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[Life] シーズン1第3話。超ネタバレ。


チャーリーとリースは現場に到着。彼は飛行機を見て、宇宙に行くのも考えていると言った。ロシアの会社にお金を払えば宇宙旅行も出来る。これも12年の間に可能になった事だ。手に入れたお金をどう使っていいのか、彼自身も良く分からないらしい。

現場にはガードレールを破壊して斜面を滑り落ちた車があった。中の人は死んでいるため、車両を引き上げるチームが来るまで警察は待機中。疑問点は中にいるのは助手席の人だけで、運転手の姿がないことにある。

チャーリー達は下に降りて車の中を調べた。血まみれの座席に開いた穴。助手席で死亡している女性は、銃で撃たれて死んだものと思われる。と普通ならここで終わりだが、彼はまた何かに気づいた。リースが顔を上げるとすでに彼の姿はない。


車の屋根が開いていたことから、運転手はそこから抜け出て山道を抜けたと考えられる。チャーリーが感覚で道なき道を進んでいくと、そこに一人の男が立っていた。銃も構えず彼に声をかける。左手に鍵を持った男が振り向いた。頭から血を流し、呆然とした表情をしている。

「忙しい夜なんだろう。」 第一声がこれだった。なぜそんなことを言うのか聞いたら、彼はチャーリーをヴァレイと勘違いしていた。どう見ても今は真昼間。なのに「自分の車を持ってきてくれるのを今も待っている」のだと男は言う。妙な展開になったが、チャーリーは男の言うままヴァレイのフリをした。

彼の妻はこの場所が好きらしく、ずっと待っていられるらしい。男はここが林の中に見えていないかのようだ。ここにいた彼女がどこに行ったのかチャーリーに尋ねた。彼は何も答えずじっとその様子を観察している。男は「建物の中に入ったのかな」などと自問自答した後、ようやくチャーリーがヴァレイでないことに気づいた。



Life



車が引き上げられた。リースが「GPS付きよ」と言うと、「Global Positioning Satellitesの略だろ」とチャーリーが返した。最新技術に追いつくために、専ら本やネットやテレビで調べまわっているといったところだろう。それをいちいち言うもんだから彼女も結構面倒くさがっている。

Charlie: A ring of geosynchronous satellites in constant contact with your car.
Reese: Yeah, I get Discovery Channel too.
Charlie: Did you see that show about crabbing? Now that's a dangerous job.

(geosynchronous satellitesは静止衛星。彼はDCの番組Deadliest Catchの事を指している)

Discovery Channelを出したら、今度はそっちに食いついた。「カニ漁って危険な仕事だな」と言ったけど、今度は無視された。

座席の後方から銃弾が入ったと分かるが、彼女は胃を撃たれていた。矛盾する事実が出てきたので、実際に二人で試してみる。想定できるのは、シュータが後部座席にいて彼女が体ごと後ろに向けていた状況。これだと自分を撃つ人間を正面から見ていたことになる。その状況における可能性は2つ。後部座席に第三者がいたか、夫が車を止めて後ろに回って妻を撃ったか。


二人は入院しているピーター・スティルマン(Peter Stylman)に奥さんが死んだことを伝えた。医者からその事や自動車事故についても聞かされたが、彼は全く思い出せないでいる。覚えているのは、彼女とディナーに行ってヴァレイから車を受け取ったところだけ。その次はこの病院で目を覚ましたところになる。

昨晩、酒を一滴も飲まなかったのに全然記憶がない。思い出そうとすると頭痛がし、何が起きたのか考えても頭が痛む。去年彼女とエクアドルでキャンプをしたことや、その前の年にアラスカでウィンタークライミングをした思い出はある。そして気づかぬうちに彼女は事故で亡くなった。

少なくとも彼はそう考えていたが、チャーリーは彼女が撃たれていたことを話した。唐突な話にすぐに意味が理解できなかった。苦しむ彼を落ち着かせ、車の中で何があったのかチャーリーは尋ねた。ヴァレイから車を受け取った後、彼は自分で車を運転したのか。その記憶すらも蘇ってこなかった。

Peter: When I go home, I have to tell the children that their mother is dead.


テッドがチャーリーと会った時、彼はすでに8年の刑期を務めていた。それから2年してテッドは出所し、チャーリーはその2年後に出所できた。釈放された彼はテッドを探し出し、自分の金の管理を頼んできた。罪の種類からテッドは公金の管理を禁止されていたが、個人資金ということで仕事を引き受けることにした。インサイダーとは言え、重罪を犯した人間に金を預けるという選択肢。テッド自身もその真意を図りかねていた。

その彼はチャーリーのお金を管理するだけで飯が食える。昼間から彼の家のプールで泳いでたって、全く問題はない。これだけゆとりがあれば、二度と犯罪を犯すこともないだろう。気持ちよくプールを泳いでのほほんと顔を出したら、そこには喉を鳴らしたカイヨーティが彼を見ていた。恐怖。


テッドはチャーリーに電話した。ヴァイブで机の上を動くケータイを楽しそうに見ていて中々取らない。机から落ちたところをキャッチして電話に出た。変わっていると分かっていても、珍しそうにリースは横で見ている。

パティオにカイヨーティが出たため、1時間もプールから出られなかった。あまりの恐怖に後遺症があるらしい。「ヤツらはヒトを恐れない。狂っているからだ」と必死に訴えている。でもチャーリーがパトロールをしていた時代、カイヨーティが出たのは夜ばかりで昼に出たのは聞いたことがない。

ますますあつかましくなって来ているんだと興奮気味に話すが、犬の間違いじゃないかと言われた。近所の子供を食べるかもしれないと言っても、えさをやったんじゃないかと返されるだけ。仕方なくベルフィールド(Bellfield)さん家の猫がいなくなったのはヤツに食べられたからだとねばってみたが、忙しいから家に帰ってからにしてくれと電話を切られてしまった。

Reese: You got a pest problem ?
Charlie: He's not so bad.

カイヨーティを"he"と呼ぶ彼に、少し眉をひそめたリースだった。


デイヴィスに集めた情報を報告。ピーターは昨日いつもどおり車で出勤し、いつもの時間に帰宅して妻のシェルビー(Shelby)を車に乗せた。レストランに行ってディナーをし、9時45分に店を出た。ウェイター、GPS、ヴァレイの情報はいずれも一致している。

その後、帰宅途中にルート110を降り、ガスステイションに入ったが給油せず。タンクはすでに空の状態なのにである。というわけで、そこに行って店主から事情を聞くことになった。


店主はリースがHomicideと言ったのに対して、誰か死んだのかと逆に尋ねた。

Charlie: A lot of people are dead. Eventually, everyone.

昨晩、車がここに立ち寄った直後に事故を起こし、助手席の女性が撃たれた。と話すと、「誰が撃ったんだ?」とまた質問する。

Charlie: Someone with a gun.

話を聞きに来たのはこちらで、毎回質問されたんでは話が進まない。でも、チャーリーはそんなことでいちいちイライラしたりしない。いつものようにちょっと回りくどく諭した。

Charlie: Look, I admire a question answered with a question, I do, because there is no answer, only questions, but I'd like you to try really hard to give us an answer anyway. We'll start with an easy one, okay ?

コッチは質問に専念し、ソッチは答に専念する。ここに一人で働いているのか。イエス。ということは、ダウンタウンに連れて行って話を聞くことになれば彼は店を閉めなければならない。それが嫌ならここで全てをちゃんと話せというリースの暗黙の脅し。

これにあっさり折れた。ピーターはカードを差し込んだのだが、なぜか給油しなかった。おかしいなと思って外を見ると、彼らはラテン系のタトゥがガッツリ入った巨漢と話をしていた。そこまでの興味を引かれながら、他の客が入ってきたので彼らがその後どうしたのか知らないと言う。その点について聞くと、危険そうだから関わりあいになりたくないので知らないフリをしていたと明かした。

Charlie: You should try crabbing.


チャーリーはエイムズがいるバーを訪れた。「謝りに来たのか」と彼の態度は冷たい。チャーリーは「ビールを飲みに来ただけです」と言ったが、バーテンダーはビールを切らしていると言う。ソーダを頼めばそれもない。引退しても彼の影響力は強いだけなのか、それとも他に理由があるのか。

チャーリーはそんなエイムズに礼を言った。刑務所に入るまでは、人生にも仕事にも妻にすらも心底からの感謝の気持ちを持ったことはなかった。でも今はそれを感じることが出来る。

Charlie: I know that every day I spend above ground is a reason to celebrate.
Ames: Why couldn't you have just died in there ?
Charlie: That would have been too easy.

生きていることそのものに喜びを感じる。彼はレイチェルのベッドを写した写真を渡し、彼女は家から逃げなかったことを教えた。そればかりか、次のエイムズのドリンク代まで支払ってバーを後にした。彼女はあの家にいなかったと言ったのは他ならぬ彼である。それを真っ向から否定された彼の次なる行動は。


リースとチャーリーは退院したピーターの家を訪れた。未だに記憶が戻らない彼に、GPSの追跡結果を教えた。例のラティーノの話も持ち出したが、頭痛がするから帰ってくれと言う。するとチャーリーは穿孔手術を知っているかと言い出した。

古代、頭痛が止まらなかった人の頭蓋骨に穴を開け、それを引き起こしているスピリットを外に出すという治療をしていた。頭痛が消えないのなら、今回も頭に穴を開けようかと彼は言っているのだ。

酷い事件を思い出そうとすれば、痛みが伴うのは当然だ。しかしいつまでもそれに向き合わないで何も話さないでいると、彼女はいつまでたっても彼の脳裏から離れずに頭痛を引き起こすだけ。穴を開ける代わりに事実を思い出すことで、彼女のスピリットを外に開放してやる必要がある。

Charlie: Now tell us what happened in that car and let her go.


ピーターは話し始めた。二人が言っているような男は確かにいた。彼は銃を持ってピーター達に近づき、車に乗るよう命令した。シェルビーは気が動転した状態で、銃をずっとちらつかせている彼の気分を逆なでするだけ。このままでは彼女が殺されてしまうと思い、ピーターは銃に手を伸ばした。男と格闘になり、ピーターが銃に手をかけた時、彼女が振り向いた。そしてその瞬間、銃が作動してしまった。

男は外に逃げ出し、ピーターは必死に車を運転した。血を流して死にそうになっている彼女の傷口に手を当てていると、運転を誤って事故を起こした。彼はこの悪夢の様な出来事を閉ざしておきたかったのだが、記憶が蘇って泣き出した。


車内から得た指紋にマッチがあった。マニー・ウマーガ(Manny Umaga)。カージャッキング、GTA(grand theft auto: 車の窃盗)、凶器による暴行の前科がいくつもある。ピーターには確認を取っていないが、疑うには十分。中々見つからなかったのはラティーノだという証言があったからで、彼は実際はサモア人だった(もちろんオセアニア)。

デイヴィスにこの事を報告したが、彼が突然記憶を取り戻したことに疑問を感じていた。妻が目の前で殺されたことに罪悪感を感じたために記憶が閉ざされた、という部分が腑に落ちない。それはウマーガを捕まえて話を聞けば分かることだろう。彼は仮釈放になって4ヵ月。POと何週間も連絡が取れない状況。彼の知人リストを元に行方を追うことから始める。

Davis: Nice teamwork, you two.

チャーリーはちょっとうれしそうだ。


二人はマルディート(Maldito)という男のガラージに来た。Prison Breakのマイケルがかすむ位のタトゥが入れられている。そっちの方はリースに任せ、チャーリーは奥の車に目が留まった。なんだかすごいカスタマイズをしているらしいが、彼はそんなことより最新技術の方に興味がある。GPSは付いているのか聞いた。

Maldito: The man track you like a dog with GPS.

そうかそうか。だったら要らないかとチャーリーは言ったのだが、the manとは彼のことを指している。自分で自分を追いかけていればいいからGPSなんて要らない。つまりはお前になんか売らないというジョーク。

でもやっぱり彼は怒ったりしない。リースが本題に入った。車のフードに彼女の絵を描きたいなんて言っているが、ここまでマルディートは二人が警察だと分かっていなかった。そこでベルトについている銃とバッジを確認させた。

Charlie: A woman wearing a gun and a badge asks you a question, answer it.

彼はウマーガを知っていた。11000ドルも貸しているらしい。居場所も知っているので、一緒についていった方が事を進めやすいと言う。

Charlie: Like a posse ?

彼らがウマーガを追い出したところをズドンといけなんて作戦。却下。バカの相手をするのは疲れる。


ということでLAPDのチームだけで突入。彼はフラッシュバンを投げて逃走した。引き続きチャーリーが2階の外まで追いかけると、ドアを出た瞬間の彼にまたフラッシュバンを投げて来た。ショックで一瞬動きが止まり爆音で聴覚がいかれたが、構わず彼を追い詰める。

他人の家をすり抜け、ようやく捕まえようとしたところでウマーガはチャーリーを押さえつけた。そして首にナイフを突きつける。しかし同時に彼もナイフを突きつけていた。興奮状態にあるのか笑みを浮かべているチャーリー。恐怖を感じ取ったウマーガは全く手が出せない。少ししてリースが銃を持って追いついた。これ以上の抵抗は無駄と見て、彼はナイフを捨てて両手を挙げた。


いくら警察だと知らなかったとは言え、閃光弾を使って逃走する人間もそうそういない。容疑はますます深まったが、肝心の銃は出てこなかった。ピーターにウマーガの映像を見せても、よく分からないと言う。拡大して見せたが、自分の妻を殺したのは彼ではないと断言した。

ウマーガの体重は200キロを優に超える。そんな巨漢はめったにいないわけで、忘れようにも忘れられないくらいの容姿のはず。ピーターに隠す理由があるのか。デイヴィスは妻殺しを彼に依頼し、カージャッキングを装ったのではないかと疑った。つまり、二人の共謀して仕組んだ事件の可能性があると言うのだ。

Reese: So failed to I.D. The shooter is part of the quid pro quo.
Charlie: Quid pro quo.

チャーリーは時折、こうして彼女の言葉を繰り返しているだけ。


彼らはピーターに共謀説が持ち上がっていることを話したが、依然として思い出せないと言う。犯罪者扱いを受けていることに怒りを示しているものの、容疑者を犯人だと断定できないうちは彼自身も疑ってかかる必要がある。

彼が離婚ではなく殺害を選んだ動機があったとしても、彼の口からそれが聞けるとは思えない。逆にマニーの線から調べてピーターとつながれば、一気に事件は解決する。とチャーリーは考えを巡らせていたのだが、リースはさっき使おうとしたナイフを差し出せと言ってきた。職務上、許可されていない武器を持っていてはいけないからだ。

もし彼女がデイヴィスの言葉に乗っているのなら、このような事はしないはず。他にもムショ時代から持っているものがあったら出せと彼女は笑ったが、裏で危険の芽を摘み取ろうとしているあたりは、パートナーシップが芽生えているのかもしれない。

でも結局チャーリーはナイフしか渡さなかった。そこにコンスタンスが来たので中断。彼女を別室に連れ、所有物の件については明日ということになった。彼女の用件は、どこで聞いてきたのか、彼がエイムズに会いに行った事だった。和解金をもらう際の条項違反らしく、直接会ったり話したりしてはいけないんだそうだ。

それに引退したとは言え、彼は危険な人物。うっかりチャーリーが家に近づこうものなら撃たれかねない。チャーリーは自分の顔を見せつけてやりたかったのだが、彼女はもらう物をもらったのだから関わらない方がいいのだと言う。

Charlie: Is that what you want ? Do you want me to go ?

お金をもらっただけで忘れられることではない。彼の表情を見て彼女は諦めた。

Constance: Then lie to me, and... and tell me that you'll be careful.


彼は家に帰り、例の関係図に一枚の写真を貼った。幼い少女が写ったそれは、おそらくレイチェルの物だと思われる。チャーリーはそこに"DID SHE SEE?"と書いた。もしあの家から逃げ出さなかったのなら、彼女は何かを目撃していたかもしれない。

するとテッドの呼ぶ声がする。カイヨーティ達が家の近くで鳴いているからだ。昼の一匹と違い沢山いるのが怖くて夜も眠れない。ネイティヴアメリカン達は、トリックスターだスカヴェンジャーだシーフだシェイプシフターだと考えていたなんて話をしたが、彼らはサヴァイヴァーだとチャーリーは答えた。

この土地に元々生息していた動物達の中で、ヨーロッパ人が移住してきて以降も栄えたのは彼らだけである。人間が頂点に君臨する熊や狼を殺したせいで、彼らは繁栄できた。なぜなら彼らは人間を襲わない。犬が人を殺す事件はあっても、カイヨーティが人を殺したなんて聞いたためしがない。彼らを"creatures"だと呼び、恐れおののくテッドは"Yet."とだけ言って部屋に戻っていった。


チャーリーは新車をゲット。あのマルディートのガラージにあったターボ車だ。ガンガンぶっ飛ばしていると、またジェニファー達の乗った車を発見。サイレンとランプをつけて追跡する。今回はスピード違反。彼女が止めるように言っても聞かないし無視するようにマーク(Mark)に言ったが、ハイウェイパトロールを連れて来ると言うので諦めて彼は外に出た。

でも彼に用事があるわけではない。チャーリーは入れ替わるように車の中に入った。まず子供について聞いた。別に彼の子供ではないけど、「二人の子供だったかもしれなかった」という理由で聞いてみた。

Jennifer: What do you want, Charlie?
Charlie: I want to be the un-wobbling pivot at the center of an ever-revolving universe. I want to be still.

恒久的に回り続ける世界のぶれない中心軸のように安定した状態になりたい。彼女にも禅問答のようなことをやってみたが、そっけなく用件を聞かれたので1枚の写真を見せた。レイチェルの居場所を教えて欲しい。12年ぶりに再会して最初で最後の質問がこれだった。

家族を亡くした彼女は新しい家族の下で暮らしていた。名前も変えたらしいのだが、ジェニファーは一切を教えないし、彼女を探すなとさえも言った。彼の事を信じられずに離婚し、別の男と再婚した彼女がそこまで言える義理があるのかは分からない。チャーリーは無表情に彼女にキスして車を降りた。


ウマーガを尋問。ガスステイションのオーナーにマグショットを見せると、あの場所にいた巨漢は彼だと確認された。それを聞いた彼もあの車にいたことは認めたものの、撃ったのはピーターだと言う。元々カージャックするつもりだったのだが、二人とも外に出ていたのでこっそりバックシートにもぐりこんだ。二人はもめている様子で彼に全く気づかなかった。そのままでいると彼が彼女を殴ったので、怖くなって逃げ出した。

改めて彼の体重を聞いた。530パウンド。240kgもある人間が後ろに座っていて気づかれないなんてどう考えても信じられない。すると「"Beverly Hills"の野郎が奥さんを撃ったんだ」と騒ぎ出した。チャーリーが抑えようとすると自ら机に頭を打ちつけて鼻から血を流した。挙げ句にナイフを突き出したクレイジーコップだというので中断。

二人はモニタで見ていたデイヴィスに呼ばれた。流血はまだしもナイフの件は問題である。リースはウマーガが嘘を言っていて、チャーリーはナイフを出さなかったと否定した。ところが本人がそれを否定。パートナーとして自分をかばっているだけで、実際にはやったと告白。パートナーらしい事をしてくれたことに喜んだが、「俺のかばい立てはしないでくれ」と言った。

改めて自分の口から弁明。相手の方が先にナイフを出した。しかし元々彼女に目をつけられている彼の主張など聞き入れられず、再びピーターを呼ぶよう指示し訴えられる前にウマーガを釈放した。彼は迎えに来た弁護士の肩に手を置いて、手を振りながらエレベータで去っていった。


チャーリーが家に帰ると、テッドが勝手にフェンスを張らせていた。彼は腕組みしながら作業の様子を見ている。1フットあたり12ドルで済んだと自慢げにテッドは語っているが、唐突な事にチャーリーの笑みもすぐに消えた。"Fence?"と一言言ったきり、しばらく無言のプレッシャー。自分の勝手な行動に反省したのか、テッドは自ら作業の中止を呼びかけた。


翌日。チャーリーはチョコ青リンゴを食べつつ、リースと外で会議。マニーはスティルマンがやったと言うし、スティルマンはマニーは車にいなかったと言っている。マニーは前科を沢山抱えた犯罪者、スティルマンは事件の日までは良き夫であり良き父親だった。

そんな彼を変えた車内での出来事。まだ話していないことがあるのではないか。それを聞き出すために彼の強みを使うとチャーリーは言った。それはまた弱みでもあると言うとんちのような話。片手で引っぱたくような感じらしい。

Reese: Are you really Zen ?
Charlie: I'm Zen-ish.


二人は彼の働くギャラリーに来た。葬式の後、妻の母親が彼女の住むフレズノに子供を連れて行った。その方が子供にとっていいと思ったからで、罪悪感を感じてのものではない。それを聞いたリースは、その方が都合がいいからだと言った。

別室に移動して話の続きをする。あの夜、妻が殺されると思い、銃を持った巨漢と戦った。なのに子供はあっさり放棄した。彼女のためにそこまでした彼が、なぜ子供を引き取らなかったのか。そこに何かあると考えた。

チャーリーはピーターを突き飛ばした。ビックリする彼をもう一回突き飛ばした。リースは嫌な予感がしたが、彼は反射的にチャーリーの頬を引っぱたいた。

Charlie: Now that was a one-handed clap.

ピーターは殴ることが出来なかった。そんな男がマニーに立ち向かうはずがない。自分の弱さを暴かれた彼は、恥ずかしくて隠していた真相を語り始めた。

あの時、マニーには殺さないでくれたら何でも渡すと言った。そこで思いついたのが自宅の2階にある1万ドル。そこには子供達もいたのだが、彼は恐怖のあまりについ言ってしまった。奥さんは怒って自分でマニーの銃を奪おうとした。

夫は撃たれた彼女を病院に運ぶので精一杯。自分がやるべきだったと後悔しながら運転したが、今度は事故を起こしてしまった。自分の情けない姿を見て彼女は死んだ。この思いを一生抱いて生きていかなければならない。そして、せめて子供達を守れる父親になることがシェルビーの願いだと彼は考えていた。

Peter: I asked you to leave me alone. You didn't listen to me.

どの道、彼が今更マニーを犯人だと証言しても、判事は信じたりしないだろう。結局二人にはどうすることも出来ず、殺人犯は野放し状態になる。

Charlie: If Manny's gonna walk, we might as well give him a ride.


釈放されたマニーが店にいると、マルディート達が来た。警察に捕まったのに釈放されたなんてめでたいから祝ってやろうと言う。彼は断ったが後から来たヴァンに乗せられた。

マルディートは借金の11000ドルはどうなったのか聞いた。マニーはその金を手に入れるべくスティルソン夫妻を襲ったのだが、殺人を犯しただけで金は手に入らなかった。

Manny: I killed her for nothing. Imagine what I'm gonna do to you.

そんな彼にステキな音楽を用意した。マルディートが特別にインストールしたシステムらしい。

Voice from speakers: I killed her for nothing. Imagine what I'm gonna do to you.

車が停止し、ドアが開くとそこにはチャーリーとリースが銃を構えてまっていた。

Charlie: No knife this time, Manny.


チャーリーは新しい車を飛ばして帰り道の途中。突然カイヨーティが現れたので急ブレーキを踏んだ。両者にらみ合いになる。でもどう見ても襲ってくる様子はない。狼の様な獰猛な顔でもなければ、犬の様に吠えたりもしない。しばらくして「彼」は去っていった。やはり恐れるような動物ではないらしい。チャーリーは再び車をぶっ飛ばして行った。

[END]

[感想]

Peterを演じていたのは、Charles Malik Whitfield。SupernaturalのHenricksenをやってる人なんですが、最初見た時なぜか全く気づかなかった。なんとなく若く見えたような気が。

最後のマニー逮捕のシーン、こういうの最近はありそうでなかったので結構良かった。全体的にベタなプロットだったけど、チャーリーの性格を立たせつつの展開だったから気にならなかった。というかむしろ良かった。単なるハッピーエンドではなく、妙な心地よさが後に残る感じ。

ちなみにジェニファーを演じているJennifer Siebelは、先月サンフランシスコ市長と結婚し、めでたくSFのファーストレディとなられました。パチパチ。

また次回。
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Writer: Glen Mazzara
Director: Lawrence Trilling

Star:
Damian Lewis as Charlie Crews
Sarah Shahi as Dani Reese
Brooke Langton as Constance Griffiths
Brent Sexton as Bobby Starks
Adam Arkin as Ted Early
Robin Weigert as Lt. Davis

Jennifer Siebel as Jennifer Conover

Guest Star: Greg Wilson as Gas Station Clerk
Shane Brewer as Bartender
Norma Michaels as Elderly Bus Passenger
Meggan Anderson as Herself
Tyler Tuione as Manny Umaga
Mike Batayeh as El Repetito
Martin Grey as Gary Conover
Roger Aaron Brown as Det. Carl Ames
Robert LaSardo as Maldito
Charles Malik Whitfield as Peter Stylman
Melissa Sagemiller as Constance Griffiths
Sharon D. Johnson as Detective
Tony Alameda as Maldito's Mechanic
Thomas Fahmet as Defense Attorney
Tom Virtue as Fire Chief

Music:
"Mr. Fate" by Benjamin Diamond
"Here We Kum" by Molotov
"Polaris" by Bostich

© NBC Universal, Inc.
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