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[スーパーナチュラル] シーズン3第5話。Superネタバレnatural。


とある家の建築現場。辺りはすっかり夜。木材担当とレンガ担当のおっちゃん達が軽い口論をしていたら、ガオーって声が聞こえる。犬かもしれないがそれにしては獰猛な鳴き声だ。こんな質の悪い木を持ってきおって!とまた続きをやっていると、今度はゴーっという音がした。男の一人が音のした方へ近づいていく。そーと覗いてみると、何にもなかった。気のせいか。仲間の下へ戻ろうとしたら、目の前で別の男がどこかに吸い込まれた。今度は側にいたもう一人の男も何かに襲われ、血しぶきを上げて死んでしまった。そして、残った男も同様の目に遭ったようだ。

一方、車で移動中の兄弟。ルビーの助けでコルトの銃も修復できた。それならさっそく契約したクロスローズデーモンを呼び出して、ズドンとやるか契約破棄させようぜ、とサムは躍起になるが、ディーンは全く応じない。なぜなら、銃がヤツに効果を示すかわからないし、殺せたとしても契約がチャラになるか分からんからである。

Dean: You're pitching me a bunch of "Ifs" and "Maybes"! That's not good enough! Because if we screw with this deal, you die!
Sam: And if we don't screw with it, you die!

今日のケンカは止まらない。「もうこの話は終わりだ!」「兄貴がそう言うからか!」「オレが言ったらそうなんだよ!」と応酬し、「オヤジでもないくせに!」「そうじゃなくても、オレが年上だし、一番いいって思う事をやってるんだよ」とやりあった。ラチが開かないので、とりあえずここまで。先の事件について話し合うことにした。八つ裂きにされるというエグイ殺され方であるが、カミソリみたいな歯だとか長い爪だとか、動物の目だとか、そういった特徴については書かれていない。ただ1点。満月の夜である。もしウェアウルフだとしたら、時間がない。次に満月になるのは1ヵ月後。残された時間は2日間。

早速聞き込み開始。

Dean: I'm detective Plant. This is detective Page.

いきなりツェッペリンで来た(Jimmy PageとRobert Plant)。いくらなんでもバレるんじゃないか。Stairway to Hellになっちゃうよ!とか思いつつ画面の男を見ると、先のシーンで最後に襲われた彼は生き残っていたらしい。このカイルという男は二人を人相書きの担当だと勘違いしているが、否定するわけにもいかないのでディーンはサムがそうだということにしておいた。

その前に話を聞く。彼はなぜ助かったのか、自分でも分からない。襲われた時、うつろな顔でジッと見られ、その後どこかへ消えていった。身長180cmくらい。黒い髪で、目は青かった。その他、動物的な特徴は一切なく、普通の人間のように見えたと言う。そして、殺された二人は彼の兄弟だった。

Kyle: This guy... he killed my brothers. How would you feel?
Sam: Can't imagine anything worse.

神妙な面持ちになる兄弟。カイルは彼が腕にアニメキャラのタトゥをしていたと言うが、思い出せない。ロードランナー(the Roadrunner)を追いかけてるやつだよ、って言ったらディーンが思い出した。ワイリー・コヨーテ(Wile E. Coyote)だ。メインを忘れてたんかい。とか言ってると、担当医ギャリソン(Garrison)が入ってきた。彼にもちょっと聞いてみる。部屋を出ようとしたらカイルがサムを呼び止めた。「見せてよ」という非常の宣告。描いた絵を見せてみた。ひ、ひでぇぇぇ。操り人形みたい。ワイリーの絵もなんか違うものになってるよ。さすがにカイルも絶句した。サムは、「おいらはギターしか弾けねえんだよ!」とまでは言わなかった。

病院を出てきた二人。さすがにディーンも呆れている。

Dean: Boy, this is a piece of art, really.

彼がギャリソンに聞き込みをしたところ、重要な情報が入った。遺体には腎臓、肺、腸がなかったと言うのだ。ということは、ウェアウルフの仕業である可能性はない。デーモンである可能性もなくはないが、カイルを襲っている途中でどこかへ行ってしまったという所に納得がいく説明が付かない。

今度は別の山中で、カップルが迷子になっていた。茂みを抜けるとようやく小屋を見つけた。煙突から煙も出ているし、人が住んでいるだろう。玄関近くまで行くと、中からおばあさんが出てきた。山道はややこしく、よく人が迷い込んでくるそうで、頼れる家はここしかないらしい。しかし、そんなところに彼女が一人で住んでいるのは奇妙な話である。彼女は家で休んでいくように勧めるが、カップルの方の女性は不審がっているせいか、引き返そうと言う。ボーイフレンドがこの老婆に問題はなさそうだと言うので、中に入ってみることにした。

なんだかんだ言いつつ、出された食べ物を全部平らげてしまった。おかわりを聞かれるが、どうも調子がおかしい。家を出ようと二人が立ち上がったら、お腹を押さえたまま倒れこんでしまった。このばあさんはニコニコしたままで助けようともしない。おもむろに立ち上がって包丁を手にして、撫でてみた。大丈夫よと笑いながら、ブシュっと彼を切り裂いた。彼女が泣き叫ぶ中、10回くらい刺した。それを窓の外から見ている少女がいる。特に何という表情も見せず、じっと見つめるだけ。

すぐに情報を聞きつけ、Zepの二人がやってきた。リアルの警官が帰っていくのを見計らって、彼女の部屋を訪れた。やはり、彼女の方も殺されなかったらしい。パニック状態の彼女をなだめているのは、ギャリソンである。「またやるの?」と言われつつ、聞き込み開始。今回彼女が助かった理由。彼氏ほど食べ物を食べていなかったため、意識がはっきりしていた。彼を殺し、なおも刺し続けている老婆を突き飛ばして、ストーブに頭を打ちつけてやった。死んだはずであるが、それ以上のことは分からない。追加情報としては、例の少女である。外から見ているのを知っていたが、いつの間にか消えてしまった。しかし、飲まされた薬のせいかもしれないと彼女。外見は、8歳くらいの黒髪の美少女。一応、新しい情報が手に入った。

兄弟は小屋に行ってみた。室内では、硫黄もEMFも反応なし。しかし、窓の辺りにかざすとEMF反応がある。ばあさんは普通の犯罪者で、スピリットは見ていただけ!?この意味不明な状況に、サムは1つの仮説を立ててみた。兄さんに話してみなさい。おとぎ話を思い出してみて欲しい。一人の男と一人の女が森をハイキングしていた。たどり着いた小屋で、老婆が二人を食べようとした。グリム童話のヘンゼル(ハンセル)とグレーテル(Hansel and Gretel)っぽくない?3人の兄弟が家を建てるのにもめていました。そして狼に襲われました。3匹の子豚っぽくない?あたしゃ気づかなかったよ!サミーボーイすごいよ!私の勘が悪いだけかも。そういやカイル達って背が低くてぽっちゃりしてたよね、とはディーン談。しかもこれは、子供向けグリム童話のLive-Happily-Ever-After的なおめでたい話じゃない。オトナのグリムだよ。あのホントは怖いナントカ系の。白雪姫が実は近親相姦やら臓器を食べるやらというあの血なまぐさい、アレですわ。サム風に言うと、

Sam: Full of sex, violence, cannibalism. Then it got sanitized over the years, Turned into Disney flicks and bedtime stories.

こんな感じ。今度のやつは、この童話を現実世界でやろうってわけだ。そんなクレイジーな話があるか、ってディーンは言うが、お主らデーモンと戦っとろうが。契約もしとろうが。じゃあ、あの少女は一体何者なのか。おそらくあの建築現場にもいたのだろう。

ディーンは図書館で調べてみた。死亡した子供の数に特に不審な点はない。しかも、黒髪で真っ白の肌をした少女に絞ってみるとゼロ。行方不明になった数もジップ。ジルチ。ナダ。これじゃあ話にならん。手がかりがない。1930年代にリリアン・ベイリーという女がいて、スピリットに心も体も操られ、思うがままの行動をさせられたという例がある。今回の少女が同様の事をして、別人にやらせているのかもしれない。二人が小屋への道を歩いていると、カエルに出くわした。もしや、これも...!?

Dean: I'll tell you one thing. There's no way I'm kissing a damn frog.

すると小屋の窓にカボチャがおいてある。ハロウィンじゃない。シンデレラだ。あまりにも童話に詳しいサミー。

Dean: Dude, could you be more gay? Don't answer that.

二人が中に入っていくと、物音がする。奥に行くと継母に手錠をかけられ暴行を加えられたという女性がいた。はぅ。ディーンはこの様子を見ている少女を見た。あの時の女の子だ。ディーンが追いかけていくと、彼女はじっと見ているだけ。誰だと尋ねてみたら、目の前で消え去った。残されたのは、リンゴ一個。ひゃぁ。まさに白雪姫("Snow White")だ。

童話ではリンゴを食べた少女が眠りについたとある。そこで二人は病院に行って、昏睡状態になっている女の子がいないか受付の女性に聞いてみた。ノー。老人ばかりが入院しているというが、心当たりがあるという。彼女がここで働き出した頃、キャリー(Callie)という女の子が入院し、大きくなった今もギャリソンはあきらめずに治療を続けているというのだ。しかも彼女は彼の娘なのだ。

彼が娘にグリム童話を話して聞かせている。その頃、別の場所ではお婆さんが大きな荷物を抱え、車に乗ろうとしていた。ドアを開けられないでいると、どこからともなく男が現れて開けてくれた。彼女が荷物を入れて乗り込むと、男は押し入って彼女を食べてしまった。腕にはワイリーのタトゥ。その様子を外で見ているキャリー。やがて、狼は猟師に捕らえられ、はさみを手にした彼にお腹を切開したという話を聞かせているのは、眠ったままであるが大きく成長した彼女だった。

兄弟はギャリソンに話を聞いた。キャリーは8歳からずっと同じ状態が続いている。こうなったのは漂白剤を飲み込んでしまったかららしい。それを彼の妻が発見し、病院へ連れて行った。その妻ジュリーは、キャリーにとって継母に当たる。しかし実際は、白雪姫のような話で、継母が飲ませたのだろう。

Sam: What's the motive, you think?
Dean: It could be like Mischa Barton.

O.C.ではなくThe Sixth Senseの方らしい。サムが童話なら、ディーンは映画。当の映画では、ミーシャはゴースト役だった。そして、「代理人によるミュンヒハウゼン症候群」("Munchausen syndrome by proxy")のような母親の話。自分に気を引くために、自分自身ではなく子供を病気だということにするというヤツだ。つまり、ジュリーはキャリーに毒を飲ませて病気にし、周りからは同情を集め、夫からは残された妻として愛を一身に浴びようという魂胆だったわけだ。誰にも真実を知らせることが出来なかったキャリーは、ひそかに苦しんでいた。そして長い年月を経て、ついに彼女の想いはスピリットとなって現れた。と同時に、父親からグリム童話を聞かされていた彼女は、それを実現するに至ったのだ。

今回はどうやってこれを止めるのか。キャリーの体は生きたまま病院にいるし、骨を焼却するわけにもいかない。そこへ、先のお婆さんが運ばれてきた。狼の噛まれたような痕。間違いない。赤ずきんちゃん("Little Red Riding Hood")だ。彼女の最も近い家族といえば、孫娘。ディーンは彼女の住所を聞いてそちらへ向かった。お婆さんが先にやられたということは、赤頭巾ちゃん御用心だ!(そんな歌なかったっけ?) サムは残ってキャリーを止める方法を探す事にした。

赤いフードをかぶった女の子が、道に止まっているおばあちゃんの車を見つけた。彼女が乗り込むと、運転席にいたのは狼だ。ドアもロックされた。ディーンは間に合うか!?

サムはとりあえず、キャリーに起こった事の真相をギャリソンに話した。信じようとしない彼だったが、サムが彼女のスピリットが外に飛び出して人を傷つけているのだと言うと、ギャリソンもそれを知っていた。夢だと思っていたのだが、どうしても信じられなかった。サムは、彼が妻の事を信用するばかりで、キャリーの話を聞こうともしないでいることが、今回の事件を生み出しているのだと教えた。

ディーンが家に到着すると、彼女は生きているものの、血まみれになっていた。彼女を助けようとすると、後ろから襲ってきた狼人間と格闘。傍ではキャリーがじっと見ている。病院でギャリソンが彼女に話しかけると、彼女の姿はフッと消えた。そして彼女は真実を聞こうとする彼の側に姿を現した。彼がサムから聞いた真実を確認すると、彼女はそっとうなずいた。彼は彼女に全て終わらせ、彼自身も彼女を解放したいと告げると、彼女の体は心肺停止状態になった。同時に、ディーンと格闘していた男が正気に返った。その頃にはもう、小さなキャリーの姿はどこにもなかった。

事件は解決した。

Dean: You know what he said. Some good advice.
Sam: Is that what you want me to do, Dean? Just let you go?

彼は何も言わずにその場を去っていった。

その夜、サムはディーンを残し、荷物を持って一人部屋を出た。必要アイテムの入った箱を砂利の道路の下に埋め、待った。

Crossroads Demon: Well, little Sammy Winchester. I'm touched. I mean, your brother's been to see me twice, but you... I never had the pleasure. What can I do for you, Sam?

サムはコルトガンを彼女に向けた。彼女はそれがオリジナルのものではない事、そしてルビーが手助けした事を見抜いた。どうやら、彼女にとってルビーは仇敵らしい。サムは取引を申し出た。

Sam: You can let Dean out of his deal right now. He lives, I live, you live. Everyone goes home happy. Or... ...you stop breathing permanently.

子供向けのおとぎ話のようには終わらない。彼女は説得に出た。そうすることに意味があるのか。ディーンより強く、ディーンより優秀な弟が、なぜ彼の勝手な行動に振り回されなければならないのか。尻拭いをするのか。本当は、彼が死んでしまえば楽になれるんじゃないのか。

Crossroads Demon: No more desperate, sloppy, needy Dean. You can finally be free.

ディーンの意志は固いし、彼自身が決めたことだから契約は覆さない。それに取引した相手は、自分ではない。自分はただのセールスウーマンで、人間同様ボスがいる。彼が契約を握っているのだ。その彼はディーンの魂を強く欲しているから、絶対に破棄する事はないと彼女は言う。

デーモンは嘘をつく。彼女の言った事はブラフなのか試してみればわかる。その前に、彼女のボスとは一体誰なのか。

Crossroads Demon: I can't tell you. I'm sorry, Sam. But there's no way out of this one – not this time.

サムは彼女の眉間に弾丸を撃ち込んだ。彼女は死んだ。果たして何が起こるのだろうか。

[END]

[感想]

うお。油断してたら撃っちゃった。やるねー。とてもあのへなちょこな絵を描いてたサムとは思えん。でも思いつめた表情で、ディーンに秘密でやっちゃった。バレたらまた大変だ。今までのようなケンカではすまないな、これ。

そんでもってボスって誰なんだろう。新キャラなのか、それとも。今シーズンで終わりだとしたら、これがシリーズの最大の山場になりそうで、ワクワクする。ドキドキもする。やっぱりこのドラマ楽しいなぁ。

さて、今回のエピソード。先におとぎ話のような話が現実に起きていて、それがキッカケで事件を起こしていくという、一貫した話。いいですね。本当はコワイ童話でしたっけ。そんな感じの話は又聞きくらいでしか知らないので、どれくらい怖いものかよく分かりませんが、こんな怖いお話は童話の世界だけじゃなくて実際にもあるんだよ!っていうメッセージを、小さな女の子がこんな形で表した。長年の想いがスピリットになった。ハロウィンのようなスプーキーさもあって、面白かったです。今シーズンは子供がよく出てきますね。

まだまだ5話目ですが盛り上がってきました。また、来週♪

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Director: Mike Rohl
Writer: Cathryn Humphris

Star:
Jensen Ackles as Dean Winchester
Jared Padalecki as Sam Winchester

Guest Star:
Christopher Cousins as Dr. Garrison
Kimberley Warnat as Julie
Aron Eastwood as Wolf-Man
Ava Rebecca Hughes as Callie (8 years old)
Michael Coleman as Jack Baycon
Maxine Miller as Old Woman
Patrick Gilmore as Ken Watson
Victoria Duffield as Granddaughter
Mary Black as Grandmother
Sandra McCoy as Crossroads Demon

©2007 The CW Television Network
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