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[グレイズアナトミー] シーズン5第3話。


Meredith (V.O.): As surgeons, we are trained to fix what's broken.

メレディスは悩みも解消し、ワイアット先生にセラピーを終了したいと報告。

Meredith (V.O.): The breaking point is our starting line... at work.

ところが先生は、「表面を引っかいただけ」だから終わらないとおっしゃった。本人はデリクとの関係が修復し、同棲することで次のレベルに行ったと思っていたのだが、問題はそこではないらしい。

Meredith (V.O.): But in our lives, the breaking point is a sign of weakness...

なのに、チーフとのミーティングがあるからと言って、彼女は部屋を勝手に出て行ってしまった。もし先生の言うことが本当なら、また壁にぶち当たってしまうのではないだろうか。

Meredith (V.O.): And we'll do everything we can to avoid it.


イジーがシャワーを浴びて部屋に戻ると、そこにはデリクがいた。彼女が出た後、そこをオフィスにしようと思っていたのだが...メレディスは彼が越すこともイジーが出て行く必要があることも話していなかった。ということをアレックスに話しに行ったら、全然知らない女とベッドで寝ていた。

Alex: I'm kinda busy here, Iz.
Girl: You can join us if you want.
Issie: No!


SGH。当事者3人がメレディスに迫る。

Alex: When were you planning on telling us we had to move out?
Derek: When were you planning on telling them they had to move out?
Meredith: What? Why do they have to move out?
Izzie: Meredith, hey, look, I made this especially for you.
Derek: It's a zoo, a frat house, with Alex and his parade of women...
Izzie: His parade of skanks.
Alex: Whatever. Am I apartment hunting or what?
Meredith: I don't know. I have to think about it.
Izzie: Well, just, you can, eat the muffin, Mer. Taste the muffin. Remember the muffin.

彼女は困った。動物園みたいだとは言っているが、デリクも別に彼らを嫌っているわけではない。ただ、彼らがいた状態で、二人の生活がどれほど保たれるのかが問題なのだ。

Derek: This is our life. And I'm excited about building our life together. Come on. It's gonna be great.

プラス、ほっぺにちゅー。マフィンとどっちが勝つんだい?


全体ミーティングの会場。所属するドクター全員が参加している。まずはメレディス。隣のクリスティーナにどうしたらいいか聞いた。

Cristina: Well, since when does he say "jump" and you jump?
Meredith: Well, I'm happy.
Cristina: I'd be pissed off... but, you know, whatever you want.

この手の質問をすると、大体予想できそうな答が返ってくるのに、なぜか彼女に聞いてしまうメレディス。期待を裏切らない答のクリスティーナ。

次はマークとエリカ。

Erica: Hey, you hear anything about what the new rules are?
Mark: Last I heard, you were at hand holding, foot rubs and lots of late-night gab sessions.

マーク兄貴はお疲れである。一杯色んな事を想像し過ぎて。

Erica: Excuse me?
Mark: Oh! No, you were talking about the, uh, chief's new rules. I thought you were referring to you and Torres. I've been wrong before.


チーフの演説が始まった。エリカが言っているように、新しいティーチング・プロトコルについての説明。新旧のルールを織り交ぜて、ティーチング・ホスピタルとしてのSGHの地位を向上させる。


Jack


1人目の患者。ジャック・オブライエン(Jack O'Brien)、47歳。クリスティーナの説明を皆で聞く。腹部大動脈瘤の手術を控えているのだが、最近のCTの結果は石灰化していることを指し示したため、CT血管造影でそれによる悪影響が出るかどうかを調べることにした。引き続き彼女が治療、というのがいつもの感じ。しかしこれは変更になった。

Richard: First-, second- and third-year residents will no longer be allowed to de facto specialize. The practice interferes with the development of a fully rounded surgical education. No more.


Patmore


2人目の患者。バリー・パトモア(Barry Patmore)、63歳。7年もの長きにわたり、慢性頭痛に悩まされている。睡眠薬、抗けいれん薬、抗うつ薬、抗精神病薬を試したがいずれも効果なし。本人曰く、10段階で8の痛みにずっと襲われているらしい。という説明をヒソヒソ声で行わなければならないほどの痛みなのである。

現在の治療法としては、両側帯状回切除(bilateral cingulotomy)が提案されている。しかし、発作、認識障害、行動障害といった副作用が見込まれる。なので、これよりも遥かにダメージの少ない他の治療法を模索しているところだ。今までの担当はシェパード&グレイだったが、彼女はヤンと交代になった。

Richard: Personal relationships, personal loyalties and personal favorites will no longer be a factor in our training program. Attendings, you will spread your wealth of knowledge equally among all of the residents. In addition, we will refocus our attention on patient communication and bedside manner. For some of us, this means learning the lost art of humanity and compassion. For others, this means learning how to treat patient without becoming emotionally involved with them.


Shelly


3人目の患者。シェリー・ボードン(Shelly Boden)、30歳。結腸ガンになり、肝臓にも転移している(ガンはcancer、転移したガンはmets)。広範化学療法と放射線治療を行っていて、CTの検査結果によれば、肝臓は切除することで治りそうであるとの事だ。シェルビーは面倒をよく見てもらっているせいか、イジーをすごく気に入っていたのだが、彼女はメレディスと交代になった。

Richard: This is a surgical program. Psychiatry is on the fifth floor. Let's not confuse the two. In addition, residents, your interns reflect on you. If they fail, you fail. If they succeed, you succeed. Attendings, that goes for residents as well. Teach with enthusiasm. Learn with enthusiasm. We are surgeons. We cut out malignancies. Let's start at home, people.


ジョージが部屋で待っていると、リチャードがベネット・エプステイン(Bennet Epstein)というドクターを連れてきた。再試験の監督を務める人だ。試験時間は3時間。封を切ったら終了まで部屋を出ていはいけない。

George: I can do this. I am not married and cheating on my wife with my best friend. Everything's just as it should be.

いっちょやったるかー、と気合入れたら、水がぽたぽた落ちてきた。天井にひびが入っている。先が思いやられるよ。負けるなジョージ。


アレックスがジャックを車椅子で運んでいたら動かなくなってしまった。車輪が壊れてしまったらしい。トースターが壊れるわ、猫は逃げるわ、ポーチは崩れ落ちるわ、テレビは緑しか映らないわ。散々な目に会ってきたジャックは、「俺の人生こんなもんだ」と諦め半分。アレックスが別の車椅子を取りに行ったら、その隙に勝手に歩き出してしまった。彼は椅子に戻るように言ったが、濡れた部分に足を滑らせてしまって後ろ向きに転倒し、後頭部を打った。

前途多難な再出発である。



Grey's Anatomy


リチャードは冷や汗かきつつ、平身低頭謝った。でもこんなの日常茶飯事だから、ジャックは全く気にしてない。とりあえず異変がないか、CTを撮ることにした。

そこに水溜りが出来ていたのは、配水管が破裂したため、病院のあちこちで天井から水漏れを起こしていたからだった。配管工によれば、水を止めてしまわなければならないが、水なしでは手も洗えず手術どころではなくなるので、水を流したままの修理を依頼した。

会議室の水漏れもこれが原因だから、ジョージは別室で試験を受けさせて欲しいとリチャードに聞きに来た...が無言で返されたので、自分で探すことに。何事も"on my own"でなくてはならない。


エリカ嬢。さっきのマークの発言ですっかり動揺していた。彼女は、キャリーとの関係は誰にも知られていないと思っていた。それをキャリーに話したら、「最初から知ってたわよ、彼。だって私が話したんだもん」と言われてビックリした。

Erica: He's Mark Sloan.

名前の前に"the"をつけないけませんわな。彼女はこういう話はキャリーにしかしない人で、かつ、私生活は誰にも知られたくない人だから、誰にも言わないようにとお願いした。「絶対にマークにだけは言わないで」と。

そこにイジー。掲示板にアパートのフライヤが貼ってある。これはいいと丸ごと持って帰って来た。なんだかとってもうれしそうだ。さっきと違って家を出る気満々じゃないか。


メレディスはシェリーに手術の概要を伝えに来た。所要2-3時間程度で、転移の領域が広ければ、それ以上の時間が必要になる。付き添いの姉ジェン(Jenn)は心配性だから、あれやこれやと聞こうとする。シェリーは面倒だから両親に連絡してくれるだけでいいと彼女を部屋から追い出した。

ジェンは妹が病気になって以来、ずっとこんなである。ガンのことばかり話すから気が滅入る。なので、先生にお話を求めた。

Meredith: Do you want to hear about my stupid boss or my stupid boyfriend?
Shelly: Oh, boyfriend. Definitely the boyfriend.


そのボーイフレンドは、クリスティーナと共にパトモアの検査中。頭に装置を付け、刺激的な画像を見せて脳波を調べる。ついでに例の話について聞いてみた。

Derek: If you were me, you would want them out.

完全に無視されたから、ちょいとエサをチラつかせる。

Derek: If we have to operate, I'll let you drill burr holes by yourself.

ちょっと待つと、

Cristina: Fine, I'd want them out. Whatever.
Derek: Knew it.

食いついてくれた。分かりやすい。そこにレキシーが来て自分の考えを述べようとしたが、検査結果をラブに持っていけと冷たくあしらわれた。


メレディスとシェリー。女が男の話をすると一瞬で打ち解けるものである。という典型。

Meredith: But Izzie bakes and Alex fixes things.
Shelly: Okay, when I am no longer cancer girl and I can go out and meet a hot doctor who rocks my world and wants to move in with me, I might forgot the baked goods and repair work.
Meredith: Ooh, heads-up, 12:00.

噂をすればなんとやら。前からデリクがやってきた。「クリスティーナが追い出した方がいいと言っていた」ことだけ告げて去っていく。何も言えなかったメレディスに、ガン見していたシェリーが一言。

Shelly: Dude... you failed to mention the hair.
Meredith: Yeah, yeah, the hair. It's one of the many things that makes me happy.


レキシーは仕方なくマークに相談しに行った。

Lexie: Dr. Sloan, um, I'm working with Shepherd today on a pain patient, and I read this article while I was helping George study...
Mark: Pathetic.
Lexie: Yes. I know, I'm pathetic but I did read this article and I do have a photographic memory, and the chief's on his new thing where he wants the interns to be heard and not just seen...
Marck: Use fewer words, Grey.
Lexie: I think he needs an E.N.T. You're an E.N.T., right?

(E.N.T.: Ear, Nose, Throatから耳鼻咽喉科の医師のこと。)

確かにいいオトナが想いを伝えられずに勉強の手伝いしてますってのは、patheticだなぁ。今どき大学生でもないんじゃない。さてさて、レキシーのいいアイディアとは一体なんでしょう。


イジーはさっきのフライヤを持ってアレックスのところに来た。

Izzie: Guess what I found – an apartment, a beautiful apartment with hardwood floors and an honest-to-God fireplace that you can build honest-to-God fires in, and I can't afford it by myself. So... I thought if you could get over yourself, we could live together.

しかし全く興味を示さないどころか、彼女と住むくらいだったら車で生活するとまで言われてしまった。悪アレックスがまた出てきたようだ。イジーはシュンとなって帰って行った。

入れ替わるようにリチャード。アレックスはジャックのCTを撮っている最中で、彼に訴えられるんじゃないかと不安になって様子を見に来たのだ。画像を見ている限り特に異常はないし、性格的に訴訟なんて考えの人じゃなさそうだ。

安心安心♪のはずが、天井から漏れた水滴がCTスキャナに落ちてショートした。真っ暗な装置の中に閉じ込められたジャック。もはや謝っても謝りきれないくらい大変な事をしてしまった。

Richard: You treat him like a king. You hear that, Mr. O'Brien? Dr. Karev is gonna take great care of you. You're our number one priority today.

でも「神に嫌われているんだ」とますます落ち込んでしまった。


ベイリーが肝臓の切除手術を行う。助手はメレディス。ベイリーは先生の立場であるからして、先述のように情熱を持って教えなければならない。

Meredith: Her liver looks so healthy.
Bailey: That's the beauty of general surgery. You see badness surrounded by goodness– cut out the badness, all is right with the world. It's just you and your scalpel, one-on-one, mano a mano.

ここまでは楽しいレッスンだったが、彼女は異変に気づいた。


リチャードはジョージを発見。緊張しまくっているとは知らずに声をかけたら、"What?"とめちゃくちゃキレられた。こちらにも丁寧に「病院がややこしい状況になってて私自身も忙しいから、患者さんがこのトラブルを発見する前になんとかしたいんでございますよ。じゃないと12位からまた落っこちちゃう」なんて説明した。そしたらエプステインが来て「精神科の静かな部屋を見つけた」と報告。彼はまだテストを受けられていないと知り、仕方なく行かせた。

そこはジョージ。「こんな悲惨な状況で受けるのもなんだし」というのもあいまって、カッコよく言ってみた。

George: Chief. I am your intern at least for one more day. I can help.

リチャードは静かにうなずいた。"That's my man."だな。


マークはレキシーを連れてデリクの元へ。「チーフの新しいプロトコルどおり、君と違って話を聞くことにした」と真面目に言った。クリスティーナは何も言わないうちから文句を言ってやろうと構えている。のが見て取れる。

レキシーが読んだのは、篩骨神経の腫れや圧縮に関する記事である。つまり、鼻の上部の神経が通常より肥大化していることによって、痛みがもたらされているのではないかと考えた。検査は鼻の奥に棒を差し入れて調べる簡単なもの。

デリクは了承し、マークは調べた。すると、パトモアは大声で「例の痛みと同じだ」と言った。散々検査した上に、インターンの話を無視して頭を切開するところだった。

Mark: Anterior ethmoid neurovascular complex. A simple middle turbinectomy will fix it. Unless you still want to chop out the front of his brain.
Derek: Nicely done.

ともかく、切開は鼻の部分だけで済むようだ。


シェリーは目を覚ました。無事に手術を終えたと思って喜んでいたが、実はCTが発見したよりもガンの転移は広がっていた。しかも、腫瘍本体が肝臓裏の血管全体にまで領域を伸ばしていた。治療は化学療法のみで、切除による回復は見込めない。病気は治ることはなく、出てくる痛みを抑えるのが精一杯である。

Bailey: We can manage your pain. I'm sorry we don't have better news.

シェリーは聞かされた事実を考えないようにするのに必死だった。

Shelly: So did you... decide what to do about your roommates?
Meredith: I'm so sorry, Shelley.
Shelly: Come on. So how good is the hot boyfriend in bed?

外科医は心のケアをしなくていいとリチャードは言ったが、メレディスはそこまでプロフェッショナルに徹することが出来るだろうか。


エリカはキャリーのところに行き、「なぜ自分ではなくマークに話したのか」聞いた。答える前にそのマークが入ってきて中断。

Mark: Ladies. Am I interrupting?
Erica: You're timing is perfect.
Mark: Really? Are you about to feel her up?

エリカは怒って出て行った。

Callie: Stop. You have to stop.
Mark: I can't.
Callie: Seriously, she hates it.
Mark: That's why I can't.

マークは楽しくって仕方がない。キャリーが物を投げようとしているのを見て、なおさら喜んだ。

Mark: Don't. You want a spanking?


メレディスはクリスティーナとお話。なんで追い出すべきだと言ったのか聞いたら、「私ならそうすると言っただけ」と返って来た。自分だったらという仮定であり、彼女にそうしろと言っているわけではないという言い訳。

でもマーはそうしようと思っていた。これがオトナの階段を上ることだから。クリスティーナはシュリンクの意見を求めたが、彼女はすでに止めていた。それを聞いてポカーン。彼女も「セラピー止めるの、まだ早いっしょ」という顔をしている。

そこにレキシー。クリスティーナとの微妙な空気が出つつ、ジョージが来たので衝突はなし。試験の感想を聞いたら、机に頭をころんと置いた。


George


事情を説明し終わらないうちに、アレックスが来た。

Alex: My dude with the aneurysm? Fell in the water, smacked his head and got stuck in the C.T. machine.
Meredith: My patient's dying. I hate it when I like them and they're dying.
Lexie: Our guy's been living in pain – pain at a constant eight for the last seven years because of an inflamed nerve in his nose. That's crazy.
George: I wish I had an inflamed nerve in my nose.
Cristina: There is no way that that guy has been living at an eight. He a wimp. His eight, my three. I can take pain.
Meredith: You can't talk to my boyfriend for ten minutes.
Cristina: Well, there's pain and then there's torture. And I can take pain. Seriously, test me.

アレックスは彼女の腕を引っぱたいたけど、全く痛みを感じていなかった。ジョージが「触っただけじゃん」と言うもんで、彼の腕を引っぱたいた。ヒィィ。ついでにメレディスにも。痛がってる。レキシーとイジーの違いはあるが、なんだか昔の雰囲気で良い。前はこんなだった。

じゃれあっている中でも、クリスティーナは考えていた。なんであれが神経の異常によるものだと気づいたのか。そこはeideticなスーパー・レキシーちゃん。

Lexie: I remembered an article from the "British journal of E.N.T.," and it was issue number 47, page 19 from 1964. Photographic memory.
Alex: Dude, Lex-opedia.
George:: Oh, I hate you.
Lexie: Don't hate me. I can help you.

と言ってジョージにサラダを食べさせた。ホントに彼が好きなんだな。


ベイリーはリチャードに水漏れの修理状況の確認。彼はパイプが少し壊れている程度だと安易に考えているのだが、彼女は数ヶ月前に苦い経験をしていた。タックがおもちゃの人形をトイレに流してしまい、大したことないと放っておいたらキッチンにpoop waterがあふれ出て来た。

こりゃまずいと彼はイジーに指示を出した。手術前の患者をクリニックの方に移動させる。彼女はその手を借りようとメレディス達のところに行ったら、アレックスに腕を叩かれた。やっぱりクリスティーナだけが異常らしい:-)

みんなエレベータで移動。イジーの引越しもパーになり、自分とアレックスのどっちが重要か説いた。

Izzie: I bake for everyone and I clean. The only thing you bring to the house is filth. What would you prefer, Meredith, chocolate cake or an S.T.D.?

相当今朝のアレを引きずっているようだ。アハハと笑っていたら、ドアが開いた瞬間に水がドバっと入り込んできた。


フロア全体が水浸しになり、パニックになった。患者を移動させ始めたが、このままでは治療も何もあったものではない。ベイリーは、「患者を他の病院に移送し、配水をシャットダウンして修理してもらう」ことをリチャードに提案した。

彼はすでに患者を別の場所に移動している途中で、2つを除く全てのORを閉鎖して破損したパイプに水が流れないようにしていた。だから、そうする必要ないと改めて強調。彼女は孤立させる前にすでに水が流れ込んでしまっている可能性があるからと彼を説得したが、早くクリニックに行くよう怒鳴ったので仕方なく従った。


レキシーは健気にジョージのお手伝い。そこにマークが来て、「男を見る目はないけど、役に立たんわけじゃなさそうだ。パトモアさんのレアな病状を良く見抜いた。だから手術に参加させてあげるよ」と言ってくれた。さすがマーク兄さんやな!

というところであるが、彼女は「チーフのインターン」を手伝っている途中だからと断った。

Lexie: I – I thank you, but maybe next time?
Mark: No, lassie. There won't be a next time. Pathetic.

アホなのかバカなのか分からない。「僕のためにそこまで!」と男は思ったりしないのに。彼女のためにならんことをさせてしまう男なんて、それこそpatheticじゃない。


クリスティーナはパトモアの手術の準備をしている。ようやく原因が分かったと知っても、頭痛の度合いは8のまま、変わらないようだ。そんな彼は、この痛みのせいで哀しい出来事を経験していた。

Patmore: I've spent seven years... I've seen 39 doctors... And I've tried every kind of painkiller, and nothing helps. I've had doctors tell me it's my imagination... that I'm crazy... call me a drug addict. My wife died last year. After spending years carting me around to doctor after doctor, test after test, she died. She was my best friend. She was my favorite person. And she died... and I couldn't feel it. I couldn't feel that pain because I was so completely occupied with this one. And now I finally know what's wrong, and Dr. Sloan's gonna fix it. So you're right. You're right that I'm feeling some relief.

一番大切だった奥さんが亡くなった時に、本当に感じるべき痛みを感じることが出来なかった。手術で体の痛みが無くなっても、心の痛みからは逃れることは出来ないのかもしれない。


ジャックは手術も失敗するんじゃないかと疑心暗鬼になっていた。感染でもしてさらに痛みが増すだろうと妄想じみている。だから手術は受けたくないと言い出した。アレックスが「生きるためには手術が必要ですよ」と言うと、「何を見てたんだ?俺が生きたいだって?」と生きる意欲すら失われかけていた。

でも、彼だけが苦しいわけではない。アレックスは自分の状況を話した。

Alex: My girlfriend had a hysterical pregnancy, went nuts, cut her wrists while I was in the next room and had to be committed. And now my roommate's planning to make me move out. I have no money for a deposit anywhere else, so chances are, next week, I'm homeless.

彼は、中々のひどい状況に嘘をついているのだと疑った。しかし大切なのは、悲惨比べではない。そういう状況でどう生きるかが大事なのである。

Alex: Look, you must have something to live for. Or even just the possibility of something.

彼はイジーの姿を見てそう言った。彼の心の支えとなったのは、他でもない彼女だった。奥さんに出て行かれたジャックにも、気になる女性がいた。彼女はグローサリー・ストアで働いていて、いつも挨拶しようと思いながら野菜の事を聞いてしまうくらい気になっている。

手術を受けて助かれば、運も変わってくるかもしれない。

Alex: So you get the surgery. 'Cause chances are your – your luck's gonna turn around. It's science. It's – it's – it's the law of averages. It's gonna turn around. And when it does... you say hello.
Jack: I say hello.

(↑law of averagesというのは、日本語的に言えば「人生プラマイゼロ」みたいな感じ。悪い事が続けば、平均値に戻るかのごとく良い事が続くだろうという意味。)


クリスティーナが自販機でお菓子を買ったら、側にニコニコしてイジーが立っていた。チョコとチップスを交換し、ちょっとお話。

Izzie: You're not a terrible person.
Cristina: Okay.
Izzie: I know we don't always see eye to eye, but...

ハイ、予想通り。あのチラシを出してきた。場所は病院から通りを隔てた真向かいにある。

Izzie: I know you can afford it, and it's Burke-free. It must be kind of awful living in his old place. Think about it.

いきなりグサリとやったので、クリスティーナも全く反応できなかった。一緒に住むのにこんな感じでいいんだろうか。


オブライエンの手術開始。執刀はエリカ、パートナーはアレックス。観客シートでベイリーが見守る。だが、間もなくして水が上からこぼれて来た。下の人間は何が起きたのか全く分からない。上で見ていたベイリーは天井の異変に気づき、窓を叩いて患者を移動させるように訴えたが、彼らに届かなかった。水の重みで天井が破れ、大量の水と共に破片が降ってきた。

アレックスが瞬時の判断で傷口を体で塞いだ。患者に異常はなく、すぐに別のORへ移動させる。ベイリーはチーフに連絡し、アレックスはスローンが手術している部屋を空けてもらう。


ジャックの不運は続いた。しかし、今回に関してはリチャードの決断によるところが大きい。これ以上の被害拡大は絶対に防がねばならず、彼はベイリーに指示を出した。

Richard: Dr. Bailey, spread the word. We are closing the surgical floor and shipping our patients out to Mercy West and Seattle Presbyterian.
Bailey: Yes, sir.
Richard: And, Dr. Bailey... try not to gloat on the way out.
Bailey: No gloating, sir.

(gloatは人の不幸を喜ぶこと)


ジャックはORを移動し、エリカは、マーク・デリクと共に、縫合作業を行う。するとアレックスが膵臓の辺りに何かあるのに気づいた。さっきの事故のダメージで腫れているのかと思われたが、そこにあったのは腫瘍だった。


クリスティーナは、ワイアットの部屋に行った。「彼女を止めさせないで」という一言で、先生は彼女があのクリスティーナであると悟った。「自分のことまで話しておるんかい」と呆れつつ、本題を切り出した。

彼女はメレディスを応援すると決めたので対立する意見を出すわけには行かず、彼女に対して真摯な意見を出せるのは先生しかいない。そこで最後の望みであると先生を頼ってきた。

Cristina: Okay, so, um... she lives her life at an eight. Her pain... on any given day, she lives at an eight. And he doesn't get that. I mean, he moves in and expects her to – to move her roommates out? Which goes to show you how completely he doesn't get her, because she needs them. So you need to tell her not to move them out. I mean, it's not gonna work out in the long run anyway, and she thinks that she's happy, but she's not. And it's your job to tell her.

なぜ痛みがあるからルームメイトを置いておかなければならないのか。一緒に住む必要があるのか。一生4人で住めないじゃん。という考えが一瞬私の脳裏によぎったが、先生は全然違う回答をした。

Wyatt: It must be incredibly painful for you – the idea of losing Meredith to Derek.

"In Treatment"のジーナ先生もビックリの洞察力。

Cristina: You're a terrible shrink.

彼女は怒って出て行った。


ジェンはアヴァスティン(Avastin)を用いた化学療法の臨床試験を受けるようシェリーを説得していた。しかし、もううんざりだと言わんばかりに、「医者みたいな事言わないで」と拒否した。

彼女はメレディスを呼び出していた。「もう死んでしまうから、あなたがどんな決断を下したのか知りたい」と言う。彼女は笑っていたが、本心はそうじゃなかった。

Shelly: You look very serious. Oh, my God. Are you gonna break up with him? No fair. I'm dying, and you're casting all that hotness in the wind. No fair. No fair. No fair. It's no fair. It's no fair. No fair, no fair, no fair.

メレディスは不安と恐怖で泣き始めた彼女の手を握った。


ジャックは目を覚ました。アレックスは手術の経過を説明し、腫瘍が見つかった事を伝えた。本人はまたしても不運に不運が重なったと思い込んでいたが、彼のガンはステージI。すでに摘出を完了しており、化学療法の必要もない。悲惨だと思われた天井落下事故は、幸運にも通常では考えられないほど早期のガン発見に一役買ったのだ。

Alex: Your luck has turned, man. It's turned.
Patmore: I'm gonna say hello... to that girl. I'm gonna say hello.

1つのきっかけで、前向きに生きる意志を取り戻した。


それぞれの夜。

ジョージは、全患者のデータをDVDに移し、カルテに添える作業を終えたとリチャードに報告。マークはJoe'sにいるレキシーを見つけて、パトモアのその後を話した。別の病院に移送され、そこで手術を受け、翌朝には痛みから解放される。

Mark: Photographic memory, huh?
Lexie: Yeah.
Mark: Periodic table. Go.
Lexie: Hydrogen, helium, lithium, beryllium, boron, carbon, nitrogen, oxygen, fluorine, neon, sodium, magnesium, aluminum, silicon, phosphorus, sulfur... I can keep going.

so....sexy.


イジーはクリスティーナに決断を聞きに行った。しかし彼女は「サイコーのアパートね!」とキャリーと盛り上がっていた。この二人がアパートに引っ越したら、彼女の行き場所がないのは変わらない。「私と住んで欲しいって言ったのよ」と言ったらば、ジョークでしょと二人に笑われた。ショック。

じゃあフライヤを返してくれと言ったら、彼女はすでにデポジットを払ってしまっていた。短くても半年は住まにゃあならん。呆れ果てて諦めた。

Izzie: Fine. You know what? It's fine. Keep it. That's totally fine. You know, Enjoy. That's fine!


エリカ&キャリー。こちらはなんともオトナである。

Callie: I get that you're a private person. But I am not. I process my stuff out loud. And I gave up too much of myself in my marriage. I can't... give up pieces of myself again. And, uh, Mark is my friend.
Erica: I think I just hate him because he's seen you naked.

サラっと言えちゃう彼女が素敵すぎる。


メレディス。エレベータから人が降りたら、最後になったのは彼女とワイアットだった。呼び止めてお話。

Meredith: What was the point? All those hours and all that money – what's the point? The world is a horrible place. Young people die of diseases. It makes absolutely no sense to try to be happy in a world that's such a horrible place.
Wyatt: Yes.
Meredith: What?
Wyatt: Yes, horrible things do happen. Happiness in the face of all of that – that's not the goal. Feeling the horrible and knowing that you're not gonna die from those feelings, that's the point. And you're not done. You've made progress because you're feeling and you're telling me about it. Six months ago, it would've been just you and a bottle of tequila. My door is always open.

幸せになることが最後の目的ではない。目の前で悲惨な事が起きた時、内から湧いてくる死にたいという感情に打ち勝つ事こそが本当の目的である。彼女はまだ、その感情を言葉にすることが出来るようになっただけ。


Meredith (V.O.): Bones break... organs burst... flesh tears...

メレディスが帰宅すると、イジーは庭で一人酒を飲んでいた。

Izzie: You know, I'm happy for you. I am. I'm really happy for you and Derek and that you guys are moving forward. I am... I don't know how it happened that I don't have anyone, but... I don't have anyone.
Meredith: That's not true, Iz. It's not true.

アレックスも彼女の様子を見に来た。


Meredith (V.O.): We can sew the flesh, repair the damage... ease the pain.

メレディスが中に入ると、ワインを探しているデリクがいた。


Mer/Der


Meredith: They're my family. You can't just assume I'm gonna kick my family out. And you don't get to announce it to them and ambush me. And you definitely don't get to try to get Cristina on your side. They're my family. They're who I have – you and them.
Derek: Okay.
Meredith: Okay?
Derek: I'd like to talk about it again when you're ready. But for now, okay.

いつかは前に進まなくてはならない。その日まで、デリクはまた待つことにした。

Meredith: So you still love me?
Derek: Meredith. Yes.


Meredith (V.O.): But when life breaks down... when we break down... there's no science, no hard and fast rules. We just have to feel our way through, and to a surgeon, there's nothing worse and there's nothing better.

リチャードはジョージを呼び出していた。あれだけ色んな出来事があった後すぐに、再試験を始めることにした。

Richard: It's one thing to stand on a stage and give a speech. But if I want our teaching program to be the best, and I do, then it starts here, and it starts with me. I can't do anying about the flood, but I can give you your shot, O'Malley. You earned it.

新しいジョージの人生もここから始まるのだろうか。


【感想】

なんかもう、「交際15年になります」みたいなカップルだな。二人にとってベストだったら1週間で結婚しようが20年かけて結婚しようが構わんのだけど。たまに何も言わないデリクにイラっとする時がある。とは言え、グレイ姉妹はアレックスやマークとのバランスもあるのかもね。

病気に関しては、事故のていでほとんど経過を描くことなく終わったので、少し物足りない感じがした。たまにはこんな感じでもいいかなとは思う。

個人的にはワイアット先生が戻ってきたのが嬉しかった。いい味出してるよ。このドラマ、感情優先で突っ走って行ってしまう人が結構多いから、理性的というかthinkerというか、そういう存在が普通より大きく感じる。

また次回。


【Credits】

Director: Michael Pressman
Writer: Krista Vernoff

Stars:
Ellen Pompeo as Dr. Meredith Grey
Sandra Oh as Dr. Cristina Yang
Katherine Heigl as Dr. Isobel 'Izzie' Stevens
Justin Chambers as Dr. Alex Karev
T.R. Knight as Dr. George O'Malley
Chandra Wilson as Dr. Miranda Bailey
James Pickens Jr. as Dr. Richard Webber
Sara Ramirez as Dr. Callie Torres
Eric Dane as Dr. Mark Sloan
Chyler Leigh as Dr. Lexie Grey
Patrick Dempsey as Dr. Derek Shepherd
Brooke Smith as Dr. Erica Hahn

Guest Stars:
Candice Afia as Intern Laura
Amrapali Ambegaokar as Intern Dani
Kate Anthony as Nurse Kate
Tymberlee Chanel as Intern Claire
Ariel Felix as Anesthesiologist
Gloria Garayua as Intern Graziella
Molly Kidder as Intern Megan
Amy Madigan as Dr. Wyatt
Nelson Mashita as Proctor
Miguel Najera as Janitor
Suzy Nakamura as Jenn Smith
Jim Ortlieb as Jack
Joy Osmanski as Intern Lucy
Samantha Quan as Shelly
Mark Saul as Intern Steve
Winston Story as Intern Leo
Jennifer Sydney as Naked Hot Chick
Daniel J. Travanti as Barry
Joseph Williamson as Intern Pierce

The episode title is referred to a song by Peter Gabriel.

COPYRIGHT © ABC, INC.
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