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[CSI:マイアミ] シーズン6第7話。Miami-Dade Police! 超ネタバレ!!


ギャヴィン・ハウアー(Gavin Hauer)の新作発表のファッションショーがビーチで行われる予定である。セレブリティ達が集まり、多くのマスコミ関係者も来ている。いよいよショーが始まるというアナウンスが入ったが、いきなり電気が落ちてしまった。奥から覆面の二人組が乗り込んできて、マシンガンを放った。場内が騒然となる。二人が覆面を取り、服を脱ぐとショーの始まり。モデルの一人が手錠を持っている。ステージを歩き、最前部のポールにそれをかけた時、彼女は感電死してしまった。盛大なステージは、一瞬にして犯行現場になった。

被害者の名前は、アリーシャ・ライリー(Alisha Reilly)。21歳。彼女はルイジアナ出身で、有名になるためにマイアミにやって来た。これは事故ではない。彼女は殺された。密室ではなく、多くの群集の目の前で。

Alexx: Think someone was sending a message?
Horatio: I do, Alexx. And I just got it.


CSI:Miami
(♪"Won't Get Fooled Again" by The Who♪)



ハウアーはこれを事故だと言う。彼女は誰かに恨みを買うような人間でもないし、彼自身も全く身に覚えはない。彼はステージをたたんで、次の目的地であるパリへ行きたいというが、ステージそのものが現場なのでそれはできない。聞けば、これは彼が自らデザインし、製作したものだと言う。つまり、あのポールも電気も彼が作ったものなのだ。何か裏がありそうだとホレイショは睨んでいる。

ライアンが照明を調べていると、モデルの髪の色に合わせ、個々に照明の配色が用意されていた。スイッチが別々にあるから、彼女がステージに上がった時に、特有の電気を流せるわけだ。アリーシャがポールに手錠をかけた時に電気が流れことから、ポールと電力供給する機械の間を何かでつないでいたと考えられる。

地面を見ていくと、やはりワイヤーの破片が落ちていた。状況を見ると、電気が流れた際に溶けるような裸のワイヤーを用いている。犯行後、証拠が全てなくなるはずだったのだ。こういった事に詳しそうな人間がいる。ショーの照明ディレクターに話を聞く。


カー(Kerr)は、そのような配線をする理由はないと答えた。アリーシャとの間にも特別問題はなかった。ハウアーは彼以外に誰も雇い入れていないので、ショーを手がけたのはたったの二人だけ。となれば、今のところ、彼が第一容疑者である。

しかし、ライアンがステージの下から赤い髪の毛を発見した。ハウアーもカーも髪は赤くないので、モデルの誰かのものである。そこで、唯一の赤毛のモデル、ジュリアナ(Juliana)から聴き取りを行う。彼女はためらいながら、あそこで何をしていたか話した。といっても大げさな事ではない。各ショーの前に、カーとヤって(原語:making nice :-D)いた。さすがにライアンもキャリーも??となった。アリーシャの事を聞くと、彼女は退屈なくらい何もない人間で、その私生活もよく分からないそうだ。友達もいたかどうか分からない。変わった点といえば、昨夜、リハーサルに1時間遅れ、泣きながらやってきたことくらい。21歳の女の子が泣いて仕事に遅れるというのは、理由は多分簡単。

キャリーはアレックスに頼んで、セックスキットで調べてもらう事にした。結果をナターリアが調べていると、とんでもない事が分かった。アリーシャは結婚していた。なぜそうと分かるのか。相手は刑務所に入っている人間。面会できるのは、配偶者だけだからである。つまり、彼女の相手は、囚人。しかもそれは、ジョー・ルブロック(Joe LeBrock)。カイルを誘拐したあの男だ。これで彼女の私生活がベールに包まれていた理由も納得がいく。マイアミで最も危険な男と結婚しているなどと、誰に言えるだろう。エリックは、Hにすぐに連絡した。

早速ホレイショが彼を尋問。ルイジアナからやって来た彼女は、ルブロックの紹介でハウアーと出会い、モデルになる事ができた。彼とハウアーのつながりは、ヘロインの売買あたりの線だろう。ショーの前日、彼女は泣いていた。彼の事が関係しているかもしれない。もちろんルブロックが彼女を殺すという事は出来ないが、彼の仲間は檻の外に数え切れないほどいる。それとは別に、ルブロックは気になる事を言い出した。オスカーはカイルのボディガードとしてうまくやっているが、その力関係が変わろうとしているらしい。

ホレイショはカイルを呼び出し、警告を与えておいた。今までなんとかやってこれたが、これから何か起こるかもしれない。誰も信じるな。オスカーも何か問題を抱えている。彼とて信用しきってはいけない。

Horatio: Take care, son.

もちろん同時にオスカーの方にも危険が迫っている事を忠告しておいた。彼自身も気づいているというが、何が待っているのかは誰にも分からない。

ライアンはフランクに呼び出され、ルブロックが誰に指示を与えて彼女を殺したか調べるのを手伝う事になった。フランク自身は、訪問者リストの方を当たり、ライアンはスコット・ガーネット(Scott Garnet)という男について調べる。彼はアリーシャを除く唯一のルブロックのビジターであるのだが、名前も住所も実在しない。彼女が訪問した直後にその男はやって来た。4番口に訪問した人間の指紋を洗い出し、スコットの正体を突き止めるのがライアンの仕事である。ちなみに、フランクは彼の事をmy favorite dust monkeyと呼んでみたりしている。

さて、面白い結果が出た。一致した指紋の中にスコット・ルブロック(Scott LeBrock)という男がいる。ジョーの息子である彼からホレイショが話を聞く。いきなり嘘から始まった。彼は父親と会っていないというのだ。名前は違えど、指紋から確認が取れている。彼は、継母であるアリーシャのことの事はほとんど知らないし、ジョーとも彼女について話したことはないらしい。では何を話しているか聞くと、二人の間の秘密だから話せないと言う。するとリックが呼びに来た。

スコットは別の事件の調査で、FBIが行動を監視している人間だった。司法省は、今回の事件よりはるかに大きな事件に関わっていて、泳がせておくためにこれ以上の調査をしないように言ってきているらしい。殺人事件の捜査に関わる人間であるが、FBIは強く手を引くように押している。ホレイショはナターリアに電話し、彼女のFBI内部へのコネを使う事にした。

スペシャルエージェント、マイク・ファラロン(Mike Farallon)。彼は彼女をB.V.と呼ぶ仲である。3年前、ソノラの事件で鑑定不可能の血液を復元し、彼を助けた借りがあるらしい。公式には、スコット・ルブロックを監視しているという事実はないし、調査していないことになっている。彼は、スコットが別の殺人事件に絡んでいる事を知らなかった。しかし、彼についての情報を出す事を渋った。

Natalia: Look, Mike, does what you know trump what I know about you? I need those tapes.
Mike: Would this make us even?

スコットを監視したテープで、借りはチャラにする事になった(trumpは切り札、という意味で動詞に使うと、切り札を出して勝つ、という意味になる。トランプという意味はない。念のため。)。

XRF(X-Ray Fluorescence Analysis: 蛍光X線分析)でワイヤーを調べると、プラチナ合金であると分かった。貴金属である。同時にアリーシャが来ていたドレスに使われているワイヤーも調べると、一致した。ドレスはもちろんハウアーのブランドのものである。そして、それは彼が自らの手で製作したもの。彼は単なるデザイナーというわけではなさそうだ。

キャリーが彼のところへ聞きに行った。彼が作るドレスには全て同じワイヤーが使われている。2日前にパリへ送る予定になっているが、全品を押収する必要がある。彼は弁護士を用意して、立ち向かうらしい。彼女は令状を用意する事にした。

エリックが、アリーシャの着ていたドレスを調べてみると、ヴィネガーのような酸っぱいニオイがする。しかも焼け焦げた部分だけからなのだ。彼は、数ヶ月前にヤクのディーラーが火事を起こした際に同じようなニオイがしたというので、ドラッグテストをしてみた。キレイな紫色。ヘロインである。彼が前回、ドレスに付いた付着物を調べた時、ドラッグの反応はなかった。

Calleigh: That's because it's not on the fabric. It is the fabric.
再びハウアーのところへ。

Hauer: You better have a warrant.
Calleigh: Merry Christmas.

オフィスの奥には、理科の実験室のようになっていた。彼は繊維を染めるためだと言うが、言い逃れは出来ない。ヘロインの最も純粋な形は液体である。メキシコ辺りからそれを輸入し、別の薬品を使って服の中に染み込ませた。ショーのドレスという形で運ばれれば、着ている本人すら気づくことはない。ショーが終われば、分離作業を行う。特別の液体にドレスを浸け、ヘロインを染み出させる。今度は液体ごとオーブンに入れ、水分を蒸発させると、固形のヘロインが出てくるというわけだ。このヘロイン・スターチング(heroin starching)と呼ばれる方法を使って、ハウアーは密輸していた。

キャリーは、アリーシャがこの事に気づき、パリへ行くのを止めようとしたので殺したと推測した。彼はジョー・ルブロックの女を殺すなんて馬鹿げていると否定するが、これで彼がルブロックとつながっていた事が分かった。ヘロイン密輸も彼に売るためにやっていたのだろう。

ホレイショは、ルブロックのところへ。二人が話をしていると、後ろで穴を掘る作業しているオスカーの様子が怯えたようになっている。ルブロックは、ハウアーの事を話しても特に動じる様子はない。アリーシャが誰かからこのことを聞いたのだろうと尋ねたら、彼女がビジネスの世界を理解していないから、正してやったのだと答えた。

すると後ろで爆発が起こった。オスカーのところで何かが爆発したのだ。彼は、カイルを守るために、ルブロックに立ち向かっていたのだった。カイルをこれ以上守れない事を詫び、ホレイショに言われた事の全てをやったと言い残して、彼は息を引き取った。

Horatio: You did exactly what I asked. Everything. And I won't forget it.

オスカーは数日前から、沼地の辺りを掘り起こす作業を担当していた。誰かがそれを知って、爆弾を埋め込んだのだろう。おそらくルブロックの一味の仕業である。だが、これだけ多くのガードがいる中で、どうやってそれが出来たのだろうか。エリックが地面に落ちているものを調べていると、SIMカードが出てきた。それは携帯電話に使われるものであるから、爆弾の起動が電話で行われたと推測される。つまり、爆弾の起動装置の部分に別の電話機を付け、その番号にかけて着信すると同時に爆発するというわけだ。

カードが損傷していなければ、電話の持ち主が分かる。ライアンとキャリーが持ち帰ると、無事に電話番号が割り出せた。ちなみに、今回はサマンサがこれをやっていない。ライアンが使い方をあっさり覚えてしまったからである。さらにその過程で彼女とも仲良くなってしまったのである。うむ。結果は、プリペイドセルということで、持ち主は判明しなかった。電話会社は、フローコム・モバイル(FlorCom Mobile)。電話をつないだ基地局は、タミアミ・トレイル(Tamiami Trail)とケンウッド(Kenwood)の交差点。そこはマイアミ・デイド署の拘置所がある場所。つまり電話は、檻の中からかけられたことになる。

すぐに拘置所に捜査が入った。電話が出てきたのは、カイルの部屋からだった。電話は彼のものではないと言う。彼の部屋に出入りできる人間も知らない。ホレイショがさらに聞こうとすると、彼は立ち上がってもう用はないとどなりつけてその場を去っていった。

ナターリアは、例のテープを持ってきた。ライアンがA/Vに強いと聞いたので、5週間分のDVDを渡しておまかせすることにした。戻ってきたばかりのライアンには、厳しい洗礼が待っているようだ。

エリックはドレスを調べているが、ワイヤーが抜き取られたものが出てこない。とはいえ、合成比が完璧に一致するプラチナ合金製のものが他にあるはずもない。すると、抜き取られてはいないものの、プラチナ製に見えないワイヤーが入ったドレスが1着ある。XRFで調べてみた。アルミホイルに使われているものと同じ材質。安価なものにすりかえられていた。持ち主は、あの女。

エリックはキャリーと共に、ジュリアナを尋問。彼女には、make-niceする友人がいる。いつも一緒にいるのだから、少しくらい照明機材の仕組みの事は分かっているはずなのだ。彼女は、アリーシャがあの夜泣いていた理由を知っていた。アリーシャは警察にこの事を話そうとしていたのだ。ところがルブロックはこの事を知らなかったと言う。だとすれば、彼の仲間が殺したという事ではない。ジュリアナはアリーシャが彼には相応しくないと思い、自分がその代わりになろうとしていたのだ。だがルブロックはいつもアリーシャを女王であるかのように扱っていた。それが気に食わなかった彼女は、アリーシャを殺したという事だった。

これではルブロックを殺人教唆の罪に問う事は出来ない。だが、爆弾事件の方では可能性がまだある。カイルがその罪に問われる前に何とかしなければならないが、残された時間は少ない。ホレイショが電話を調べてみると、同じ番号に何度も繰り返しかけられていた。彼には見覚えがある。ペンサコラ(Pensacola)エリアの番号。それは、ジュリアがかつて使っていた番号である。カイルは嘘をついていた。電話はルブロックからもらったものだった。

家族の面会が出来ない状況だから、せめて連絡してやれと優しい言葉をかけられ、電話を渡されていた。あれだけ誰も信用するなと言われていながら、あろうことかルブロックを信用してしまったのだ。

Horatio: There is a way out of this, but you can't lie to me. Never lie to me again.

電話機から得られた指紋はカイルのものだけ。しかし、これだけでは彼がやったという証拠にもならない。ホレイショは、誰かが電話を盗み出してかけたと考えている。これを法廷で証明する為には、まだ調べる事がある。ナターリアは電話に付着していた物質を特定した。カーボンブラック顔料と鉱物油、そして分散剤が等量ずつ。速乾性がないのでインクではない。だが、指紋を取る際のインクは、速乾料を使わない。となれば、使った人間は最近拘置所に入れられた人間である。カイルはもう数週間も入っているので、該当しない。爆弾が爆発した直前に入所した人間に絞ってみた。候補は3人。

ホレイショがそれぞれに尋問した。うち2人はルブロックには気をつけろといわれ、関わることを避けていたと話すが、別の一人はルブロックという男を知らないという。ここに来る人間で、ルブロックを知らない人間がいるだろうか。残りの二人があざを作っていたのに対し、この男は無傷である。ルブロックとの取引で、身の安全と引き換えに電話をかけたと考えられる。そして何より、彼の指には未だに黒いインクが付着している。

コリー(Corey)がやったことは認めた。所内での殺人となれば、刑期も相当なものになるだろう。そこでホレイショは取引を持ちかけた。証言しなければ一生檻の中。証言すれば、ルブロックに殺されるかも知れない。彼の選択は、いかに。

ホレイショが外に出ると、レベッカが来ていた。相変わらず面倒な女であるが、ホレイショも簡単に引き下がったりしない。ライアンとナターリアは、監視カメラの映像を調べていた。スコットが父親のために動いていたと見られる行動は一切映っていない。だが、ライアンは気になる部分があるという。2週間前に駐車場で誰かと待ち合わせをしていた。そこに来たのは小さな少年。スコットはペディファイル(pediphile: 小児愛者)だったのだ。それを見たエージェントが少年を連れ出したが、そのままスコットを行かせ、起訴もしていない。別件で彼を追っているからだ。

ホレイショは再びルブロックを尋問。彼は自分の息子をはめたルブロックに対して、スコットの犯行シーンを見せた。彼が法廷でどう証言するかも、カイルの命運を握っている。

聴聞が始まった。ルブロックの答。

「この法廷内にカイル・ハーモンという人間はいません。そこにいる少年がカイルなら、私は誰に携帯電話を売ったのか分からなくなりました。そもそも、その電話だったかどうかも定かではありません。」

息子を守りたいという気持ちは、刑事でも犯罪王でも変わらなかった様である。今回の件について、カイルは証拠不十分で不問となった。

面白くないのはレベッカである。

Rebecca: I looked like a fool in there.
Horatio: Rebecca... the boy is my son.

またしても自分を救ってくれた父に、彼はどんな想いを抱いているのだろうか。

[END]

[感想]

情が深いのか甘いだけのか、よく分からなくなってきた。ナイーヴなカイルを使って、ホレイショに報復しているんだし、これでいい気もするけど。カイルが中々オヤジの言う事を聞かないのには困ったもんだ。自分の手で育てられなかったという想いから、ホレイショがどんな手を使ってでも守る、というのが今シーズン通しての1つのストーリーなんでしょうね。

ジュリアナ役をやっていたHelena Mattssonってどっかで見たなぁと思って調べてみたが、思い当たるところがなかった。CSI:NYってあるけど、そういう記憶じゃないなぁ。誰かに似てるような気がするけど、それが誰かも分からない。ちなみに名前から想像できるように、スウェーデンの人らしいです。独り言。

事件自体は結末があんな感じで、動機が弱すぎてどうなの、って思った。ショーのステージで殺して、メッセージを伝えて、という大げさな始まりからして、尻すぼみになってしまったのが残念。タイトルのChain Reactionと、ヘロインの密輸法に妙に感心した。最後の一幕の印象が強すぎるので、そのせいもあったかもしれない。だけど、どうやって爆弾を埋めたかは分からなかった。そこまではCSIの仕事じゃないってこと??

それではまた、次回。

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Director: Scott Lautanen
Writer: Brian Davidson, Corey Evett, Matt Partney

Star:
Eva La Rue as Natalia Boa Vista
Rex Linn as Frank Tripp
Jonathan Togo as Ryan Wolfe
Emily Procter as Calleigh Duquesne
David Caruso as Horatio Caine
Khandi Alexander as Alexx Woods
Adam Rodriguez as Eric "Delko" Delektorsky

David Lee Smith as Rick Stetler
Christina Chang as Rebecca Nevins
Evan Ellingson as Kyle Harmon
Aries Spears as Oscar Monahan
Steve Toussaint as Hugo Kemp
John Sharian as Joe LeBrock

Guest Star:
Greg Rikaart as Scott LeBrock
Helen Tucker as Alisha Reilly
Helena Mattsson as Juliana Ravez
Matt Doherty as Corey Burton
Matthew Del Negro as Mike Farallon
Adrian Wilson as Gavin Hauer
Chris Tardio as Terrence Kerr

©MMVII, CBS Broadcasting Inc. All Rights Reserved.
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