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サラは基地に戻る途中、カバンの中身を確認した。財布を見てみると、ブルースのカードがなくなっていることに気づいた。思わず辺りを見回した彼女だが、アサシンは車の陰に身を隠していた。彼女は、そのまま歩き始めた。
マイケルは4人のカードホルダが写った画像が荒すぎるため、専門家に処理してもらってIDを特定するようセルフに頼んだ。並べられたカメラのキャプチャ画像を見て、彼はその中の一人を知っていると言った。名前はグリフィス・オーレン(Griffith Oren)といい、彼と同じビルで働いていた。直接面識があるわけではないが、財務省のLA支部で働いているらしい。
そこでマイケルはセルフに行ってもらうことにした。適当な理由をつけて彼と会う約束をすればいいだけの話。彼は5年の懲役になるとしぶったが、問答無用でディヴァイスを手渡した。
マホーンはダイナーでパムと待ち合わせをしていた。彼女にアサシンの写真を見せると、吐き出しそうな素振りで「彼よ」と言った。そして、「あなたは本当にいい人よ。だから結婚したの。だから家族として一緒にやっていこうって決めたの。家に書類を持って帰ってきて、会社にそんなもの置いてきてって言ってた頃のこと覚えてる?でもあなたはモンスターが見えたら、それを捕まえるまでどうにもならない人なの。そんなあなたが嫌いだった。でも今はそうしないと私は眠ることすら出来ない。あなたならやってくれるって分かってる」と言って紙袋を渡した。泣きながらマホーンはそれを受け取り、彼女の手を握った。
サラは人の気配に気づいた。後ろを振り返ると、あの男の姿が見える。彼女は走って逃げた。目の前には門が閉まった家があるだけ。仕方なく斜面を降りて、下の道路に飛び出した。行き交う車を縫って横断し、何とか逃げ切ることに成功。しかし、このまま基地まで無事に帰ることが出来るのか。
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ファイファーになりすましたT-Bagが部屋で"BIRDS"を読んでいると、いきなりアンディが入ってきた。思わずコーヒーをこぼしてしまったが、何とか本につかずにすんだ。何を読んでいるのか聞かれ、
T-Bag: I'm adding a little flourish to my pitch. "Like the caged macaw who cannot spread her wings."
なんて答える。彼は、ナンバー1セールスマンがどれほどのものなのか、実際にお手並みを拝見したいとのことだった。いよいよ化けの皮がはがされてしまうのか。彼が困っていると、こぼしたコーヒーのしずくがコップから本に滴り落ちた。すると何かが浮かび上がってくる。
急いでページ全体をコーヒーで濡らすと梯子と×印が浮かび上がった。思わず息を呑んで興奮を抑えるT-Bag。
マイケルは心配になってマホーンにサラを見たか尋ねた。今の彼はそれどころではないから、答えはもちろんノー。すると後ろで他のメンバーがもめている。どうやらスークレがT-Bagを探そうと言っているらしい。侵入する方法はやはり"BIRDS"しかないため、それを持っている彼を捕まえようというわけだ。
これにはリンクが反対。今の彼らはFox Riverの脱走囚で、人ごみに出る上に他の脱走囚と会うなんて危険すぎる。ところがマイケルはこれをスークレとベリックに任せることにした。彼がどこのビルにいるか分からないため、あの周りのビルを二人で総当りさせる。一方でローランドは財務省のビルに行くのなら、コンピュータの近くを通らせてその秘密情報をゲットした方が金持ちになれると考えていた。
Michael: Just the card, please.
もちろん一蹴された。
セルフはホームランド・セキュリティの人間であると名乗り、アルカイダが無記名債権を盗んだ疑いがあるからという緊急の理由で、オーレンのオフィスに乗り込んだ。彼が○が三つのマークがついた金庫を開けると、ローランドのコンピュータにデータが流れ込んでくる。しかし中身を確認してすぐに閉めてしまったため、通信が途絶えた。
彼は6時間後にアジアに向けて出発する予定らしく、その前にCIAやFBI、DHSとの会合もあるため、緊急の用事はその場で彼のボスから聞くと言ってセルフを追い出した。「もし従わなければアラスカの国境警備に送るぞ」と言われて、彼は諦めて部屋を出た。
なのにマイケルにデータを受け取ったかと電話して聞いた。たった数秒じゃ無理だと聞かされ、あれが妨害電波のかかった金庫に入れられていると説明。少なくとも金庫にカードがあることが分かった。今度はそこに侵入すべく、マイケルは設計図を用意するようセルフに指示した。セキュリティカードなどが必要だと彼は言ったが、その後のことはマイケル達が思案する。
サラが必死の形相で戻ってきた。離れた場所で振り切ったから大丈夫だと思われるが、自分を追ってきている人間がいることは間違いない。彼女がアサシンの特徴を述べると、マホーンは彼の写真を見せた。
Linc: Who's that?
Mahone: That's the man who killed my son.
Michael: Now he is coming to kill us.
マホーンは、彼に追われるまでの行動をサラに詳しく尋ねた。彼女があのバーにいたのは数時間。その間に彼に居場所が知れた。彼女は支払いを現金で済ませたが、ブルースのカードがなくなっていた事を話した。
セルフがブループリントを持ってやってきた。あちこちにあるチェックポイントはセルフが持っているカードなしに通ることは出来ない。10階だけはチェックポイントがないが、他のフロアのチェックポイントを通らずにそこに行くことは不可能。いきなりはそこに入れない。
マイケルは駐車場の建物に目をつけた。もちろんヴァンでそこに入ってもチェックは受けるが、彼には何か策があるらしい。セルフは金庫についているマークを描いて、そこにカードが入っていることを教えた。
アサシンはグレッチェンの監禁場所に来た。入り口にいる男に軟膏のようなものをもらって、鼻の下に塗った。部屋に入ると、彼女はぐったりしている。それでも「サラがLAにいるということは、スコーフィールドやバロウズがいるからに他ならない。なぜだ?」と聞かれて、「サラねぇ。あの女はずるがしこいビッチでしょう」なんて言う元気はある。
しかし彼女のそうした態度にも限界が来ていた。
Assassin: The nose is an evolutionary marvel. Our brain has been constructed so that certain aromas... coffee beans, blueberries that are helpful to our body, we perceive as pleasant. Whereas other smells that signify death, disease. Initial symptoms include nausea, dizziness, burning eyes, all of which you are experiencing right now. Prolonged exposure will lead to faintness, Rapid degradation of your mental faculties.
さんざんもったいつけた上で、彼女の前にバケツを置いた。先ほど彼がつけた薬は嗅覚を麻痺させるものだったようだ。彼女は強烈な臭いに吐きそうになった。「何も知らない」と頑張る彼女の口にテープをして、もう1日だけ猶予を与えた。果たして、殺される前に椅子の釘を抜いて脱出なるか。
基地に金庫の情報がFAXで送られてきた。あれはオーレンの指紋で開く仕組みになっているばかりか、人間の肌の感触まで覚えているため、指紋だけあっても開かない。異変が感知されればすぐにアラームが鳴る。それが終われば12桁のキーコードの入力。
蝶番はアラームに繋がっているので、こちらからはずそうとしても無理。骨格は3/4インチのコバルト合金で防護されているからドリルで穴を開けるのも時間的に不可能。横でこの議論を聞いていたセルフは、DHSにはこういったセキュリティを設計するのを専門としたエージェントがいるからして侵入が如何に絶望的であるかを力説した。「そんなもの、Fox Riverにもあった」とマイケルは無視。彼はサム・ミドルトン(Sam Middleton)という司法省の男のオフィスに目をつけ、道具が欲しいと申し出た。オーレンの隣の部屋に侵入するつもりらしい。
マホーンはローランドと共に、クレジットカードの記録を調べていた。バーで使用されたのが朝の10時32分。サラがアサシンを見たのが午前11時頃。バーから約10-15分かけて歩いた場所での出来事である。彼が連絡を受けた場所はバーから車で18分ほどだと想定。時速30マイルで走ったとしたら、バーを中心として半径9マイルのところにやつはいる。
さらにいつでも動けるように、メジャーなフリーウェイから半マイル程度の場所にいると条件を足す。LAの大きなフリーウェイと言えば、10、110、そして405。そこに住居を構えているわけではないので、ホテルに絞り込む。車をヴァレイに預けるような所や、何かの時の為にクレジットカードを預けなくてはならない場所を除く。
T-Bagがセクシー受付嬢トリシェイン(Trishanne)に「レモンティーを持ってきて」と言ったら、「手が離せない」と断られた。なぜかと様子を見たら、そこにはゲストを装ったベリックとスークレが来ていた。慌てて身を隠した。
二人はUpper Valley Insuranceという会社の保険外交員に成りすまし、「彼が10万ドルの保険金を受け取ることになったのだが、居場所が分からないので、教えてくれた人に10%あげようと思うんです」とT-Bagの写真を見せて取引を持ちかけていた。彼女は彼を連れてきただけで、1万ドルがもらえる。
T-Bagはもしものために、ナイフを用意した。ところが彼女はしばらく考えた上で、「この人知りません」と答えた。仕方なく連絡先だけ残して引き上げる。それにしても、このオファーが怪しいと感じたのか、すでに彼の魔力にとりつかれていたのか、それとも他に理由があるのか。
マイケルが用意してもらったのはスケッチャー。アルミの粉と酸化鉄を混ぜて熱を加えたものを使う(Breaking Badでもやっていたサーマイト作戦)。セルフの方はサムとのランチの予定を取り付けた。彼には液体が入った容器を渡し、少しでも時間を稼ぐためにオフィスに近づけないようにしてもらう。外を回っているベリックとスークレに電話し、ひとまずT-Bag探しを終了して、Santa Monica x Century Westで落ち合うことを告げた。
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マイケル達はスーツを着込み、セルフのヴァンで駐車場に入った。エレベータを彼のキーカードで起動し、ここで彼とは別れた。スークレはパネルを開けて線をつなぎ変え、途中停車することなくチェックポイントのない10階まで一気に移動。到着寸前で停止させ、後は天井から抜け出る。
トリシェインはファイファーの部屋に行き、「1万ドルで行方を捜している人たちがいる」とやんわり脅迫した。T-Bagは彼女をleprechaunと呼び、欲しいものを聞いた。そこで彼女は彼がもらう予定だったコメンスメント・チェックを要求した。この女、秘密を知ってこちらの方が金になると瞬時に計算していたのだ。
T-Bagはもちろん簡単に渡さない。要求は拒否できないとした上で、「妖精が捕まえた彼女のことを貪欲だとか強欲だと見なしたら、悲惨な事が起きるだろうねぇ」と逆に脅かした。1万ドルで追われるような男が真顔でこう言っている。ビビッた彼女は30%まで引き下げ、彼もこれを了承した。
セルフがミドルトンのオフィスに行くと、彼は昼食としてハンバーガーを用意していた。外には出ず、ここで食べるという展開に焦った彼は、ダイエットの為に肉を抜いているととっさの嘘をついて、自分が知っている店で食べることを提案。無事に外に出る運びとなった。部屋を出たセルフは気づかれないようにドアの前のじゅうたんにインクをこぼしておいた。
マイケルとリンクが用具室の通気孔に入ってふたをし、スークレがネジを締めているところで本物の用務員が入ってきた。トイレットペーパーが切れたかららしいのだが、当然どこにそれがあるか分からないベリック。近くにあった作業用の紙を渡したら、彼女は自分で探し始めた。まだ閉まりきっていないふたが、わずかに口を開けている。マイケルが必死に手で押さえている下に彼女が来たが、あっさりと目的の物を見つけてさっさと出て行った。
ローランドは検索結果を持ってマホーンのいる波止場に来た。53件のホテルが条件にマッチした。彼がこれからこの男を殺しに行くと知っているローランドは、それについての自分の考えを述べる。
nature対nurture(生まれつきのものと、育てられる過程で身に着けるものとの比較)についての記事を読んだところ、全てはDNAで決まると書いてあった。兄も姉も同じ家で同じように育てられ、同じ学校に行った。ところが兄は数学の教授、姉は小児科医。自分は金を騙し取ってフッカーやコークに使う泥棒に成り果てた。
マイケルはいつだって天才だし、マホーンもローマン(lawman)であり続けるだろう。マホーンはそうなるために生きてきたのであって、殺人者になるためだったわけではない。後戻りの出来ない道を進もうとしている彼に対するローランドなりの説得だったが、彼はそれを冷静に受け入れる状態ではなかった。
Mahone: Be very careful choosing the next words that come out of your mouth.
Roland: I... I'm just saying. We are who we are.
こぼれたインクをきれいにふき取るため、清掃員のスークレとベリックが部屋の前に来た。これを取るには90分くらいかかると秘書に説明しておいた。部屋の中のコンセントを借り、ヴィーーンと音を立てて掃除。中にはダクトを通って部屋に侵入した兄弟が作業を進める。
探知機で金庫の場所に目星をつけ、壁を破壊。いざドリルで穴を開けようとすると、リンクがマイケルの鼻血に気づいた。13歳の時にも同様のことがあり、大変だったらしい。サラに診てもらえと言ったが、マイケルは彼女には言わないでほしいと言った。話題を変えるように、サーマイトつきのドリルを手渡した。
基地に残ったサラは、情報を整理していた。リサ・タバクはラオスに向けて出発した。そして今回、オーレンもアジアに向けて出発すると言っていた。何かが東南アジアで行われようとしている。彼女はネットで情報を集めることにした。
マホーンは例のバーに行き、あのバーテンダーにサラに雇われたPIだと名乗った。アサシンの写真を見せ、この男から逃れるために彼女は国を横断してきたと状況説明。前に彼女が彼に見つかった時、あごの骨を折られたことも付け加え、情報を求めた。
彼女は少し考えて、「彼が乗っていた車は、グレイのセダン。レンタルカーのようだった」と話してくれた。そのアサシンはモーテルのある男の部屋に行き、300ドルの現金を渡して仕事を任せているところだった。
スークレ達が作業をしていると、秘書が中のメールを取りたいとクリーナーのスイッチを切った。中のリンクもすぐにドリルを止める。スークレは薬品が革とは相性が合わないから時間がかかると言い訳し、濡れた状態で汚れを放って置くとシミになって結局戻ってくるハメになると説明した。
中のメールは彼が代わりに取りに行き、二人に状況を聞いた。後数分で金庫は開き、データをコピーすることが出来る。スークレが部屋を出ると、彼女は奪い取るようにメールを受け取った。あまりのうるささにイライラも頂点に来ている。時間はあまりなさそうだ。
状況はさらに悪くなる。パッドマンがオーレンの元を訪れた。彼は今外出しているということで、彼のオフィスに腰をかけて待ち始めた。サムの部屋と壁一枚の場所に彼がいる。しかも秘書がオーレンに電話をかけて呼び戻そうとしていた。
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マホーンがパムからもらった銃を持ってモーテルを訪れると、受付の男が応対に出た。アサシンから300ドルを受け取っていた男である。写真を見せて彼が泊まっていたことを確認できたが、すでにチェックアウトを済ませていてどこに行ったか分からないと言う。
仕方なくその部屋を借りて調べることにした。彼が去ったのを見て、デスクの男はアサシンに電話。彼を探している人間がいることを伝えようとしたが、不審な態度に気づいていたマホーンが後ろから銃を構える。男はとっさに「誰も来なかった」と嘘の報告に切り替えた。さらにマホーンは、彼が持っている赤いメモを奪い取った。
グリフィンが戻ってきた。5分後に出発すると言っているが、会話が始まってしまった。IMFや世界銀行との交渉も行っていると話している。マイケルは残りが薄壁1枚であることを考慮し、回転数を下げてそのまま切断することにした。一瞬パッドマンが音に反応したが、特に問題なく穴を開けることに成功。
裏側からカードを抜き取り、コピー開始。ローランドからもデータを受信していると報告を受けた。サラはその横でニュース映像を見ていた。ラオスでインフレが起こり、食べ物を求めて暴動が起きている。死者は200人に上っていると伝えていた。マイケルはなぜか、カードとディヴァイスを並べた様子を写真に収めている。
穴を開けた金庫からは会話の様子が聞こえてくる。金融方面の方策は目的を達成するための手段であって、他に最終的な目的がある。パッドマンは、来る日の為にそれぞれの役割を確認したかったのだが、わざわざここに来たのは最近不安になるような出来事が起きているからだと言う。
それは彼らのターゲットが今LAにいるという情報に加え、リサにつけたガードが殺害されたことにある。公式発表とは異なる真相があると彼はにらんでいた。そこで預けてあるカードを見たいと言い出した。しかし現在の転送率はまだ72%。
マイケルはカードを金庫に戻し、穴を開けた部分を持ってギリギリまで待つ。92%。コードは解除され、取っ手に手がかけられた。「15年も一緒に働いていたから、信じてくれていると思ってましたが」という言葉で一拍おいて、ドアが開けられた。間一髪セーフ。
パッドマンはカードを見て安心したが、これからは肌身離さず持つよう全員に指示することを決めていた。何かが少しでもなくなっていると思ったら、すぐに彼に連絡する義務も追加された。
ローランドに100%受信したことを確認し、退去を開始した。サムと一緒に戻ってきたセルフは、スークレとベリックが帰っていくのを見て、部屋の前で彼と別れの握手をした。セルフ以外の全員はエレベータで下り、先回りしていたセルフのヴァンに乗り込む。作戦は無事に成功した。
基地に戻ったマイケルは、サラが集めた情報を聞く。ラオスには何十億単位の偽金が流れ込み、とんでもないインフレ・通貨恐慌が起きていた。カードホルダーは、流通やエネルギー、金融といった部門のエキスパートであるから、彼らがこれに関わっていると見て間違いない。1つの国を崩壊させて、再建する際に利益をむさぼろうと考えているようだ。
サラは、バーに行っていた事を明かした。マイケルは今回のミッションが重荷になっているのかと心配したが、彼女はそれを否定し、もう二度とやらないし嘘もつかないと誓った。しかし、マイケルは本当のことを言えないままだった。
T-Bagの元に客が来た。前回、ジンを刺殺した彼のボスである。T-Bagは「シンさんですか?」と聞いたが、「彼にはニューヨークに残ってもらった」とだけ言って名前は明かさなかった。彼の握手も無視して席に座るなり、机の上に銃を置いた。二日前に届けられるはずだったアイテムはどこか尋ねた。
焦る気持ちを落ち着かせながら、「アイテムって何のことですか?」と聞き返した。「わざわざ長旅をしてきたんですよ。それに私の忍耐力は非常に小さい。駆け引きは我々二人のどちらにも得になりませんよ」と怖い顔で男は言い、改めて「シラはどこだ」と尋ねた。
「仕事中ですから、手短に期限を教えてください」と言ったら、「明日持ってきたら報酬の50%。2日後なら25%。3日後なら頭をぶち抜きますよ」と返ってきた。「ノー・プロブレムです」とだけ答えると、男は銃をしまって帰っていった。何のことが分からないが、本にメモしてある"Scylla"のことであることだけは理解できたようだ。パニックになっている彼を尻目に、トリシェインはベリックからもらった電話番号を見ていた。
グレッチェンの見張りの男が、新しいし尿の入ったバケツを持ってきた。油断している彼に蹴りをかまし、倒れた彼の首を足で締め付けた上にこめかみに釘を刺して殺害。鍵を奪って手錠を外した。女戦士復活。
画像処理を施したカードホルダの画像が送られてきた。セルフによれば、3人のうち2人の名前や住所など、必要な情報は全てそろっている。だが最後のジェネラルについては、一切の情報が得られず。彼の顔写真を見たサラの様子がおかしい。
マイケルと二人きりになって、事情を話した。パナマにいたときの記憶はあまりないが、捕まっていた時、グレッチェンはジェネラルという男から命令を受けていたことを思い出した。その様子からして、カンパニーそのもののトップに立つ人間だと思った。マイケルは呆然。
アサシンはパッドマンにグレッチェン逃亡を報告した。「彼女を殺しておくべきだった」と言う彼に対し、「彼女は戻ってくる。いつもそうだった」とパッドマンは言った。そこに別のエージェントから報告が入る。DHSの誰かがジェネラルの顔写真でエンハンスト・イメージ・サーチを行っていた。その指示を出したのがドン・セルフであることもバレてしまっていた。
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ようやくカンパニーの目的が見えてきました。壮大というか荒唐無稽というか。そりゃアメリカの大統領ごときでは簡単に操られるわなぁ。すごすぎてマイケル達のちまちました行動がなんのためにやっているのか良く分からなくなってくる。
話が結構サクサク進むし、特にトリッキーな部分もないので、リキャプを書く意欲が段々落ちてきました。しばらくは他のドラマに力を入れ、こちらの方は不定期更新にしようと思います。
また次回。
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Director: Karen Gaviola
Writers: Seth Hoffman
Star:
Wentworth Miller as Michael Scofield
Dominic Purcell as Lincoln Burrows
Amaury Nolasco as Fernando Sucre
Wade Williams as Brad Bellick
Robert Knepper as Theodore 'T-Bag' Bagwell
Jodi Lyn O'Keefe as Gretchen Morgan
Sarah Wayne Callies as Sara Tancredi
William Fichtner as Alexander Mahone
Michael Rapaport as Donald Self
James Hiroyuki Liao as Roland Glenn
Cress Williams as Wyatt
Guest Star:
Dameon Clarke as Andrew Blauner
Dale Waddington Horowitz as Elise
Tara Karsian as Georgie
Ron Yuan as Feng Huan
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