首にナイフを突きつけられた。

両手を挙げて降参したら、ベルトのバックルに目が留まった。スタント協会のメンバーを表す"FALL GUYS"と書かれたもの。おそらくスタントを描いたTVシリーズの"The Fall Guy"(邦題「俺たち賞金稼ぎ!フォールガイ」)から来てるものだ。アンディはダメだと言った。価値なんてないんだろうけど、あるかのように見せる彼の作戦。もったいぶって相手が余計に欲しがったところでくれてやることにした。するとあっさり乗せてくれた。ふぅ。


命は助かったものの、今度歯が折れた自分の泣き顔に呆然とするシーリア。そんな彼女を横に乗せ、ナンシーはアンディに電話。しかし留守電が出るだけ。とは言ってもアンディのものなので、当然気持ち悪い。

Andy's Voice: Hello, phone caller. This is Adrew. Andrew Botwin. It pains me we couldn't make this instant human connection. Leave a message, and while you do it, imagine me listening to it, where I might be at the time, what I might be wearing.

俺がどこでどんな格好してこれを聞いているか想像しながら残してくれ。男だったら怒声のメッセージが即切りやな。

彼女はそっちに向かっているメッセージを残したが、このまま行けばこれを聞くより先に迎えに行ける事だろう。だったら思いっきり好きなことを残しておくことにした。

Nancy: Celia Hodes is sitting next to me in the car, all the way from Agrestic. How did she get here? I don't know. But when I hear the unbelievably stupid reason that comes out of her mouth, I'm gonna fucking kill her! So there may be a dead body in the car when I get there. That's just a heads-up. I'll be there soon. Oh, and your outgoing message is creepy. Please change it.

未だに事情を話すことさえ出来てないシーリアはナンシーにとって、窮地に追い込みかけたただのfuckin' bitchである。堂々と殺すと宣言されてさらに震え上がっている。でも彼女はやっぱり馬鹿なので、事情より先に歯を返してくれと言った。彼女にとって相当大切そうなものだと気づき、歯に穴を開けて首からぶら下げアンタの神になると返した。

ここでようやくシーリアは事情を説明すると言った。それならと神は許可したもうた。と同時に歯を窓の外に投げ捨てた。はぁぁぁっとなり、彼女は説明どころではなくなってしまったのであった。くだらなすぎて可笑しい。


レニーが去ったバトウィン家。彼がいなくなったのでサイラスは早速ポットプラントを中に持ち込んだ。家で育てることを禁止しているマムにバレないように、ドアをロックして完全に封鎖した状態にする作業を始めた。シェインさえしゃべらなかれば、おそらくバレないであろう。

と言っていたらダグがシリアルを食べながら現れた。何やってるか聞かれたので、シェインは咄嗟に反抗期だと答えた。

Doug: Fuck yeah. Stick it to the old people.

それより彼が何でここにいるのかと少年は聞いた。それに対し、「家族に捨てられた俺の人生はトイレである」と答えた。今食ってるコーンフレイクは古いし、ケツには火がついているし、俺は自分が嫌いだと答えた。朝から全く意味不明である。

すると監視用の小窓を作るべく穴を開けていたサイラスがハチミツを発見した。滴っているそれをスプーンに取ったダグを見て、シェインは鉛やアスベストが入っているかもしれないと言った。

Doug: You're a fucking downer.

いつもすぐダウナーになるくせに、彼に言われたらオシマイだ。フレイクにかけてみたらばおいしいじゃないか。喜んでいたら、当然蜂が出て来た。一匹ではなく、大群で3人に襲い掛かって来た。


赤いクーラーがポツンとある国境にナンシーたちは到着。自分が何でこんな有様になったのかをさんざん語るシーリア。ギヤーモさえ捕まえれば二人とも助かるのよっていう彼女の説明を真剣に聞いている場合ではない。アンディがいないのだ。

シーリアを車から降ろし、再び彼のケータイに電話。あのアホな留守電メッセージも今となっては悲しくさえ聞こえる。45分で戻ってくるはずが完全に日が昇ってしまっていた。彼女は半泣きで事情説明のメッセージを残した。

その様子を外から見ているシーリアは、自分と同じ状況だと勘違いした。「一緒にどうするか考えましょう」「私はあなたを許すわ」と運転席の窓から顔を突っ込んで額に押し当てる。

待てよ。よくよく考えてみれば、アンディをすぐに迎えに来られなかったのはコイツのせいじゃないか。そう思うと自然に窓のボタンに手が行った。頭ローーーック。しゅっぱーーーつ。

Nancy: Do you believe in reincarnation?

遠い目でこう言った。シーリアの存在で再生を信じるようになった。自分は現世の人生で何一つ悪いことをしてない。ここで起きている悪い出来事は、全て彼女が運び来るカーマのせいなのだ。つまり、前世でも知り合いだった彼女は、ナンスが前世で犯した罪を償わせるべく事あるごとに姿を現している。

ならば先ほど彼女が言った「許す」という言葉を受け入れたい。というストーリィを一瞬で思いつき、シーリアを国境引きずりまわしの刑に処した。待ち合わせまで時間もないし、このまま行くかビッチも連れて行くかのどちらか。シーリアは助手席に静かに座り邪魔しないと言うなら乗せてやろうとの提案を受け入れ、ようやく解放された。前世の話は実際逆なんだろう、多分。どっちもどっちか。


そのアンディはトラックの荷台に他の面子といた。アイオワ州のダヴェンポートに向かうと言う彼らは、なぜかボートや海や漁師の話をしている。ドラドにマルリン(marlin)にシャルク(shark)。おいおい。アイオワは完全なる陸地のはずだが。と言っているのにトゥナやマヒマヒとまだ言ってる。

弱ったなぁと思っていたらようやく携帯電話が圏内になり、ナンスからの電話がつながった。彼女の心配もよそにプディングトラックに乗ってると説明し、後で詳しく話すと残して電話を切った。なぜか迎えに来いとも言わず、楽しそうにトラックに乗っていたりする。

電話をしまうと先ほどの女性が、サンフランシスコまでのバスはいくらかと聞いて来た。勝手にサンディエゴからだと予想し、83ドルと答えた。だったら1500レンピラだという彼女は言う。アンディはそれで彼女がホンジュラス出身だと知った。ヨロ(Yoro)の出身らしく、行った事がある彼と話が盛り上がる。

そのヨロからここに来るまで16000レンピアもかかった。あの男コヨーテ(Coyote)は1万レンピアと言っていたのにだまされた。途中で歩くのが遅い老婆を置き去りにして死なせ、水代も請求され、仲間の男も腕を折られてネックレスを奪われた。そして行き着いたのがプディングを運ぶトラックである。

Woman: We're cargo. We're... pudding.
Andy: No man is pudding.


兄弟は蜂と格闘中。ビビリのダグは部屋に閉じこもったまま鍵をかけて出てこないので戦力外。仕方なく二人でやる事になった。ところがシェインはそこまでして守ることはないとプラントごとやってしまう作戦を提案。サイラスが買い手がいるからと拒否すると、だったら協力費をくれと少年。売り上げの15%⇔殺虫スプレー散布役で取引成立。二人は中に突入した。


ナンスとシーリアは約束のモールに来た。ズタボロになりながらコーンドッグ食ってジュース飲みつつ、まだ文句を言っているシーリア。するとギヤーモが店を開けに来た。開店前のブティックのようだ。彼女はナンスのバックアップということになってるので、すぐ側のベンチで待機しているように言って中に入った。

Nancy: Try not to look homeless.

彼は取り上げたカメラを現像していた。ほぼ全ての写真がナンスを写していたので、レズビアンだろうって疑われた。まだ秘密があったんだなぁってからかわれている。中々信用できないビッチがストーキングするというのは彼にも経験があるらしく、妙なところで同情された。

彼は店内の設備を紹介。フロントルームにウィンドウディスプレイ。奥にはドレッシングルームが2つ。電子ロックのついたバックルーム。そこにはバスルームや書類用のキャビネット、金庫などもある。この店はマタニティ・ストアで、妊婦さんを相手に商売するのがナンシーの新たな仕事である。

ぽっかーん。マネジャにするって言われても、何のことだか分からない。大体こんなことをしていたら、運び屋の仕事が出来ないじゃないか。店の経営なんかやっていて、一体どれほどの金がもらえると言うのか。

Nancy: I got a family to support. I put them through hell. I owe them. I– I've got to make a killing, all right?

するとギヤーモはメモを渡し、今年いくら欲しいのか書けと言う。聞き直したら優しい顔でそうだと答える。サラッと書いてみたらば、もっと要求していいと言われた。彼の上役に当たる人間に請求できるのは1回限りなので、出来るだけの額を書いておけとの事である。

再び書いたメモを見て納得。運び、売買、ドラッグ。こういうのは一切無しで、完全クリーンのプロフェッショナルなお仕事。信用できるスタッフを雇い、この店を経営していく。未だに状況が理解できないナンシー。この普通の仕事をやって今まで以上の額を稼げる。忠告と言えば、シーリアには最低賃金しかやらなくていいと言うことくらい。ギヤーモはニコニコして去っていった。


一行はどこかの倉庫にたどり着いた。偉そうなコヨーテは、彼女を呼んでdickをsuckしろと言う。頭にきた。アンディが詰め寄るとすかさずまたナイフを突きつける。しかし今回は違う。運ぶ場所に運んでもらったら用はない。ズボンの後ろに隠していた銃を出した。それを取り押さえようとするので、膝に一発お見舞い。

もだえている間に全員脱走。彼女は膝にケリをかまし金を全額回収。アンディも6ドルとバックルを奪い返した。

Andy: Who's the fall guy now, Coyote Ugly? I just said that. Did you guys hear that? I totally said that.

キマッター!かっこいいセリフが出たところで無事脱出。


アンディは彼女とダヴェンポートと言ってた男を連れ帰った。一人浮かれたナンシーは、ワインやディナーを用意していたのだが、それぞれのトラブルを乗り越えた一同の暗い表情にどんより。アンディは真っ赤に焼けて知らない人を二人連れてるし、家にいた3人は蜂に刺されて真っ赤に顔が腫れている。シーリアも歯が折れて口にあざをつけたまま、しゃべることすら許されないでいる。

改めて笑顔を作り直し、ワイングラスを叩いた。ここ数週間は色々ありました。家を無くしました。"A Bubbie"を亡くしました。でも義父がくれた蜂を除けば良い家と、素敵な食事にありつけました。私もこの24時間、なかなか大変だったんですが、Popeyes(音出ます)のドライヴスルーでファミリーコンボを注文してて思いました。私、みんなの事を考えてるんだって。

アンディ。まあ前は信用できないやつだって思ってたけど、今はこの家族の大事な支えだ。皆必要としてる。連れてきた友達だってウェルカムだ。ここにいても構わない。目立たないように、周りになじみなさい。ってどこかで聞いたセリフ。

シェイン。今まで一緒にいられなかったけど、これからはもっと相手できる。サイラス。大変な時期によくやってくれた。でもGED(General Education Development: 大検みたいなの。高校卒業資格)の事も考えましょう。

ダグ。デイナ(Dana)との問題は同情するけど、自分の家を見つけてお医者さんにかかった方がいい。横に座ってる人。シーリア。皆彼女に迷惑をかけました。謝りましょう。ごめんなさい。抜けた歯を出してニコニコしている。

彼女はファミリーの一員としてここに滞在することになった。ナンスの決定によりである。だから寝るのは彼女の部屋のカウチ。めでたくなったところで、ホンジュラスから来たレイナ(Reyna)の作ったマージパンでくゎんぱい。

Nancy: Cheers.


これで問題が全て解決したわけではない。例のカラオケバーにはナンシー自らが行き、ティルと対決することにした。"kind heart"を持っている彼のために、1つの提案。焼け落ちた家には物理的証拠となるものは残っていない。そこで彼女が今からおごる一杯を飲み、シーリアもナンシーの事も忘れて家に帰る。

これを受け入れないティルは、ギヤーモを差し出せと言った。知らない。ナンスはピーターの名前を出し、自分に関わった人間がどうなるのかを暗に示唆した。彼の顔から血の気が引く。それにもう今の彼女の肩書きはドラッグディーラではない。彼がいくら追い詰めていようとも、これから上がる証拠などもうないのだ。

朝起きて服を着る。職場まで運転。ネームタグを付ける。頭空っぽにして客に愛想笑い。同僚への不満を我慢しつつ、終業時刻を待つ。ネームタグを外して、空っぽの頭を元に戻す。パーキングまで歩いていって、また車で家に帰る。この無茶苦茶平凡で退屈すぎるだる~い毎日。これからの長い人生、ずっとこの繰り返しで生きていくのである。


となるはずだった。今日も仕事を終え、閉店のプレートを出してホッとしていると、すごい物音が聞こえてくる。あの電子ロックのかかった部屋からだ。中に入るとダンボールの箱がガタガタ動いていた。全部動かして見ると、パカっと床がドアの様に開いた。

出てきたのはあのガラージにいた工員のオッサンじゃないか。スパ語でこの上に箱を置くなと言っている。呆然としているナンスに、この中に入るなと忠告。言われるままにうなづくと、男は下に降りて行った。

急いで中を覗く。とんでもない地下道がそこに広がっていた。

Nancy: What the "f"?

さらに奥に続いていき、壮大な地下トンネルになっている。そして突き当りには大きな部屋が待っていた。何かの商売が行われる場所。そこにはキューバの葉巻を吸ったラティーノがでんと立っている。

[END]

[感想]

スゲーこの展開。ワクワクするね。運び屋なんてチンケなものをやめて、マタニティストアかよと思ったら、この結末。ギヤーモが上の人だって言うので誰か出てくるんだろうなとは思ってたけど、想像以上だった。

こんなジョブをさらっと紹介したギヤーモの表情。やっとマトモな仕事をやれると思った時のナンスの表情。その他、出てきた人達の表情が今回は良かった。ここにディーンやイザちゃんが参加したら、もっと楽しくなるだろうなー。

また次回っす。

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Writer: Rolin Jones
Director: Craig Zisk

Star:
Mary-Louise Parker as Nancy Botwin
Elizabeth Perkins as Celia Hodes
Justin Kirk as Andy Botwin
Hunter Parrish as Silas Botwin
Alexander Gould as Shane Botwin
Allie Grant as Isabelle Hodes
Andy Milder as Dean Hodes
Kevin Nealon as Doug Wilson

Richard Azurdia as Davenport

Guest Star:
Gloria Garayua as Mexican Traveler
Guillermo Diaz as Guillermo
Jack Stehlin as Captain Tillman

© 2008 Showtime Networks Inc., a CBS Company.
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