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[FBI失踪者を追え!] シーズン6第6話。CSIとのクロスオーバーエピソード後編。超ネタバレ。


2時間後。

テリーは未だ息子と共にバスで移動中。ラジオでニュースを確認し、息子の具合が優れないと言って降ろしてもらった。

アリゾナ州ヒルサイド(Hillside, AZ)。バスターミナルにジャックとグリッソムがやって来た。そこには州警察の人間もいる。職員のレニー(Lenny)がここに来たのが朝10時。バスが出て行った後、金庫の鍵が全部無くなっていることに気づいた。さらには駐車場の車も盗まれていた。監視カメラはなく、映像による確認は不可能。ただ、バスの運転手がこのあたりにテリーを下ろしたと言っているので、彼が犯人だと考えられる。とりあえず、このあたりで道路を映す監視カメラが付いている場所を探してもらう事にした。

ターミナルの人間は、どの車が置かれていたかを知らないので、盗まれた車も分からない。グリッソムが駐車場を調べてみると、砂をかぶった車の横の部分に背もたれた跡があるのを見つけた。テリーがこれにもたれていたなら、この車の横に止まっていた車が、盗まれた車だ。空白の駐車場所に、1枚の小さな紙切れが落ちている。"RIFT OFF"と書かれているところから、"DRIFT OFF"つまり市販の睡眠薬だと推測。

Jack: That'd be enough to subdue the kid.
Grissom: Yeah, but nobody sleeps forever.

== Without A Trace ==

ジャックはヒルサイドに残り、グリッソムはジーナの車の分析を進めるためにヴェガスに戻った。そこにマーティンから電話。エレナとヴィヴィアンも一緒だ。テリーは時期に車を捨てて逃げるはずなので、鉄道と空港から半径200マイル以内を捜索中。また、彼が最後に就いた仕事先で、緊急の連絡先として妹の名前を書いていた事がわかった。現在そちらの方も調べをつけている。テリーの仕事とは、鉄道のメンテナンスだったのだが、9年半も前にクビになっていた。

彼がかつて住んでいた場所についても調べた。アストリア(Astoria)にあるアパートに10年前に住んでいた。隣人によれば、コービが生まれた後に彼が失踪し、2週間後にジーナも家を出た。ジェイソンが養子に出された頃と時期が一致する。彼の妹を呼んで、コービとジェイソンが同一人物か確認してもらう事にする。

ヴァガス。車の中を調べるグリッソム。4つに折りたたまれた写真を発見した。写っているのは、サッカーをしている一人の少年。そして母に宛てたバースデーカード。

ボウルダー市。コービの学校をジャックが訪問。テリーの写真を見せ、コービを迎えに来たのは彼であると確認できた。先生が帰宅許可を出し彼に連れて行かせたのは、別の日に母のジーナと共に彼が来ていたからだった。彼は叔父のテリーだと紹介され、大きくなった息子を初めて見た。その後、絵が得意だという彼が学校で描いた絵を見せてもらうために先生がいるオフィスに連れて行ってもらった。他にこの事について話した相手に、アンジェリカ(Angelica)というコービの友達がいるらしい。後に彼女からも話を聞く。

ダニーたちは、セキュリティカメラの映像をチェック。午前11時50分。1台の車が映っている。アリゾナ州の規定で、前方にプレートを付けなくてもよいため、番号・記号が分からない。中を見ると子供がいるようには見えない。後ろに横たわっているだけなのか。車種は80年代製のビューイック。

ジャックがアンジェリカに話を聞く。コービはテリーと共に彼が描いた絵を見ていた。そしてその時に、自分がコービの父親だと名乗り出た。母親の話では死んだ事になっていたのだが、勝手に家を出て見捨てた人間を父親だとは言えなかったのだろう。さらに彼はこの話を秘密にして欲しいと言った。3人で旅行に出る計画も立てていたようだ。その場所とは、トゥーソン(Tucson)。

ジャックはテリーが車を乗り捨てた現場に来た。車の近くに、最近砂で覆われたと思われる部分がある。彼は一人その場所を掘り起こした。白骨死体。そこにマーティンから着信。テリーはトゥーソンからニューヨーク行きのチケットを2枚買っていた。空港職員は彼がテリーだと気づかず、飛行機に乗せてしまった後にニュースを見て知ったらしい。急いでユニットを派遣したが、離陸したのは1時間前。時すでに遅しだった。

ジャックはオフィスに戻ってきて、ヴィヴィアンと会議。テリーがなぜわざわざニューヨークに戻ってきたのか。確かにここの方が慣れていて生活しやすいかもしれないが、逃亡者の身である人間にしてはリスクが大きい。ニューヨークでの行き先は、20分後に到着予定の妹が知っているかもしれない。そこに電話。ニューヨークのこのオフィスに、グリッソムがやって来た!さすがにジャックもビックリして、丸い目をさらに丸くした。

Jack: What the hell are you doing here?
Grissom: Hello, Jack.
Jack: You know, when I asked for the evidence to be transported to New York, I didn't expect you to deliver it personally.
Grissom: These are my boxes. I want to make sure I get them back.

トゥーソンで埋められていた子供の死体は、地下に長くあったせいで腐食していた事が分かった。さらに服の首周り部分に何かの跡がついていたが、それは分からないのでこの場で調べたいとのことだった。ジャックはエレナに言って地下のラボまで案内する指示した。なにやら二人の表情は、怪しい感じだが...

テリーの妹シルヴィア。彼女は彼の息子に会ったことがないらしい。彼とジーナはコービが生まれる前に結婚したが、すぐに離婚。彼が叔父さんとして紹介されていた事からも、関係がよくなかった事が伺える。彼は人と接するのが苦手らしく、そんな彼がわざわざ子供を誘拐するというのが妹には信じられない。彼女が最後に彼と会ったのは約6年前。お金のない彼がプレゼントにジュエリーを持って来て、兄妹の関係は良かった。彼がここに来たのはジーナの前から姿を消すためだった。シルヴィア曰く彼女といた頃の彼は幸せそうだったと言うが、彼はそう思っていなかった。シルヴィアには子供がいる恋人がいて、家に泊めてもらう事ができず、それを聞いて彼はどこかへ行ってしまった。その後、何回か泊めて欲しいと電話があったが断った。以来、彼との連絡は途絶えてしまった。彼が通っていたというセラピストも誰か分からない。得られそうな情報は、彼女との通話記録から彼が電話をかけてきた場所くらいだ。テリーはかつて盗みで刑務所に入ったことがあるので、シルヴィアはまたそのような事件だと思っていた。ヴェガスでの殺人事件の容疑者だと聞いて、さらに信じられない様子だった。

グリッソムが白骨化した死体を調べていると、彼女がやって来た。

Grissom: You approach with stealth.
Samantha: Something I picked up in 'nam. Um, I'm Samantha Spade.

彼が彼女を呼び出したのは、先のギフトカードを渡すためだった。実物となる証拠があったほうが、捜査も進めやすいからだ。カードからは指紋と呼べるようなものは出てこなかった。

Samantha: You know, I hope you won't take this personally, but it smells down here.
Grissom: Does it?
Samantha: Of chemicals.

ジャック達が眉をひそめていたのはこのニオイのせいだったようだが、ある意味さすがのグリッソムだった。

彼は歯型から白骨化した少年の身元を割り出した。ジェイソン・テイラー。骨は折れていないし、一切暴力が振るわれた痕がない。皮膚などの細胞組織が残っていないので、死因は一切不明。後はシャツを分析し、首の周りについていた物を調べる。

マーティンとダニー。犯人は鉄道沿いで人を殺し、犠牲者の女性には毛布をかけている。テリーが妹と連絡を取っている時は、殺人の後でも彼女に電話をしていたためか、殺している人数は少ない。逆に、彼女と話をしなくなった後では激増している。彼がジェイソンを誘拐してベイビーシッターを殺したのは、シルヴィアの下を去って3日後。また、テリーが刑務所に入っていた頃、ジーナはその近くに住んでいた。もしコービとジェイソンのベイビーシッターが同じであれば、テリーはコービを探しにベイビーシッターのところへ尋ねていったのかもしれない。彼はジェイソンに対して特別な感情を抱いていた。もしそうでなかったら、あのように埋葬したりする事はなかったはずだ。彼もジェイソンを自分の息子だと思っていた可能性がある。そして、彼を埋めるときに何か大事なものを首にかけていたと考えられる。それを取りにあの場所へ戻り、コービとのつながりを持たせようとしていたのだ。

ヴィヴィアンがバースデーカードについての情報を持ってきた。これはアストリアで盗まれたもの。それはかつて彼が住んでいた場所だ。ジャックたちがアパートに乗り込むと、もぬけの殻。だがビデオがセットされていた。再生するとテリーが赤ん坊を抱いている。奥をマーティンが調べたら、またしても男が殺されていた。今回も同じ。家に侵入し、家の中にある凶器で住人を殺す。しかし凶器は持ち去られていない。殺人のためではなく、かつて赤ん坊だったコービと住んでいたこの家を取り戻そうとしていたかのように見受けられる。部屋に置かれた紙コップに口紅がついている。大家によれば、この家の住人にガールフレンドはいない。テリーの知り合いの女性だろうか。

ヴィヴィアンたちは、彼のかつてのセラピストに話を聞く。やはり彼もシルヴィア同様、ジーナと結婚していた時の彼は順風満帆な生活を送っていたという。だが彼には怒りを抑えられないという問題を抱えていた。それによって仕事でもトラブルを起こしていた。彼がこのようになったのはその頃からではない。彼と兄弟は幼少の頃、父親によく地面に埋まった金属を掘り起こすのを手伝わされていた。ある日、ライオンをかたどった金のメダリオンを発見した。彼はそれが欲しくてたまらなかったのだが、父親は彼が欲しがるものをいつも兄に与えていた。その時、近くでセミが鳴いていた。その声は消そうと思っても頭の中で大きくなっていくばかり。気づけば石を手に取り、兄を殴っていた。テリーはこれを作り話だとごまかしたが、心の奥底で同じことをジーナや息子にしてしまうのではないかと恐れていたのではとセラピストは言う。彼はそこでも怒りを抑えきれなくなり、セッションを勝手に終えて帰っていった。

州警察の記録によれば、テリーの兄は転落による頭部の損傷で死んだとあったらしい。どうやら彼の話は本当だった。セラピストはそれ以来彼と会っていない。ただ、その時彼は首にメダリオンをかけていた。

グリッソム。さっそくあの口紅を解析した。ブランドはカメレオン(Chameleon:多分ホントはカミリオン)。色は、クリムゾン・ライド(Crimson ride)。さらにspermicidal lubricant(日本語不明。精子を殺すオイルみたいなので、コンドームと一緒に使う物。要するに避妊用ジェル)。今回の被害者の家から最後にかけられた電話の相手は、ポケベル(pager)。3分後、近くの公園にある公衆電話に返信の電話がかかってきたという記録がある。

Grissom: You know, in Vegas, we would speculate that that call came from a lady friend. An escort. A hooker.
Jack: In New York, we just call them hoes.

相手のフッカー(売春婦って日本語は今でも使われているのかな)から聴取。さりげなく飲み物を出し、口紅も採取した。彼女は殺人については全く知らないという。彼女がアパートに行った時、テリーはコービと一緒だった。彼の要求はセックスではなく、サンドイッチを作ってくれというものだった。そのコービは終始震えていた。泣いている彼にテリーが大きな声を上げて腕を掴むので、彼女が止めに入ったらひっぱたかれた。何が起きていたのかは分からない。ただ少年は、「あのテープをもう一度見たい。」と言っていた。その首にはメダリオンがかけられている。彼女は怖くなって、用が済んだ後すぐに家を飛び出した。彼の行き先など知る由もないが、カウンターの上にキーが置かれていた事を覚えていた。TOYOTA。コービは、とりあえず彼の言う事に従っているが、もし少しでも反抗すればジェイソンと同じようになってしまうかもしれない。

テリーがニューヨークに来て2日。その間に盗難報告を受けたTOYOTAの車は28台。ボロー(Borough: NYの5つの地区Manhattan, the Bronx, Brooklyn, Queens, Staten Island)で区切ってさらに絞る。殺人が起きたアパートがラグワーディア(Laguardia)の近く。ということは、Queensである。そこへニュースが飛び込んできた。30分前にニューアーク(New Ark)の近くで事件発生。盗まれたTOYOTAの車も関わっているらしい。目撃証言ではコービとテリーだったと確認されている。

マーティン達が現場へ向かう。被害者となったトーマス・ミッチャー(Thomas Mitchner)は腕を負傷しているものの、殺されてはいなかった。彼は家の塗装のためにトラックで来たのだが、車が邪魔で近くに止めることができなかった。男が少年を置いてどこかへ行ってしまったので、少年の方に話をしに行った。眠たそうな目をこすりながら、少年は一緒にいた男は自分の父親ではないと言った。さらに母親に連絡を取ってくれないかと言っていた。そこへ男が戻ってきた。様子がおかしいと思ったトーマスは、彼を問い詰め始めた。その時少年が逃げ出し、追いかけようとする男をトーマスが止めた時にナイフで腕を切られた。彼は二人を追わずに警察に電話してきた、というのが事の顛末だった。

これでますますコービの身が危なくなってきた。ジャックは今までのパターンなら、彼を殺して次の駅で降りるはずだというが、グリッソムはもうテリーはパターンから外れて犯行を繰り返していると指摘。ジェイソンを時間が経ってから埋めたし、その後妹にも電話していたのだから。

そこでシルヴィアに協力を要請した。ニューヨークに戻ってきたのなら、妹に電話がかかってくるかもしれない。だがまだ彼女は彼がこのような事をしていると信じる事ができないでいる。ヴィヴィアンは、ワイオミン、ニューメキシコ、トゥーソンで被害にあった女性の写真を見せた。彼女達が身につけていた宝石は、シルヴィアにプレゼントしていたものだった。ここまで来たら信じるしかなくなった。

彼女に電話がかかってきた。すぐに逆探知を開始。ニューアーク南部にいると分かる。彼女はできるだけ話を伸ばそうとするが、感情がこみ上げてきてこれ以上続けられなくなってしまった。やむを得ず、ジャックが割って入る。今までの被害者から盗まれた宝石を妹が持っている。その罪で彼女を殺人罪に問うことが出来る。もし息子を解放し自首すれば、彼女を自由の身にする、と取引を持ちかけた。妹に電話をかけてきたという事は、これ以上の犯行を止めたいという気持ちの表れかもしれない。そして何より、自分が息子を殺してしまうという事に、恐怖心が湧いてきている。ジャックはそれに賭けてみた。

しばらくして彼は指定の場所に現れた。コービの姿はない。彼が言うには、ここに来る前に彼はコービを解放していたからだ。彼の首にナイフを突きつけた自分の有様に気づき、涙ながらに逃げるように言った。だがそれも本当のところは分からない。彼の居場所を言うようにジャックが詰め寄る。妹を救うために、息子がどこにいるのか話すように説得するが、どうしても言おうとしない。そして妹に犯行の全てを知られたと知った彼は、絶望した。

Terry: Tell her I'm sorry.
Jack: No!

こめかみに銃を一発。即死した。ジャックは車を調べたが、コービはいない。一体彼はどこに行ってしまったのか。ヴィヴィアンに情報が入った。列車が置かれている倉庫に彼がいる。すぐにその場所へ向かうと、彼はそこに隠れていた。迎えに来たシルヴィアにしがみついて、彼は号泣した。

終焉を迎えた捜査はこれだけではない。ジャックはグリッソムを連れて、ジェイソンの両親が住む家の前で車を止めた。

Jack: Six years ago I got a phone call about Jason Taylor, and I drove out here and I looked around and I just thought, "how the hell can anything bad happen here?" It hasn't changed much in six years.
Grissom: Yeah, well, six years of not knowing must have changed something.
Jack: Ever think about hanging it up?
Grissom: Every day.
Jack: At least you got your pay.
Grissom: I do, yes. What do you get, Jack?
Jack: The people that we get back. 'Cause there doesn't seem to be enough of them anymore. Want to come in?
Grissom: I'd rather not.
Jack: Me neither.

6年前よりも大きな悲しみを抱いて、ジャックは一人、家の方へ向かっていった。

[END]

[感想]

なんだか途中の連続殺人がなんだったのかはっきりしなかったなぁ。Criminal Minds的に、どういう心理が働いているのか知りたいなって思った。結局、あのカードがきちんと並べられているとかいうのは、犯行にパターンがある、ということを示すだけのものだったんだな。息子を連れてどうしようかというのも教えてもらえず、消化不良な感じです。CSIのエピソードとしては。Without A Traceのエピソードとしては普通だったと思います。とはいえ、最後のシーン以外これといってグリッソムが必要な感じでもなく、マック&ホレイショのような面白さも特になかったのが残念でした。

色々感想を書こうと思いましたが、他に浮かびません^^; 最後のシーンについてだけ。グリッソムが毎日のように辞職を考えているって言うのは、意外だった。やっぱり教授とか講師とかそういうのが向いてそうだけど。サラがこれ聞いたら、「じゃ、一緒にやめちゃおっか!」と言ったりして。そんな事になったらもはやCSIじゃないので、ナシですよ。

CSIの次回は、先日書いたとおりサラのラストエピソードになります。WATと言えば、松方弘樹が出たエピソードが印象にあるなぁ。最近もこうやって粛々と進めていく感じですか。ジャックのあの感情的な行動が好きなので、また機会があれば見ようと思います。それでは、また。
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Director: Jonathan Kaplan
Writer: Jan Nash, Greg Walker
Star:
Marianne Jean-Baptiste as Vivian Johnson
Roselyn Sanchez as Elena Delgado
Enrique Murciano as Danny Taylor
Anthony LaPaglia as Jack Malone
Eric Close as Martin Fitzgerald
Poppy Montgomery as Samantha Spade

Adriana DeMeo as Lucy

Guest Star:
Estrella Tamez as Angelica's Mother
Omar Adam as Uni
Matt McTighe as Sheriff
Austin Priester as State Trooper
John Hawkes as Terry Lee Wicker
Nathan Gamble as Kobe Farentino
Sarah Danielle Madison as Gina Farentino
William Petersen as Gil Grissom

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